4 学習・進学関係
2025年10月24日(金)
生徒たちの活躍!(^^)!
1~2年生による課題研究が盛んになってきました(^O^)
3年生が課題研究から受験勉強にシフトすると同時に,課題研究の主力が1~2年生になりました(^_^)
早速,大会に参加して受賞したり,学会の機関誌に掲載されたりする班が出てきました!(^^)!
理数科2年生カワリヌマエビ班 SOJOサイエンスコンテスト

理数科2年生窒素班 金属学会誌マテリア掲載

1~2年生の皆さん,主役は皆さんの学年になりました!これから楽しみながら取り組んで,どんどん活躍してくれることを楽しみにしていますね(^O^)
2025年10月24日(金)
理数科1年生の授業(科学リテラシー)
理数科1年生の科学リテラシーの授業が,フィールドワーク形式で行われました。理科の讃岐先生は,身近な生物や植物について,生徒たちと一緒に学校周辺を散策しながら授業をしてくださいます(^_^)

生徒たちも真剣な表情で授業を受けています。




グラウンドやプールの周辺にも様々な生物や植物があります。本物を見たり触ったりしながら説明を聞くと,より理解が深まりますね(^O^)
国分高校らしい授業だと思います(^_^)v 身近な所に疑問や課題意識を持って探究に生かす姿勢は,このような授業から生まれるのですね!(^^)!
2025年10月22日(水)
科学の甲子園(鹿児島県予選)
10月21日(火)に,科学の甲子園の鹿児島県予選がありました。
科学の甲子園は,文部科学省と国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が主催する大会で,鹿児島県予選を勝ち残れば全国大会に繋がります。
国分高校からは2チーム12人が参加しました。この大会は,参加した生徒たちが話し合いながら80分間で理科(物理・化学・生物・地学),数学,情報の問題を解く形式で行われます。生徒たちは,みんなで協力しながら解いていました(^o^)


生徒の皆さん,参加してみてどうでしたか?? 結果が楽しみですね(^o^)
2025年10月17日(金)
1年生のGS(Glocal Science)
本日の7時間目は1年生のGS(Glocal Science)が行われました(^_^)
前回のGSに続いて,自己調整学習グループの各グループでテーマ設定に向けた取組が行われたり,理数科ではフィールドワークの計画を立てたり,テーマが決まっている班は内容に取り組んだりしていました。
また,先輩たちの研究の引継を考えたり,研究の方向性について相談したりしたい場合には,「自己調整学習センター」に相談に行って納得するまで話し合っていました。
(各自己調整学習グループの様子)
図書館で調べ物をしている医療グループの生徒たちもいました。積極的で素晴らしいです!(^^)!
(理数科の様子)
理数科の生徒たちはスタートダッシュがしっかりしているようです(^_^)v
職員室の自己調整学習センターでは,担当の先生に質問に訪れる生徒たちがたくさんです。この丁寧なやり取りが,数か月先の課題研究の精度を上げることに繫がります(^o^)
ガツガツし過ぎず,余白を大切にしながら,生徒たちが楽しく主体的に取り組んでいるのが国分高校のSSHです(^o^)
生徒の皆さん,課題研究はまだスタートしたばかりなので,じっくりと自分たちのグループのペースで楽しみながら取り組んでくださいね(^_^)/~
2025年10月16日(木)
2学年PTA進路講演会
2学年の学年PTAを開催しました。修学旅行が近いこともあり,業者様からの説明や質疑応答が行われました。修学旅行まであと1か月。生徒たちも心待ちにしていることでしょう(^o^)
修学旅行の説明に続いて,生徒たちも参加して進路講演会を開催しました。講師は昨年度に引き続いて,鹿児島高等予備校校長の秋元達也先生です。講演のテーマは,「2026年10月16日のあなたへ」でした。今の生徒たちの心情を理解しつつも,これから先の人生観について考えさせる,とても深い内容の講演でした。将来の自分から見た今の自分はどうあるべきか?自分が進むべき進路を見つけるために今の自分は何をしなければならないのか?など,頭の体操をして,生徒の皆さんは脳みそから汗が出たのではないでしょうか(笑)
とても分かりやすい丁寧な言葉で生徒たちに語り掛け,内容もしっかり伝わっていて,生徒たちは本当に真剣に聞き入っていました。聞く態度の良い国分高校生らしい,話し手も聞き手も一体となった,素晴らしい進路講演会になりました。そして,一つ気付いたことがあります。保護者の皆様の聞く姿勢も素晴らしかったです(^_^) この保護者の姿勢があって,普段の生徒たちの話を聞く態度に繫がっているのだと思いました!(^^)!
秋元先生,素晴らしい講演会をありがとうございました(^o^)
2025年10月10日(金)
1年生のGS(Glocal Science)
本日の7時間目は1年生のGS(Glocal Science)が行われました(^_^)
今までに経験してきた各種講演会や研究発表会,フィールドワーク等を踏まえて,今後の課題研究を進めるためのグループ分けが行われています。
評価規準について,ルーブリックを画面に示して情報を共有する様子が見られます。生徒たちが評価規準を理解して課題研究に取り組むことはとても重要です(^_^)v
普通科生活科学グループ
普通科社会科学グループ
普通科人文科学グループ
普通科総合科学グループ
普通科教育グループ
普通科農水産グループ
普通科理工グループ
普通科医療グループ
普通科芸術グループ
理数科エビ班
理数科鉄班
理数科硫化水素班
理数科地学・天体班
国分高校のSSHが,普通科・理数科ともに充実した活動になる土台の時間がこのGS(Glocal Science)です。1年生の皆さん,さあ,これからが課題研究の本番スタートです。国分高校生らしく,楽しく明るく,主体的に取り組んでくれることを期待しています(^o^)
2025年10月09日(木)
プレゼンテーション講習会
10月9日(水)に,1~2年生を対象にプレゼンテーション講演会を実施しました。
講師の先生は東京海洋大学助教のの柴田恭幸先生です。5限に体育館で,課題研究ポスターやスライドの作成方法や効果的なプレゼンテーションの手法,英語ポスターやスライドの作成手法について教えていただきました。6~7限にかけては,理数科の2年生の各班を対象に,発表会に向けた実践的な指導をしていただきました。
やはり,基本を押さえてからのポスター作成やプレゼンテーションが重要です。生徒たちはとても真剣に聞いています。国分高校の生徒たちは,話をしっかり聞くことができる集団です(^_^)v
6~7限には,理数科サイエンス部の各班の課題研究について,その手法や発表等について丁寧に御指導をいただきました。


