公開日 2018年11月17日(Sat)
11月14日(金)のサイエンス研修C・Dコース(社会科学・工学)の報告です。Cコースには20人の生徒が参加し,午前中に(株)トヨタ車体さんで研修。Dコースには21人の生徒が参加し,午前中に鹿児島県工業技術センターと(株)マイクロカットさんで研修を行いました。
Cコース,(株)トヨタ車体さんの玄関前で。
Dコース,県工業技術センターでの研修。研究者・技術者の心構えとして,「失敗はない。うまくいかない方法がわかったという学びがあるだけ。」という言葉がとても印象的でした。SSHの課題研究にも通じる考え方だと思います。
シラスバルーン等の製造工程や鹿児島県の重要な工業製品の展示も見せていただきました。
Dコース,(株)マイクロカットでの研修。技術者の心構えやものづくりの重要性を教えていただきました。
様々な作業,機械も見せていただきました。
午後はC・D2つのコースが合流して一緒に鹿児島県立埋蔵文化財センターで研修を行いました。
開講式の様子。
遺跡等からの出土品の説明。写真は古銭のようですね。
出土品のクリーニングの様子も見学させていただきました。身を乗り出して熱心に説明を聞いていますね。
保管庫を見学中。
こちらは出土品の撮影を行う部屋です。デジタルカメラが主流になってきた現在でも,こういった撮影には映像を加工しにくいフィルムのカメラが使われているそうです。
内容も豊富で有意義な研修ができました。(株)トヨタ車体,(株)マイクロカット,県工業技術センター,埋蔵文化財センターの関係者の皆様,ありがとうございました。