12 SSH
2022年06月24日(金)
1年生GS世界に誇る霧島学「鹿児島湾講座」,3年生ベネッセ進路講演会
6月24日(金)7限目の時間を利用して,1年生GS世界に誇る霧島学「鹿児島湾講座」武道館にて,3年生ベネッセ進路講演会 体育館にて実施しました。
鹿児島湾講座では,毎年お世話になっている鹿児島大学水産学部の大富先生の興味深い講座でした。
進路講演会では,今後の進路選択について,推薦や一般入試などの具体的なスケジュールなどが話されました。
どちらの先生方も暑い中でしたが,熱い話をありがとうございました。
2022年06月17日(金)
世界に誇る霧島学 霧島ジオパーク
6月17日(金)の7限目の1年生グローカルサイエンス(GS)の時間に「世界に誇る霧島学 霧島ジオパーク」講座が実施されました。
講師は霧島市霧島ジオパーク推進課の石川徹先生です。
世界のカルデラの紹介や,霧島のカルデラの特徴,霧島ジオパークについて等,霧島の自然環境や文化といった探究資源について幅広く学ぶことができました。
本日の講演会は1年生の課題研究テーマ設定のヒントになりました。
石川先生には毎年ご講演やフィールドワークの講師,課題研究の指導・助言をお願いしています。本日も大変ありがとうございました。
2022年06月17日(金)
曽於高校とのサイエンス交流会
6月16日(木)午後,本校の3年生8人が曽於高校にお伺いし,課題研究発表と生徒交流会を行いました。
曽於高校も全国総文祭自然科学部門で優秀賞を受賞するなどの活躍をされており,本校の生徒と課題研究を通して交流することで,プレゼンテーション能力の向上などが期待できるため,午後の時間にお時間を作っていただきました。
自己紹介の様子です。
曽於高校科学部の全国総合文化祭で受賞した物理の発表を聴かしていただきました。大変レベルの高い発表で,生徒たちは感動していました。
まず地域医療班が発表しました。
次にフラワーネイル班の発表です。
最後に理数科の二酸化炭素班の発表です。
曽於高校の生徒の皆さんからたくさんの質問をいただきました。
国分から曽於までは,JRとバスを利用し,いったん都城まで出たうえで戻るという1時間以上かかるルートでしたが,得るものは大きかったです。
生徒らもしっかりと交流させていただき,自分たちの発表力だけではなく,新たな刺激を受けることで,イノベーティブなものになっています。
探究活動は,個人の中で深く掘り下げていくのはもちろんですが,このように交流を通して刺激を受け,新たな柔軟なアイデアも浮かんでくることが多いです。
大変参考になる訪問でした。曽於高校生徒会,保健委員会,科学部の皆さん,そして普通科,文理科のみなさん,本日はありがとうございました。
2022年06月06日(月)
世界に誇る霧島学 霧島の観光・魅力
6月3日(金)の7時間目のグローカルサイエンス(GS)の時間にアドバイス講座を実施しました。
1年生のグローカルサイエンス(GS)の時間に「世界に誇る霧島学霧島の観光・魅力」の講座を行いました。講師は霧島市観光PR課PR推進グループの濱屋様です。
霧島の観光,自然環境,文化,食,イベント等といった霧島の魅力について,写真等を活用して大変わかりやすく説明していただきました。
霧島には自然環境,文化,神話,先端企業等といった世界に誇る探究資源がたくさんあります。1年生は世界に誇る霧島学で,霧島や鹿児島について学び,3年間行う題研究のテーマ設定します。本日の講義を受けてテーマ設定のヒントになった人もいたのではないでしょうか。
濱屋様,ご講演大変ありがとうございました。
2022年06月06日(月)
グローカルサイエンス(GS)でのアドバイス講座
5月27日(金)の7時間目のグローカルサイエンス(GS)の時間にアドバイス講座を実施しました。
「GS」とは,は1年生に週1時間行っている課題研究を学習する時間です。GSでは地元である霧島について科学的・体験的に学び,3年間行う課題研究のテーマを設定します。