このプレゼンテーション講演会を経験して,生徒たちのスライドやポスター作成,プレゼン発表の能力が格段に高まります(^o^) これから各種発表会が開催されますが,今回の経験を生かして,見たり聞いたりする相手の立場に立って,相手が分かりやすい,相手に伝わりやすい発表のスキル向上に努めてほしいです。生徒の皆さん,頑張ってください(^_^)
柴田先生,本当にありがとうございました(^_^)/~
2025年09月26日(金)
GS・SR中間発表1(SSH)
9月26日(金)に,GS・SR中間発表会を開催しました。2年生による発表です。1年生は観客として2年生の発表を聞いて,自分のテーマ決めに役立てたり課題研究の取組の参考にしたりします。
理数科は視聴覚室を会場に,普通科は体育館を会場に行いました。国分高校では課題研究の発表会を3回行います。今回はその1回目です。2回目は12月に,3回目は1月末に最終発表会として第一工科大学様の体育館をお借りして行います。今回は1回目なので,まだ内容的には粗い感じがありましたが,これからどんどん精選されていくのが国分高校の生徒たちの特徴です。審査員の方々からの素質門や御指摘,御助言を参考にして,12月の2回目の発表につなげてほしいです。
【理数科の発表会の様子】
◎ 惑星班
◎ 超新星班
◎ 貝班
◎ 水生昆虫班
◎ 物理班
◎ 窒素班
◎ エビ班
◎ バリウム班
審査員の先生方,丁寧なアドバイスや生徒たちが気付きやすいような御質問・御指摘をいただき,ありがとうございました(^o^)
卒業生も見学にきてくれました!(^^)!
発表会に続いて運営指導委員会です。とても貴重な御指摘・御意見をいただきました。ありがとうございました。オンラインでも参加していただきました。本当にありがたいです。
【必要な対策】
・ 研究内容の引継ぎの在り方 ・ データ収集における定点観測 ・予想と仮説,結果と考察の区別 ・ 発表内容の明確化 ・ 内容の整理と聞き手に伝わる意識 ・ 動機と目的のミスマッチ ・
【評価できる点】
・ 全体的に良く取り組んでいる ・ 今後精選していく材料は豊富 ・ 高校生のレベルとしては素晴らしい ・ 中学生に課題研究の楽しさを伝えてくれている ・ SSHに指定されてから取組がさらに充実している
2025年08月22日(金)
中国・四国・九州理数科高等学校課題研究発表会(愛媛)
愛媛県で開催された中国・四国・九州理数科高等学校課題研究発表会に,理数科3年「トンボ班」の6人を代表して神田さんが参加しました。トンボ班の生徒たちは,「アオハダトンボと人が共生できる河川工事とは」をテーマに,課題研究に取り組んでいます。アオハダトンボは準絶滅危惧に指定されている珍しいトンボで,河川の工事や植生の変化等の影響で減少傾向にあるそうです。トンボの生態等だけではなく,人間の社会生活にまで範囲を広げて研究に取り組む視点が素晴らしいです。
行いが良いからか,移動はアンパンマン列車だったそうです!(^^)!


