8 生徒会・部活動
2020年06月22日(月)
卒業アルバム撮影進行中 その3
6月16日(火),さあこの日は部活動撮影の天王山です。体育館で活動している部活動の多くの撮影が行われました。
卓球部。
女子ハンドボール部。本番の撮影中に横から撮っています。手で表しているのは国分の「K」だそうです。確かにそうですね。見えてきました。
男子ハンドボール部。優勝旗が5本もありますね。
男子バスケットボール部。
女子バスケットボール部。後ろの1・2年生は,カメラマンさんの無茶ぶりでジャンプシュートを放った瞬間です。
男子バレーボール部。
女子バレーボール部。「後ろでアタッカー2人がこうクロスして,こんな感じで飛んでこっち見てくれる?」というカメラマンさんのリクエスト(無茶ぶり)を実現した瞬間です。
男子バドミントン部。バド部は3年生だけのようです。
女子バドミントン部。
ステージ上で撮影したダンス部。顧問の先生方も職員会議を終えて駆けつけてくれました。
武道館にて剣道部。
芸術棟近くの池の畔で創作研究部。
同じく池の畔で演劇部。
いやー多かったですね。どの部活動もとても楽しそうでした。
カメラマンさん,お疲れ様でした。
その4に続く。
2020年06月19日(金)
卒業アルバム撮影進行中 その2
6月15日(月),結構な大雨が降りましたが,卒業アルバム撮影にはあまり影響しませんでした。
調理手芸部。3年生だけで撮影。
百人一首部。赤い「部T」を着ているのが3年生のようです。
放送物理部。黒いポロシャツが3年生ですね。
写真部。こんなに増えているんですね。前列が3年生のようです。学校行事の写真をいっぱい提供してもらいました。これからもよろしくお願いします。
この日は文化系4つでした。国分高校は文化系の部活動も活発です。
その3に続く!
2020年06月17日(水)
卒業アルバム撮影進行中 その1
3年生の卒業アルバムの撮影が始まりました。カメラマンさんに同行して,「ブログとHP用でーす。」と言ってついでに撮影させてもらいました。6月8日(月)の様子をお伝えします。
サイエンス部。これはつまり理数科3学年全員ということになりますね。
男子テニス部。
水泳部。カメラマンさんがとても面白い方で,「上だけでも脱いで腕組みしたらかっこいいのになあ…。本当に脱がなくてもいいのかなあ。」とずっと気にしていました。
野球部。ボールを持っているポーズでしょうか?「ボール持てばいいのになあ…。」というカメラマンさんの声が聞こえてきそうです。
斜めから撮ってみましたが,こんなアングルもいいですね。
サッカー部。70人を超える大所帯。最大勢力ではないでしょうか。
斜めから撮っても迫力があります。
ラグビー部。このポーズが一番似合っていますね。表情の打合せに失敗している気はしますが,雰囲気の良さが伝わってきます。
3年生部員だけでのサービスカット。1・2年生の皆さん,ラグビー部はまだまだ部員募集中です。マジで考えてみてください。
その2へ続く!乞うご期待。
2020年06月10日(水)
「未来の君へ~fromきりしま~」好評放送中!
FMきりしまにて「未来の君へ~fromきりしま~」という番組が放送されており,現在は霧島市内の公立高校5校持ち回りでMCを担当しています。
国分高校は,平成28年12月の放送開始以来,生徒会・放送部・演劇部でローテーションを組み,ラジオ番組制作に参加させていただいています。
放送開始以来,FMきりしまの堀之内さんに番組制作のアドバイスなどをいただきながら,番組の内容やゲスト選びも生徒で考えて制作しています。5月30日に生徒会のメンバーでラジオ収録に行ってきました!
今回は,昨年から生徒会ラジオ担当の3年生2人と新生徒会パーソナリティの2年生2人で参加してきました。初めてのラジオ収録で,2年生はガチガチに緊張。自己紹介から始まり,生徒会の引き継ぎや学校行事の話、さらには学年ごとの特色など,様々な話ができてあっという間の30分,気づいたころには緊張もほぐれていました!
今回で3年生2人は,ラジオ卒業でしたが,2年生がこれからも盛り上げてくれると思います!
そして,FMきりしまの堀之内さん,いつもありがとうございます。これからも,どうぞよろしくお願いします!
また,ラジオに出演したいという生徒がいたら,声をかけてください。もしかしたら,ゲスト出演できるかも?!尚,番組はFMきりしま(76.9MHz)にて,
月曜日 11:30-, 金曜日 16:30-, 日曜日 16:30-
好評放送中です!(霧島市外の方は,アプリにて視聴可能です)2020年06月09日(火)
生徒総会を支える~生徒会役員の事前準備~
先日行われた生徒総会,それを支えている生徒会役員の活躍についてご紹介します。
当日の朝,生徒・職員全員に配布された生徒総会の資料ですが,すべての資料は生徒自身で作成しています。ギリギリまで話し合いが行われ,その内容を資料に反映させるため,すべての資料がそろったのが生徒総会の直前。
そろった資料を,生徒数だけ印刷すると山積みになりました。
冊子になるよう,資料をソートしていきます。両面印刷になっているかどうかを確かめてます。地味に大変な作業です。
やっとできあがったら,職員用を会議室に配布します。
生徒総会は,生徒自身で素敵な学校づくりをするために大切な会です。
生徒会役員は当日だけでなく,総会を運営するために大変な事前準備を頑張ってきました。
生徒会役員の皆さんお疲れ様でした!
