アーカイブ
2023年9月
2023年09月27日(水)
中間発表まで秒読み!
課題研究を中心的に進めている2年生は,9月29日(金)午後に中間発表会があります。1年後期から班を作成して取り組んできた内容を,普通科はポスターに仕上げて,聴衆にアピールします。
中間発表前の最後のSRの時間,今日は実際にポスターを使いリハーサルしています。
各班に分かれて,友人や先生方に向けてポスター内容を説明します。「それはどういう意味?」と指摘されれば,金曜日までにもっと良い説明を考えなければなりません。
自分たちの順番を待ちながら,みんなの発表を聞いています。質問を考えましょう!
廊下でタブレットをみんなで覗きながら,誰がどこを発表するか,どういう発表をするのか,話し合います。生々しくていいですね!
今回の中間発表での成績は,秋の交流フェスタ出場などの予選を兼ねています。皆さんの頑張りを楽しみにしています!
2023年09月22日(金)
1年生の課題研究がスタート
9月22日(金),7限目の1年生GS(グローカル・サイエンス)の時間に,1年生普通科の生徒が体育館に集合しました。
はじめに,過去のSSH全国大会等で発表した先輩達の様子を動画で見ました。発表の際には原稿を見ずに,聴衆の方を見て話すことで「聞きやすい」環境を作っていること,質疑応答の際にどのように受け答えすると「相手にいいイメージ」を与えられるか,などを確認しました。来週には2年生のポスター発表を聴衆として聞く側に回ります。イメージトレーニングできましたか?
さて,いよいよ今日から班分けです!
どのような分野で,何をテーマに課題研究を進めるのか考えます。面白いテーマを見つけられれば,課題研究の時間が楽しくなります。たとえクラス替えがあっても,来年以降も継続できるメンバーで班を作り,課題研究のテーマを考えていきます。
テーマ選びのポイントは「壮大すぎるテーマにせず,身近な話題を調べながら広く世間に共通できるもの」を考えることです。
「田んぼの水銀量を調べる」なんて,高校生の知識や設備でできますか?
「田んぼの生きものを地域ごとに比べてみる」これなら何とかできそうでは?比べて違いが見つかれば,「何でその違いがあるのかしら?」という新たな疑問が出てきます。
比べて,違いを見つけて,その原因を考える。その積み重ねこそが,課題研究を楽しくする秘訣です。がんばってくださいね!
2023年09月18日(月)
地質学会ジュニアセッションポスター発表への参加について
理数科サイエンス部2年生の地学班が9月17日(日)に京都大学で開催された地質学会ジュニアセッションポスター発表に参加しました。
日本地質学会は地質学の発展や普及を目指して,今から100年以上前の1893年に創立されました。大学をはじめ研究機関の研究者など約3800人が所属している,日本の地球諸科学関連学協会の中で最大規模の学会です。本校の地学班の指導者も地質学会に所属しており,今年は現地(京都大学)で地学班の生徒が発表しました。下は発表の様子です。
日頃の研究・勉強の成果を生かして海外の方々にも堂々と発表することができました。
たくさんの方々から今後の研究等について貴重なアドバイスをいただきました。
国分高校ではSSHの予算を活用し,学会や課題研究の大会,国際シンポジウム,科学オリンピック等への参加を奨励・支援しています。是非,国分高校でこのような学会等に参加しませんか。
貴重な発表の場を与えていただいた地質学会の関係者の皆様,貴重なアドバイスをくださった参加者の皆様,予算等の支援をしていただいたJSTの皆様に感謝申し上げます。
2023年09月11日(月)
令和5年度舞鶴祭(体育祭)の開催について
9月9日(土),天気にも恵まれ国分高校110周年記念の舞鶴祭(体育祭)は,盛大に開催されました。過去3年間,体育祭はコロナ禍もあり,中止や午前中のみの実施でしたが,有観客での完全実施は3年ぶりです。
選手宣誓の様子です。昨年度は2年生が競技の部と応援の部の完全優勝を果たしました。今年は何年生が優勝するでしょうか。
100メートル走の様子です。学年で選抜された選手達,ものすごい速さでグランドを駆け抜けました。
台風の目の様子です。学年対抗で行われ3年生が1位でした。
200メートル走の様子です。学年の代表者が,その健脚を披露しました。
クラス対抗長縄跳びの様子です。クラス代表者でかけ声をあわせて全力で跳びました。見事,3年6組が優勝しました。下の写真は3年1組の様子です。
徒競走の様子です。みんな一生懸命に走り,頑張りました。
バラエティーリレーの様子です。2人3脚や,3人4脚等でバトンをつなぎました。最後はムカデ競走,3年生が見事1位でした。
下は2年生の様子です。みんな楽しそうですね。
クラス抵抗リレーの様子です。各学年毎で走り,タイムで一番早いクラスを決めます。
今年は2年5組が国分高校全クラスで1位でした。1位2年5組,2位2年6組,3位3年1組の順でした。2年生,早いですね。
午前中の最終種目はフォークダンスです。3年生が高校生活最後の体育祭をエンジョイしました!