つくばサイエンスエッジ2025で受賞を果たした素晴らしいポスターです(^_^)v




国分高校の生徒たちは,質疑応答にもしっかり対応することができます(^_^)v 自分たちで取り組んで取り組んでいる内容なので,自信を持って受け答えをすることができるので立派です(^o^)

蛇口からミカンジュース!! も経験することができたそうです。噂には聞きますが,本当にあるとびっくりですね(@_@) 羨ましい経験です(^o^)
台風の影響で1日延泊になって大変だったようですが,愛媛県でとても貴重な経験をすることができたようです。お疲れ様でした(^_^)/~
2025年08月08日(金)
SSH生徒研究発表会!
8月6日(水)と7日(木)に,神戸国際展示場で令和7年度SSH生徒研究発表会が行われました。

理数科3年生の小濵有貴さん(日当山中),山田楓斗さん(隼人中),松永睦月さん(重富中)の3人が,「硫化水素濃度の簡易測定法の開発」をテーマにポスター発表を行いました。



発表ブースには研究内容に興味を持たれた方の多くの来場があり,生徒たちは様々な質問に丁寧に対応していました。このような貴重な経験は,さらなる成長へとつながってくれるものだと思います。

生徒の皆さん,よく頑張りました(^_^) お疲れ様でした!
2025年07月25日(金)
舞鶴フィールド研修1(理数科1年生)
7月25日(金)に,理数科の1年生が舞鶴フィールド研修【機種依存文字】に出掛けました。この研修の目的は,天降川流域の自然観察を通して霧島ジオパークの自然を観察し,科学的自然観を養い,課題研究に向けた素地を育成することです。観察の対象は,天降川流域の地形・地質,天降川に生息する生物,天降川の水質です。講師として参加していただいたのは,鹿児島県立博物館の若松斉昭先生と,霧島ジオパーク専門員の石川徹先生です。
まず最初は,姶良層・阿多火砕流堆積物・岩戸火砕流堆積物の観察です。現在の国分平野はかつては湖だったことや複数の火砕流の影響を受けていることが地層から分かることを教えていただきました。実際に地表面を削って地層の様子を観察したりハンマーで岩盤を叩いたりして,時代の移り変わりや堆積の様子などを理解することができました。以前,国分高校の先輩たちが課題研究で作成した論文が実は大発見で,現在は学術論文の根拠とされていることも教えていただきました!(^^)! 実際に地層に触れたり,岩を採取したり,先生方に質問したりして,あっという間に90分ほどの時間が過ぎました(^o^)

次は新川渓谷に向かって,国指定天然記念物「天降川流域の火砕流堆積物」について説明を受けました。火山に囲まれて生活している私たちにとっては当たり前のことが実はとても珍しい環境で,多くの研究者の研究対象になっていることを教えていただきました。火山の研究を目指す方々は鹿児島を目指してやって来られるのだそうです(^_^)

次に,横川大出水に行きました。ここでは,昼食や観察,生物の採集等が目的です。鯉のぼりがお迎えしてくれました!(^^)! ものすごい勢いで湧き水が湧いていました。たくさんの小魚を捕まえている生徒もいました。
伝統というか,お約束というか,最後は楽しそうに川遊びで戯れる生徒たちの様子が印象的でした。生徒たちにとっては,ここがメインイベントでした(^_^)v