2020年06月08日(月)
生徒会長・副会長選挙 放送による立会演説会
6月5日(金),次期生徒会長・副会長を決めるための選挙に先立って立会演説会が行われました。候補者が一堂に会して実施するので「立会演説会」には違いないのですが,普段と違うのは演説が放送による,という点。候補者の顔が見えないというのは,ややしっくりきませんが,コロナ対策です。仕方ありませんね。生徒総会と同様に,数学科職員室の一角にマイクを準備して演説が行われました。
まずは生徒会長候補者。2年生2名,1年生2名の計4名が立候補しました。
大まかな項目だけを書いて細かな原稿は準備していなかった彼は,ジェスチャ-も交えて熱く語ってくれました。写真は,「生徒会長に俺はなる!」と右手を突き上げる0.5秒前です。突き上げた瞬間を撮りたかったな。放送を聞いている生徒には見えてないんですが,気持ちが入っています。ちなみに計時等を行っているのは3年生の選挙管理委員です。
続いて副会長候補者。1年生3名が立候補しました。
教室では,候補者や応援演説者の演説が終わるたびに拍手が起こっていました。
数学科職員室前の様子。演説を終えた生徒やこれから演説をする生徒たちが控えています。
全校生徒による投票の結果,次期生徒会長には宮脇君が決定しました。
副会長には1年生の松山さんが決定しました。
今後はその他の生徒会役員を決めていくことになります。
残念ながらコロナウイルス対策のため体育館での演説はできませんでしたが,近日中に全校生徒の前に立ち,紹介されることになります。
次期生徒会役員の皆さん,これからの国分高校をよろしくお願いします。
2020年06月03日(水)
令和2年度 放送による生徒総会
6月2日(火),令和2年度の生徒総会が行われました。とは言っても新型コロナ対策のため,これまでやったことのなかった「放送による生徒総会」となりました。
放送室では狭すぎるので,放送室に隣接する数学科職員室の一角が議長席と発表者席になりました。
生徒会長挨拶。
学校長挨拶。
この後は議長に選出された3年生2人の進行で総会が進んでいきます。
教室の生徒たちはこんな感じです。1年生。
2年生。
3年生。しっかり資料に目を通していますね。さすがです。
生徒総会の進め方,生徒会の活動方針等,議決が必要な場合は,挙手によって賛成・反対をそれぞれカウントして記録用紙に記入し…,
総務や副総務が,廊下で待っている生徒会役員に手渡します。写真は1年生のフロア。
2年生のフロア。
それを数学科職員室前の廊下で集計しました。様々な方法が検討された中で,最終的にはアナログな手法が採用されたようです。ひょっとするとスマートフォンによる投票ということが,未来のスタンダードになるかもしれませんね。
生徒会会計報告について説明中。
数学科職員室前の廊下には,この後発表する生徒たちが控えています。
学校への要望事項を提案中。
イレギュラーな形での生徒総会になり,準備も進行も大変だったと思います。生徒会役員,議長団の皆さんお疲れ様でした。
後日,常任委員会での話し合いが必要な項目もあります。
生徒の皆さん,
より良い国分高校になるよう,この後もしっかり考えて話し合ってください。文化祭の1.5日開催を実現した先輩たちのように。2020年04月30日(木)
国分高校写真部アンデパンダン展の開催について
国分高校写真部のアンデパンダン展を,国分シビックセンター本館1階で5月17日まで展示・開催しています。
(昨年度の写真を展示してあるだけで,生徒や職員は不在です。)
新型コロナウィルスの影響で外出自粛の動きがある中ですので,積極的にご覧下さいとはお知らせしづらいのですが,シビックセンターにご用の際に待ち時間等がございましたら,ご覧下さい。
2019年の鹿児島県高校写真展に出品した作品が,約60点展示してあります。
写真の題名も掲示してありますが,面白い題名もあります。
国分高校生の文化祭や体育祭等の学校行事の写真や,日常生活の写真を展示してあります。
人とのつながりの大切さや,鹿児島の自然の素晴らしさが伝わる写真もあります。
2020年04月28日(火)
校舎外壁のボードが替わりました
4月27日(月),なんとなく正門付近の写真を撮っていると…,
なんか印象が違いますよね。
なんということでしょう。
毎年書道部が掲げているボードがいつの間にか替わっているではありませんか。
書道部の皆さん,そういうことは事前に教えてくださいよ。
いい詩ですね。アレクサンドロス。歌も聴いてみたくなりました。
ひょっとして!と思い白壁の前のボードを見ると…,
なんということでしょう。こちらも替わっているではありませんか。
こちらもいい言葉です。休校中の今,なおさら心に響きます。
「M先生!せめて作成中や設置の際の写真は撮ってますよね。」
いただきました。設置直後の写真だそうです。
書道の皆さん,お疲れ様でした。これからもよろしくお願いします。
2020年04月14日(火)
部活動紹介
4月13日(月),1年生に向けて,部活動紹介が行われました。各部活動の代表3名が工夫を凝らして様々なパフォーマンスを行いました。その一部をご紹介します。
ソフトボール部。スパーンという気持ちのいい捕球の音が響き渡りました。
登山部。活動の様子を映像で紹介しました。
バドミントン部。
ダンス部。
演劇部。
卓球部。
テニス部。
パスやタックルを披露したラグビー部。
今年もやってくれました。水泳部のショートコント。ただし今年は時間切れで途中退場処分に…。
迫力あるジャンプシュートを披露したハンドボール部。
サッカー部の見事なリフティング。
音楽部。
アタックを打ちまくったバレーボール部。
シュールな昔話を朗読した放送物理部。
弓道部。
美術部。
バスケットボール部。
剣道部。
書道部。
1年生の皆さん,興味を持った部活動があったら,さらに詳しく話を聴きに行ってみてください。
2020年02月13日(木)
ファゴット奏者 馬込勇氏 演奏会
2月12日(水),平成音楽大学の教授も務めるファゴット奏者の馬込勇先生が,国分高校で特別に演奏会を開いてくださいました。
音楽室で行われた演奏会には,音楽部員を中心に一般の生徒や職員約40名が参加しました。
芸術科(音楽)のH先生が伴奏を務めました。
曲の間には楽器や曲の説明,ご自身の経歴等を話してくださいました。
見事なプロの演奏に時間を忘れました。
アンコールまで含めて4曲を演奏してくださいました。
特に音楽部員にとってはとてもいい刺激になり,勉強になったと思います。
馬込先生,どうもありがとうございました。
2019年12月27日(金)
そんなところでカレー?~冬季補習の放課後
12月26日(木),冬季補習週後の放課後(昼食時間),理科棟1階の階段下,なにやら盛り上がっているので覗いてみると…,
5人の生徒たちがカレーを作っていました。なるほど登山部の活動ですね。
こんなところで?と思ってしまいますが,どんな状況下でも短時間で調理して,美味しくいただかねばならないのだそうです。
できあがるまで付き合えなかったのが残念です。次は試食させてくださいね。
登山部は山に登るだけではないんですね。地図を読んだり,気象を予測したり,道具を使いこなしたり,そして調理をしたり…,体力に加えて知力や生きる力も求められるようです。
登山部の皆さん,インターハイ出場を目指してこれからも頑張ってください。
2019年12月27日(金)
家庭クラブがお菓子を作っています
12月24日(火),放課後の調理室から甘い匂いが漂ってきました。のぞいてみると,家庭クラブがお菓子を作っています。
O先生の姿も見えますね。
楽しそうです。一緒に作りたくなります。
男子も頑張っていますね。
「こんな感じでいいの?」
家庭クラブ顧問のT先生が優しく指導中。
だいぶ作業が進んできました。
ケーキの生地完成?
この粉糖を今から振りかけるのですね?
