公開日 2016年04月08日(Fri)
3月28日(月),今年度最後の行事,離任式が行われました。今回の異動で国分高校を転退職される12名先生方がそれぞれの思いを語ってくださいました。
「端正な国分高校生。高校生活はあっという間です。有意義に過ごしてください。」
「元気ですか-!夢は最終的な目標。希望は夢に向かう道筋。スケールの大きな人になってください。」
「一生感動,一生青春の掛け軸を見ながら過ごした3年間でした。皆さんも一生感動,一生青春で!」
「若き日の増田セバスチャン氏は寺山修司の「書を捨てよ町へ出よう」を読んで人との関わりの大事さに気づき“世界が変わった”と言っています。サルトルもアンガージュマン(社会参加)の重要性を説いています。18才以上の選挙も始まります。皆さんも社会参加を!」
「これからはじっくり古典を読み,わかったつもりでいたことをじっくり考え直すことに時間を使いたいです。ワクがムネムネしています。国分高校生へ。①些細なことでも良きことを思い,良きことをしましょう。それが人間を内から変え,社会を救います。②五郎丸のルーティンと同じように,自分にテイクイットイージーと言い聞かせましょう。」
「従順過ぎても良くないと思います。もっと自分で考えて動きましょう。そしてもっと大胆に,ざっくばらんに先生たちに相談しましょう。有意義な学生生活を!」
「皆さんの学習は“点”で終わっていませんか?点をつないで“線”にして,さらに広げて“面”にしましょう!つながり,広がりのある学習を!」
「スマホを捨てて旅に出よう!または書を持って旅に出るのもいいですよ。ロボットにはできない体験をしましょう。人と出会うことで人間にしか得られない知恵を身につけましょう。」
「ガンジーは,明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。(Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.)と言っています。しっかり学びましょう。」
「1,2年生全員を受け持ちました。皆さんとの授業がとても良い思い出です。調理実習でドライカレーのようになったミートソースとか…」
「生きていくことの意味 問いかけるたびに 胸をよぎる 愛しい人々のあたたかさ この星の片隅で めぐり会えた奇跡は どんな宝石よりも たいせつな宝物…(熱唱)。国分高校生であることに誇りと自信を持って!」
「国分高校の先生方は時には優しく,時には厳しく,いつも一生懸命教えてくれます。私もたくさん指導していただきました。先生方を信じて,気軽に先生方に相談を!」