公開日 2016年05月26日(Thu)
本校の「百人一首同好会」は,4年前に設立され,少人数で活動してきましたが,昨年度末に一挙に5名が入部し,全国大会出場を合い言葉に練習を重ねてきました。そして先日の生徒総会で,『部』への昇格が認められました!それを記念して?その活動を紹介します。
5月13日(金),14日(土)の2日間,鹿児島県青年会館にて小倉百人一首かるた選手権大会が行われました。
映画「ちはやふる」の人気もあってか,これまでで最多の6校が参加し,個人戦ならびに5人で争う団体戦が行われました。
百人一首競技は,百人一首の100枚の「下の句札」のうち,50枚を対戦する2名で25枚ずつに分けて並べ,上の句が読まれると同時に対応する下の句の札を取り合います。自分の陣地の25枚を早く取り終えたほうが勝ちになります。暗記力と瞬発力が勝敗を分ける,知力と体力を駆使した激しい競技です。
「今回の大会では経験者を多く擁する他校に全敗してしまいましたが,今回の敗戦を糧として,来年こそは百人一首の聖地である近江神宮での全国大会を目指して頑張ります!」
百人一首競技は,暗記力と集中力が鍛えられ,学力向上にも有効だといわれています。興味のある人は「国分高校 百人一首部」で,一緒に競技かるたをしませんか?お待ちしています。