アドバイス講座では課題研究の大会等で活躍した3年生4班の発表を聴きました。
まずは3年生普通科のガスエチレン班です。果物を長期保存する方法について発表しました。
次に発表したのは3年生普通科のジェンダー班です。ジェンダー問題について調査を行い研究を行っています。
1年生も真剣に聴いていました。
次に発表したのが3年生理数科化学班のリンについての発表です。大変レベルの高い発表で,1年生は圧倒されていました。
最後に発表したのが3年生理数科生物班のカビゴケについての発表です。
発表後にISEF(科学の世界大会)に出場した先輩が,ISEF出場の感想や後輩へのアドバイスを行ってくれました。国分高校は2年連続ISEFに出場しています。是非,後輩も続いてください。
4班とも後輩の模範となる素晴らしい発表でした。1年生も2年後はきっとこのレベルまで成長できます。
1年生も先輩たちのように課題研究を頑張ってください。
2022年05月19日(木)
国分南中学校での国分高校SSH課題研究発表会
5月18日(水)の6時間目に霧島市立国分南中学校で本校の普通科・理数科の4班が課題研究の発表を行いました。
国分南中学校とは昨年度にSSH探究活動における中高連携協定を締結し,昨年度も本校生が総合的な学習の時間に課題研究の発表をさせていただきました。
昨年度は体育館で発表を行いましたが,本年度は放送室で遠隔での発表となりました。下の写真は待機室の様子です。
国分南中学校に教育実習生として本校の卒業生3名がきていました。SSH1期生の先輩たちです。教育実習頑張って下さい!
まず,普通科の地域医療班の発表です。たくさんの病院に取材を行い研究を行いました。
次に普通科のガスエチレン班の発表です。
次に理数科の地学班の発表です。
最後に理数科の生物班の発表です。カビゴケについての発表を行いました。
どの班にも国分南中学校の卒業生がいます。母校で発表を行うことで,良い経験となりました。
国分南中学校のみなさん,高校生の発表はどうだったでしょうか?中学校で課題研究をスタートさせて,中学校卒業後は,是非,国分高校で課題研究を継続し,深めて下さい。
国分南中学校の生徒の皆さん,先生方,貴重な体験をさせていただき,大変ありがとうございました。
2022年05月16日(月)
カブトムシ班 世界大会(ISEF)結果報告
5月13日(金),先日行われた課題研究の世界大会(ISEF)の表彰式が行われました。
現地アトランタでは全世界からの約950チームが参加して盛大にセレモニーが行われました。
日本代表の14研究はオンラインでの参加でしたので,表彰式をオンラインで視聴しました。オンライン参加は全世界で約450チームでした。
国分高校カブトムシ班が出場した Animal Science 部門はいつも通り最初に発表。
昨年は同部門で Grand Award 4等を受賞したため,あっという間に名前を呼ばれましたが,今回は最後まで国分高校3人の名前がコールされることはなく,2年連続のISEF入賞は叶いませんでした。3人はとても悔しがっていましたが,世界最高の舞台に立てただけでも十分スゴイことです。準備を通して何度も議論し,毎日英語と格闘し,何度も涙しました。そして多くのことを学ぶことができたと思います。胸を張って,自信をもってこれからの人生に生かしてほしいと思います。
カブトムシ班のAさん,Sさん,Tさん,本当にお疲れさまでした。
ISEF出場に際して多くの方々のご協力をいただきました。特にメンターとしてご指導くださった埼玉大学名誉教授の町田先生,4月から大島高校に転勤された英語科の立神先生,国分高校ALTのジョニー先生には大変お世話になりました。関係の皆様にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
2022年05月14日(土)
霧島しごと維新 君の夢を叶える高校フェア
