公開日 2023年01月23日(Mon)
1月21日(土)から22日(日)にかけて,2年生自主ゼミのゴマダラ班が,薩摩川内市の甑島で幼虫を探索するフィールド調査を行いました。
ゴマダラチョウは,越冬幼虫がこの時期エノキの根元の落ち葉に貼りついています。
エノキを探し,根本の葉を根気強く1枚1枚めくって幼虫を探します。
斜面に生えていて根元に行けないエノキなど,かなり厳しい調査でしたが,寒い中黙々と葉をめくる作業を行いました。
残念ながら今回の調査では幼虫を獲られませんでしたが,初めての甑島で得がたい経験を積みました。
これから冬の間に幼虫を探して実験し,7月に出場する総文祭の自然科学部門での発表に,新たな知見を加えていく予定です。