12 SSH

  • 2022年10月05日(水)

    SRプレゼン講習会(2年生)

    prezen1

     10月5日(水)5限目,2年生SR(サイエンスリサーチ)のプレゼンテーション講習会が行われました。講師は東京海洋大学の柴田先生です。

     昨年度は,残念ながらZoomでの講義でしたが,今年度はお招きして,体育館での講習会でした。これから口頭発表用のスライド・ポスターを作ったり実際に発表したりする際に大いに役立つ内容でした。

     国分高校の皆さん,課題研究では「何を材料に扱ったか?」ではなく,「課題を見つけ,調査研究を進め,結果をまとめ,わかりやすく伝えることができたか?」というスキル習得・過程が一番学んで欲しいことです。生き物を調べた研究を武器にして,文系学部の大学入試でアピールするのも十分可能です。すべての課題研究の取り組みが,皆さんの将来を叶える武器になる,そんな気持ちで進めていきましょう。

    prezen2

     6~7限目は一足早く研究がまとまりつつある理数科が,それぞれの研究についてアドバイスをいただきました。

     各班の発表を聞いた後にコメントをいただき,また生徒からの質問にも答えていただきました。2年生にとってとても貴重な時間になりました。

    prezen3

    prezen4

    prezen5

    prezen6

     柴田先生,長時間にわたるご指導ありがとうございました。

  • 2022年10月02日(日)

    理数科天文班の天体観測開始

     10月1日,夕方から夜にかけて,理数科天文班の1,2年生が天体観測を行いました。今年度初めての取り組みでした。

    20221001tenai1

    20221001tenai2

     明るいうちに,セッティングや機材の調整などを行います。

    20221001tenai3

     今回は惑星の観測がメインテーマです。土星の輪や木星の衛星などに歓声が上がります。

    20221001tenai4

     これが21世紀の天体観測です。ネタバレになりますので詳細は伏せましが,こうして手に入れた惑星の画像を使って課題研究を進めます。

     運がよければ世界初の現象をキャッチしているかもしれません。夢とロマンの広がる活動に,1年生も興奮していました。

  • 2022年09月30日(金)

    中間発表会

     2022年9月30日(金),本校2年生が課題研究中間発表会を行いました。これまでの研究の成果をまとめ,審査する大きな区切りです。

     理数科は視聴覚室にてパワーポイントを用いたプレゼン発表会でした。審査員として大学等からお招きした方々にコメントをもらい,今後の研究活動への助言もいただきました。

    20220930zemi1

     理数科2年生の発表を,審査員とともに1年生も聴講します。自分たちの未来図が,想像できるチャンスです。

    20220930zemi3

     今まで中学校説明会等でも発表してきましたので,大分発表慣れしてきているようです。

    20220930zemi2

     審査員の質疑にも,きちんと対応している姿に,2年生の成長がうかがえます。

    20220930zemi4

     鹿児島大学教育学部の土田先生から,全体を通しての講評をいただきました。皆さんの研究は,何よりやっている皆さん自身が楽しく取り組んでいる点が素晴らしいです。より高みを目指すために,質疑やアドバイスを大切にして,さらに取り組んでください。

     

     普通科2年生は,体育館でポスター発表形式で行いました。

    20220930zemi5

     2年生の44班が偶数と奇数に分かれて発表コアタイムを2回行います。聴衆は2年生に加えて,1年生も参加しました。

    20220930zemi620220930zemi720220930zemi820220930zemi920220930zemi1020220930zemi11

     各班の発表を生徒たち,そして審査員を含めた先生方も聞き,質疑応答を行いました。

     発表する生徒たちも回数を重ねるごとに上手になってきます。次は,積極的に質問できる力を生徒皆さんが手に入れて,国分高校全体で課題研究を盛り上げていきましょう。

     審査結果は,後日集計されて発表されます。SSH交流会などに国分高校代表として参加するのはどの班でしょうか?楽しみです。

  • 2022年09月21日(水)

    2年生課題研究が佳境です!

     9月末に,課題研究の中間発表が行われます。課題研究に取り組んでいる2年生の各班は,今日のSR(サイエンスリサーチ)の時間は,各班ごとにポスター作成の追い込みでした。

    1廊下で指導

     廊下でも,タブレットを使って先生が相談に乗ります。

    ICTマスター

     タブレットがあると,どこでも相談・議論ができますね。ICTマスター!

    3班活動

     班員間での議論が一番大事です。その成果をタブレットにぶつけてください!

    4ポスター

     早い班は,すでにポスターを完成させています。

     

     9月30日(金)の中間発表会で優秀な成績を修めると,SSHフェスタなど2学期中に行われる大会への出場権を得ることができます。校内で競い合うことで,議論がどんどんと広がり,自分よがりな結論だったのが説得力を持ったものに生まれ変わります。みんな頑張れ~!

