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2017年8月
2017年08月30日(水)
平成29年度 年間行事予定表 及び 9月行事予定表
平成29年度の「年間行事予定表」及び「9月行事予定表」を掲載します。
年間行事予定表は,ホームページ掲載のものと同じものです。
最新の行事予定は,月ごとの行事予定表をご確認ください。
2017年08月30日(水)
女子ハンドボール部 インターハイ 出場報告
8月4日から福島県で開催された高校総体(インターハイ)南東北大会ハンドボール競技に,女子ハンドボール部が出場しました。
鹿児島空港にて。いざ福島へ!
メイン会場前にて。さあ頑張るぞ!
メイン会場内の様子。
試合前の円陣。気合いを入れていくぞ!
試合開始。相手は神奈川県代表の川崎市立高津高校。なかなか手強いが,立ち上がりは上々!
苦戦を強いられる中,後半戦へ。
最後まで諦めず,粘りましたが,14対28で惜しくも敗戦。全国大会での1勝の壁は厚かった…。応援に駆けつけてくれた保護者に感謝。
「人間は負けた時にこそ成長する!」 この敗戦・悔しさをしっかり受け止め,後輩達に伝えてください。そして自分自身の成長に繋げ,これからの人生に生かしてください。お疲れ様でした。
2017年08月29日(火)
サイエンス部 文部科学大臣表敬訪問!
8月8日(火),ISEFに出場したサイエンス部の2人が,文部科学大臣を表敬訪問しました。
文部科学省の庁舎前で記念撮影。日本学生科学賞の代表メンバーで。
大臣室では,先日の内閣改造で就任したばかりの林芳正文部科学大臣が優しく迎えてくださいました。研究を始めたきっかけや研究内容について質問されたり,ロサンゼルスでの世界大会の様子を報告したりしました。
その後,大臣から一人一人に記念品(ボールペン)をいただきました。
大臣を囲んで記念撮影。賞状を持っているのはISEFでの入賞者。 ※高校生科学技術チャレンジ(JSEC)の代表も一緒に。
就任直後でお忙しい中,丁寧に応対してくださった林大臣,ありがとうございました。
2017年08月28日(月)
1年生 出前授業
8月24日(木)後期補習の最終日,1年生(普通科・理数科)全員を対象にした出前授業が行われました。13の大学から14名の講師の先生方が来てくださり,生徒達は1コマ目と2コマ目の計2講座を受講しました。
「友達とのコミュニケーション意識」 都留文科大学 牛山先生
「知っておきたい働くときの基礎知識」 志學館大学 小山先生
「日本の学校はここがスゴイ!?」 福岡大学 佐藤先生
「経済学って何?~環境問題からオリンピックまで」 神戸大学 尾下先生
「映画から学ぶ本物の英語」 鹿児島国際大学 飯田先生
「銀河系地図のできるまで」 鹿児島大学 中西先生
「量子の不思議な世界 ~君もノーベル賞が取れる!かも!」 九州大学 田中先生
「ミドリのチカラ ~微細藻類が地球環境問題を解決!」 九州工業大学 脇坂先生
「iPS細胞の基本のキ」 宮崎大学 西野先生
「調理学」 鹿児島純心女子短期大学 進藤先生
「呼吸生理と呼吸器の疾患について」 大分大学 田中先生
「命を支える看護師の役割 ~聴くということ」 鹿児島大学 清水先生
「子どもの生活と遊び」 鹿児島女子短期大学 丸田先生
「したいこと,できること,すべきこと ~どんなことにも全分野が必要!?」 東京大学 菊池先生
これから文理選択の時期を迎える1年生にとって,とても参考になる貴重な時間になったと思います。講師の先生方,お忙しい中本当にありがとうございました。
2017年08月25日(金)
中学生の一日体験入学
8月22日(火),中学生の一日体験入学が実施され,500名を超える中学生が参加してくれました。
