SSH課題研究 中間発表会(理数科2年生)

公開日 2020年09月25日(Fri)

9月16日(水),理数科2年の課題研究の中間発表が視聴覚室で行われました。普通科と同時進行です。例年は理数科1年生も同席するのですが,密を避けるため,1年生は課題研究各班の代表2名ずつが視聴覚室に入り,他の生徒は別室でリモート参加となりました(下写真)。

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視聴覚室での発表の様子です。

物理超音波班「スズムシの鳴き声における超音波のうなりについて」。スズムシを題材にして「うなり」のメカニズムを探ります。DSC_0029

SSH運営指導委員の先生方が審査をしてくださいました。後ろの生徒たちもみんな真剣に聴いています。DSC_0035

物理太陽光班「太陽光を利用した殺菌装置の開発」。いわゆる「ソーラークッカー」の応用ですね。今後に期待します。DSC_0038

化学班「プラスチックの溶解」。溶かしてどうするのか。そこが重要になってきそうですね。DSC_0042

生物カワゴケ班「カワゴケソウとカワゴケミズメイガの密?な関係」。密な関係の議論に到達しておらず,なぜそのタイトル?という指摘がありました。これからですよね。DSC_0048

生徒どうしの質疑応答も活発でした。

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生物カブトムシ班「ヤマトカブトとオキナワカブトの亜種間雑種の研究」。1年次からスタートしており,多くのデータで議論を展開しました。DSC_0053

地学班「推定活断層の位置特定」。ボーリング資料のイメージ模型がインパクトがありました。P9160015

質疑応答や審査員の先生方からのアドバイスを通して,修正すべき点や問題点が見えてきたと思います。それを活かして研究をブラッシュアップしていきましょう。

別室の1年生は音が聞き取りにくく,十分理解できなかったかもしれませんが,先輩方の真剣な発表の様子は感じ取れたと思います。次は君たちの番です。しっかり準備してください。