4 学習・進学関係
2025年12月26日(金)
桜蔭理工系女子育成プログラム~卒業生によるアドバイス講座~
12月26日(金)に国分高校の卒業生をお招きし,「桜陰理工系女子育成プログラム」の一環として,パネルディスカッションとランチミーティングを実施しました(^_^)
パネルディスカッションは卒業生の自己紹介から始まりました。「大学とはどのような場所か?」という質問に対しては,「大学では時間割を自分で作成し,自分の意思で学びをデザインしていく。」という話があり,生徒たちが高校との大きな違いを実感できる内容がたくさんありました。また,「高校時代にやっておいた方が良いことは?」という質問には,自身の失敗を踏まえて,「英語は大学に入ってからも非常に重要なので,今のうちからしっかり勉強しておくこと!」,「大学調べを早い時期から積極的にやっておくべき!」といった具体的なアドバイスがありました!(^^)!





ランチミーティングでは,一緒に昼食を食べながら,より近い距離で質問や相談をすることができたので,生徒たちにとって将来の進路や学びを考える貴重な時間となりました(^o^) 国分高校の生徒たちは,卒業してからも本当に優しい生徒たちです(*^_^*)
卒業生の皆さん,本当にありがとうございました(^^)/~~~ そして,来年もよろしくお願いします(^o^)
2025年12月22日(月)
ビブリオバトル開催!
2学期末考査の終了後に,国語の授業2時間を使って各クラスでビブリオバトルの予選会を行い,その後,クラス内本戦という形式で企画・実施されました。各クラスの中で6人の代表者が選出され,それぞれが発表4分間,質疑応答2分間で紹介する本をアピールしました。
慣れないながらも自分が薦める本の「推し」ポイントを紹介する,とても良い経験でした。大勢の前に立って話をするのはとても緊張しますが,課題研究で人前に立って話をする機会が多い国分高校生なので,相手に自分の思いを伝える練習の場として貴重な機会になったと思います。代表者の皆さん,お疲れ様でした。
2025年12月12日(金)
今年度2校目!大島高等学校と連携協定調印!(^^)!
令和7年12月12日(金),鹿児島県立大島高等学校と国分高校との連携協定の調印式を行いました。

鹿児島県SSHコーディネーターの西橋様立ち会いの下,大島高校の堂薗校長(右)と国分高校の石谷校長(左)がそれぞれの書類にサインをして連携校になりました。


今後は,両校が相互の信頼関係に基づき,鹿児島県内の普通科系の高等学校として「探究活動」を軸とした教育活動に取り組み,教育課程や進路支援,生徒支援等の多様な観点について,必要な教育交流や情報交換を行うこととなります。
一緒に探究活動を通して積極的に取り組み,将来の科学系人材の育成のため,頑張っていきましょう(^_^)/~2025年12月11日(木)
SSH中間発表会(普通科)
12月10日(水)のSSH中間発表会について,理数科に続いて普通科の発表のポスターの様子です(^_^)
5限目は2年生だけが体育館に集合して,奇数班と偶数班が交互にポスター発表を行い,それぞれの発表に対する質疑応答が行われました。
聞いてくれる人たちが分かりやすいように,ポスター作成にも工夫を凝らしています。発表も役割分担をしながら協力して進めていました(^_^)
普通科の生徒たちは多岐に渡る様々な分野の研究に取り組んでいます。授業で学んだプレゼンテーション・ポスターの作成方法や統計の取扱いなどの知識を生かして今回の発表会に臨んでいます(^_^)v
生徒同士でアンケート調査を実施したり,関係する機関にアポイントメントを取って訪問して聞き取り調査をしたり,電話で聞き取りやアンケートの依頼をしたりして,積極的に取り組みました。聞き取りやアンケートに御協力をいただいた皆様に感謝です(^o^)
後半の6限には,1年生が加わってとても賑やかな雰囲気でポスター発表が行われました(^o^)

大勢の前でも楽しそうに発表している姿が印象的です。



英語で課題研究に取り組んでいる班もあります。ポスターの言語も発表の言語も英語です。英語による発表の審査と助言のために,県内で活躍しているALTの先生方が来校してくださいました(^_^)



