公開日 2021年08月29日(Sun)
8月8日(日),「縄文の森不思議体験 第1回 みんなが知らない虫の世界」が開催され,普通科3年自主ゼミG(ゴキブリ)班のメンバーが講師を務めました。
参加者は家族ごとにまとまって,お互いに間隔をとって座っていただいています。G班のH君とA君がメインの講師です。ゴキブリが自然の中で果たしている役割等を中心にゴキブリ愛を語りました。
Y教頭先生は自然観察の際の注意点等についても説明しました。
講義のあとは実際にゴキブリを近くで見て,触ってもらいました。子供たち興味津々です。
保護者の皆さんも興味をもってくださり,熱心に質問してくださいました。
勇気を出して触ろうとしていますね。安心してください。大事に飼育された清潔な害のない個体です。
後半は野外に出て実際に生き物観察。元県立博物館学芸員という経歴を持つY教頭先生の本領発揮です。
クヌギの木を見上げています。樹液に何か来ていないかな?
ここは枯れ枝や倒木等を捨ててある場所なので,カブトムシの幼虫などが見つかりそうです。
ここでも生き物を見つけた子供たちが熱心に質問していました。
落ち葉の下で森林性のゴキブリを探したり,朽木の下でカブトムシの幼虫を探したり,子供たちにとってはとても貴重な体験になったのではないでしょうか。
これからもいろいろな生き物や自然に触れて,その不思議さや大切さを知ってほしいと思います。