最後に,鹿児島神宮の西側参道にある宮坂貝塚を訪れました。現在の海岸線の位置と宮坂貝塚の標高等から,どのような経緯で貝塚が形成され,現在のように海岸線から離れた場所で見られるのかを考察しました。講師の先生方からの質問に積極的に答える生徒たちが素晴らしかったです(^o^)

講師の先生方から,若くて思考が柔らかいうちにたくさんの本物に触れて経験値を積んでほしいということと,課題研究の成果を先輩方のように論文作成に繋げてほしいということ,たくさん考えてたくさん失敗して色んなことにチャレンジして,将来の日本や科学分野を支えられるような人材になってほしいとのお話がありました。生徒たちの代表からは,一日の感謝の言葉とともに,任せてください!自分たちが科学分野を支えていきます!という力強いお礼の言葉を聞くことができました!(^^)!
学校に到着してからは,講師の先生方に学芸員になるために必要なことを質問する様子が見られました(~o~) いい刺激を受けた素敵な一日だったのでしょうね(^_^)

若松先生,石川先生,お忙しい中を生徒たちのために御尽力いただきありがとうございました(^o^) おかげさまで,とても充実した研修になりました!(^^)!
2025年07月23日(水)
探究コミュニティ ポーランドとチェコの高校生との交流
7月22日(火)に,探究コミュニティの生徒たちが,ポーランドとチェコの高校生とオンラインで交流会を行いました(^_^)v 本校の3年生の生徒が,昨年度にポーランドに留学していたことが縁で,今回の交流に繫がりました!(^^)! また,ポーランドの日本語学校の先生の縁で,チェコの高校生も参加してくれました。縁って素晴らしいです(^o^)
ポーランドとチェコの高校生は日本語学校の生徒で,日本語を学びたい生徒たちなのだそうです。それぞれの国の高校生が,自分たちの国の文化や町の紹介,自分たちの学校の紹介に関するプレゼンテーションを発表しました。ポーランドの生徒たちはクラクフの町について,チェコの生徒たちはプラハの町について紹介してくれたそうです(^_^) ショートブレイクで2つのグループに分かれて,食べ物などについて話をしたり,プレゼンについての自由な意見交換を行ったりしたそうです。とても充実した時間を過ごすことができたと,満足そうでした(^_^)v 探究コミュニティの動きがどんどん活発になってきています。生徒たちの成長が楽しみです(^o^)
タブレット1つで国外の同世代の仲間たちと繋がれる今の世の中はすごいですね!(^^)!
2025年07月14日(月)
舞鶴フィールド研修3日目
屋久島からフェリー太陽に乗って,口永良部島にも出掛けました。




口永良部島でも大自然を満喫することができたようです。今回の研修は,あいにくの雨だったようですが,元々屋久島は1か月に35日雨が降ると言われるほど雨が多く,山頂付近では年間降水量が1万ミリ近くあるそうです。また,九州最高峰の宮之浦岳は標高が1936mあり,黒潮の影響を受ける海岸部の亜熱帯から亜寒帯まで広がるとても魅力的な自然環境です。今回の研修で屋久島に興味を持った生徒は,宮之浦岳に登ったり縄文杉に会いに行ったりしてみてはどうでしょうか(^^)/~~~
国分高校では,今回の研修のように自然と触れ合う機会が多く設けられています。その経験を課題研究に生かして頑張っている生徒たちです(^_^)v
2025年07月11日(金)
舞鶴フィールド研修2日目
舞鶴フィールド研修の2日目です。お世話になった施設の方に感謝のお礼です。ありがとうございました(^_^)

2日目もフィールドワークが続きます。専門の方々から説明をしてもらうと本当に分かりやすいですよね。


感動の様子が伝わってきます!(^^)!