ALTの先生方は,質疑応答の他に笑顔で発表していることを褒めてくださったり,発音を指導してくださったりして,本当にありがたかったです!(^^)!
聴衆の生徒たちは,ポスター発表を聞いて付箋にコメントを記入し,グッジョブカードとしてポスターの上部に貼り付けていきます。多くのグッジョブカードが各ポスターに貼られていました!(^^)!
600人程の生徒たちの集団ですが,担当の先生の指示に従って速やかに行動をし,静かな状態でポスター発表が始っている様子には感心しました(^_^)v このような姿勢が,国分高校生の話を聞く態度の素晴らしさにつながっているのだと実感します。理数科と同様に,何よりも課題研究に楽しそうに取り組む生徒たちの姿が素晴らしいです!(^^)! 1年生も,先輩たちとこの時間を共有することができて成長につながったと思います。とても素晴らしいポスター発表の会になりました(^o^)
今回の中間発表会で得たことを生かして,来年の1月30日(金)に第一工科大学で行われるSSH成果発表会で納得のいくポスター発表をしてほしいです。これから課題研究の追い込みの時期に入ります。生徒の皆さん,頑張ってください(^_^)/~
2025年12月11日(木)
SSH中間発表会(理数科)
12月10日(水)に,SSH中間発表会が行われました。9月に行われた発表会から2か月半の間に取り組んだ内容を加えて,ブラッシュアップされた発表会です。理数科の生徒たちは視聴覚室を会場にプレゼン発表,普通科の生徒たちは体育館を会場にポスター発表会を行いました。
理数科の生徒たちは,自分たちの発表や審査員の先生方からの質疑応答に備えて,念入りに準備を行っていました。



満員の視聴覚室で,審査員の先生方や本校の先生方を前にして,厳粛な雰囲気で発表会が始まりました。

【窒素班】

【貝班】

【エビ班】

【バリウム班】

【クモ班】

【月食班】

【惑星班】

それぞれの班のプレゼン発表の後には質疑応答の時間が設けられています。1年生からどんどん手が挙がったのが頼もしかったです(^o^)



プレゼン発表を聞きながら,自分のタブレットにコメントを記入していきます。聞くだけではなく,自分で考えたことを瞬時に記録することで,ICTの活用にもなっている素晴らしい発表会です。

プレゼン発表の終了後には,審査員の先生方に質問をしている姿が見られました。とても貴重なアドバイスをいただくことができたようです!(^^)! このような積極的な姿勢が,生徒たちの成長につながります。先輩たちの様子を見ている1年生にとって,この雰囲気が当たり前に感じられるようになっていくのが国分高校の伝統です。頼もしいですね(^_^)v


何よりも,課題研究に楽しそうに取り組む生徒たちの姿が素晴らしいです!(^^)!


今回の中間発表会で得たことを生かして,来年の1月30日(金)に第一工科大学で行われるSSH成果発表会で納得のいくプレゼン発表をしてほしいです。これから課題研究の追い込みの時期に入ります。生徒の皆さん,頑張ってください(^_^)/~
2025年12月05日(金)
フレッシュ研修2年目研修と3年目研究の研究授業
フレッシュ研修2年目研修の前野先生と3年目研究の荒武先生教諭の研究授業が行われました。
前野先生は,国語科(現代の国語)の「マイクロディベートを通して多面的思考を身に付けよう。」をテーマに授業を行いました。オーストラリアで話題になった,16歳未満のSNSの使用を制限するべきか?というテーマに対して,3人グループを作って,ワークシートを使用したりタブレットに参考資料を送信したりしながら授業が進みました。肯定側,否定側,ジャッジの立場を交代しながら,しっかりと自分の主張を根拠に基づいて主張したり,それに対して根拠に基づいて反論したりすることができていました。ジャッジの生徒もしっかりと内容を聞き取って判定していました。最後のまとめで本時の目標の再確認し,生徒たちに多面的思考を身に付けることの大切さを伝えていたのが印象的でした(^o^) このような多様な授業を経験することが,課題研究の充実に繫がっていくのだなぁと感じる素敵な授業でした!(^^)!





荒武先生は,数学科の微分法と積分法の単元のうち,積分法の授業を行いました。これまでの授業で取り組んできたことを生かして,分野をまたいだ総合問題にチャレンジするというテーマの授業でした。実際に大学入試の問題に出題された問題に対して,既習事項を確認しながら,生徒自身で問題に取り組む時間やグループで意見交換・確認をする時間を設定して,活気のある授業が展開されました。板書,プリント,ディスプレイ,タブレットを活用したハイブリッドな授業がテンポ良く展開されました(^_^)v 生徒たちは,今までに学んだことを生かせば,大学入試の問題にもチャレンジすることができるところまで成長していることを実感したのではないでしょうか(^o^)





とても充実した2人の先生方の研究授業でした!(^^)! 生徒たちと一緒に,先生方も成長する国分高校です(^_^)v
2025年12月05日(金)
中間発表会の準備
10日(水に迫った SSH中間発表会 に向けて,校内では準備が本格化しています。5日(金)の7限の様子を少しだけ撮影しました(^_^)
普通科の生徒たちは,ポスターの仕上げ作業に集中して取り組んでいました。グラフの配置や写真の貼り方,伝わりやすい文章表現など,細部までこだわる姿が印象的でした。班ごとに意見を出し合い,より良い発表にしようと改善を重ねる姿には探究力の向上が確かに感じられます!(^^)!


