公開日 2013年05月27日(Mon)
5月25日(土),創立100周年記念式典が行われました。
昭和5年6月に制定された,国分高等女学校校歌紹介の様子です。そのメロディーは優雅で,全国有名校歌歌集にのるほどの名歌でした。作詞の北原白秋,作曲の山田耕筰は,「待ちぼうけ」「からたちの花」「この道」など,誰もが知っている,今なお口ずさまれている作品を数多く共作しています。
ステージ向かって右側が,大正5年7月に制定された鹿児島県立国分高等女学校校旗です。紫紺の生地に8枚の花弁の桜,金糸で「高女」と刺繍がほどこされ,その周りにはまが玉がデザインされています。ステージ中央が,昭和35年に制定された校旗です。白地に現在の校章が刺繍されています。校章は,当時本校に勤務されていた花房義明先生の製作で,空高く飛ぶ鶴のように,国分高校生が力強く羽ばたいてほしいという願いが込められています。ステージ左側が,現在の校旗です。校歌の冒頭「あかね雲」をイメージした生地に,純真を表す1年生の黄色,情熱を表す2年生の赤,清楚を表す3年生の青という学年色を,それぞれ校章の鶴,「高」の文字,学校名に配色してあります。
記念講演会は,TVキャスターの草野 仁 氏をお招きしました。
午後は,24名の卒業生の皆様に,各学級で記念授業「桜蔭塾」を行っていただきました。