午後の部の最初は,各学年の応援団による応援合戦です。まずは1年赤団です。
110周年記念の体育祭ということもあり,扇で110を描きました。1年生の素晴らしいアイデアです。
1年生とは思えない素晴らしい演舞でした。
次は2年生青団です。2年生も一糸乱れず演舞で,会場を盛り上げました。
最後に3年生黄団の演舞です。さすが最上級生,見事な演舞を披露しました。3学年全員で会場を盛り上げました。
応援合戦の次は綱引きです。各学年の力自慢が集い,学年の威信をかけ綱を全力で引きました。2年生が1位でした。下は1年生の様子です。
綱引きの後は竹取物語です。女子生徒が学年の威信をかけ,竹を取り合いました。大迫力の攻防が繰り広げました。結果はこちらも2年生が1位でした。
最後に学年対抗リレーです。3年生が前半リードしましたが,最後は2年生が1位となりました。3年生は部活を引退して,現在,受験モードで数ヶ月経ちます。2年生は全力で部活に取り組んでいます。その差が出たのかもしれません。
閉会式。結果発表の時間です。今年も2年生が競技の部,応援の部の完全優勝を果たしました。
表彰式です。応援団長,競技団長の2年生がそれぞれ優勝旗と盾を授与されました。おめでとうございます。
最後にPTA会長による万歳三唱です。
練習も本番も炎天下の中での体育祭でしたが,最高の体育祭でした。
3年生は受験勉強で運動不足の中,一生懸命に競技に取り組み,たくさんの感動をありがとうございました。受験もきっと成功してくれる,そう感じさせられる競技・演舞でした。
優勝した2年生の皆さん,おめでとうございました。2年生は日頃の部活動や授業に真剣に取り組む姿勢が結果として現れていました。
1年生は2,3年生の壁の高さを痛感したのではないのでしょうか。しかし大丈夫です。これからの国分高校の学校生活が,皆さんを大きく成長させてくれます。来年は1年生が主役です。
体育祭の開催にあたり,ご理解・ご協力いただいた近隣の方々,応援に来ていただいた保護者,学校関係者,地域の方々,全力プレーで感動を与えてくれた国分高校生の皆さん,大変ありがとうございました。
2023年09月10日(日)
体育祭無事終了
9月9日(土),青天の元体育祭を無事に終了しました。
詳細は後日投稿する予定の特集でお知らせします。
2023年09月08日(金)
H-IIAロケット発射成功
2023年9月7日(木),JAXAはHIIAロケット47号機を無事に打ち上げました。
種子島宇宙センター付近での迫力ある打ち上げの模様がニュースで取り上げられますが,じつは国分高校の屋上でも観察できました。
青空に残るロケット道。
撮影は本校の西 健一郎教諭。校内一の天文マニア(!?)です。
素晴らしい写真と,今後の月面探査などの成果に,大きく期待しています。
2023年09月06日(水)
9月9日(土) 体育祭について
9月9日(土),本校グラウンドにおいて体育祭を行います。
なお,保護者等の駐車場は,シビックセンターにてお願いします。
当日は8時~15時まで,シャトルバスを無料で運行します。お祭り広場駐車場のアパホテル側出口から,バスが出ますのでそちらにおいでください。
なお,バスが転回するためのエリアを,以下のようにコーンを立ててお示しします。この中には駐車しないようにして,スムーズな運行にご協力ください。
また,家庭用のテント等を建てるスペースはありませんので,ご遠慮ください。水筒や日傘などの暑さ対策も,各自でご準備いただけますよう,よろしくお願いします。
2023年09月05日(火)
SSH推進部の第6回リカジョ育成賞「奨励賞」の受賞について
本校のSSH推進部が公益財団法人日産財団 NISSAN GLOBAL FOUNDATIONが主催する第6回リカジョ育成賞で奨励賞を受賞しました。リカジョ育成賞は女子小中高生を対象に2023年1月1日~2023年12月31日までに実施した,理系分野における興味・関心の向上や能力の育成を目的とした活動に対して賞が与えられます。詳しくは,日産財団の下記HPをご覧下さい。
本校のSSHでは,桜蔭理工系女子育成プログラムとして,理系女子育成の事業を1年次から計画的に実施しています。
先月の8月21日(月)も鹿児島大学農学部で女性研究者訪問を実施しました。
2年生の女子生徒14名が鹿児島大学農学部の2名の先生を訪問しました。
農学部の魅力や農学部の研究について学ぶことができました。また,女性科学研究者のやりがい等についても知ることができました。
農学部の素晴らしい施設・設備も見学させていただきました。
桜蔭理工系女子育成プログラムでは,他にも女性科学技術者・研究者講演会やトヨタ車体研究所が実施しているリコチャレへの参加,女性研究者による継続的な課題研究等を行っています。
第6回リカジョ育成賞奨励賞の受賞に対しまして,今まで本校のSSH事業にご協力・ご指導いただいた関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。