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2019年2月
2019年02月22日(金)
SSH成果発表会
2月21日(木),霧島市シビックセンターにてSSHの成果発表会が行われました。国分高校のSSHは多くの方々のご指導をいただき,1年目を終えようとしています。今日はそのお礼と報告の会です。
校長挨拶。

SSH主任の先生から,GS(グローカルサイエンス)やサイエンス研修,舞鶴最先端研修,課題研究等1年間の活動内容や成果が報告されました

続いて1年生のGSで行った課題研究の発表。
「霧島の観光について」


「霧島の水について」

その後は多目的ホール前や1階のホールでポスター発表。
多目的ホール前では,普通科1年生の課題研究班が発表しました。
「童話を他の国と比べたときの違い」

「子供の権利条約について」

「集団心理~ゴミ問題~」

「生徒問題について」

1階のホ-ルでは,理数科の1・2・3年生が発表しました。
1年生物班「ヤクシマオニクワガタの研究」

1年化学班「酢を作ろう」

2年物理班「グリーンフラッシュの謎に迫る」

「もみ殻を最大限活用したバイオエタノールの生成」

3年生物班「7300年たっても立ち直れない?~大隅諸島のエンマコガネと幸也火砕流の関係」

昼食は交代でとりました。
午後は再びステージでの発表。
理数科2年生物班「ヤクシマエゾゼミはなぜそこにいるのか?」

会場の1年生からは多くの質問が出されました。GSの講演会でもよく挙手をして質問をしています。このこと自体もSSHの成果かもしれませんね。


理数科2年地学班「蒲生川河川敷で見られる貝化石層の堆積環境を探る」

こちらも質問が相次ぎました。

最後に,元JAXA職員の柳川孝二先生による特別講演「宇宙の扉を開こう~見て,考えて,そして~」。宇宙や未来への夢を語ってくださいました。

成果発表会終了後には,国分高校SSH運営委員会が開かれました。発表会に関しては,生徒からの質問の多さや熱心な取り組みが評価されました。

別室では柳川先生を囲んでの座談会も行われました。役15名の生徒・職員が参加しました。

ご来場くださった皆様,ありがとうございました。今後とも国分高校をよろしくお願いします。
2019年02月04日(月)
サイエンス部 九州大会 初制覇!
2月2日(土)~3日(日),佐賀県の佐賀大学に於いて,九州高等学校生徒理科研究発表大会が行われました。今回は国分高校理数科史上初めて,理数科課題研究の全班=理数科2年生が全員が出場しました。
朝,バスで国分高校を出発し,昼前に佐賀大学に着きました。
午後は各部門に分かれて研究発表です。
物理班の発表(グリーンフラッシュの研究)。

化学班の発表(バイオエタノールの研究)。

生物班の発表(ヤクシマエゾゼミの研究)。

地学班の発表(別府川の貝化石層の研究)。

リラックススしていい発表ができたでしょうか。

2日目の朝,会場前にて理数科2年生全員で記念写真。

2時間ほどポスター発表を見学したあと,部門ごとに生徒交流会。グループに分かれて自己紹介で仲良くなり,マシュマロチャレンジで交流しました。アイデアを出し合い,協力して優勝を目指します。

表彰式では地学班が「最優秀賞」を受賞し,国分高校理数科史上初めて,九州制覇を果たしました!

最優秀賞の大きなトロフィーとともに,地学班の記念写真。

他の班は残念ながら入賞は叶いませんでしたが,大会を通して色々な課題も見えてきたようです。それをもとに研究をブラッシュアップして,夏の全国総文祭や理数科大会で活躍して欲しいと思います。九州制覇を果たすまでには時間がかかりましたが,これからはそれが当たり前になっていって欲しいものです。さあ次は全国制覇です!
