公開日 2020年07月10日(Fri)
7月7日(火),全校朝礼が行われました。当初は体育館で行う予定でしたが,直前の鹿児島県内における急速な新型コロナ感染拡大の状況を受けて,放送による朝礼になりました。
教室の生徒たちの様子。写真は1年5組です。大雨によるJRの運休もあり,空席が目立っています。
放送室の様子。後ろ姿は講話中の校長先生です。
「コロナウィルスの感染者が、東京都や鹿児島市で急増し、世界でも1千万人を超え、WHOは1メートル以上の距離確保や手指消毒の徹底を改めて訴えています。飛沫を飛ばさないためにも密集した場所ではマスクをしてください。学校全体で取り組みましょう。ヨーロッパ首脳が発展途上国にワクチンを供給するため7400億円を拠出し合う協定を結びました。他国がウィルスと戦っているうちは、世界は正常化できないという考え方によるものです。本校SSHの目標に「サスティナビリティ(持続可能性)の視座の獲得」があります。これはその意味をはっきり示した行動だと感じました。
一方,7/1からレジ袋の有料化が施行されました。17年度に日本で排出されたレジ袋は、実に20万トン。世界の環境や発展のため、マイバックをもつ習慣は必要だと思います。国分高校の幾人かに聞いたら、持っているという答え。「さすが」と思いました。サスティナビリティとは、そうした行動のことだと思います。
今日は七夕。大きな被害をもたらしている梅雨前線が早くなくなってくれるよう、天の川銀河に祈って、講話を終わります。」
今月末は1学期の終業式もありますが,そのときには体育館で実施できるような状況になっていて欲しいですね。