公開日 2018年11月17日(Sat)
11月14日(水)のサイエンス研修Bコース(自然科学)の報告です。81人の生徒が参加しました(バス2台)。
まずは岩戸公民館の裏の林道を歩きながら阿多火砕流や岩戸火砕流の堆積物を見学しました。講師は鹿児島大学名誉教授の大木先生と霧島ジオパークの石川先生です。
新川渓谷では,加久藤火砕流の堆積物や溶結凝灰岩上に形成された甌穴群,水中に生育するカワゴケソウなどを観察しました。
横川の大出水(おおでみず)では美しい湧水を生み出す地質についての学習,水文地形の観察,水生生物の観察を行いました。
国分方面に戻る途中のドライブインからは,霧島連山を観察することもできました。
最後は鹿児島神宮の裏で、第4期地質の観察,大昔の貝塚の観察を行いました。
講師として同行していただいた石川先生,ありがとうございました。