9 理数科

  • 2024年09月10日(火)

    日本地質学会ジュニアセッションに参加

     体育祭の翌日,早朝に鹿児島空港から出発し,東北・山形大学で開催された日本地質学会に,理数科2年生が参加してきました。 

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     次の桜島大噴火時の降灰分布を予測するIVとして,ポスター発表しました。

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     大学の研究者にも質問されましたが,何とか伝え切れたと思います。

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     翌日には,東北大学の災害科学国際研究所を訪問しました。サイエンス部顧問の先生がお知り合いと言うことで,今回の訪問が実現しました。

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     今回の発表旅行は,SSHの運営費から旅費が支給されており,生徒の経済的負担が非常に小さいもので参加できました。これからも,様々な経験を積んで行きたいと思います。

  • 2024年08月21日(水)

    理数科高校課題研究発表大会(島根)

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     8月19日(月)~20日(火)にかけて,島根県で開催された「中国・四国・九州地区 理数科高等学校課題研究発表大会」に,本校からプレゼンテーション部門に3年生リン酸班,ポスター部門に天文班が出場しました。

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     リン酸班が優秀賞3位に選ばれました。おめでとうございます。

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     しかし,島根県は遠いです。前泊して大会に臨み,終了後もその日には帰れませんでした。長時間の旅行も有意義に使い,楽しい思い出になりましたかね?

  • 2024年07月29日(月)

    グローバルリンクシンガポール2024②

     つくばサイエンスエッジで最高賞である文部科学大臣賞を受賞したリン酸班が日本代表として、グローバルリンクシンガポール2024に出場しました。

     大会に参加したメンバーでくじ引きをして、グループにわかれてお話しながら夕食を食べ、国際交流しました。

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     最終日は、フリータイム(観光)です。

     屋上プールからシンガポールが一望できるホテル「マリーナ ベイ サンズ シンガポール」です。

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     シンガポールと言えば「マーライオン」

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     お土産(ショッピング)も

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     シンガポール・チャンギ国際空港です。午前1時20分発の飛行機で、福岡まで帰ってきます。

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     今まで、ご支援・ご指導してくださった同窓会(桜蔭会)、PTAの方、鹿児島大学の先生方、国分高校の先生方、貴重な体験をさせて頂き、本当にありがとうございました。

     これから進路実現(受験勉強)で恩返しします。

  • 2024年07月29日(月)

    科学の祭典に理数科も参加しました

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     7月27日(土)~28日(日)にかけて,鹿児島市鴨池の鹿児島市立科学館で開催された「科学の祭典」に,本校からも理数科の西先生と2年生を中心に「星砂と宝石を探そう」というブースを出店しました。

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     来場した子ども達に,理数科2年生が中心となって星砂探しを紹介します。

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     子どもの集中力は,本当にすごいですね。お兄さんお姉さんとして,本校生も立派に手伝ってくれました。

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     合間には,他のブースも体験します。カルメ焼き作るの初めて!

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     一画には,国分高校の国分高校の課題研究を紹介するポスターも掲示しました。

     2日間で1303人の来場が,国分高校のブースにはありました。子供たちに楽しんでもらうこともですが,本校生が講師となって話をする経験が,一番の宝物かもしれません。

  • 2024年07月28日(日)

    サイエンスインターハイ@SOJO

     7月27日(土),崇城大学が主催するサイエンスインターハイ@SOJOが開催されました。今回は出場権を得た硫黄班が借りるバスに便乗し,全4班が崇城大学まで行ってポスター発表をしてきました。

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     2年生トンボ班,初めて観察内容をまとめた発表になりますが,伝えたいことが言えましたかね?

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     普通科2年生も,オゾン班として参加しました。初めての発表,どうでしたか?

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     理科実験などで生徒の健康被害を引き起こす硫化水素などを,簡易に検出する方法を模索している硫黄班。彼らが本大会に選ばれて,みんなを連れてきてくれました。

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     3年生リン酸班も,最後の発表機会として参加しました。さすが3年生,落ち着いています。

     これから9月末の中間発表1に向けて,2年生は研究成果をまとめ上げていく必要があります。他者に理解してもらえるようにするためには,みんなに聞いてもらうのが一番です。お互いに発表を見せ合いながら,切磋琢磨していきましょう。

  • 2024年07月27日(土)

    舞鶴フィールド研修 I

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     7月26日(金),理数科1年生を対象に,舞鶴フィールド研修Iが行われました。この研修は,霧島ジオパークの中でも特に霧島市に特化して,大地の刻む不思議を紹介する講座で,毎年大好評です。

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     まずは国分重久の山道を登りながら,火砕流と湖の作り上げた地層を観察します。ただの崖が,宝物に見えてくる!

