理数科SPP野外研修

公開日 2014年02月25日(Tue)

2月22日(土),理数科1・2年生が,SPPの支援事業「霧島の大地を探る」の一環として鹿児島湾(鹿児島では錦江湾ともいいます)の洋上研修を行いました。観光遊覧船の「クイーンズ城山」を貸し切って加治木港から出発しました。

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Img_5865 県立博物館の学芸主事である坂本先生の解説を熱心に聞く生徒たち。

Img_5883 桜島の北東に位置する新島に上陸し,探索を行いました。かつては250人程の住人がいたこともある新島ですが,現在は無人島です。

Img_5890 当時の小学校の廃墟も見学しました。

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Imgp0081 西側の崖で,この島が海底から押し上げられてできたことの説明を聞く生徒たち。

Imgp0095 地学の若松先生(オレンジ色のジャンパーの先生)も堆積物に関する波の作用について説明してくださいました。

Imgp0118 新島です。

Imgp0139 凪だったため,海底の火口から出てきたガスの気泡が海面に出てくる「たぎり」も観察することができて,とても幸運でした。

生徒たちは,この貴重な野外研修を通して,郷土の自然に新たな驚きを感じ,ますます興味・関心を持った様子でした。