  • 2022年08月31日(水)

    霧島市長表敬訪問について

     8月30日(火)に国分高校のサイエンス部3年生が各種発表会で優秀な成績を収めたため,その報告のため霧島市長を表敬訪問しました。

    IMG_8677

     表敬訪問を行ったのは福留校長ほか教職員3名とサイエンス部の二酸化炭素班,リン酸班,カビゴケ班,カブト班に所属する3年生理数科の生徒達です。

    IMG_8693

     カブト班は日本学生科学賞で優秀な成績を収めたことにより,リジェネロン国際学生科学技術フェア2022に日本代表として参加しました。その功績を讃え文部科学大臣特別賞を受賞しました。

     カビゴケ班はスーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会で奨励賞(部門2位)を受賞しました。

    IMG_8719

     リン酸班はとうきょう総文祭自然科学部門に県代表として参加し,ベスト5に相当する奨励賞を受賞しました。

     二酸化炭素班は県代表として中国・四国・九州地区理数科高等学校課題研究発表会に参加しました。ベスト2に相当する優秀賞(部門2位)を受賞しました。

     どの班も国際大会,全国大会,ブロック大会等での素晴らしい実績です。たいへんおめでとうございます。

    IMG_8729

     受賞報告の後は,市長との懇談が行われました。和やかな雰囲気の中,一人一人,研究内容や将来の夢について発表しました。市長様からも温かいお言葉をいただきました。

    IMG_8736

    最後に記念撮影を実施しました。

    IMG_8760

    IMG_8761

     霧島市長様,霧島市役所の方々,このような素晴らしい報告会を実施していただき,大変ありがとうございました。参加した生徒の皆さんは,高校での課題研究は終了しましたが,これからは自分の進路を実現するために精一杯頑張って下さい。

     なお,当日の様子は南九州ケーブルテレビが取材してくださいました。以下の期間に放映される予定ですので,ご覧ください。

    期 間:9月12日(月)~18日(日)

    番組名:そいじゃが!ケーブルテレビ

    時間帯:9時40分/12時40分/14時40分/20時40分/23時40分

  • 2022年08月25日(木)

    文部科学大臣特別賞を授賞しました

     2022年5月,国分高校理数科カブトムシ班はリモートで開催されたISEFに参加しました。

     5月の様子 http://kokubu.edu.pref.kagoshima.jp/article/2022050500017/

     これを受けて,8月25日(木)文部科学大臣特別賞を受賞しました。PCR検査を受けて陰性を確認してから,文部科学省に出向いて授賞式に参加しました。

    6

     まずは,ISEF2022出場に対して支援をしていただいた旭化成の本社に表敬訪問しました。旭化成の会社説明や製品見学もあり,大変勉強になりました。

    1 2

     授賞式です。永岡 桂子文部科学大臣から,直接賞状を受け取りました。

    3

    4

     大臣と直接会話を交えることができる高校生,今年は何人いるのでしょうか? 素晴らしい経験です。

    5

     受賞したカブト班の皆さん,おめでとうございました。

     また,授賞式やISEF出場に向けて支援をしていただいた,文部科学省,読売新聞社,旭化成の皆様,大変ありがとうございました。

  • 2022年08月22日(月)

    【進路学習】学部学科研究発表会

     令和4年の1年生夏季補習では,毎日4限目に進路研究の時間を設けました。

     7月21日から1年生全員にタブレットを配布したので,各自それを用いた進路研究を行いました。さらに,グループごとにポスターをまとめるために,Googleスライドを共有設定にして,各自が書き込みながら全体として完成させるという,まさにGIGAスクール構想を体現する取り組みを行いました。

    1

     調査・作成も大事ですが,8月22日(月)から2日間でクラス内における発表会を行いました。発表する姿勢,発表を聞く姿勢,質問する能力など,全ては繰り返し経験することで手に入れることができます。

    2

     いま,国分高校が目指している生徒に求める力は,文科省が新しい教育課程で注目している「知識・技能」「思考力・判断力・表現力等」「学びに向かう力,人間性等」を成功させるものと直結しています。

    3

     進路希望を叶えるためにも,日々の勉強を行いながら,更に自分の未来を思い描く力も育てていきましょう!

