１月２７日（金）の午後，１年生恒例の学年行事，百人一首大会が行われました。

　予選は体育館をめいっぱい使い，１年生全員が３～４人ずつのチームに分かれて，決勝トーナメント進出をかけて争います。出場チーム数は９４チーム！古典の授業で百人一首を学習し，ＬＨＲの時間にはクラス内で班ごとの対抗戦を行うなど，準備を重ねてきました。試合の合間には，必死に上の句と下の句の対応を憶えている姿も見られました。

　予選の様子。一生懸命練習してきた分，悔しがり方も本気です。

　「今取ろうと思ったのに！」という声が聞こえてきそうです。

　男子同士の試合では，飛び込んで札を取る姿も見られました。

　負けたチームは自分のクラスの応援。クラスの一体感も生まれました。

　副担任の先生が加勢に加わったチームもありました。

　決勝トーナメントの様子。予選よりもさらに真剣度が増しています！決勝トーナメントには１２チームが進み，２回勝ち上がった３チームによって，「優勝決定総当たり戦」が行われます。

優勝決定総当たり戦の様子。審判の先生が２人つき，スコアボードも登場！勝ち進んだのは２組，３組，８組のチーム。他の生徒は周りで応援しています。写真は第一試合の３組対８組。

　２組と８組が１勝で並び，事実上の決勝戦となった第３試合。百人一首部の顧問の先生が審判を務めました。一字決まりの札を取り合ったり，大山札と呼ばれる六字決まりの札に両チームから同時に手が伸びたりと，まれに見るハイレベルな試合となりました。しかも規定の１４枚の札を取り終えた次点で７－７の同点！最後の１５枚目を取ったのは…，画面手前側，２組の「牛丼とサラダ」チームでした。応援団が抱き合って喜んでいます。

　百人一首部のメンバーを中心に，粘り強く２試合とも逆転勝ちで優勝をつかみ取った，２組「牛丼とサラダ」チーム。

　こちらも百人一首部のメンバーを中心に総合力で勝ち上がり，惜しくも準優勝の，８組「ひさかたの」チーム。

　百人一首部を向こうに回し，大健闘しながら惜しくも敗れた，３組「Ａ^３」チーム。

　撤収の係でもあった２組の皆さんは片付け後に優勝の記念撮影。応援の部でも優勝だったと思います。クラス皆でつかんだ優勝，おめでとうございます。