一方,理数科の生徒たちは,実験や測定に向き合っていました。仮説を確かめようと冷静にデータを取り続ける姿は,まさに国分高校生らしい探究スタイルです。結果をどう解釈するか,どのように発表につなげるか,それぞれが真剣に考えている様子が伝わってきました。


普通科の生徒も理数科の生徒も,「より良い発表にしたい」,「探究を深めたい」という思いは同じです。1月の成果発表会に向けて,この時期に班のメンバーの一人一人が努力を積み重ねていく姿は,見ている側にも大きな刺激を与えてくれます。発表会当日にどんな成果を披露してくれるのかとても楽しみです(^o^)
2025年12月01日(月)
文部科学省のサイトで国分高校のSSHが紹介されました(^o^)
文部科学省の「マナビカエル」の10月29日付けの記事に,国分高校のSSHの活動が紹介されました!
「聴く 特色化・魅力化」のコーナーで,『理数科も普通科も「地の利」を活かした課題研究。失敗を恐れずトライし続ける力がついた鹿児島県立国分高等学校』というタイトルで紹介されています。
https://www.mext.go.jp/manabikaeru/interview/2027/index_00010.html
このアドレスにアクセスしていただけたら御覧になることができます。とても丁寧に取材をしていただいて,分かりやすい内容になっているので,国分高校に興味を持っていただいている方は是非とも御覧ください(^_^)
2025年11月18日(火)
表彰式(11月18日(火))
表彰式が行われました!(^^)! 今回も,文武両方にわたり多くの受賞を全校生徒に紹介することができました(^o^)
第78回鹿児島県高等学校演劇祭県大会優良賞
第78回鹿児島県高等学校演劇祭県大会創作脚本賞 東代宮 大虎さん

2025年秋季日本金属学会 高校生・高専学生ポスターセッション優秀ポスター賞 窒素班

第32回鹿児島県高等学校生徒理科研究発表大会優秀賞 硫化水素班 クモ班 窒素班 月食班

第8回グローバルサイエンティストアワード”夢の翼”県知事賞・優秀賞 硫化水素班

fuRoイノベーション賞 窒素班 優秀賞 クモ班 月食班 東海大学賞 DOG班

第37回南九州高等学校ハンドボール競技大会鹿児島県予選第2位

全国錬心舘空手道選手権大会 高校男子組手の部優勝 高校男子型の部優勝 堤 光矢

2025年11月07日(金)
1年生GS アンケート講座
11月7日(金)の7限に1年生のGSが行われました。今回はアンケート講座です。課題研究に取り組む中で,アンケートを実施して分析・まとめを適切に行うことが何よりも重要です。1年生の今の時期にアンケート講座を行うことが,生徒たちの今後の課題研究を支える柱になります(^_^)v
講師の先生は曽於高校の脇薗先生です。以前,国分高校にお勤めだった縁から,この講座をずっと担当してくださっています(^o^)


生徒たちはメモを取りながら,真剣に講演を聴いていました(^_^)
近くの人たちと話し合いをする時間も設けられ,とても和やかな雰囲気の講座になりました(*^_^*)
問い掛けの方法や注意すべき点,倫理的に配慮が必要な点などについて丁寧に分かりやすく伝えていただきました。生徒たちにとっては,とても貴重な1時間になりました。生徒たちのこれからの課題研究の充実が楽しみです!(^^)! 脇薗先生,素敵な講座をありがとうございました(^^)/~~~
2025年11月05日(水)
宮崎県立延岡高等学校とのサイエンス交流会(2日目)
宮崎県立延岡高等学校とのサイエンス交流会2日目です(^o^) 霧島ジオパーク研修に出掛けました。8月の大雨の影響で,横川大出水に行くことができなかったのが残念でした(T_T)
国分高校の理数科1年生が7月に行った舞鶴フィールドワーク研修のコースと一部重複するコースを散策です。鹿児島県立博物館の若松先生と,霧島ジオパーク推進連絡協議会の石川先生に講師をお願いして,生徒たちに霧島市の自然について説明をしていただきました。
岩戸公民館裏の林道(地層の観察)






鹿児島神宮近くの貝塚

とても分かりやすく,興味を引く説明だったと思います!(^^)! 若松先生,石川先生,ありがとうございました(^_^)
その後,城山公園に移動をして,見晴らしの良い高台から霧島市の平野部や錦江湾周辺を見回して,カルデラやシラス台地地形を観察しました。そして,お楽しみの昼食です!(^^)!