校長挨拶。会場の体育館はほぼ満員状態です。
ダンス部によるパフォーマンス。
書道部と音楽部によるパフォーマンス 「笑ってたいんだ」。
理数科生徒による,理数科の説明。アメリカでの世界大会(ISEF)の様子も紹介されました。
同時進行で,被服室では約200名の保護者を迎えて「保護者向け説明会」。こちらもほぼ満員状態で,うれしい悲鳴です。写真は教頭による学校の概要説明。
理数科,進路指導部,生徒指導部からの説明に続き,卒業生による国分高校の紹介もありました。
体験授業の様子。国語 「小説・物語 」 など2講座。
地歴公民 「歴史を楽しもう~高校社会への招待~」 など3講座。
数学 「高校入試を解こう!」 など3講座。
理科(生物) 「DNAを見てみよう!」。
理科(化学) 「沃素の抽出」。 理科では他に物理の「見える光と見えない光」もありました。
英語 「高校英語を体験しよう!」 など3講座。
体験授業終了後は,部活動見学と理数科説明会(下写真)が同時進行で行われました。
まずは,先日の理数科大会 化学ポスター部門で最優秀賞を受賞した化学氷班が,研究内容を紹介。
質疑応答の時間には,中学生から鋭い質問も出されました。
続いて世界大会(ISEF)に出場した生物ツクツク班のメンバーがツクツクボウシの屋久島方言の音声を聞かせると,セミに関する質問が相次ぎました。
「理数科の先生方は優しいですか?」という意表を突いた質問には,理数科卒業生が,大人の回答をしてくれました。
多くの中学生・保護者のご参加をいただき,大変盛り上がった体験入学になりました。ご参加いただいた皆様,ありがとうございました。そして協力してくれた在校生・卒業生の皆さん,お疲れ様でした。
2017年08月23日(水)
中国・四国・九州 理数科大会 報告
8月10日(木)~11日(金),岡山市の岡山大学で,中国・四国・九州 理数科高等学校課題研究発表会(通称:理数科大会)が開催されました。国分高校からは理数科3年生の全員(7班)が出場し,2年生5名,1年生2名が見学として参加しました。
1日目,ポスター発表。物理班(審査中)。
地学雲班(審査中)。
地学星班。
生物ミズメイガ班。
生物ツクツク班。こう見えても審査中です。やはりセミの「方言」がウケたようです。
化学金属樹班。
化学氷班。
ポスター発表終了後,別会場で生徒交流会。グループごとに自己紹介をしたあと,軽食を取りながらマッジクショーやクイズ大会もありました。
2日目,ステージ発表。今年は国分高校のツクツク班が鹿児島県代表として出場しました(来年はローテーションで錦江湾高校)。
3人で協力して発表しました。
表彰式。ステージ部門では,ツクツク班が優秀賞(2位タイ)を受賞しました。本人達は最優秀賞を狙っていたようで悔しがっていましたが,ステージ部門は16県の代表1チームずつが物化生地数の分野をまたいで競い合うので,優秀賞は十分喜んでいいと思います。
化学ポスター部門では,化学氷班が「最優秀賞」を受賞!これまでの大会で入賞できませんでしたが,コツコツと研究を重ね,最後に大きな花を咲かせました! 地学ポスター部門では地学雲班が優秀賞(2位)を受賞しました。
3日目はひたすら移動日。ではもったいないので,山口県岩国市の「錦帯橋」でプチ観光。希望者は橋を渡りました。橋の上からは鮎がたくさん泳いでいるのが見えました。
高速道路の壇ノ浦ICでも記念撮影。
今年も国分高校大活躍の大会となりました。
2017年08月22日(火)
霧島市青少年議会に参加しました
8月20日(日)に霧島市シビックセンター3階 議場で開催された霧島市青少年議会に,国分高校の新旧生徒会長が参加しました。
冒頭,霧島市の前田市長による「施政方針演説」。前半の議長を務めたのは,国分高校の大野議員!
