公開日 2022年01月31日(Mon)
1年生の希望者15名を対象に舞鶴最先端サイエンス研修を1月31日に実施しました。本校がSSHに指定されて4年目ですが,毎年,東京大学と連携して行っているプログラムで,今回が4回目の開催となります。今年はオンラインで実施しました。
この研修の目的は,東京大学と連携してサステナビリティに関する総合的な内容のプログラムを実施することで,基礎的な科学リテラシーを養うとともに,課題研究に向けた素地を育成することです。
最初に本校の1年生理数科の化学班,生物班の生徒たちが課題研究の発表を行い,指導・助言をいただきました。
その後,午前中には東京大学の菊池康紀先生, 尾下優子先生,藤井祥万先生よりカーボンニュートラル及び関連する社会の動きについての3分野の講義が実施されました。
カーボンニュートラルについて広い視点から学ぶことができました。
午後は,サステナビリティ特別ワークショップが実施されました。班ごとにカーボンニュートラルを実現するための方法についてブレーンストーミングを活用して考えました。
各班,活発な議論が行われました。付箋の数がすごいです。
各班でまとめたことを発表しました。東京大学の4名の先生方に様々なアドバイスをいただきました。多くのことを学ぶことができました。
東京大学の菊池康紀先生, 尾下優子先生,藤井祥万先生,五十嵐悠先生,今年も大変ありがとうございました。
この研修を通して,科学的な見方や考え方に触れ,幅広い視野の獲得につながりました。