5月14日(土)の午後,霧島市教育委員会主催の,「霧島しごと維新 君の夢を叶える高校フェア」が霧島市役所,多目的ホールにて行われました。
昨年,一昨年と新型コロナウイルス感染症対策で中止となっていましたが,今年度は対策をしっかりとたてて実施されました。
霧島市内の,福山高校,霧島高校,国分中央高校,隼人工業高校,国分高校の5校が集まり,それぞれの学校の趣向を凝らした説明となりました。
参加された中学生の皆さん方からも,その高校で力を入れていることは?など突っ込んだ質問もたくさん出され,分かりやすく説明させていただきました。
国分高校からは,校長,教頭,SSH担当職員,それからOGで市役所で勤務されているFさんの5人で参加しました。
それぞれが中学生へ伝えたいメッセージを熱く語らせていただきました。全体会では,理数科からレンタルして持参した「空気砲」の実験もご覧いただき,実際に個別に箱をたたいてももらいました。
後半の各学校ごとのブース説明では,より詳しく質問も出され,中学生と一緒に来場されていらっしゃった保護者の皆様にも,国分高校の取組に興味深く聞いていただきました。
準備したものは,今年度パンフレット,ポスター,書道部の作品,美術部の作品,SSH研究ポスター,空気砲,パワーポイントプレゼンテーションなど,様々なものをご覧いただきました。
来校いただいた中学生の皆さん,保護者の皆様,ありがとうございました。
2022年05月12日(木)
トヨタ車体 FSR研究発表
5月12日(木)夕方,トヨタ車体の社長様をはじめ,数人の役員の皆様に来校していただき,本校の物理班のFSR研究グループの発表を聞いていただきました。
産学間連携として進めているもので,オリンピックでも使われたFSRマシンについて研究しているグループ2班です。
会社の皆様からは,堂々とした発表で大変良かったとか,予想通りいかずに失敗することが大切であるなどの,貴重なアドバイスをいただきました。
終了後も担当者の方に質問させていただいたり,貴重な時間になりました。
ありがとうございました。
2022年05月05日(木)
理数科カブトムシ班が世界大会(ISEF)出場!
5/3~5/5の期間,理数科カブトムシ班が世界大会(ISEF)出場のため東京へ出かけました。
本来ならとっくにアメリカ合衆国アトランタへにいるはずなのですが,コロナウィルスの影響で日本チームはすべて東京からのオンライン参加です。
国分高校としては2017年のツクツクボウシ班,2021年のリュウキュウアブラゼミ班に続いて3回目のISEFです。
5月3日(火)午前,鹿児島空港発。理数科カブトムシ班のTさんとSさん。
羽田空港で熊本からのAさんと合流。
東京では有明のホテルに宿泊し,ホテル内の会議室で審査を受けます。マスクを外した状態での人との接触を減らすため,ホテル内での食事はテイクアウトして自室でとりました。その他のコロナ対策も万全です。
5月4日(水),オンライン審査で使うソフトの説明等の研修を受け,審査時のブースの設営。パーティションを設置して本番はマスクなしで臨みます。
審査本番直前。リーダーの部屋で最後の打ち合わせ。
正装して記念撮影用ボードの前でマスクを外して記念写真。このリラックス具合なら審査もばっちりでしょう。
さあいよいよ審査が始まります。PCや通信機器の調整にちょっと苦労しました。23時,えっ?と聞き返されそうな時刻に審査開始。アメリカ時間なので…。
審査は1回につき15分間,審査員が1人ずつ審査ルームに入室して合計13回!審査が入らない時間を合わせると合計4時間半!ファイナリストの3人以外は審査室に入れないので審査中の写真はありません。
午前3時半,長かったオンライン審査を終えて。疲れてはいるのでしょうがホッとした表情に見えます。通訳の方に一部サポートしていただきながらも7割くらいは英語で答えられたようです。
カブトムシ班の皆さん,お疲れさまでした。
審査結果の発表は5月13日頃の予定です。
読売新聞のツイッターにも紹介されています。