第2回学生がつくる鹿児島県の着地型旅行プランコンペ

公開日 2017年03月30日(Thu)

 1年生の希望者5人でつくったグループ「旅行会社 楽しing」が,鹿児島県旅行業協会が主催する「第2回学生がつくる鹿児島県の着地型旅行プランコンペ」に応募したところ,県内26作品の応募の中から1次審査を突破し,最終選考5作品に選ばれました。

 尚,“着地型旅行”とは,旅行者を受け入れる地域で作られる旅行商品のことです。地元に精通した人が工夫を凝らして旅行プランを作ることで,本物に触れたり,そこでしか味わえないものと出会ったりすることができるとともに,地域活性化にもつなげることができる旅行商品のことです。

 3月12日(日),かごしま県民交流センターにて,最終選考のプレゼンテーションが行われました。プレゼンテーションは,スライドなどを用いて,10分間,旅行行程やおすすめスポット,事前に審査委員から出されている質問の回答などを行いました。

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 ツアータイトルは「明治時代に行ってみっが~!」。 2泊3日で霧島・鹿児島市内などの,坂本竜馬や西郷隆盛などの偉人にゆかりのある場所をめぐるツアーを企画しました。審査委員や多くの参加者の前で発表するということでとても緊張していましたが,しっかりと発表することができました。また,他校の旅行プランも非常に工夫が凝らされており,どのツアーもぜひ参加したいと思えるものばかりでした。

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  結果は,南日本新聞社賞(奨励賞)でした。参加した5人は,発表した達成感と優勝を逃した悔しさを味わい,来年度もぜひ応募したいと話していました。工夫を凝らした新たな旅行プラン,期待しています!