このチームはできあがったようです。
切り分けて…,試食タイムでしょうか。
他のチームもできあがったようです。
ケーキと合わせて作っていたクッキー-は,冬期休業中の保育園等でのボランティア活動で子どもたちに配るのだそうです。
子どもたちが喜んでくれるといいですね。
家庭クラブの皆さん,お疲れ様でした。
2019年12月26日(木)
ダンス部 クリスマス公演
12月24日(火),終業式後の放課後の体育館で,ダンス部のクリスマス公演が行われました。
まずは1・2生全員でのパフォーマンス。
MCを務めた2年生。
続いて1年生のみのヒップホップダンス。
次は2年生のヒップホップダンス。
再び1年生。
多くの生徒が見に来てくれました。
着替えた2年生が合流。
さらにサンタも合流。
サンタと1年生がプレゼントを配り始めました。そういえば今日はクリスマスイブですね。
約20分の短いステージでしたが,楽しい気分になれました。
ダンス部の皆さん,顧問のS先生,お疲れ様でした。
2019年12月25日(水)
体育祭番外編 ~裏方さん達にも注目~
9月8日(土)に行われた体育祭の「番外編」です。本編はHPをご覧ください。番外編はPTA広報部の皆さんの写真を提供していただき,裏方の生徒達の活躍にも注目して国分高校の体育祭を振り返りたいと思います。
今年の体育祭は早朝のこんな光景から始まりました。おもりをつけていたにもかかわらず,テントがひっくり返っていました。風の力ってすごいです!
雨は上がっていて日も照ってきましたが,グラウンドが水浸しです。部活動性を中心にグラウンドを整えていきます。
水のたまったところに土を入れていく部隊です。土は足りますか?
心配そうな首脳陣。2年連続の雨の体育祭に楠元校長が一言,「雨男がいるんじゃないの?」。さあ誰でしょうか。
さあグラウンドもある程度整い,体育祭開会です。
ところが校長先生のあいさつの途中で雨がぱらつき始めました。「実は雨男は・・・・」と心の中でみんなが思いました。
選手宣誓。このあたりで一旦やんだのですが…,
準備運動のころには結構な雨になりました。
すでに靴はびしょ濡れです。
100m走(女子)。1年生がぶっちぎりの1位でした。ゴールテープや審判,計時,記録の生徒たちにも注目です。
計時はハンドボール部の担当のようですね。まだ楽しそうです。
女の闘い,竹取物語。できれば乾いたグラウンドでやりたいところですが,世の中は甘くありません。
こちらは卓球部・剣道部が担当した警備係の様子です。生徒の応援席の部分は生徒職員以外は立ち入り禁止です。皆さんが協力してくださったおかげで特に問題は起こりませんでしたが,ここにずっといなくてはならないのが大変ですね。本当にお疲れ様です。
男子徒競走。直線の部分はまだいいのですが…,
魔のカーブでは転倒者続出…。やっている方は大変,見ている方は楽しい瞬間です。
応援にも熱が入ります。はじける笑顔がすばらしい。
本部席では放送係(放送物理部),集計係(ダンス部)の生徒たちが頑張っています。総括のH先生は顔にも気合がみなぎっています。
学級対抗リレー(2年)。まさに,ゴールの決定的瞬間です。
審判係(バスケットボール部)の生徒が,ゴールテープが汚れないよう急いで巻き取っています。えらい!
給水係(バドミントン部)も大活躍でした。みんなを熱中症から守る大切な仕事です。
バラエティーリレー。用具係(野球部)が軽々と準備していますが,1つ20kgあります。
タイや引きは,重いけど引く距離が短いものと軽いけど距離が長いものがあります。選ぶのは君だ!赤い帽子の監察係(バレーボール部)にも注目です。
三人四脚の真ん中はどう考えても怖そうです。両側の二人を信頼して身を任せるしかありません。くれぐれも転ばないようにしてください。
バラエティーリレー男子。これは軽いものですね。ずっと先に重いものが見えます。
アンカーはムカデなのですが,この3年生チームはムカデ走りをあきらめ,横っ飛び作戦に切り替えました。1・2年生のよいこの皆さん,マネしないように。
多くの生徒が選手か役員で出払っていて応援席は結構空いています。後ろでは招集・編成係(水泳部,ソフトテニス部,ラグビー部)が次の種目の選手を集めています。
応援合戦。青軍,1年生。
黄軍,2年生。
紅軍,3年生。
その勇姿を撮影する広報係(写真部)の生徒。
体育館では得点掲示係(男子バスケットボール部)が午前中の途中経過を掲示する準備をしています。重くて大変だったようです。怪我がないよう十分注意してください。
昼食をはさんで,午後は部活動紹介からスタートです。
入場行進の伴奏はもちろん音楽部。
それぞれの部活動のユニフォームやそろいのTシャツを着て,道具をもって行進しました。
その後グラウンド全体に広がってパフォーマンス。この時間は立入禁止区域を解除して保護者の皆さんにも一番いい場所で写真を撮っていただきました。
さすがに泳げなかった水泳部は円陣を組んで何やら掛け声をかけています。応援練習かな?
そのままの格好で部活道対抗リレー(女子)。先輩たちを立てて控えに回った後輩たちが見守っています。ハンドボール部,速いようです。
部活道対抗リレー(男子)。ここを勝ち抜くのは大変です。スタートはバスケットボール部が飛び出しました。
ハンドボール部が陸上部を押さえて1位!これは番狂わせです!
PTA・同窓会・職員による輪回しリレー。ただでさえうまく回せないのに水たまりとぬかるみが追い打ちをかけます。生徒からの黄色い声援に我を忘れてハッスルする先生が続出でした。
男子による綱引き。写真は1年生。
こちらは2年生。顔で引いています。
3年生によるフォークダンス。いいですね。青春の1ページ。はじける笑顔が最高です。
学級対抗リレー決勝(女子)。
長縄跳び。クラスの和が問われます。やけに楽しそうに飛んでいるのは年2組でしょうか?
競技の部の優勝は2年生でした。2年生を最後まで苦しめ,3年生を大きく上回った1年生の頑張りも目立ちました。大仕事を終えた得点掲示係(男子バスケットボール部)の皆さんお疲れ様です。
PTA新聞との連動企画「体育祭番外編」,いかがだったでしょうか。改めて1ページ1ページが思い出されて,最高の体育祭だったなと実感します。今後もいろんな係と連携して国分高校の様子を楽しくお伝えしていきたいと思います。ありがとうございました。
2019年12月16日(月)
集まれ!理系女子 女子生徒による科学研究発表交流会
12月14日(土),奈良女子大学で開催された「集まれ!理系女子~女子生徒による科学研究発表交流会(関西大会)」に理数科2年生の化学班の女子2名が参加しました。
会場となった奈良女子大学記念館は明治42年に完成した由緒ある建物で,国の重要文化財に指定されています。
開会式の様子。
課題研究ポスターセッションの様子。
化学班の発表の様子。机には試飲のための酢が並んでいます。
大会後半の研究分野別ワークショップの様子。他校の生徒や奈良女子大学の先生方とグループを作り,情報交換を行いました。
今後の研究に役立てられるといいですね。お疲れ様でした。
2019年12月09日(月)
サイエンスキャッスル 2019で化学班がポスター発表優秀賞!