眺める先にあるのは…。

千尋の滝と大川の滝を見学することができて良かったです。屋久島の超有名な滝です(^o^) 千尋の滝をバックに写真撮影です(^_^)v

大川の滝は滝壺近くまで行けて,大迫力です(^o^)


充実の屋久島研修でした!(^^)! 世界遺産に指定されている雄大な屋久島の自然に触れて,人生観が変わる生徒が出てくれることを期待しています(^_^)
2025年07月11日(金)
パワーアップ研修研究授業(化学)
7月11日(金)に,化学の岩脇先生のパワーアップ研修の2回目の研究授業が理数科の3年生を対象に行われました。単元名は無機物質の遷移元素で,金属イオンの定性分析で,3種類の金属イオンを分離し,これまでに学んだ知識から金属イオンを特定するという内容でした。
タブレットを活用し,必要に応じて教室の大型液晶ディスプレイで生徒たちに確認をさせながら,順調に授業が進行しました。


道具の取扱いや実験の方法について,これまでの実験の経験を思い出させながら丁寧に説明しました。

生徒たちは,実験の様子や結果をタブレットで撮影していました。記録として残るので,しっかり印象付けられますね。





前回の研究授業の実験の時もそうでしたが,さすがは理数科の3年生です。実験に慣れていますね。概ねどのグループも実験はうまくいったようでした。
説明を聞く,安全に配慮して協力しながらテキパキと実験に取り組む,結果を記録に残す,とても流れの良い素晴らしい研究授業でした。
2025年07月11日(金)
舞鶴フィールド研修
7月10日(木)から,2泊3日の日程で舞鶴フィールド研修が行われています。行先は屋久島と口永良部島です。今回の研修から,理数科だけではなく,普通科の生徒たちも参加しています。まさに全校体制のSSHの具現化です。何事にも積極的に手を挙げて取り組んでくれる国分高校の生徒たちが誇らしいです(^_^)v

屋久島は,ウミガメの産卵場所として有名な島です。現地でウミガメの資源保護に取り組んでいる方の説明を聞きます。


屋久杉ランドでしょうか。




施設の方からの説明かと思ったら,讃岐先生でした(笑)さすが讃岐先生です(>_<)

夕食,豪華ですね。ボリュームがあっておいしそうです。




生徒たちの顔つきがとてもいい感じです。とても充実した研修を行えているということでしょう。国分高校では,このように生徒たちの成長,資質・能力の伸長を促す取組が充実しています。生徒たちがどんどん逞しくなっていく高校だと改めて感じますね!(^^)!
2025年07月04日(金)
重富中学校課題研究発表会の審査と連携協定調印!(^^)!
7月4日(金)に,姶良市立重富中学校を訪問しました。今回は,中学校1年生の総合的な学習の時間における課題研究の発表会の審査のために,重富中学校出身の国分高校の生徒たち8人を招待していただきました。中学生がそれぞれの班に分かれて発表をして,それを審査しました。優勝した班には,国分高校の石谷校長から賞状が贈られました。おめでとうございます(^o^)
最近は,中学校でも課題研究がとても盛んになっているようなので,国分高校の生徒たちの取組が中学校の役に立つことも多いのではないかと思いますし,少しでもお役に立てたら嬉しいです。国分高校の生徒たちは,出身中学校で自分たちの課題研究の発表をしたり後輩たちの指導をすることができたりすることが嬉しく,誇らしい気持ちになるようです(^_^)
国分高校では,今回の訪問のように,出身中学校に生徒たちを派遣する取組を推進しており,この取組がSSH校としての生徒たちの課題研究の質の向上に繫がっています。どんどん声を掛けていただけたらありがたいです。よろしくお願いします。

総合的な学習の時間の後には,連携協定の調印式を行いました。重富中学校の塩津校長(左)と国分高校の石谷校長(右)が,それぞれの書類にサインをして連携校になりました。重富中学校とは,これまで毎年交流を進めてきたので,とても素晴らしい一日になりました!(^^)! 今後はますます仲良くさせていただけたら嬉しいです。一緒に課題研究に積極的に取り組んで,将来の科学系人材の育成に頑張っていきましょう(^_^)/~

2025年06月18日(水)
進学ガイダンス(2・3年生対象)
6月18日(水)の6限目と7限目に,株式会社栄美通信福岡支社様に御協力をいただき,2年生と3年生を対象にした進学ガイダンスを行いました。会場は国分高校の体育館です。昨年度も開催しましたが,時期がもう少し遅くて会場内が暑かったので,今年度は日程を少し早めての開催でした。涼しいとは言いませんが,過ごしやすい会場内でした。
体育館内にそれぞれの上級学校のブースを設置して,御来校いただいた担当者の方々に,生徒たちが直接相談をすることができるようにしていただきした。会場で相談できる大学・短期大学が37校,Webで相談できる大学が5校,国公立大学資料コーナーに13校,会場で相談できる専門学校9校というラインナップでした。生徒たちは興味のある学校の説明を聞くことができて,進路に対する意識が高まったと思います。意識が高まっているうちに,即行動に移してほしいです(^_^) 頑張れ国分高校生!(^^)!









