国分高校 音の風景

公開日 2017年06月23日(Fri)

 今週は,音に関する情報が相次いでいます。

 6月19日(月)19:00頃,裏山の方から,セミの仲間のヒグラシの「カナカナカナ…」という声が聞こえました。例年7月上旬に初鳴きが聞かれるそうですが,今年は随分早いような気がします。今年の空梅雨と関係があるのでしょうか。

 6月22日(木),15:00頃,こちらも裏山の方から,鳥の仲間のアカショウビンの「キョロロロロ…」という声が聞こえました。こちらは夏鳥で,霧島山系では繁殖もしています。国分でこの時期に声が聞かれるというのは,「渡り」の途中なのでしょうか。それとも裏山で繁殖?

 昨年はカエルの声を紹介しました。セミの声もカエルの声も,鳥の声も,知らなくても全く生活に影響ありません。知っているとちょっと楽しい,という程度かもしれません。しかし,そこを入り口にして,生態系や環境変化への興味に繋がり,科学の入り口になることもあります。雨音が途切れた梅雨のひととき,窓を開けて生き物たちの声に耳を澄ましてみては?

 勉強をする理由はいろいろあります。先日の学年朝礼であったように,「過ちを繰り返さないため」というのもあります。「夢を実現させるため」というのもあるでしょう。そして「知っているとちょっと楽しい」というのも学ぶことの根源的な理由の1つではないでしょうか。知識を増やすことは「知っているとちょっと楽しい」をどんどん増やすこと。そしてそれが人生を豊かにしてくれるのだと思います。学べ,学べ,国分高校生。楽しく豊かな人生を!