12月8日(日),熊本市の熊本第二高校で行われたサイエンスキャッスル2019に3つの課題研究班が出場しました。
まず午前中はポスター発表です。
理数科サイエンス部2年生物班。「出水市に侵入したリュウキュウアブラゼミの研究」。生物班は午後の口頭発表にエントリーしているので,ポスターはオープン参加です。
理数科サイエンス部2年化学班。「特産物から新たな酢を!」。作った酢のサンプルを持っていき,なめてもらったのが好評だったようです。
審査員の先生方もずっと笑顔でした。いい雰囲気で発表できたようですね。
他校の生徒もたくさん聞きに来てくれました。
普通科2年自主ゼミ「抜け殻班」。「セミの抜け殻は語る」。こちらも楽しそうに発表できていました。
昼食をはさんで口頭発表です。生物班は12チーム中11番目の発表でした。この大会の口頭発表は7分という短時間なので,時間内に収めるのが大変です。
生物班は,受賞はかないませんでしたがよく頑張っていました。次に向けての課題を見つけることができました。
そして,化学班がポスター部門で優秀賞(2位タイ)を受賞しました。おめでとうございます。
出場したメンバーはもちろんですが,同行した理数科1年生も大いに勉強になったと思います。今後の研究活動に生かしてほしいと思います。
2019年12月06日(金)
学校保健委員会
12月5日,学校医・学校歯科医・PTA・学校関係職員・生徒保健委員が参加して,学校保健委員会が開催されました。
会の中で,生徒保健委員会が「防災について考える」というテーマで発表を行いました。
今年も,九州北部豪雨,関東・甲信越地方を中心とした台風15号・19号の災害による甚大な被害のニュースに心を痛めました。同時に,私たちも地震や台風,その他予想しない災害への備えはできているのか?と考えさせられます。常に一人一人が「いつ・どこで被災してもおかしくない。自分の身は自分で守る!」という意識を持っておかなければなりません。
生徒保健委員会では,冬休みを前に防災について全生徒・職員が学校や家庭で少しでも考え・話し合う機会を持ってほしいと思い,掲示物作成を行いました。
1 避難所の確認について
霧島市を例に避難所の確認をしてみました。市役所安心安全課より住民各世帯に防災マップを配っており,学校周辺にも1カ所避難所があることがわかりました。市役所の方の話から,避難所へ避難する際は1人2日分くらいの食料や飲料水は準備して避難してほしい,避難所へ支援物資等が届くのはだいたい3日目くらいからだと言われました。そのほかの自治体でも同様で,HPでもみることができます。
2 非常食(ローリングストック)について
最近農林水産省や日本気象協会等でも勧めている,食料・飲料水のローリングストックという備蓄方法です。
ローリングストックとは,普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法です。大手のスーパーや企業のHPでも,「3日間ローリングストックセット」の紹介や販売もしています。自宅でも日常良く使うような食材・加工品を集めたコーナーを作っておき,消費しては補給するというような習慣を作っておくと慌てなずにすみますね。
3 家族で防災会議
もうすぐ冬休みですが,年末年始の家族が集まる機会に,防災について家族の行動,避難所,避難経路,連絡方法等を決めておいてください。
話し合いの内容としては,
・家の中はどこが一番安全か
・医薬品や防災用品の備え
・避難するところや経路
・避難時に誰が何を持ち出すか,どこにおいてあるか。
・家族間の連絡方法と最終的な集合場所
・昼間 や夜間の場合の避難方法など。
それぞれの家庭状況に合った大切な事を話しておいてください。
4 簡単なトイレの作り方の紹介
大事だけれど忘れがちなのがトイレの事だそうです。災害が起こった場合,自宅や避難所のトイレが使用できなくなることも多々あるそうです。この新聞紙で作った箱を何枚か作っておくと,使い捨てトイレになるので参考までに。
保健委員の皆さんポスター作製,発表等お疲れさまでした。これからも頑張ってください。なお掲載したポスターは保健室前に掲示してあります。
2019年11月27日(水)
マレーシア セントフランシス高校の生徒8名来校!
11月26日(火),マレーシアのマラッカにあるセントフランシス高校から8名の生徒が来校しました。生徒会役員や2月にマレーシア研修に行く生徒たちが交流しました。
5限目,まずは書道で交流。中国系の彼は自分の名前を書こうとしているようです。
かれは王道の「こんにちは」に挑戦。みんな一生懸命取り組んでくれました。
いいですね。「夢」がいっぱいです。後ろの席のアメリカ出身の国際交流員の先生はなぜか「鯛焼き」をいっぱい書いていました。
なぜ「ラーフル」かな?と思っていたら,彼の名前でした。なるほど。
引率の先生は「馬来西亜(マレーシア)」に挑戦。書道は初体験だったようです。
最後は色紙に書いた作品と一緒に記念撮影。みんないい顔してます。
6限目は体育館でバドミントン!国の威信をかけた?熾烈な試合が行われ,大いに盛り上がったようです。
7限目は被服室で座談会。観光班作成の「抹茶オーレ」を飲みながら,観光班の課題研究の発表を聞いてもらいました。もちろん英語です。
ジェンダー班の発表も英語で聞いてもらい,さらに家事の負担に関するアンケートに協力してもらいました。
後ろでスタンバっているのは茶節班のようです。
英語で茶節の説明をして,試食してもらいました。
茶節のお味はどうですか?食べたり飲んだりしながら,テーブルごとにいろいろな話をしたようです。
彼はバドミントンがめちゃくちゃ強かったそうです。マイラケット持参でした。
ジェンダー班はこの時間を使って引率の先生方にも家事負担のアンケートをお願いしていました。マレーシアだけでなく,アメリカ,中国,イギリスのデータが取れたようです。
最後は代表生徒による挨拶。
記念品交換。
終了後は連絡先を交換したり…,
一緒に写真を撮ったり,マレーシアでの再会を約束したりしていました。
短い時間ではありましたが,非常に有意義な国際交流ができました。
2019年11月25日(月)
バイオ甲子園 2019 優秀賞!