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     火砕流が堆積した溶結凝灰岩。加工しやすい石材として,鹿児島県では昔から使われています。

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     天降川上流では,約30万年前の加久藤カルデラ,その上に約10万年前の阿多カルデラ,2.7万年前の姶良カルデラと,何度も火砕流に覆われては復活してきた環境が見て取れる場所があります。

     鹿児島県は,破局的な火山活動の影響を受けながら,度々回復してきた土地なのです。なので,古い生き物はあまりいませんが,移動能力のある生き物が侵入してきた歴史があります。

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     大出水の湧水です。大量の湧き水が噴出し,おいしい水を汲みに来る方も多いようです。ここに来れば・・・・・

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     毎年恒例ですが,高校1年生は本当に元気です! 先輩たちに聞いて,ちゃんと着替えを持ってきているとのこと。なお,生き物観察も行い,ちゃんとした「研修」です!

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     最後に鹿児島神宮の裏手にある,貝塚を見学しました。標高10mほどのところに貝塚がある。この違和感に気付いた人は,約1万年前から地面が隆起してきたことを感じ取れます。隼人の沖の神造島(3島)も,この隆起によってできたと考えられています。

     身近な大地に刻まれた地球の歴史,今日の話が面白いと思ってくれた方は,是非地学の道に進んで,将来は霧島市に勤めて「世界ジオパーク」に認定されるための活動に,力を貸してください!若い世代に強く期待します。

  • 2024年07月27日(土)

    グローバルリンクシンガポール2024

     つくばサイエンスエッジで最高賞である文部科学大臣賞を受賞したリン酸班が日本代表として、グローバルリンクシンガポール2024に出場しました。

     福岡から空路でシンガポールへ向かいました。

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     ますは、記念写真

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     ブースプレゼンテーションでは、緊張しながら英語で発表しました。

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     次に、ポスターセッションです

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     緊張しながらも、何とか1日目の英語でのプレゼンテーションを乗り切ることができました。明後日まで大会があります。がんばります!

  • 2024年07月23日(火)

    舞鶴フィールド研修II

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     7月23日(火),理数科2年生を対象に舞鶴フィールド研修IIが実施されました。この研修は,学外の有識者に教えを請うかたちで,課題研究をより高みへと押し上げることを目的にしたものです。

     生物・エビ班は,鹿児島大学水産学部の塩﨑一弘教授にDNAによる比較を研修しました。

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     生物・トンボ班は,県庁土木部河川課治水係の小田原様,坂本様を講師に迎え,河川行政の計画立案や工事の実際の発注部署などを伺い,自分たちの研究成果をどこに伝えれば良いのか,実感がわきました。

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     化学班はリモートで,鹿児島大学理学部の神長先生に教えを請いました。

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     地学班は,防災科学研究所の瀧下恒星研究員に,研究の方向性について研修を重ねました。5月の幕張メッセで行われた会合で,本校のポスターを見てくださったのがご縁で,今回の研修に繋がりました。

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     物理班は,トヨタ車体研究所ボデー開発部 小野健吾様に来校いただき,波の不思議に挑みました。

     国分高校は全生徒が課題研究に参加しますが,この研修を見ると理数科独自のプログラムが充実しているとわかります。

      さあ,夏に研究を進めて,実りの秋を期待しましょう!

  • 2024年06月14日(金)

    理数科集会:1年生初めてのスピーチ

     6月13日(木),理数科集会で初めて1年生がスピーチを行いました。

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     生き物を観察するのが好きなので,理数科では「好き」を生かして課題研究に取り組みたいです!

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     先輩方に教わる際にも,初対面よりも挨拶したことがあったり,質問したことがあった方が,かわいがってもらえると思います。よろしくお願いします。

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     理数科主任の河野先生は,イオンの一般客会場で「人工イクラ」の実験を披露する際に,ビーカーやガラス棒の破損の可能性を職員に指摘され,「実験はガラス器具で行う」という固定観念にとらわれていた自分に気付いた話をされました。7月に国分小学校6年生に科学教室で披露する際には,プラスチックコップやポリビニル製スポイトを使うそうです。

     皆さん,勉強とは自宅で机に向かい,集中して数時間するものだと思い込んでいませんか? 理数科集会の集合を待つ5分間,終礼から部活動が始まるまでの15分間,隙間の時間をしっかり使う受験生は,夢を叶えていきます。高校3年間は,あっという間に過ぎてしまいます。課題研究での素晴らしい経験と,確かな学力を兼ね備えて,自分の将来の夢を実現させていきましょう。

  • 2024年05月17日(金)

    県知事表敬(リン酸班)

     2024年5月17日に,つくばサイエンスエッジで文部科学大臣賞を受賞したリン酸班が鹿児島県知事へ表敬訪問をしました。

     はじめに、研究成果を知事にプレゼンをしました。

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     その後、知事の質問がありました。装置の原理、将来の進路についての質問がありました。特に、知事は赤潮についてに関心が強く、多くの質問をしていました。

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     最後に記念写真です。

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     次に、鹿児島県教育庁の方に移動し,副教育長と教育次長の前でもプレゼンをしました。装置の説明や今後の研究についても質問を受けました。

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     来週は、鹿児島県水産振興課,鹿児島県水産技術開発センターの方々らと意見交換会があります(まだまだ忙しいリン酸班です)