公開日 2020年02月12日(Wed)
2月10日(月),陸上自衛隊国分駐屯地の渡辺連隊長を講師にお招きして,防災講話が行われました。
予期しない状況に遭遇した際に,これは正常の範囲だと思い込む「正常性バイアス」が働いてしまうことが危険。
起こりっこないという考えを捨て,常に「起こるかもしれない」という意識を持って自分の命を守ることが大事。
生徒代表お礼の言葉。有事の際に自分の命を守り,自分たちの町を守るために必要なことをたくさん教えていただきました。
「救助活動等をされていて,一番良かったと思うことは何ですか?」という質問に対して,「良かったと思ったことは一度もありません。他の隊員もそうだと思います。災害があれば全力で人命救助を行い,復旧作業を行い,食事や水を提供し,心のケアを行う。ひたすら自分のすべきことを全力で行う。ただそれだけです。」というお話は非常に重く心に響きました。
渡辺連隊長,ありがとうございました。