11月23日(土),熊本市の国際交流会館で開催されたバイオ甲子園2019に,理数科サイエンス部2年生物班が出場しました。この大会では,一次審査を勝ち抜いた11チームのみがこの日の口頭発表に出場できます。
国分高校は昼食後,10番目の発表でした。研究テーマは「出水市に侵入したリュウキュウアブラゼミはどこからきたのか」。
研究の動機,目的,先行研究,調査地等の説明。
研究1(形態比較),研究2(抜け殻調査),研究3(体内卵数調査)の説明。
研究4(DNA比較)の説明。
考察の説明。
質疑応答の様子。会場全体はこんな感じです。他校の生徒や審査員の先生方から多くの質問が出ました。
口頭発表の後はポスター交流会。ポスター発表を通して他校の生徒や先生方と交流ができました。
表彰式。
昨年に続き優秀賞(2位)を受賞! 最優秀賞と「紫紺の優勝旗」を逃したのはちょっと残念ですが,それでも受賞はうれしいですね。
閉会式後に記念撮影。
会場となった国際交流会館の目の前は,まだ修理中の熊本城。入口にある加藤清正公の像の前でも記念撮影。時間がなくてお城の近くまではいけませんでしたが,石垣も含めてかなり修復が進んでいるのが分かりました。
生物班の皆さん,お疲れさまでした。
2019年11月11日(月)
令和2年度 北関東総体カウントダウンイベントに参加
11月9日(土),令和2年度「魅せろ躍動 北関東総体2020」のカウントダウンイベントが群馬県前橋市のけやきウォークで行われ,本校生徒会長で,年度の南九州高校総体 高校生活動推進委員会副委員長の平さんも参加しました。
朝のリハーサルのあと,ランチミーティング。群馬県の定番「とり飯弁当」を食べながら,北関東の高校生にこれからの活動についてアドバイスをしました。大変だったことや,やって良かったことなど和気あいあいと話しながらしっかりと伝授していました。
地元群馬テレビのインタビューも受けました。
カウントダウンイベントでは,南部九州4県の代表としてあいさつを行いました。「高校生活動ではたくさんの出会いがありました。北関東の皆さん,頑張ってください。」
そして友情の花の種の伝達式。この花の種は1977年の岡山大会から引き継がれています。昨年度行われた東海総体から引き継いだ花の種を南九州4県から北関東へと引き継ぎます。
さらに,令和3年度に実施される北陸総体のために視察に来ていた福井県の担当者からも聞き取りインタビューがありました。
生徒会長の平さんは,一昨年度 高校生活動推進委員会の発足時から副委員長に就任し,中部総体カウントダウンイベントの視察から昨年度のカウントダウンイベントの実施,そして今年度の南部九州総体での総合開会式の演出などを,鹿児島県の高校生の代表として行いました。その活動もこれですべて終了です。お疲れ様でした!
2019年11月04日(月)
読売学生科学賞
11月3日(日),鹿児島市立科学館で日本学生科学賞 鹿児島県審査の表彰式が行われました。
理数科サイエンス部3年生物班のヤクシマエゾゼミの研究が「鹿児島県知事賞」を受賞しました。おめでとうございます!
昨年のヤクシマエンマコガネの研究に続いて連続の受賞になりました。上位入賞の研究は,このあと中央審査に進みます。
※11月16~17日に中央審査が行われました。残念ながらヤクシマエゾゼミの研究は入賞を逃しましたが,中学校の部で川辺中学校が中央審査を勝ち抜いて最終審査(東京 科学未来館)に進出し,入選1等を受賞したそうです。おめでとうございます!
2019年08月26日(月)
中学生の一日体験入学
8月22日(木),中学生の一日体験入学の日です。
中学生の皆さんが続々と正門をくぐって体育館に向かっています。
体育館では生徒会執行部を中心に,着々と準備が進んでいます。
校長先生が不在だったため,教頭先生による開会の挨拶。今年も多くの中学生の皆さんが集まってくれました。
1限目は体育館で全体説明会。写真は生徒会による国分高校の概要説明。
音楽部による歓迎の演奏。
理数科3年生による理数科活動紹介。画面は国際大会(CASTIC) グランドアワード1等受賞の様子ですね。「世界制覇!」の文字が見えます。
SSH委員によるSSH活動紹介。
ちなみに被服室では,同時進行で保護者説明会が開かれています。先ほど中学生向けに説明をした生徒会長の桐原さんは保護者に向けても「国分高校愛」を熱く語ってくれました。
保護者説明会も大盛況です。写真は理数科の説明。
SSH事業についての説明。
2限目は各教室に分かれて,体験授業です。
写真は理科(物理)の講座で,テーマは「まん中」。重心を求める方法についての実習でした。
理科(化学)の講座,「銀色の葉をつくってみよう!」。楽しそうです。
理科(生物)の講座,「DNAの抽出」。バナナのDNAを取り出して観察しました。
今すくってるやつがDNAですよ。
英語の講座,「高校英語を体験しよう!」。
数学の講座,「高校数学入門~因数分解編~1」。
数学の講座,「高校数学入門~因数分解編~2」。
地歴公民の講座,「選挙を学ぼう」。
国語の講座,「説明的文章(評論)~試験問題に挑戦~」。
3限目は被服室での理数科説明会と部活動見学の同時進行です。
理数科説明会では3年物理班が「グリーンフラッシュ」の研究を紹介しました。
化学班と卒業生も加わった質疑応答では,多くの質問が出されました。
皆さん,世界を目指す国分高校理数科のことを理解していただけたでしょうか。
理数科説明会後も部活動見学は続いています。ごく一部ですがご紹介します。
百人一首部。今年は全国総文祭への出場も果たし,盛り上がっていますね。
多くの中学生が見学(演奏?)に訪れた音楽部。
剣道部。
演劇部。左から2番目は顧問の先生でしょうか?いえいえ高校2年生です。
今年も多くの中学生,保護者の皆さんに参加していただき,大いに盛り上がりました。ありがとうございました。
中学生の皆さんにとっても有意義な体験入学になったのではないでしょうか。
2019年08月23日(金)
全班入賞の快挙!中国四国九州理数科大会
8月19日(月)~20日(火),中国・四国・九州理数科高等学校課題研究発表大会(山口大会)が行われ,理数科3年生全員(4班)と理数科1・2生10名が参加しました。
7:00学校出発。途中事故のための渋滞があり,13:20会場着。すぐにポスター部門の発表が始まりました。
最初に審査があったのは地学班「錦江湾奥部の活断層の研究」。とても興味を持ってくださり,手応えは十分だったようです。
ほぼ同時進行で物理班「グリーンフラッシュの研究」。審査中です。
そして化学班「バイオエタノールの研究」。こちらも審査中ですが,審査員の先生も笑顔でとてもいい雰囲気ですね。
1日目を終えて。3年化学班全員集合。
全国総文祭に続いて,またも生物班は2日目の発表となり,夜は宿舎のロビーで発表練習。
8月20日(火),大会2日目。生物班が出場するのはステージ部門です。中国・四国・九州16県の代表1チームが発表します。「ヤクシマエゾゼミの研究」もこれが最後の発表です。
ステージには生物班12名のうち4名が上がりました。
質疑応答で一部きちんと答えられず,ちょっと不本意な発表だったようです。
すき間時間で2年生の生物班(アブラゼミ班)の生徒は山口県山口市産のアブラゼミを採集。見事な網さばきでした。
表彰式を待つ間に物理班集合。
地学班も集合。
表彰式。
まずポスター部門の発表がありました。まずは物理ポスター部門,「優秀賞(2位),鹿児島県立国分高校!」
続いて化学ポスター部門,「優秀賞(2位),鹿児島県立国分高校!」
さらに続いて地学ポスター部門,「最優秀賞(1位),鹿児島県立国分高校!」
そして最後にステージ発表部門,「優秀賞(2位),鹿児島県立国分高校!」
ということで出場した全ての部門で入賞を果たしました。理数科3年生全班入賞です。会場がちょっとざわついたのも無理はありません。数学も入れてポスター5部門とステージ部門合わせて14チームが名前を呼ばれたうちの4チームが国分高校!