2025年06月17日(火)
夜の学校説明会の開催について(ご案内)
6月に4回,夜の学校説明会を開催します。
※ 明日(6/18(水))が第1回目です。
中学校での高校説明会を聞くことができなかった生徒や保護者の皆様,又はもう一度説明を聞いてみたいと思った生徒や保護者の皆様,国分高校の校舎内を見学してみたいと思っておられる生徒や保護者の皆様を対象に開催します。時間は午後6時30分から午後7時30分までの1時間程度です。前半は,校舎1階の大会議室で国分高校の紹介をします。後半は,校舎内の施設見学をします。途中からのご参加やご退席も自由です。また,小さなきょうだいをお連れしての参加も気になさらないでください。ご都合に合わせてお気軽にご参加ください。お待ちしています(^_^)/~
【夜の学校説明会について】
1 開催日 6月18日(水) 20日(金) 23日(月) 26日(木) の4回
2 時間帯 午後6時30分~午後7時30分
3 内 容 前半:学校の紹介 後半:校舎内の見学
4 その他 スリッパは国分高校のものをご利用ください。
※ 駐車場は新校舎前の駐車場をご利用ください。また,乗り合わせてご来校いただけたらありがたいです。
※ 昨年度の夜の学校説明会の様子を掲載します(^_^)
2025年06月16日(月)
スクールカウンセラー講演会(1学年)
6月16日(月)に,1年生の生徒を対象としたスクールカウンセラー講演会を開催しました。講師の先生は,国分高校のスクールカウンセラーで臨床心理士・公認心理師の渡邊先生です。「自分でできる心と体のコントロール」というテーマでお話をしていただきました。




とても分かりやすく伝えていただき,生徒たちの反応がとても良かったようです。
講演がとても役に立ったという感想として,
・ メラトニンという物質の重要性が分かったので,睡眠を大切にして生活リズムを整えたい。
・ 朝起きて日光を浴び,ご飯を食べて昼間に活動をし,夜にしっかり寝ることがデフォルトモードネットワークといって必要だと分かった。
・ 概日リズムという働きが自分たちの体にあるのを初めて知った。睡眠を大事にしようと思った。
・ 自分の気持ちを伝えられる人を作りたいし,相手の心の支えになれるような人になりたい。
・ 「また明日」,「ばいばい」,「おはよう」という言葉だけでも元気が出ることを知った。
・ 物事に対する印象の持ち方について,「視点が違うだけで何も悪くない。」という言葉がすごく心に響いた。
・ 人間の欲求には優先順位があることを初めて知った。
・ 自分の心と体はつながっているので,うまくコントロールしていきたい。
・ 夜にブルーライトを浴びることが良くないことや日中の睡眠の回復について知ることができたので実践したい。
等が挙げられていました。スマホを満足するまで使用して睡眠時間を削るのではなく,睡眠時間を優先して考えて,残りの時間にスマホを使うという感覚が良いのかもしれませんね。もちろん,睡眠の次に優先してほしいのは学習活動ですよ(^_^) 健康的な生活を過ごすことが最も大切なことだと思います。皆さん,自分自身の心と体を大切にしてくださいね(^o^)
渡邊先生,とても反響のあるお話をしていただき,ありがとうございました!(^^)!
2025年06月16日(月)
香川県立観音寺第一高校とのオンライン交流会
6月16日(月)に,香川県立観音寺第一高校とのオンライン交流会が行われました。昨年度に続いて2回目の取組になります。国分高校からは理数科の3年生が参加しました。開会行事で両校の自己紹介や来賓の先生からの挨拶があり,その後,ルーム1(数学・統計・化学),ルーム2(物理・地学),ルーム3(生物)の3会場に分かれて,それぞれの課題研究の発表と質疑応答を行いました。国分高校からは,ルーム1の数学・統計・化学にBTB班と硫化水素班,ルーム2の物理・地学に波班と桜島班,ルーム3の生物にトンボ班とスジエビ班が参加しました。











