熊本の震災に寄せて

公開日 2016年04月19日(Tue)

先週から続く,熊本を中心とした大地震はまだまだ余震が続き,予断を許さない状況が続いています。犠牲になった多くの方々に心からお悔やみを申し上げます。

避難されている方たちは水や食料,トイレが不足し,日常とはほど遠い厳しい生活を強いられています。熊本の人たちに対して何かできることはないでしょうか。私たちも考えなければならないと思います。

3月に国分高校を卒業し,熊本の大学に通っている卒業生と連絡が取れ,無事が確認できました。余震に加えて,ライフラインが絶たれている現状では,可能ならば熊本を離れるという選択肢もあるかもしれません。宮崎県北部に進学した卒業生は,鹿児島に一時戻るそうです。

震源が移動し地震の連鎖反応が起こっている今回の地震。私たちも備えを忘れてはいけないと思います。

一日も早い地震の収束とライフラインの復旧,被災者の方たちのご健康をお祈りいたします。