ステージ発表優秀賞(2位)の表彰。
地学ポスター部門,最優秀賞の表彰。
毎年過去最高の成績でした,と書いている気がしますが,今年も過去最高の成績となりました。全班入賞はスゴイと思います。同行した1・2年生の皆さん,来年以降さらに超えていってください。
ポスターの前での集合写真がなかったので,生物班集合。
8月21日(水),自主的に野外巡検の日。山口と言えば秋吉台!秋吉台と言えば秋芳洞!日本最大規模の鍾乳洞です。
開門?開洞?と同時に黒谷口から入洞。真っ先に出迎えてくれたのは「黄金柱(こがねばしら)」と名付けられた巨大な石灰華柱。
どんどん下っていきます。
映画の「アルマゲドン」でこんなシーンがありませんでしたっけ?
こちらは「百枚皿」。どうやってこんな状態になるんでしょうね。ちなみに実際には皿の数は500枚以上あるそうです。
こちらは一般のコースから外れた「冒険コース」。確かにちょっと急峻。懐中電灯を持って歩きます。
正面入り口に抜けました。霧が出てちょっと幻想的です。
橋の欄干にいたニホンアマガエル。
野外巡検後半は秋吉台科学博物館へ。博物館前のカルスト台地。石灰岩が露出しています。手前に見える窪地は「ドリーネ」と呼ばれる地形で,石灰岩が溶けてできたすり鉢状の窪地です。
博物館ではまず秋吉台の成り立ち等について説明を受け,映像で学習しました。
続いて化石発掘体験! 手順や注意点をしっかり聞いて…,
いざ化石発掘!
腕足類やサンゴ,アンモナイト,フズリナ等の化石を探します。アンモナイトが欲しいなあ。
博物館の先生に鑑定してもらっています。「おっ,サンゴだ。よく見つけたねえ」
見つけた化石を塩酸で処理中。泡が出ているのが分かるかな?これで表面がきれいになって見やすくなります。
ちょっと見せてもらいました。なるほど,腕足類らしき化石がいっぱい見えます。
12:00秋吉台を後にして鹿児島への帰路につきました。
最後となる理数科大会で好成績を収め,野外巡検もとても有意義なものになりました。
理数科の皆さんお疲れ様でした。3年生はこれでサイエンス部引退です。これからは受験勉強をしっかり頑張ってください!
2019年08月09日(金)
SSH生徒研究発表会 出場報告
8月5日(月)~6日(火),神戸で開催された令和元年度 SSH生徒研究発表会に,国分高校を代表して3年地学班の平田くんと藤田くんが出場しました。昨年「文部科学大臣表彰」を受賞した大会です。1・2年生の希望者の中から選ばれた3名も同行しました(下写真)。さらにここには写っていませんが放送物理部の3名は開会式・表彰式等の司会者として参加しました。
開会式前の様子。参加校一覧を見ると,これまで科学コンテストで成果を上げてきた全国の高校が並んでいます。蒼々たる顔ぶれです。
司会の大役を務める3名はスタンバイ完了!
開会式の様子。ちょっと緊張した面持ちの放送物理部3名。全国のSSH校の代表生徒,引率の先生方,審査を行う大学の先生方,日本科学技術振興機構(JST)や文部科学省の職員の方々等,総勢数百名が見守っています。緊張するなというのは無理な話です。
さあポスター発表が始まりました。地学班の研究テーマは,「貝化石層の堆積環境から見積もった地殻変動」。
多くの方が聴きに来てくださいました。
こちらは審査の様子。ピリピリした緊張感が伝わってくるようです。
JSTの職員の方も熱心に聴いてくださいました。
参加している他校の高校生もわんさか来て盛り上がっています。
放送物理部の3名も全国のハイレベルなポスター発表を見学。外国からの参加者とも交流できたようです。
発表を終えた地学班の2人。立ちっぱなしで,さすがにちょっと疲れたようです。たくさん貼ってもらった「コメントシール」に癒やされます。
1日目のポスター発表をもとに審査が行われ,各部門の1位の研究が2日目の口頭発表に進むことが出来ます。
しかし夕方の結果発表では国分高校の名前は呼ばれず,2日目に残ることは出来ませんでした。昨年に続いての「2連覇」を狙っていたのですが,残念ながら叶いませんでした。
それでもやれるだけのことはやりました。多くの優れた発表を聞き,学ぶことも多々ありました。同行した1・2年生にとっても大きな刺激になったと思います。
司会の大役を果たした放送物理部の3名は,閉会式終了後に来賓の方たちと記念撮影。
参加した生徒の皆さん,お疲れ様でした。
2019年08月06日(火)
インターハイ出場報告(男子ハンドボール部)
8月5(月)~6日(火),男子ハンドボール部が熊本で行われた南部九州高校総体(インターハイ)に鹿児島県代表として出場しました。
一回戦は,昨年インターハイ準優勝の山梨県代表 駿台甲府高校と対戦しました。
試合開始を前に全員でハイタッチ。
前半は 堅い守りをなかなか崩せず,終始リードされる展開。
必死に守るも,逆に相手に点を重ねられます。
前半は12-17と5点差をつけられて折り返しました。
さあ後半,
5点のビハインドに下を向いている選手は1人もいません。怒濤の反撃です。ディフェンスを振り切ってシュート!
後半は完全に国分高校ペースでした。
ベンチの歓声が聞こえてきそうです。得点のたびに立ち上がってガッツポーズ!
完全にゲームを支配し,気がつけば同点,そして逆転!
さらに突き放します。後半はなんと21-11と圧倒!
