公開日 2023年07月17日(Mon)
7月16日(日)に本校で第2回缶サット甲子園の講習会が実施されました。
講師は千葉工業大学惑星探査研究センターの前田恵介先生です。
缶サット甲子園は,高校生が自作した缶サット(空き缶サイズの自律型飛行ロボット)を打上げ,上空での放出・降下・着地の過程を通じて,技術力・創造力を競う競技会です。本日は鹿児島県立楠隼高等学校,鹿児島工業専門高等学校,本校の生徒が参加して,缶サットの作成(プログラミング,パラシュート等の作成),投下実験・観測を行いました。
下の写真は6月18日に行われた1回目の講習会の様子です。
プログラミングの様子です。
パラシュート作成の様子です
様々なパラシュートを作成することができました。
立派なパラシュートが作成できたようです。ただ,1回目の講習会のときは悪天候でパラシュートの投下実験はできませんでした。そのため,2回目の講習会が実施されることとなりました。
2回目7月16日の作業の様子です。午前中は缶サット等の作成,午後は投下実験を行いました。
午前中のプログラミング,缶サット作成の様子です。
午後の投下実験の様子です。
全員,パラシュートを投下しました。うまくデータがとれた人,とれなかった人がいたようです。課題も見つかり今後の研究に生かせていけます。
猛暑の中の実験でしたが,赤い帽子は肝付町に提供していただきました。ありがとうございました。
缶サットの作成を通して,プログラミングや科学実験といった科学技術に関するスキルも向上したようです。11月には缶サット甲子園の地方予選も開催されます。これからさらに改良や実験を重ね,全国大会出場を目指して頑張って下さい。
このような素晴らしい講習会を実施して下さった千葉工業大学の前田恵介先生,ご支援・ご協力していただいた鹿児島県,肝付町,Jプラス,鹿児島クレーンメンテナンス,関係者の方々,大変ありがとうございました。