後半は,司会を交代し,大野議員による「高校生からの提言」。
「議会の報告等が,小・中・高校生にももっとわかりやすくなれば,子どもたちがもっと議会や行政に興味を持てるのではないでしょうか。」
前田市長からの回答。
モニターに映し出された「大野議員」。
続いて,新生徒会長の平議員も,高校生のボランティア活動に関する提言を行いました。※名札も設置してくださっています。
2人にとっては,とても貴重な経験になりました。国分高校での生徒会活動にも生かしていってくれることでしょう。
2017年08月21日(月)
全国総文祭 美術・工芸部門 出場報告
7月31日(月)~8月2日(水),仙台市の宮城県美術館を主会場に開催された全国総文祭 美術・工芸部門の報告です。開会式は仙台国際センターで行われ,記念講演会では,今をときめく宮城県出身の漫画家 荒木飛呂彦氏(代表作は「ジョジョの奇妙な冒険」!)の講演および作品講評がありました。参加者は熱心に聴き,活発な質疑応答が交わされました。
宮城県立美術館での作品展示の様子。絵画や塑像等,様々なジャンルの力作が並んでいます。その数全国から402点!
生徒交流会では,作品402点の会話型鑑賞会が行われました。各県代表で編成されたグループ毎に,会場を回り,自分の作品についてプレゼンテーションをし,他のグループメイトから質問などを受け,対話しながら鑑賞を深めました。
全国大会出品作品、「ユガミヒズミ」。
交流会ではさらに,仙台七夕伝統の七つ飾りに挑戦するワークショップも経験するなど,全国の高校生と交流を深めながら,充実した全国大会となりました。※写真は仙台市内の七夕飾りの様子。
大会を終えて,指導してくださった顧問の先生と。
2017年08月18日(金)
全国総文祭 自然科学部門
8月2日(水)~4日(金)の3日間,宮城県石巻市の石巻専修大学で開催された全国総文祭自然科学部門に,サイエンス部の物理班・生物ツクツク班・地学雲班が出場しました。
1日目の開会式。
全国から集まった精鋭達。みんな手強そうです。
生物ツクツク班の発表の様子。
審査員の先生方からはかなり専門的な質問も受けたようです。
地学雲班の発表の様子。
物理班の発表の様子。
石巻での宿舎は,牡鹿半島の付け根にあるサン・ファン・ヴィレッジ。隣には江戸時代に伊達政宗によりスペイン,ローマに派遣された慶長遣欧使節団の記念博物館があり,正使であった支倉常長が乗船した「サン・ファン・バウティスタ号」の復元船もありました。
2日目,午前中で全ての発表が終わり,3チーム合同で記念撮影。1校から3チーム出場というのは,全国でも国分高校と富山中部高校,青森の八戸高校の3校のみ。ちなみに最多は,広島国泰寺高校の4チーム。
2日目の午後は,バスに分乗して野外巡検へ。生物班は東日本大震災の被災地である石巻・女川の様子を視察。語り部の方から,当時の様子や復興作業の進捗状況等をうかがいました。後方には「がんばろう!石巻」の看板が見えます。ちなみに初代の看板は老朽化が進んだため,現在は2代目になっているそうです。被害の大きかったかつての商店街や住宅地は,広大な「祈念公園」として整備が進められていました。
女川では,津波や地震に関する講演を聴きました。女川は街全体を「かさ上げ」するという形で復旧が進められていました。
地学雲班は,仙台市の青葉城の麓で露頭の観察。専門の先生から説明を聞き…,
自分たちで露頭をたたいて,大昔の火砕流堆積物の地層等を観察しました。
3日目。表彰式。物理班のグリーンフラッシュの研究が,物理部門で奨励賞(全国ベスト5!)を受賞しました。
入賞した物理班を囲んで記念撮影。1月の九州大会では地学雲班が入賞しました。今の国分高校サイエンス部は,層が厚いです。他の2班は残念でしたが,この大きな舞台は貴重な経験です。さあ残る大会は岡山での理数科大会のみ。