  • 2022年08月19日(金)

    大学出前授業(外部講師による出張講座)

    令和4年8月19日(金)午前,14名の講師の先生方に各大学,短大等からお越しいただき,1年生を対象とした出前講座を実施しました。

    鹿児島大学,鹿児島国際大学,県立短期大学,第一工科大学,志學館大学,鹿児島純心女子大学から多くの先生方にご協力いただきました。

    授業は5大学・1短大から全部で14講座の実施でした。講師の先生方には同じ授業を2時間していただくことで,生徒達は希望する2つの講座を受講することが出来ました。14講座は次の通りです。

    1

    人 文

    ことばの仕組みを意識する

    鹿児島国際大学
    国際文化学部国際文化学科

    松尾 弘徳 先生

    2

    心 理

    公認心理師・臨床心理士の魅力

    志學館大学
    人間関係学部心理臨床学科

    飯干 紀代子 先生

    3

    経 済

    地方財政について

    鹿児島県立短期大学

    商経学科

    船津 潤 先生

    4

    法学部で学ぶ

    志學館大学
    法学部法律学科

    原 清一 先生

    5

    国際

    比較文化的アプローチ-『リア王』と『乱』-

    鹿児島県立短期大学

    文学科英語英文学専攻

    轟 義昭 先生

    6

    社会

    社会福祉とは何か?-ライフサイクルと生活問題-

    鹿児島国際大学
    福祉社会学部社会福祉学科

    大山 朝子 先生

    7

    教育

    鹿児島県の小学校の現状とこれから

    鹿児島国際大学
    福祉社会学部児童学科

    脇 正一 先生

    8

    保育

    保育者の悩み

    鹿児島国際大学
    福祉社会学部児童学科

    福島 豪 先生

    9

    そもそもAIって何?

    第一工科大学
    情報電子システム工学科

    山田 猛矢 先生

    10

    タンパク質を薬にする新しいバイオ医薬品

    鹿児島大学
    理工学研究科化学プログラム

    伊東 祐二 先生

    11

    農薬だけに頼らない害虫防除

    鹿児島大学
    農学部農業生産科学科

    坂巻 祥孝 先生

    12

    水産

    水産資源と食糧問題

    鹿児島大学
    水産学部

    佐野 雅昭 先生

    13

    栄養

    管理栄養士・栄養士ってどんな仕事?

    鹿児島純心女子大学

    健康栄養学科

    木之下 道子 先生

    14

    看護

    看護ってどんな仕事?

    鹿児島純心女子大学

    看護学科

    小楠 範子 先生

     

    生徒の感想

    講座

    1 ことばの面白さを改めて感じた。日本語だけでなく,他国のことばの特徴も調べてみたい。

    2 人の中を全て理解することは出来ないけれど,会話をすることで,会話の前よりも心の中を知ることが出来ると思った。

    3 県によって,住民のニーズが違うので,国だけでなく,地方自治が各地域に必要だと分かった。

    4 新しい発見をするには,徹底的に疑うことが必要だと知った。

    5 1つのものを他の視点から見ると,それまでとは全く違う新しい発見があると思った。

    6 悩みを抱えている人が簡単に相談できる環境がないことも課題になっていくと思う。

    7 鹿児島は少子化だけでなく,地域差も激しく小規模校が目立つことが分かった。今の子どもたちの課題として「自分の考えを工夫して発表する」ことが挙げられ,教師の資質・能力を高めることが必要だとしり,教員になりたいという気持ちが強くなった。

    8 1つの課題についても様々な意見があり,どれを選択するべきか分からなくなると思った。

    9 AIが第3次ブームでこれからどのように定義され,変化していくのか楽しみになった。

    10 現在取り組んでいる課題研究で失敗してもあきらめずに,取り組んでいきたいと思った。

    11 害虫防除の方法に5つの視点があり,農薬以外での防除の方法を知った。

    12 食糧をまもるため,誰のものでもない海を大事にしたいと思った。

    13 栄養士にはコミュニケーション能力も必要だと分かった。外側からの介助と内側からの栄養補給が合わさって治療が出来ているということが印象に残った。

    14 病気を診るだけでなく,心のケアを大切にしていることが印象的だった。現在では,訪問看護が増え,地域の方々に寄り添った看護になっていると知ることが出来た。

    全体的

    ・大学は自由にやりたいことを選択できるということが,興味深かった。

    ・大学の学問は,新しい何かを発見すること。新しいものも見方,考え方を発見すること。ということを知り,大学の学部・学科を選ぶ意味を考えることが出来た。

     

    1年生にとって進路実現につながる,大変刺激的なものでした。本日はありがとうございました。

    20220819_111142

    DSC_1432[1]

    IMG_0110

    1 人文

    2 心理

    3 経済

    4 法学

    5 国際

    6 社会

    7 教育

    8 保育

    9 工学

    10 理学

    11 農学

    12 水産

    13 栄養

    14 看護

     

  • 2022年08月19日(金)

    桜蔭理工系女子育成プログラム女性研究室訪問について

     8月19日(金)にスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の事業「桜蔭理工系女子育成プログラム女性研究者訪問」を実施しました。桜蔭理工系女子育成プログラムは理工系を志す女子生徒を育成するSSHのプログラムで,本年度は鹿児島大学水産学部の女性研究者の山本先生,國師先生を訪問しました。