この2日間でとても仲良くなったようですね(^o^) 楽しそうに食事を取っている様子が伝わってきます。延岡高校の皆様,とても充実した2日間を共に過ごすことができて良かったです!(^^)! ありがとうございました(^^)/~~~ そして,来年は国分高校生が延岡高校を訪問させていただきます。その時にはよろしくお願いします(^_^)
2025年11月04日(火)
宮崎県立延岡高等学校とのサイエンス交流会(1日目)
国分高校と宮崎県立延岡高校は,SSH指定校である縁から,令和3年度に連携協定を結びました。これまで,職員研修や生徒同士の交流会を通じて親交を深めてきました。また,令和4年度からは,1年交代で会場校を担当して交流会を行っています。今年度は国分高校を会場にサイエンス交流会を行いました。
ます最初に,両校の生徒による挨拶,学校紹介,学校案内を行いました。続いて,課題研究の相互発表を行いました(^_^)
[発表班]
窒素班,DOG班,バリウム班,減災プロジェクト班,ナミニモ班,水草班,音のDNA班,ミカン洗剤班









校舎1階のフリースペースにポスターを掲示して,それぞれの班が発表を行い,その発表に対する質疑応答が行われました。とても活気のある時間を過ごしていたようです。他校の生徒からの質問や意見はとても新鮮で,新しい視野を開拓してくれますね。お互いに刺激を受ける時間になったのではないでしょうか(^o^)


最後は記念撮影で1日目を締めくくりました。明日は霧島ジオパーク研修のフィールドワーク研修になります!(^^)! 8月の大雨による水害で,一番訪問したかった場所には行くことができませんが,霧島の自然を楽しんでもらえたらと思います(^_^)
2025年10月28日(火)
県生徒理科研究発表大会の前日から当日の様子
【大会前日の様子】
10月28日(火)の鹿児島県生徒理科研究発表大会に向けて,生徒たちが先生方に相談に行ったり,自分たちの発表内容の最終確認をしている様子です。日頃から楽しそうに課題研究に取り組んでいる様子が写真からも伝わってきます(^o^)










【大会当日の様子】






地学部門:天文月食班 3位 物理部門:クモ班 3位 化学部門:硫化水素班 2位 窒素班 3位
よくがんばりましたね!(^^)!
2025年10月24日(金)
生徒たちの活躍!(^^)!
1~2年生による課題研究が盛んになってきました(^O^)
3年生が課題研究から受験勉強にシフトすると同時に,課題研究の主力が1~2年生になりました(^_^)
早速,大会に参加して受賞したり,学会の機関誌に掲載されたりする班が出てきました!(^^)!
理数科2年生カワリヌマエビ班 SOJOサイエンスコンテスト

理数科2年生窒素班 金属学会誌マテリア掲載

1~2年生の皆さん,主役は皆さんの学年になりました!これから楽しみながら取り組んで,どんどん活躍してくれることを楽しみにしていますね(^O^)
2025年10月24日(金)
理数科1年生の授業(科学リテラシー)
理数科1年生の科学リテラシーの授業が,フィールドワーク形式で行われました。理科の讃岐先生は,身近な生物や植物について,生徒たちと一緒に学校周辺を散策しながら授業をしてくださいます(^_^)

生徒たちも真剣な表情で授業を受けています。




グラウンドやプールの周辺にも様々な生物や植物があります。本物を見たり触ったりしながら説明を聞くと,より理解が深まりますね(^O^)
国分高校らしい授業だと思います(^_^)v 身近な所に疑問や課題意識を持って探究に生かす姿勢は,このような授業から生まれるのですね!(^^)!
2025年10月23日(木)
フレッシュ研修3年目研修
芸術科音楽科の堀田先生が,フレッシュ研修3年目研修で研究授業を行いました。
1年生の音楽選択者による,バイオリンの授業です。授業でバイオリンの練習ができるとは,すごいです(^o^)
生徒たちは今までの授業の成果でしょうか,しっかりと演奏することができていました!(^^)!
演奏の他,ワークシートを使ったり,動画を視聴させたり,楽譜をスクリーンに投影させて生徒たちと一緒に確認をしたりしながら,とても丁寧な授業でした(^o^)
先生が直接指導をする場面があったり,生徒同士で教え合ったりする場面があったりして,とても活気のある授業になっていました!(^^)!
音楽の先生は,自分の専門だけではなく,様々な楽器に対して造詣が深くなければならないし,歌の指導もできなければならないので,すごいなぁと思いました(^o^)
生徒たちが楽しそうに授業に参加している様子がとても印象的な研究授業でした(^_^)v
2025年10月22日(水)
科学の甲子園(鹿児島県予選)
10月21日(火)に,科学の甲子園の鹿児島県予選がありました。
科学の甲子園は,文部科学省と国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が主催する大会で,鹿児島県予選を勝ち残れば全国大会に繋がります。
国分高校からは2チーム12人が参加しました。この大会は,参加した生徒たちが話し合いながら80分間で理科(物理・化学・生物・地学),数学,情報の問題を解く形式で行われます。生徒たちは,みんなで協力しながら解いていました(^o^)