大会終了後,希望者は閉会式会場(仙台国際センター)の隣にある「青葉城」に登り,有名な伊達政宗の像と記念撮影。写真は物理班。
2017年08月18日(金)
百人一首部 鹿児島県かるた選手権大会 出場報告
8月13日(日),鹿児島アリーナにて,第36回鹿児島県カルタ選手権大会が行われました。本校の百人一首部からもB球(2段の部)に1名,C球(初段の部)に1名,E級(初心者の部)に4名がエントリーしました。
各級5回戦を戦い,E級の高校一般部門で1年生の女子部員が優勝,1年生男子部員も3位入賞を果たしました。
秋の高校選手権(九州大会予選)に向けて,これからまだまだ練習を積み重ね,力をつけてください。またいい報告をお願いします。
2017年08月07日(月)
全国総文祭 写真部門 出場報告
8月1日(火)~3日(木),宮城県仙台市で,全国総文祭 写真部門が開催されました。
鹿児島県大会で高文連賞を獲得し,全国大会に出品されたた作品。タイトルは「夏の情緒」。
大会では,撮影会も開かれました。
閉会式には校長先生も駆けつけてくださいました。
残念ながら入賞はなりませんでしたが,県外の高校生徒の交流もでき,貴重な経験となりました。下の写真は鹿児島県選手団の集合写真。
2017年08月04日(金)
熊本地震復興支援ボランティア
今年も昨年に引き続き,生徒会・家庭クラブを中心に熊本地震復興支援ボランティアを実施しました。
8月2日(水),益城町立飯野小学校を訪問し,体育館を縁日の会場に見立てて,10のブースを作り,そこでのゲームやものづくりを通して交流を図りました。
7月31日(月),出発前のお菓子作り
飯野小学校体育館
子どもたちの入場の様子
交流風景
カフェ花音の角屋敷さんが,子どもたちにかき氷をごちそうしてくださいました。
ダンスサークル GROOVE の皆さんがダンスを披露してくださいました。
ボランティア参加者の集合写真
右端に写っておられるのが,飯野小学校の柴田敏博校長先生です。わざわざ,挨拶に来てくださいました。
参加してくれた子どもたちの笑顔,生き生きとした表情に「元気」をもらいました。このような機会を与えてくださった,カフェ花音の角屋敷さん,柴田校長先生をはじめ飯野小学校の皆さん,ありがとうございました。
国分高校は,今後も熊本地震復興支援ボランティアを続けてまいります。
※ なお,この日の様子は,熊本県益城町立飯野小学校のホームページでも紹介されていますので,ぜひご覧ください。
2017年08月02日(水)
NHK杯全国高校放送コンテスト 出場報告
7月24日(月)~27日(木),東京のNHKホールで開催された,NHK杯全国高校放送コンテストに,放送部が出場しました。
開会前,NHKホール前の様子。
鹿児島県選手団で記念写真。国分高校からは朗読部門に1名が参加しました。
練習の成果を発揮し,健闘しましたが,残念ながら入賞はなりませんでした。この大会で学んだことを後輩達にしっかり引き継いでください。また,ともに競いあったライバル達との友情も大切にして欲しいと思います。お疲れ様でした。
2017年08月01日(火)
ノーベル賞受賞者 大村智博士 講演会
7月28日(金),昨年ノーベル賞を受賞された大村智博士の講演会(霧島商工会議所主催)が霧島市民会館で開かれ,理数科の1~3年生と普通科の希望者が参加しました。
開演直前の様子(講演中は撮影禁止)。大村先生の略歴に目を通している生徒も多かったです。会場の霧島市民会館は満員だったようです。
多くの先生方や志を同じくする友人との出会い,イベルメクチンの発見,ノーベル賞受賞,授賞式の様子等を,軽妙な語り口で,お話しくださいました。とても楽しい講演でした。生徒達は課題研究や進学,将来の生き方について大いに参考になったのではないでしょうか。ノーベル賞とまではいかなくても,研究によって人や社会のために貢献する,という志をもって歩んでいって欲しいと思います。大村先生,ありがとうございました。