公開日 2020年04月15日(Wed)
4月14日(火),放送による全校朝礼が行われました。
校長講話では「ことばは光」という書物が紹介されました。耳も聞こえないし、目も見えない、全盲ろう者としては世界初の正規大学教授・福島智(ふくしまさとし)さん。その人がどうやって青春期をのり超え、どのように考え、最後にどうして大学進学という進路選択にたどり着いたかが語られました。
福島さんの生き方を通じて、高校卒業時の進路選択は人生で最も重要だということ、そしてどんな難しい道でも、自分が人生の主語(主人公)となって勇気をもって決断しないと自分の道は開かれない、さらに完全な暗闇や絶望の中にも、どこかに光があると考えていきましょう,と話されました。
さらに,コロナウィルスの感染拡大防止で風景が沈んで見える時もありますが、福島さんのように心の目だけはしっかり開いて生活していきましょう,とまとめられました。