4 学習・進学関係
2025年06月12日(木)
2年生のSR 統計学講座&英語ポスタープレゼンコンペ
6月11日(水)の普通科2年生のSRは,統計学講座とKSISFの代表選考会を行いました。 視聴覚室では,夏の「統計グラフコンクール」に向けた取組が行われました。SSH推進部副主任の大保先生を講師に,統計処理の基本について文部科学省の資料を引用して学びました。実生活の中で,統計学が活用される場面を基に数的処理のイロハを学びつつ,PPDACサイクルに基づいた仮説検証の重要性についてレクチャーを受けて,自分たちの課題研究を深めるヒントを得ることができました。 一方,別の部屋では,英語ポスターのプレゼンテーションのコンペが行われました。今年の夏に,熊本北高校で行われるKSISFの選考会です。どの班も,英語で研究内容を伝える難しさを痛感しながらも,多言語で自らの想いを伝える楽しさに気付いたようです。今回のコンペに参加した10班の皆さん,引き続き語学力やPR力を高めていってくださいね! このような発表の機会がある時に,積極的に手を挙げてくれる生徒が多い国分高校は,とても素晴らしい生徒の集団だと思います!
何事に対しても積極的な国分高校の生徒たちは,本当にキラキラと輝いていて,学校の雰囲気を明るくしてくれます。
2025年06月04日(水)
国分南中学校の課題研究発表会
6月4日(水)に,国分南中学校で行われた課題研究発表会に参加しました。国分高校と国分南中学校とは連携協定を締結しており,お互いに協力をしながら中学校の「総合的な学習の時間」と高校の「総合的な探究の時間」に取り組んでいます。国分高校には,多くの中学校から,総合的な学習の時間に関する課題研究で,生徒や職員を派遣してほしいという依頼があります。生徒たちは出身中に出掛けて,後輩たちや恩師の先生方の前で,自分たちが取り組んでいる課題研究の発表をするのをとても楽しみにしているようです(^o^)
今回は,中学生に対するプレゼンテーションなので,いかに分かりやすく伝えることができるかが課題です。
とても嬉しいおもてなしです!(^^)!
中学生の皆さんからの質問もあって,発表した生徒たちは嬉しかったようです(^_^) 発表の内容はどうだったでしょうか。
国分南中学校の課題研究は充実しており,国分高校に入学してからも課題研究で中心的な存在になってくれる生徒が多いようです。これからも連携を強めて,お互いに成長することができたらと思います(^_^)v 国分南中学校の皆様,ありがとうございました(^_^)
2025年06月02日(月)
教科横断型授業(化学✕英語)
6月2日(月)に,2年生の理数科を対象に3回目の教科横断型授業(化学✕英語)を行いました。中和滴定の実験をした結果の検証のようです。理論値と実際の結果の差異等について,グループ毎に話し合いながら取り組んでいました。化学と英語の先生が机間巡視をしながら,生徒たちがタブレットに書き込んだ内容を確認してアドバイをしていました。
大型ディスプレイに示した英文を確認しながら,「英語的には太文字の箇所がポイントになるよ。化学的には下線部がポイントになるよ。」と各科目の注目すべきポイントを挙げながら,生徒たちが分かりやすいように導いていたのが印象的でした。頻繁に行うことができるような授業ではありませんが,とても面白くて効果的な興味溢れる授業だと思います。このような授業を受けられる生徒たちが羨ましいです(^_^)
2025年05月30日(金)
GSアドバイス講座
5月30日(金)の1年生普通科のGS(Glocal Science)の時間は,アドバイス講座が行われました。理数科のメソッドを見習って,普通科の3年生の14班の先輩たちが,1年生全体にポスター発表を行いました。
先輩方の発表を聞いた後,1年生から先輩に対して課題研究全般に関する質問が活発に飛び交いました。テーマ設定や調査,外部との連携の方法など,1年生からの急な質疑にも3年生は落ち着いて,丁寧に応答しました。さすがは3年生です。後半の時間は,今年から始まった「課題研究譲渡会」です。3年生の課題研究を引き継いで深めてくれる新人研究者探しを行いました。継続研究者が見つかると良いですね! このようにして,国分高校の課題研究は先輩から後輩に受け継がれていきます。国分高校メソッドですね。
聞く態度の素晴らしい国分高校生です。聞く態度が発表者の素晴らしい発表につながります。お互いを大切に思いやることができる生徒たちは素晴らしいですね。
2025年05月30日(金)
教育実習
5月12日(月)から教育実習が行われました。2週間の実習期間の大学生と3週間の実習期間の大学生がいました。6人が教育実習を行いましたが,全員が国分高校の卒業生です。今までは生徒の視点から学校を見ていましたが,今回,教える側の立場から学校を見ることができて,新しい感覚を身に付けることができたのではないでしょうか。
