九州大学アカデミックフェスティバル2023 将来の夢を切り開く“高大連携”「世界に羽ばたく高校の成果発表会」に参加しました。

公開日 2023年12月18日(Mon)

12月17日(日)に福岡県の九州大学で行われた,『九州大学アカデミックフェスティバル2023 将来の夢を切り開く“高大連携”「世界に羽ばたく高校の成果発表会」』に本校の生徒9人が参加しました。この発表会は,九州・山口地区のSSH・WWL・SPH事業の採択実績を持つ高校を始め,課題研究に興味・感心のある高校生を対象にして,九州大学の先生方を含めた研究交流を実施することにより,参加高校生の研究への興味・関心の深化を図り,将来の世界に羽ばたく人材の育成に寄与することを目的に,2017年度から開催されている発表会です。

全景① 全景②

今年度は,26校の生徒たち51班がポスター発表を行いました。ホールには多くのポスターが展示され,興味を持つ多くの観客がポスターの前に集まって発表を聞いていました。発表が5分で質疑応答が5分の合計10分間の持ち時間を,審査員を変えて3回発表しました。

リン酸ポスター前 ハッピーポスター前

本校からは,リン酸班とはっぴーきっず班の2班,合計9人が発表しました。

リン酸班の発表テーマは:「河川・湖沼・海水中のリン酸濃度測定器の開発」です。

はっぴーきっず班の発表テーマは:「霧島市の大逆転型コミュニティースクールの創出~導入率0%からの脱却~」です。

リン酸① リン酸機器

リン酸班の発表後に丁寧な質疑応答が行われ,生徒たちが3Dプリンタを使って製作した測定器に興味を持っていただき,高校生の頑張りを褒めてくださいました。

ハッピー① ハッピー指導助言①

はっぴーきっず班の発表に対しても発表内容の根拠や想定される内容などに対して質問が寄せられ,素晴らしいチームワークで丁寧に回答していました。

トークセッション トークセッション③

ポスター発表の後には,九州大学の学生によるトークセッションも行われました。課題研究が今の自分に与えた影響や人を数値化して評価することに対する考え方,VUCAの時代において固定概念に縛られずにクリエイティブに生きよう!など,とても内容の濃い話を聞くことが出来ました。トークセッションの後には優秀研究が行われました。

国分高校のはっぴーきっず班の発表が優秀研究発表を獲得し,特別賞をいただきました。日頃から粘り強く丁寧な活動をしてきた結果だと思います。おめでとうございました。

全員集合

最後に,全員で記念撮影です。移動を含めると朝早くから夜までの大変な一日でしたが,とても得るものが多かったと思います。お疲れ様でした。

今回参加した生徒たちだけではなく,国分高校の全ての生徒たちの課題研究活動がさらに活発になることを期待しています。