舞鶴最先端サイエンス研修(東京大学)報告1

公開日 2021年02月05日(Fri)

2月3日(水),舞鶴最先端研修が行われました。東京大学と連携して「サステナビリティ(持続可能性)」に関するプログラムに取り組んで基礎的な科学リテラシーを養うとともに,課題研究に向けた素地を育成することが目的です。3回シリーズで,2月6日(土)には「イオン未来の地球フォーラム」に参加します。今回はそれに向けての事前ワークショップという位置づけです。

1年生16名(普通科11名,理数科5名)が参加しました。 

最初に,本校の課題研究(3題)を紹介しました。

理数科1年地学班の研究発表。

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普通科1年生の「校内の絶滅危惧種」についての発表。

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この他に,理数科1年生物班の「カビゴケ」の研究も紹介されました。

グループワークでは,「コロナの前と後で変わったことは?それに伴って良かったことと悪かったことは?」について,付箋に書き出しました。IMG_8181

SDG’Sとの関わりにも注目して書き出していきます。

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付箋での作業をパソコン上でも同時進行で行っています。IMG_8184

それを内容別に模造紙に貼って整理していきます。

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お互いに協力し,情報交換をしながら作業を進めていきます。IMG_8191

3班に分かれて行った作業をお互いに発表し合いました。

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その後,東大の菊池先生の講義。みんなメモをとりながら聴いています。専門用語を極力使わず,非常にわかりやすい講義でした。IMG_8205

コロナウィルスが世界に与えた影響は計り知れません。しかしコロナ対策で変化したこと,変化せざるを得なかったことが,これからの働き方や生き方,環境問題等に対していい方向に働くこともあるかもしれません。そんなことを考えさせられる有意義な研修になりました。願わくば,何らかの形で他の生徒たちや地域の皆さんにも還元できるといいですね。

関係者の皆さん,ありがとうございました。