ISEF 選手団帰国

公開日 2017年05月22日(Mon)

 5月20日(土),約1週間滞在したロサンゼルスをあとにし,一路日本へと飛び立ちました。

 ロサンゼルスからサンフランシスコまではカリフォルニア州の海岸線に沿って北上するように飛びます。写真左に見える湾は,モンテレー湾。もうすぐサンフランシスコです。来たときと同様,サンフランシスコ上空からはゴールデンゲートブリッジを見ることができました。

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 ロサンゼルスを20日の13:30頃に飛び立ち,機内食を2回食べて,日本の成田空港に着いてみると,21日の16:00。フライト時間が約12時間と行きよりも長くなるのは,偏西風に逆らって飛ぶためです。日付変更線を右から左に超えるため,手帳に書くと26時間以上飛んだように見えます。行きに14日が2回あった分,帰りは20日の午後と21日の午前がどこかにいった感じです。要するに何が何だかわかりません。これが「時差ボケ」の原因でしょうか?ちなみに太陽と同じ方向に進むので,フライト中はずっと昼間です。

 成田空港で解散式。ここからは日本各地に帰って行きます。ちなみに国分高校チームはこの日の最終便に間に合わないため,羽田空港近くにもう1泊です。みんなかなり疲れています。

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 ISEF(国際学生科学技術フェア)は終わってみるとあっという間の,夢のような舞台でした。入賞こそできなかったものの,逆にISEFでの入賞も決して夢ではないと確信することができました。これまでは「世界進出!」を目標にしてきましたが,今後理数科1・2年生にとっては,「ISEF入賞」が目標になります。3年生は今回の経験を後輩達にしっかり伝えて欲しいと思います。そうした縦のつながりも,理数科の強みです。

 最後になりましたが,今回多くの方々に様々な形でお世話になり,世界の舞台に立つことができました。生徒達にとっては人生を左右するような大きな経験になったと思います。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。