公開日 2016年09月02日(Fri)
課題研究数学班が快挙を達成。
「2016関数グラフアート全国コンテスト」で全国1300点の応募の中から,優秀賞(15作品)に選ばれました。
関数グラフアートとは,関数を用いて図形を表現するアート・パフォーマンスで,電卓やパソコンの画面に絵を描いていきます。数式の使い方の巧みさ(数学力)と,美しさ(芸術性)の融合!それが関数グラフアートです。
今年の統一テーマは,干支の「サル」。作品のタイトルは,「温泉で気持ちよさそうにしているサル」です。作品審査で上位入賞し,8月27日(土)に,東京理科大学で行われた入賞者発表会に参加しました。
まずは工夫した点,苦労した点等について口頭発表。文化祭や中学生の一日体験入学でも発表したとはいえ,今回はかなり専門的な内容です。しかし大舞台でも落ち着いていました。
続いてポスター発表。口頭発表よりも,先生方との距離が近く,色々な質問が飛んできます。
「考え方が一つでないところが数学のおもしろさ」 一方的でない議論ができるのも,数学の良さかもしれませんね。
それでは最後に,審査員の先生方をうならせた,今回の作品をご覧ください。
「温泉で気持ちよさそうにしているサル」
この立体感!目の周辺の細かな描写!手で描くのも難しそうですが,これを関数で表現するとは…。恐るべし,関数グラフアート!