結局合計で33-28となり,見事な逆転勝利を収めました。強豪ひしめく全国の舞台で,自分たちの力を信じ,力を出し切りました。
2回戦は,兵庫県代表の神戸国際高校と対戦。
前半を13-19とまたもやリードされて折り返し。しかし後半も流れをつかめず16-22。合計29-41で敗戦。
神戸国際高校はこのあと優勝校に1点差で惜敗。優勝校を最も苦しめたチームだったそうです。
男子ハンドボール部の皆さん,お疲れ様でした。
2019年08月01日(木)
CASTIC成果報告記者会見
7月31日(水),国際大会(CASTIC)での最高賞受賞を報告する記者会見が本校会議室で行われました。記者会見用の「背景」はSSH主任の濱田先生と教頭先生が頑張って作ってくださいました。
記者会見中は担当の先生方も前に座っていたため,会見中の写真がないのが残念です。下の写真は会見終了後の写真撮影時のものです。
結局そのあとも数名の記者さんたちからいろいろと質問されていました。
こんなに取材を受けるのも,人生でそうあることではないですよね。貴重な経験です。
CASTIC終了後ももうしばらく忙しいかもしれません。
ご出席くださった記者の皆様,ありがとうございました。
2019年07月30日(火)
サイエンスインターハイ 2019 で応用生命科学科賞受賞!
7月28日(日),熊本市の崇城大学で行われたサイエンスインターハイ2019に,理数科3年の生物班と化学班,そして普通科2年のシジミ班が出場しました。
国分高校3チーム9名,会場前にて。
3年化学班。バイオエタノールの研究。
3年生物班。ヤクシマエゾゼミの研究。
2年シジミ班。国分平野のシジミ類の研究。国分高校でSSHがスタートして普通科でも課題研究が始まって以来,初の普通科からの科学コンテスト出場となります。しかもいきなりのコンペティション部門!
ガチガチではありますが,頑張って説明しています。
ちょっと慣れてきたかな?
表彰式。
残念ながらシジミ班のコンペ部門入賞はなりませんでしたが,国分高校SSHにとって大きな一歩となりました。
化学班は学科賞での入賞ならず,生物班が「応用生命科学科賞」を受賞しました。
参加した生徒の皆さんお疲れ様でした。
2019年07月30日(火)
全国総文祭 参加報告(自然科学部門)
7月27日(土)~29日(月),佐賀市の佐賀大学において,全国高等学校総合文化祭(総文祭)自然科学部門が開催されました。理数科3年の物理班,生物班,地学班の3班から4名ずつ,計12名が鹿児島県代表として出場しました。
7月27日(土),鹿児島中央駅から九州新幹線に乗り,10時半頃会場の佐賀大学に到着。天気がよすぎて,鹿児島よりずっと暑いなと思っていたら,このあと土砂降りになりました。
16時5分,物理班の発表です。会場は満席です。応援に駆けつけてくれたY教頭先生の姿も見えます。
発表はとてもうまくいきました。
質疑応答も,笑顔で的確に答えていました。
17時40分,地学班の発表。
こちらも発表はうまくいきました。
質疑応答では鋭い質問もありましたが,一生懸命答えていました。
1日目終了後,会場の外で反省会。このような直後の反省会が次につながります。
明日撮れるかどうかわからないので,とりあえず国分高校選手団全員で記念写真。
物理と地学の2班は1日目で発表が終わり,落ち着いて過ごしましたが,生物班は明日の発表に備えて男子の部屋で最後の発表練習です。
7月28日(日),この日は秋篠宮さまと紀子さまがポスター発表会場にいらっしゃるということで,黒服の警備の方たちがたくさんいました。
10時25分,生物班の発表。
発表も問題なく,質疑応答はこれまでで一番しっかりと的確に答えられたと思います。
昼食後,コース別に野外巡検に出かけました。
生物班はまず伊万里市にある「佐賀大学海洋エネルギー研究センター」を訪れました。
波力等,海に関わるエネルギー開発に関する研究所で,とても勉強になりました。
続いてカブトガニの一大産卵地として天然記念物にも指定された「多々良海岸」を見学しました。
飼育展示施設もあり,生きたカブトガニを見ることができました。写真は成体のペアで,前(写真左)がメス,後ろ(写真右)がオスです。
尾の先まで約10cmの幼体。手に乗せてもらいました!
ふ化直後の1~2cmの幼体。愛らしいですね。
7月29日(月),最終日。
まずはニホニウムの発見者である森田浩介氏による講演「新元素の探索」。
質疑応答の時間は,とても活発にいろいろな質問が飛び出しました。
高度なクイズ形式の生徒交流会を経て,引き継ぎ式。
次回開催は高知県です。佐賀総文祭のマスコット「アサギちゃん」から「土佐なる子ちゃん」にバトンタッチ。
表彰式で壇上に上がる国分高校生の姿をお伝えしたかったのですが,残念ながら無冠に終わってしまいました。満足のいく発表ができた班もあったのですが,他の学校の発表も素晴らしかったので仕方ありません。大いに勉強になりました。総文祭の最高賞は,来年高知で後輩たちがきっと叶えてくれるでしょう。
参加した生徒の皆さん,お疲れ様でした。
2019年07月29日(月)
快挙!国際大会CASTICでグランドアワード1等受賞!
7月22日(月)~25日(木)の日程で,中国マカオで開催された第34回中国青少年科学技術イノベーションコンテスト(CASTIC)に出場しました。昨年のSSH全国大会における文部科学大臣表彰(第1位)の受賞を受けて,「日本代表」としての出場です。メンバーは,3年平田くん,3年米倉さん,2年持永さん(いずれも理数科)の3名です。
7月20日(土),家族と教頭先生に見送られて,鹿児島空港を出発。
経由地の上海空港では,待ち時間を有効に使って野鳥観察。これはヒヨドリの仲間のシロガシラ。日本でも八重山諸島に生息しています。ちなみに今回時々登場する鳥の写真は,写真部員でもある米倉さんがすき間時間で撮影したものです。
上海の浦東空港から約3時間。マカオについたのは22時,マカオ大学内の宿舎に着いたのは深夜0時でした。
7月21日(日),宿舎前にて日本チーム集合。心強いボランティアさんたちとともに,ポスター設営のため発表会場に向かいます。
ポスター発表のブースはこんな感じです。設営が終わったら,違反がないかチェックを受けます。発表内容は昨年文部科学大臣表彰を受けた大隅諸島のエンマコガネの研究ですが,海外での発表用に図版と予備研究の部分を修正し,もちろん全て英語に直しました。
午後はマカオ大学内で,オープニングセレモニーで使うプラカードを作成。元美術部員が活躍しました。
完成!3人でアイデアを出し合い,日本らしいデザインにしました。左上のキジは,日本の国鳥ということで採用されたようです。
15時から予定されていたオープニングセレモニーの予行は,なんと18時30分に始まりました。ボランティアさんの案内でマカオ大学内を2時間散策しても時間を潰しきれませんでした。写真はオープニングセレモニー会場にあった「日本(Japan)」の垂れ幕。プラカードも含めて,日本代表としてきていることを実感しました。