生徒の皆さん,参加してみてどうでしたか?? 結果が楽しみですね(^o^)
2025年10月17日(金)
1年生のGS(Glocal Science)
本日の7時間目は1年生のGS(Glocal Science)が行われました(^_^)
前回のGSに続いて,自己調整学習グループの各グループでテーマ設定に向けた取組が行われたり,理数科ではフィールドワークの計画を立てたり,テーマが決まっている班は内容に取り組んだりしていました。
また,先輩たちの研究の引継を考えたり,研究の方向性について相談したりしたい場合には,「自己調整学習センター」に相談に行って納得するまで話し合っていました。
(各自己調整学習グループの様子)
図書館で調べ物をしている医療グループの生徒たちもいました。積極的で素晴らしいです!(^^)!
(理数科の様子)
理数科の生徒たちはスタートダッシュがしっかりしているようです(^_^)v
職員室の自己調整学習センターでは,担当の先生に質問に訪れる生徒たちがたくさんです。この丁寧なやり取りが,数か月先の課題研究の精度を上げることに繫がります(^o^)
ガツガツし過ぎず,余白を大切にしながら,生徒たちが楽しく主体的に取り組んでいるのが国分高校のSSHです(^o^)
生徒の皆さん,課題研究はまだスタートしたばかりなので,じっくりと自分たちのグループのペースで楽しみながら取り組んでくださいね(^_^)/~
2025年10月16日(木)
2学年PTA進路講演会
2学年の学年PTAを開催しました。修学旅行が近いこともあり,業者様からの説明や質疑応答が行われました。修学旅行まであと1か月。生徒たちも心待ちにしていることでしょう(^o^)
修学旅行の説明に続いて,生徒たちも参加して進路講演会を開催しました。講師は昨年度に引き続いて,鹿児島高等予備校校長の秋元達也先生です。講演のテーマは,「2026年10月16日のあなたへ」でした。今の生徒たちの心情を理解しつつも,これから先の人生観について考えさせる,とても深い内容の講演でした。将来の自分から見た今の自分はどうあるべきか?自分が進むべき進路を見つけるために今の自分は何をしなければならないのか?など,頭の体操をして,生徒の皆さんは脳みそから汗が出たのではないでしょうか(笑)
とても分かりやすい丁寧な言葉で生徒たちに語り掛け,内容もしっかり伝わっていて,生徒たちは本当に真剣に聞き入っていました。聞く態度の良い国分高校生らしい,話し手も聞き手も一体となった,素晴らしい進路講演会になりました。そして,一つ気付いたことがあります。保護者の皆様の聞く姿勢も素晴らしかったです(^_^) この保護者の姿勢があって,普段の生徒たちの話を聞く態度に繫がっているのだと思いました!(^^)!
秋元先生,素晴らしい講演会をありがとうございました(^o^)
2025年10月10日(金)
1年生のGS(Glocal Science)
本日の7時間目は1年生のGS(Glocal Science)が行われました(^_^)
今までに経験してきた各種講演会や研究発表会,フィールドワーク等を踏まえて,今後の課題研究を進めるためのグループ分けが行われています。
評価規準について,ルーブリックを画面に示して情報を共有する様子が見られます。生徒たちが評価規準を理解して課題研究に取り組むことはとても重要です(^_^)v
普通科生活科学グループ
普通科社会科学グループ
普通科人文科学グループ
普通科総合科学グループ
普通科教育グループ
普通科農水産グループ
普通科理工グループ
普通科医療グループ
普通科芸術グループ
理数科エビ班
理数科鉄班
理数科硫化水素班
理数科地学・天体班
国分高校のSSHが,普通科・理数科ともに充実した活動になる土台の時間がこのGS(Glocal Science)です。1年生の皆さん,さあ,これからが課題研究の本番スタートです。国分高校生らしく,楽しく明るく,主体的に取り組んでくれることを期待しています(^o^)
2025年10月09日(木)
プレゼンテーション講習会
10月9日(水)に,1~2年生を対象にプレゼンテーション講演会を実施しました。
講師の先生は東京海洋大学助教のの柴田恭幸先生です。5限に体育館で,課題研究ポスターやスライドの作成方法や効果的なプレゼンテーションの手法,英語ポスターやスライドの作成手法について教えていただきました。6~7限にかけては,理数科の2年生の各班を対象に,発表会に向けた実践的な指導をしていただきました。
やはり,基本を押さえてからのポスター作成やプレゼンテーションが重要です。生徒たちはとても真剣に聞いています。国分高校の生徒たちは,話をしっかり聞くことができる集団です(^_^)v
6~7限には,理数科サイエンス部の各班の課題研究について,その手法や発表等について丁寧に御指導をいただきました。


