公開日 2018年01月25日(Thu)
1月25日(木),2年生の本御内遺跡見学会が開かれました。5限目の,1組と8組の見学に同行しました。
各自防寒対策をして集合。まずは8組からスタート。
遺跡の内部に入れる機会は滅多にありません。ひょっとしたら一生に一度かもしれませんよ。
奥では時間差で1組の見学も始まりました。
出土した陶器の皿について説明していただいています。「どっちの皿がより貴重だと思いますか?」
8組に説明してくださった埋蔵文化財センターの先生は,3年前までお隣の国分小学校に勤務されていたそうです。
最後は出土した土器や石包丁について教えていただきました。軽妙な語り口で,45分間楽しく見学することができました。
こちらは1組の様子。みんなしっかり説明を聞いています。
今日は2年生5クラスが全員が見学しました。本当に貴重な経験になったと思います。
2年生の見学は明日まで続きます。残念ながらその後は一旦埋め戻され,新校舎の建築とともに遺跡は失われてしまいます。その前に遺跡が物語る先人達の生活の様子や文化をしっかり記録しておかなくてはなりません。埋蔵文化財センターの果たす役割についても教えていただきました。多くのこと学び,感じることのできた見学会になったと思います。お忙しい中,丁寧に説明してくださった埋蔵文化財センターの皆さん,本当にありがとうございました。