オープニングセレモニーの予行の様子。プラカードを持って国ごとに2人ずつステージに上がり,一言述べて後ろに並びます。中国は省ごとに行います。中国チームのパワーには圧倒されました。ちなみに国旗を持って上がらないようにと厳しく注意がありました。CASTICは純粋に若者たちの科学の発表の場であり,いかなる政治的な問題も持ち込ませないという意図によるもののようです。参考までに,「台湾」は中国の「省」ではなく,一つの国(地域)として扱われていました。
7月22日(月),オープニングセレモニー本番です。日本チームは3年生2人が霧島市からお借りした法被を着て臨みました。意外とリラックスしていますね。
Italy に続いて「 Japan 」がコールされました。ステージ上では,「こんにちは。ひろあきです。さくらです。We are team JAPAN ! 加油!」と日本語・英語・中国語の3カ国語を取り入れて挨拶しました。中国語の「加油(チャーヨウ)」は頑張れ!という意味ですが,これを入れたことで,一段と大きな拍手が起こりました。
中国の要人も加わっての記念写真。スゴイことになっています。これをかき分けて前に行くと…,
こんな感じです。「Japan」見えますか?左上のキジが目印です。
オープニングセレモニー終了後,日本チーム3人で記念写真。後ろはラオスチームのようです。
午後は一般公開でしたが,教員は別のプログラムがあったため,写真は撮れませんでした。こちらはお互いに写した発表練習の様子。
夕方宿舎に向けて歩いていると,日本では渡り鳥として時々見られるホオジロハクセキレイが芝生の上で餌を探していました。
7月23日(火),いよいよグランドアワードの本審査です。日本チームは国分高校の制服で臨みました。6時から朝食ということでちょっと眠そうです。
この日も教員は発表会場に入れないので,写真は審査の合間にお互いにとったり,ボランティアさんが撮ってくれたりしました。この写真は,ねじって組んだはずの手が,ねじれてなーいというのを世界各国に広めている写真です。巻き込まれているのはタイチームとインドチーム,ボランティアの方々のようです。だいぶリラックスして臨めたようです。
審査の合間には,お互いの発表を聞きに行くこともできます。これは韓国チームが聴きに来てくれている様子ですね。大人の政治情勢などここでは関係ありません。
数少ない審査風景の写真。基本的には全て英語で発表です。中には拍手をして絶賛してくださった審査員もいたらしく,ある程度の手応えはあったようです。
夕方からは生徒交流会が行われましたが,教員は入れず,写真はありません。
7月24日(水),この日は終日一般公開ですが,9時30分からと少し余裕があったので,早朝バードウォッチング。マカオ大学は実は中国本土側にあり,マカオとは海で隔てられています。写真はマカオ大学からマカオを望んだもので,大学東側の干潟では多くの野鳥を見ることができました。ちなみに今狙っているのは…,
思いっきり夏羽のアカガシラサギ。ここまで完璧な夏羽は日本ではなかなかお目にかかれません。
この日の一般公開には,女子2人は浴衣で臨みました。教員も入ってよいとのことで,生徒たちの発表や国際交流の様子をご紹介します。
霧島市からお預かりした霧島市の観光パンフレット(英語版)も配布して,研究内容だけでなく日本や鹿児島県,霧島市の紹介もしました。
もちろんちゃんと研究発表も頑張りました。聴いてくれているのは中国の高校生。
こちらは中国の中学生。とても熱心に質問していました。
こちらはインドチームの引率の先生。
こちらの中国の学生は熱心に話しかけてくれて,様々な議論や情報交換ができたようです。生徒たちが最も刺激を受けた交流になったのではないかと思います。
16時30分にはブースを撤収してマカオ大学へ移動。大学の体育館(開閉会式会場)前で外国チーム全員での集合写真。いろいろな国の国旗が見えます。国旗はありませんが,日本チームはほぼ真ん中に陣取っています。
宿舎に戻って夕食,着替え,一休みして夕方からの特別賞表彰式に備えました。
日本では記録すらないクロエリムクドリが何か言い争っていました。
19時30分からは,Special Award(特別賞)の表彰式。
工学的な研究が評価されやすいと聞いていたので,期待せずに気楽にいこうと思っていると,早い段階で「Japan !」とコールされ,生徒たちは大慌てで壇上へ。「高士其特別賞」を受賞しました!
席に戻って握手を交わしていると,心の準備もないまま再び「Japan !」のコール。生徒たちは何の賞かもわからないまま再び壇上へ。「マカオ大学科学技術イノベーション特別賞」でした!
特別賞を2つもいただき,びっくりの日本チーム。「火山国における生物相形成の新たな視点」という地道な基礎研究が国際大会で評価を受けたことはとても喜ばしいことです。
うれしすぎて,会場の外でもついこんな写真を。霧島市の法被が,ついに世界の舞台でも表彰台に上がりました。
7月25日(木),大会最終日。午前中はマカオ市内観光,午後はグランドアワードの表彰式です。
朝のバードウォッチングでは,日本のモズよりかっこいいタカサゴモズがお出迎え。
マカオ半島部分にあるポルトガル統治時代の遺構,「大三巴」。所々に中国らしさが隠れていました。
マカオタワーにも行きました。橋の向こうに見えるのはタイパ地区。一緒に写っているのは,一番仲良くなったタイチームの高校生。
昼食を挟んで,午後はグランドアワードの表彰式。
開式までの間,スクリーンには大会期間中の若者たちの様子が映し出され,日本チームも何度も登場していました。
さあいよいよグランドアワードの表彰式が始まりました。
3等(銅賞)でコールされず,2等か1等の可能性が高くなりました。
2等(銀賞)でもコールされず,理論的にはあと1等しか残っていません。
「いやいや何ももらえないこともあるかもしれないから期待しすぎるな。メンタルやられるから。」と小声でお互いに話しながらも,どうしても期待してしまいます。
そしてグランドアワード1等(金賞)の発表。発表はアルファベト順です。「Canada,Denmark,Germany…,」そして「Japan !」。日本チーム3人の名前もコールされました。そのあとは耳に入ってきません。鳥肌がしばらく収まりませんでした。あとから動画を見直すと,11カ国が1等を受賞したようです。
ズシリと重い金メダルを手に席に戻った生徒たち。ちょっと実感がわいてきました。
表彰式,閉会式が終わっても興奮冷めやらず,ステージ上でお世話になったボランティアのSamさんやAllenさんたちと記念撮影。
終わってみれば,グランドアワード1等に加えて特別賞2つ受賞,という想定以上の結果を残すことができました。唯一の日本代表チームとしての重責を果たせて,本当にほっとしました。生徒たちにとっては今後の人生に影響を与えるほどの素晴らしい経験になったと思います。国分高校理数科・SSHにとってもまた一つ大きな成果が加わりました。
土台を作ってきた数世代の先輩たち,放課後遅くまでの準備に協力してくださった保護者,国分高校,霧島市,大会関係者の皆様に心からお礼を申し上げます。
今後とも国分高校をよろしくお願いします。