このプレゼンテーション講演会を経験して,生徒たちのスライドやポスター作成,プレゼン発表の能力が格段に高まります(^o^) これから各種発表会が開催されますが,今回の経験を生かして,見たり聞いたりする相手の立場に立って,相手が分かりやすい,相手に伝わりやすい発表のスキル向上に努めてほしいです。生徒の皆さん,頑張ってください(^_^)
柴田先生,本当にありがとうございました(^_^)/~
2025年09月26日(金)
GS・SR中間発表1(SSH)
9月26日(金)に,GS・SR中間発表会を開催しました。2年生による発表です。1年生は観客として2年生の発表を聞いて,自分のテーマ決めに役立てたり課題研究の取組の参考にしたりします。
理数科は視聴覚室を会場に,普通科は体育館を会場に行いました。国分高校では課題研究の発表会を3回行います。今回はその1回目です。2回目は12月に,3回目は1月末に最終発表会として第一工科大学様の体育館をお借りして行います。今回は1回目なので,まだ内容的には粗い感じがありましたが,これからどんどん精選されていくのが国分高校の生徒たちの特徴です。審査員の方々からの素質門や御指摘,御助言を参考にして,12月の2回目の発表につなげてほしいです。
【理数科の発表会の様子】
◎ 惑星班
◎ 超新星班
◎ 貝班
◎ 水生昆虫班
◎ 物理班
◎ 窒素班
◎ エビ班
◎ バリウム班
審査員の先生方,丁寧なアドバイスや生徒たちが気付きやすいような御質問・御指摘をいただき,ありがとうございました(^o^)
卒業生も見学にきてくれました!(^^)!
発表会に続いて運営指導委員会です。とても貴重な御指摘・御意見をいただきました。ありがとうございました。オンラインでも参加していただきました。本当にありがたいです。
【必要な対策】
・ 研究内容の引継ぎの在り方 ・ データ収集における定点観測 ・予想と仮説,結果と考察の区別 ・ 発表内容の明確化 ・ 内容の整理と聞き手に伝わる意識 ・ 動機と目的のミスマッチ ・
【評価できる点】
・ 全体的に良く取り組んでいる ・ 今後精選していく材料は豊富 ・ 高校生のレベルとしては素晴らしい ・ 中学生に課題研究の楽しさを伝えてくれている ・ SSHに指定されてから取組がさらに充実している
2025年08月22日(金)
中国・四国・九州理数科高等学校課題研究発表会(愛媛)
愛媛県で開催された中国・四国・九州理数科高等学校課題研究発表会に,理数科3年「トンボ班」の6人を代表して神田さんが参加しました。トンボ班の生徒たちは,「アオハダトンボと人が共生できる河川工事とは」をテーマに,課題研究に取り組んでいます。アオハダトンボは準絶滅危惧に指定されている珍しいトンボで,河川の工事や植生の変化等の影響で減少傾向にあるそうです。トンボの生態等だけではなく,人間の社会生活にまで範囲を広げて研究に取り組む視点が素晴らしいです。
行いが良いからか,移動はアンパンマン列車だったそうです!(^^)!


