公開日 2016年08月18日(Thu)
夏季休業中,理数科ではサイエンス研修や大きな発表会が続いたので,シリーズで紹介していきます。
まずは7月15日(金)~17日(日),鹿児島大学で行われた,第32回日本霊長類学会鹿児島大会。7月16日(土)には中高生によるポスター発表が行われ,県内外(愛知,熊本,東京,大阪,千葉,大分,京都,岐阜,鹿児島)から,16チームが参加しました。中高生ポスター発表に関しては,霊長類研究に限らず参加できるため,サイエンス部昆虫班の3年生4名が,「屋久島方言で鳴くツクツクボウシの正体を探る!」というテーマで発表しました。
ゴリラ研究の第一人者でもある京都大学総長の山極壽一先生をはじめ,多くの先生方から,「鳴き声,形態,DNAの全てを調べていて,レベルの高い研究」との高い評価をいただき,審査の結果,最優秀賞をいただきました!
一方,「進化のプロセスについて,もっと考察が必要。」との指摘もいただきました。その点については,研究を引き継いでいる2年生に期待しましょう。
中国四国九州理数科大会,全国総文祭に向けて,大きな自信になったと思います。