公開日 2015年06月03日(Wed)
5月29日(金),生徒会長・副会長を決める選挙と,それに先だって立会演説会が開かれました。生徒会長に2人,副会長に2人の立候補があり,国分高校をさらに良い学校にするためのそれぞれの思いを全校生徒の前で語ってくれました。
ここまでは毎年の生徒会役員改選と変わらないのですが,今年は「選挙権年齢を“18歳以上”に引き下げる」という動きを受けて,実際の選挙さながらの投票が行われました。
①投票用紙交付(写真は体育館での3年生の様子)
名簿でしっかりチェックしています
②候補者名記入(写真は3年生)
記載台は霧島市選挙管理委員会からお借りしました。
③投票(写真は3年生)
投票箱も霧島市選挙管理委員会からお借りした“本物”です。
2年生は受付から投票までを武道館で行いましたが,広さがちょうど良く,最も実際の投票所の雰囲気が出ていました。
投票箱の前には「投票立会人」が座り,不正がないよう目を光らせています。
ちなみに前日には不在者投票(期日前投票)も行われ,何から何まで本番さながらの選挙になりました。特に3年生にとっては目前に迫った“本番”に向けて意識が高まるとともに,良い練習の機会になったのではないでしょうか。
実施後のアンケートでは,「18歳で選挙権というのはまだ早すぎる」という意見もありましたが,「選挙に行く不安がなくなった」,「貴重な体験ができて良かった」等,概ね好評でした。
政治に参加するという意識を持ち,情報を集め,しっかり考え,しっかり“投票に行く”ようにしましょう!