公開日 2017年03月02日(Thu)
校長式辞
校長は式辞の中で,「皆さんが歩みを進める,今の時代状況は,民族や宗教,領土や経済問題などを抱え,混沌へと向かっている。しかし,私は世界の歴史の発展とは“生命の尊厳や平和”が“尊重されるべき共通の価値”として一般化,現実化していくことと確信している。君達と共に,主権者としての自らの意見を表明する責務を全うし,共に歴史の発展の一翼を担いたいと願う。」と述べました。そして,「どこに居ても,“自律・気魄・端正”,そして国分魂を忘れず,皆さんが,これからの人生を切り拓いていくことを,強く深く祈ります」と結びました。
県教育委員会告示
PTA会長祝辞 「私たち保護者の本当の夢や希望,願いは『あなたたちが幸せになる』ことです。今後歩んでいく人生で,大きな壁が立ちはだかり,困難な場面に遭遇することもあるかもしれません。それでも,自分を信じて生きてください。強い意志を持ち,前を見て進んでいくことを切に願います。その後ろには,何よりも皆さんの幸せを願う,皆さんを心から愛する家族がいます。友達がいます。先生がいます。」と激励してくださいました。
在校生送辞 「共に笑い,共に泣き,共に悩み,いつでも側にいてくださった先輩方の姿に,私たちはずっと支えられ,憧れていました。その気持ちは,先輩方が卒業された今後も決して変わることはありません。私たちも先輩方から受け継いだ伝統を守り,繋いでゆけるよう,在校生全員で日々精進して参ります。」と卒業生への感謝と,在校生の決意を述べました。
卒業生答辞 国分高校で出会った先輩,友人,先生方,そして温かく支えてくれた家族への感謝,新たな世界に臨むにあたっての決意を述べ,「熱い国分魂を胸に,自分自身の思い描く夢や未来の実現のために全力を尽くしてください。舞鶴祭のテーマ『rainnbow~それぞれの光が輝くとき~』のように,皆さん一人一人の色や光が,今後の様々な場面や場所で架け橋となり,国分高校の更なる発展につながると信じています。」と後輩たちに,メッセージを贈りました。
記念品目録贈呈 テント一張りをいただきました。 大切に使わせていただきます。
体育館後方には,卒業生を送るべく,各部の部旗が掲げられました。
保護者代表挨拶 学校への謝辞を述べられた後,「あなたたちが年をとっても親であり続けることにかわりはありません。いつでも相談に来てください。家族はいつでもあなたたちの味方だよ。」と,卒業生に向けて温かいエールを贈ってくださいました。
校歌斉唱 卒業生も在校生も大きな声で最後の校歌を歌いました。
演奏は音楽部の皆さん。 入退場のBGM等も含めてお疲れ様でした。
卒業生退場
粛々と,厳かな,素晴らしい卒業式になりました。 保護者の皆様,卒業生の皆さん,本当におめでとうございます。これからそれぞれの進路で頑張ってください。