つくばサイエンスエッジ2025で受賞を果たした素晴らしいポスターです(^_^)v




国分高校の生徒たちは,質疑応答にもしっかり対応することができます(^_^)v 自分たちで取り組んで取り組んでいる内容なので,自信を持って受け答えをすることができるので立派です(^o^)

蛇口からミカンジュース!! も経験することができたそうです。噂には聞きますが,本当にあるとびっくりですね(@_@) 羨ましい経験です(^o^)
台風の影響で1日延泊になって大変だったようですが,愛媛県でとても貴重な経験をすることができたようです。お疲れ様でした(^_^)/~
2025年08月08日(金)
SSH生徒研究発表会!
8月6日(水)と7日(木)に,神戸国際展示場で令和7年度SSH生徒研究発表会が行われました。

理数科3年生の小濵有貴さん(日当山中),山田楓斗さん(隼人中),松永睦月さん(重富中)の3人が,「硫化水素濃度の簡易測定法の開発」をテーマにポスター発表を行いました。



発表ブースには研究内容に興味を持たれた方の多くの来場があり,生徒たちは様々な質問に丁寧に対応していました。このような貴重な経験は,さらなる成長へとつながってくれるものだと思います。

生徒の皆さん,よく頑張りました(^_^) お疲れ様でした!
2025年07月25日(金)
舞鶴フィールド研修1(理数科1年生)
7月25日(金)に,理数科の1年生が舞鶴フィールド研修【機種依存文字】に出掛けました。この研修の目的は,天降川流域の自然観察を通して霧島ジオパークの自然を観察し,科学的自然観を養い,課題研究に向けた素地を育成することです。観察の対象は,天降川流域の地形・地質,天降川に生息する生物,天降川の水質です。講師として参加していただいたのは,鹿児島県立博物館の若松斉昭先生と,霧島ジオパーク専門員の石川徹先生です。
まず最初は,姶良層・阿多火砕流堆積物・岩戸火砕流堆積物の観察です。現在の国分平野はかつては湖だったことや複数の火砕流の影響を受けていることが地層から分かることを教えていただきました。実際に地表面を削って地層の様子を観察したりハンマーで岩盤を叩いたりして,時代の移り変わりや堆積の様子などを理解することができました。以前,国分高校の先輩たちが課題研究で作成した論文が実は大発見で,現在は学術論文の根拠とされていることも教えていただきました!(^^)! 実際に地層に触れたり,岩を採取したり,先生方に質問したりして,あっという間に90分ほどの時間が過ぎました(^o^)

次は新川渓谷に向かって,国指定天然記念物「天降川流域の火砕流堆積物」について説明を受けました。火山に囲まれて生活している私たちにとっては当たり前のことが実はとても珍しい環境で,多くの研究者の研究対象になっていることを教えていただきました。火山の研究を目指す方々は鹿児島を目指してやって来られるのだそうです(^_^)

次に,横川大出水に行きました。ここでは,昼食や観察,生物の採集等が目的です。鯉のぼりがお迎えしてくれました!(^^)! ものすごい勢いで湧き水が湧いていました。たくさんの小魚を捕まえている生徒もいました。
伝統というか,お約束というか,最後は楽しそうに川遊びで戯れる生徒たちの様子が印象的でした。生徒たちにとっては,ここがメインイベントでした(^_^)v



最後に,鹿児島神宮の西側参道にある宮坂貝塚を訪れました。現在の海岸線の位置と宮坂貝塚の標高等から,どのような経緯で貝塚が形成され,現在のように海岸線から離れた場所で見られるのかを考察しました。講師の先生方からの質問に積極的に答える生徒たちが素晴らしかったです(^o^)

講師の先生方から,若くて思考が柔らかいうちにたくさんの本物に触れて経験値を積んでほしいということと,課題研究の成果を先輩方のように論文作成に繋げてほしいということ,たくさん考えてたくさん失敗して色んなことにチャレンジして,将来の日本や科学分野を支えられるような人材になってほしいとのお話がありました。生徒たちの代表からは,一日の感謝の言葉とともに,任せてください!自分たちが科学分野を支えていきます!という力強いお礼の言葉を聞くことができました!(^^)!
学校に到着してからは,講師の先生方に学芸員になるために必要なことを質問する様子が見られました(~o~) いい刺激を受けた素敵な一日だったのでしょうね(^_^)