     最初に,水産学部の実習船「南星丸」の見学をさせていただきました。

    桜蔭ゼミ00002248

     南星丸では2つのグループに分かれて,1グループは山本先生の講義を,もう1グループは船長,1等航海士の方々に実習船の案内をしていただきました。

     下の写真は山本先生の講義の様子です。山本先生の生い立ちや女性研究者について,研究内容等について熱心に話をしていただきました。生徒の皆さんも真剣に説明を聞いていました。

    桜蔭ゼミ00002249

     操舵室を案内していただきました。海図の見方やレーダーの見方,船の特徴,航海士の説明等を詳しく聴くことができました。

    桜蔭ゼミ00002250

     「南星丸」の調査機器・設備等について説明を聴きました。「南星丸」の最先端の研究施設・機器に生徒も驚いていました。

    桜蔭ゼミ00002251

     「南星丸」では1時間半程度研修を行いました。「南星丸」方々,大変ありがとうございました。

    桜蔭ゼミ00002252

     次に水産学部に移動して國師先生の講義を聴くことができました。國師先生の生い立ちや研究内容,研究手法等を聴くことができました。

    桜蔭ゼミ00002253

     その後は2グループに分かれて,水産学部の施設の見学と山本先生による水産学部の説明を聴きました。下の写真は水産学部の施設の説明を聴いている様子です。鹿児島大学水産学部の充実した研究施設や機器を知ることができました。

    桜蔭ゼミ00002254

     下の写真は山本先生による水産学部の説明です。生徒たちも水産学部への進学希望が高まったようです。

    桜蔭ゼミ00002255

     最後に水産学部の養殖研究施設を見学させていただきました。

     養殖されている魚を観察している様子です。生徒たちは熱心に魚やエビを観察していました。

    桜蔭ゼミ00002257

     今回の研修を経て,この研修に参加した女子生徒のみなさんの水産学や科学への興味・関心が高まったのではないでしょうか。

     鹿児島大学水産学部の先生方,大変貴重な研修の機会をいただき大変ありがとうございました。

  • 2022年08月18日(木)

    霧島ジオパークのエリア拡大ヒアリングで生徒発表

     令和4年8月10日,霧島ジオパークのエリア拡大に関して,日本ジオパーク協議会の審査員がヒアリングに来られました。霧島市からの依頼で,国分高校の課題研究の中でジオパークに絡む内容をプレゼンして欲しい,ということで2年生理数科の2名が発表に行きました。

     まずは会場となる上野原縄文の森を,審査員と共に見て回ります。

    1

    2

    3

    4

    5

     地元に住んではいましたが,縄文の森の職員の解説付きで見て回ると,やはり気づきがたくさんあります。7300年前の鬼界カルデラ噴火に伴うアカホヤ火山灰の下の層から縄文遺跡が発掘されることから,この地では霧島や南九州の火山に翻弄された人々の暮らしが営まれてきたことがわかりました。

    6

    7

     国分高校の生徒は,温泉の魅力をもっとアピールして,霧島市への観光客増加を図れないか,という発表でした。

    8

     霧島市民におなじみの家族湯は,霧島市の他には福岡県にしか見られない,特別なもののようです。プライバシー配慮や経済的にもお得な家族湯を,もっと積極的にアピールしてはどうか,という提案でした。

    9

    10

     続いて,本校濵田教諭がSSHの取り組みの中で,如何に霧島と関わって活動しているかを説明しました。向かって右のパネルには,歴代のジオパークに絡んだ研究成果のポスターも展示しております。

     「霧島から世界へ サスティナビリティの視座を持った科学系人材育成プログラムの研究開発」という研究開発課題の元に進められてきたSSHもR4年度で5年目です。この間の成果を紹介し,国分高等学校と霧島ジオパークとの関係性を説明しました。

    11

     審査員の方々からは

    ・国分高校が1年生のうちに,ジオパークの価値を理解してから研究を進めている点が良い。

    ・国分高校の取り組みが,ジオパークガイドのプログラムの一つに発展できないか,今後検討して欲しい。

    ・SSHプログラムで,助成終了後も成果を如何に残すのか,継続性にも注目して欲しい

    ・研究した生徒たちの,次のステージが楽しみである。できるならば,霧島ジオパークとつながりを持った進路に進んで欲しい。

    などのご意見が寄せられました。

     地域の期待を担って,国分高等学校はこれからも霧島ジオパークの恵みを享受しつつ,自らの好奇心を満足させていきたいです。そして,その結果が地域に貢献できる成果になれば,とても嬉しいです。