公開日 2025年05月15日(Thu)
国分高校では,「総合的な探究の時間」を学校設定科目に読み替えて取り組んでいます。2年生は,普通科も理数科も「総合的な探究の時間」の1単位分と,「情報1」の1単位分の計2単位分を「SR(Science Research)」に読み替えて,水曜日の6限と7限に授業を行っています。このSRの時間は,生徒たちがそれぞれの課題研究に取り組んで,来年の1月に行われるSSH成果発表会に向けた活動の時間になります。内容としては,それぞれの班による活動(研究→発表→論文作成)の他,プレゼンテーション講習会や統計学講座,ロジック国語講座等の講演会,各種課題研究の大会出場に向けた活動になります。
5月14日(水)の6限と7限にSRが行われました。今回は,それぞれの班による活動です。お互いに意見を出し合ったり,研究の進め方の方針を話し合ったりします。進行の早い班については,内容のブラッシュアップに取り組んでいます。理数科の生徒たちは実験に取り組んだり,実験の結果を検証したりすることが多いようです。職員は基本的に各教室で見守り指導です。生徒たちから質問等があった場合に,アドバイスをしたり生徒たちが進めて行きたい方向の確認作業をしてあげたりします。
【普通科】
【理数科】
国分高校の生徒たちの課題研究が充実しているのは,生徒たちの自走化がうまくいっているからだと思います(^_^)v そして何よりも,楽しんで前向きに取り組む生徒たちの姿が素晴らしいです。
「霧島から世界へ イノベーティブな科学系人材の育成を目指した国分プログラムの開発と展開 ~1期目「サステナビリティの視点の獲得」から2期目「サステナビリティの社会の構築のためのイノベーションを創出する科学系人材の育成」へ~」という学校としてのSSHの研究課題の実現に向けて,とても良い雰囲気でSSHの活動が進められています!(^^)!