研究授業までしっかり行うことができました。皆さん授業が上手で,落ち着いてしっかりと生徒たちに内容を伝えていました。生徒たちも積極的に授業に参加していて,研究授業の雰囲気がとても素晴らしかったです。
教員の卵の皆さんは教育界の宝物です。是非とも学校教育に携わる仲間になってほしいと思います。2~3週間,お疲れさまでした。
2025年05月28日(水)
鹿児島大学工学部説明会
5月27日(火)に鹿児島大学工学部の学部説明会を行い,2年生と3年生の理系の生徒たちが35人参加しました。工学部学部長の木方十根先生に御説明をしていただきましたが,生徒たちは熱心に説明を聞いていました。説明会の終了後にも,木方先生に直接質問をする3年生の生徒が3人いました。鹿児島大学は地元の大学なので,国分高校には志望している生徒がたくさんいます。魅力的な大学だと更に思いを強くしたのではないかと思います。是非,合格して進学することができるように頑張ってほしいです(^_^) 木方先生,ありがとうございました(^_^)
2025年05月28日(水)
サイエンス部天文班のJpGUでの発表と千葉工業大学での研究指導
5月25日(日)に,千葉県の幕張メッセを会場に日本地球惑星科学連合2025年大会が行われ,高校生ポスター発表の部門にサイエンス部天文班の生徒2人が参加しました。一昨年の理数科卒業生も応援に駆け付けてくれました!(^^)! 貴重な発表の機会で多くの方々に見ていただき,大変参考になりました。これからの生徒たちの課題研究の充実に繫がると思います。
国分高校と連携協定を結んでいる千葉工業大学も訪問させていただきました。東京スカイツリーの中にもキャンパスがあり,スケールがとても大きいです。千葉工業大学では,最先端の技術を見学させていただくとともに,生徒たちの課題研究の指導もしていただきました。今までで「??」という疑問を感じていたようなことについて,解決に繫がるようなアドバイスをいただき,大変参考になりました(^_^)2025年05月23日(金)
舞鶴中学校の課題研究オリエンテーション
国分高校は昨年度末に舞鶴中学校と連携協定を締結しました。主な目的は,国分高校のSSHの活動と中学校の総合的な学習の時間による教育活動の交流・連携を一層推進することで,探究の見方・考え方を働かせ,教科横断的・総合的な学習を行うことを通して,生徒一人一人に将来の夢や希望を抱かせるキャリア教育の充実を図ることです。
さっそく,舞鶴中学校の1年生と3年生の総合的な学習の時間の課題研究オリエンテーションに,SSH推進部主任の神園先生と2年理数科の舞鶴中学校出身の生徒が舞鶴中学校を訪問しました。探究活動とはどういうものなのか? なぜ探究活動に取り組むのか? という神園先生からのお話の後,実践例として国分高校の「貝班」の生徒たちに課題研究を発表してもらいました。舞鶴中学校の生徒たちはとても真剣に聞いてくれました。質問タイムでも,こちらが驚くほど積極的に手が挙げて質問をしてくれて,とても充実した時間になりました。お礼の言葉までいただき,参加した高校生も喜んでいました!(^^)!
これからの連携の深まりがますます楽しみです(^_^)
2025年05月23日(金)
1年生のGS(Glocal Science)
1年生は「総合的な探究の時間」をSSHの学校設定科目「GS(Glocal Science)」として,金曜日の7限目に実施しています。1学期の間は,地元の鹿児島や霧島の魅力を知り,自分たちが調べたいテーマを考える糧となる時間を過ごします。
今年度の1年生は, 「進路✕探究」ということを特に重視して活動を進めていきます。先週のGSの時間では,学年主任の平山先生から探究活動の「あるべき姿」についてお話がありましたが,今回のオリエンテーションでは,そもそも課題研究・探究とは何か,どのよう進めていくものなのかについて,SSH推進部主任の神園先生から講義をしていただきました。先週の平山先生の話の内容を踏まえながら,課題研究と自分の生き方をマッチングしてほしいという趣旨の講義でした。
6月からは講演や講座を受ける機会が多くあります。講師の先生方のお話を聞くときのマナーやリアクション、質問の仕方などについても実践をしながら学びました。貴重なお時間を割いて講義をしてくださる講師の先生方と積極的に関わって円滑なコミュニケーションを取り,多くの刺激を受けてより良い学びにつなげてほしいと思います。
2025年05月21日(水)
理数科サイエンス部物理糸班の活動の様子
理数科のサイエンス部物理班が課題研究に取り組んでいる様子です。蜘蛛の糸の光り方を研究しているそうです。皆さんも,蜘蛛の糸が太陽光の反射で輝いている様子を見たことがあるのではないでしょうか。物理班の生徒たちは,先日の南薩で行われた舞鶴フィールド研修でも,蜘蛛の糸をいくつも採集していました。課題研究が更に進化しているようです。これからの展開が楽しみですね。