若松先生,石川先生,お忙しい中を生徒たちのために御尽力いただきありがとうございました(^o^) おかげさまで,とても充実した研修になりました!(^^)!
2025年07月23日(水)
探究コミュニティ ポーランドとチェコの高校生との交流
7月22日(火)に,探究コミュニティの生徒たちが,ポーランドとチェコの高校生とオンラインで交流会を行いました(^_^)v 本校の3年生の生徒が,昨年度にポーランドに留学していたことが縁で,今回の交流に繫がりました!(^^)! また,ポーランドの日本語学校の先生の縁で,チェコの高校生も参加してくれました。縁って素晴らしいです(^o^)
ポーランドとチェコの高校生は日本語学校の生徒で,日本語を学びたい生徒たちなのだそうです。それぞれの国の高校生が,自分たちの国の文化や町の紹介,自分たちの学校の紹介に関するプレゼンテーションを発表しました。ポーランドの生徒たちはクラクフの町について,チェコの生徒たちはプラハの町について紹介してくれたそうです(^_^) ショートブレイクで2つのグループに分かれて,食べ物などについて話をしたり,プレゼンについての自由な意見交換を行ったりしたそうです。とても充実した時間を過ごすことができたと,満足そうでした(^_^)v 探究コミュニティの動きがどんどん活発になってきています。生徒たちの成長が楽しみです(^o^)
タブレット1つで国外の同世代の仲間たちと繋がれる今の世の中はすごいですね!(^^)!
2025年07月14日(月)
舞鶴フィールド研修3日目
屋久島からフェリー太陽に乗って,口永良部島にも出掛けました。




口永良部島でも大自然を満喫することができたようです。今回の研修は,あいにくの雨だったようですが,元々屋久島は1か月に35日雨が降ると言われるほど雨が多く,山頂付近では年間降水量が1万ミリ近くあるそうです。また,九州最高峰の宮之浦岳は標高が1936mあり,黒潮の影響を受ける海岸部の亜熱帯から亜寒帯まで広がるとても魅力的な自然環境です。今回の研修で屋久島に興味を持った生徒は,宮之浦岳に登ったり縄文杉に会いに行ったりしてみてはどうでしょうか(^^)/~~~
国分高校では,今回の研修のように自然と触れ合う機会が多く設けられています。その経験を課題研究に生かして頑張っている生徒たちです(^_^)v
2025年07月11日(金)
舞鶴フィールド研修2日目
舞鶴フィールド研修の2日目です。お世話になった施設の方に感謝のお礼です。ありがとうございました(^_^)

2日目もフィールドワークが続きます。専門の方々から説明をしてもらうと本当に分かりやすいですよね。


感動の様子が伝わってきます!(^^)!

眺める先にあるのは…。

千尋の滝と大川の滝を見学することができて良かったです。屋久島の超有名な滝です(^o^) 千尋の滝をバックに写真撮影です(^_^)v

大川の滝は滝壺近くまで行けて,大迫力です(^o^)


充実の屋久島研修でした!(^^)! 世界遺産に指定されている雄大な屋久島の自然に触れて,人生観が変わる生徒が出てくれることを期待しています(^_^)
2025年07月11日(金)
パワーアップ研修研究授業(化学)
7月11日(金)に,化学の岩脇先生のパワーアップ研修の2回目の研究授業が理数科の3年生を対象に行われました。単元名は無機物質の遷移元素で,金属イオンの定性分析で,3種類の金属イオンを分離し,これまでに学んだ知識から金属イオンを特定するという内容でした。
タブレットを活用し,必要に応じて教室の大型液晶ディスプレイで生徒たちに確認をさせながら,順調に授業が進行しました。


道具の取扱いや実験の方法について,これまでの実験の経験を思い出させながら丁寧に説明しました。

生徒たちは,実験の様子や結果をタブレットで撮影していました。記録として残るので,しっかり印象付けられますね。





前回の研究授業の実験の時もそうでしたが,さすがは理数科の3年生です。実験に慣れていますね。概ねどのグループも実験はうまくいったようでした。
説明を聞く,安全に配慮して協力しながらテキパキと実験に取り組む,結果を記録に残す,とても流れの良い素晴らしい研究授業でした。
2025年07月11日(金)
舞鶴フィールド研修
7月10日(木)から,2泊3日の日程で舞鶴フィールド研修が行われています。行先は屋久島と口永良部島です。今回の研修から,理数科だけではなく,普通科の生徒たちも参加しています。まさに全校体制のSSHの具現化です。何事にも積極的に手を挙げて取り組んでくれる国分高校の生徒たちが誇らしいです(^_^)v

屋久島は,ウミガメの産卵場所として有名な島です。現地でウミガメの資源保護に取り組んでいる方の説明を聞きます。


屋久杉ランドでしょうか。




施設の方からの説明かと思ったら,讃岐先生でした(笑)さすが讃岐先生です(>_<)

夕食,豪華ですね。ボリュームがあっておいしそうです。




生徒たちの顔つきがとてもいい感じです。とても充実した研修を行えているということでしょう。国分高校では,このように生徒たちの成長,資質・能力の伸長を促す取組が充実しています。生徒たちがどんどん逞しくなっていく高校だと改めて感じますね!(^^)!