今回のように,オンラインで他校の生徒たちと繫がることができる今の時代は素晴らしいと思います!(^^)! 開会行事で東北大学の渡辺先生から,「このような発表の機会を通じて,自分たちの良さや欠けている点について,相互にコラボして補うことで発見があり,更に自分たちの研究を深められる。」というお話と,御自身と観音寺第一高校と国分高校とのこれまでの「縁」についてのお話がありました。発表をしたり,質疑応答をしたりしたことによって,生徒たちは今まで見えていなかったことや気付いていなかったことが分かったのではないでしょうか。本当に素晴らしい交流会になりました。準備から運営まで,観音寺第一高校の皆様には本当にお世話になりました。また,質疑応答や指導・助言をしていただいた各大学や高等学校の先生方につきましても,生徒たちに素晴らしい経験をさせていただき,本当にありがとうございました。国分高校の生徒たちが今回の貴重な縁を生かして,更に頑張ってくれることを期待しています(^_^)
2025年06月13日(金)
世界に誇る霧島学1
国分高校の1年生のGS(Glocal Science)は,前半の半年間で自分たちが暮らす地域のことを学んでいきます。霧島市は,北部に霧島,南部に錦江湾という素晴らしい自然が広がっています。これらの素晴らしさに興味を持って学ぶために,「世界に誇る霧島学」と銘打って,様々な講師の方をお招きして講話をしていただきいています。
6月13日(金)のGSは,霧島ジオパーク推進課の石川徹先生を講師にお迎えして,講話をしていただきました。鹿児島県出身ではない石川先生の目線から見た霧島市の魅力を,「温泉」「神社」「水」など様々な視点からお話ししていただきました。また,その全てに関わっている火山について多くの学びを授けてくださいました。生徒たちからは,「身近にありすぎて気にも留めていなかったものも,他県から見たら普通ではない自慢になるものが多いんだと分かった。」「火山と神話のつながりが面白い。」「自分たちが住んでいる地域の魅力を説明できるようになりたい。」といった多くの感想が寄せられました。


石川先生には,毎年,大変お世話になっていて感謝です(^_^) 今年度も,これから何度も御来校いただくことになると思いますが,生徒たちの学びの充実のために,御協力をよろしくお願いします(^o^)
2025年06月12日(木)
2年生のSR 統計学講座&英語ポスタープレゼンコンペ
6月11日(水)の普通科2年生のSRは,統計学講座とKSISFの代表選考会を行いました。 視聴覚室では,夏の「統計グラフコンクール」に向けた取組が行われました。SSH推進部副主任の大保先生を講師に,統計処理の基本について文部科学省の資料を引用して学びました。実生活の中で,統計学が活用される場面を基に数的処理のイロハを学びつつ,PPDACサイクルに基づいた仮説検証の重要性についてレクチャーを受けて,自分たちの課題研究を深めるヒントを得ることができました。 一方,別の部屋では,英語ポスターのプレゼンテーションのコンペが行われました。今年の夏に,熊本北高校で行われるKSISFの選考会です。どの班も,英語で研究内容を伝える難しさを痛感しながらも,多言語で自らの想いを伝える楽しさに気付いたようです。今回のコンペに参加した10班の皆さん,引き続き語学力やPR力を高めていってくださいね! このような発表の機会がある時に,積極的に手を挙げてくれる生徒が多い国分高校は,とても素晴らしい生徒の集団だと思います!







何事に対しても積極的な国分高校の生徒たちは,本当にキラキラと輝いていて,学校の雰囲気を明るくしてくれます。
2025年06月04日(水)
国分南中学校の課題研究発表会
6月4日(水)に,国分南中学校で行われた課題研究発表会に参加しました。国分高校と国分南中学校とは連携協定を締結しており,お互いに協力をしながら中学校の「総合的な学習の時間」と高校の「総合的な探究の時間」に取り組んでいます。国分高校には,多くの中学校から,総合的な学習の時間に関する課題研究で,生徒や職員を派遣してほしいという依頼があります。生徒たちは出身中に出掛けて,後輩たちや恩師の先生方の前で,自分たちが取り組んでいる課題研究の発表をするのをとても楽しみにしているようです(^o^)
今回は,中学生に対するプレゼンテーションなので,いかに分かりやすく伝えることができるかが課題です。

とても嬉しいおもてなしです!(^^)!





中学生の皆さんからの質問もあって,発表した生徒たちは嬉しかったようです(^_^) 発表の内容はどうだったでしょうか。


国分南中学校の課題研究は充実しており,国分高校に入学してからも課題研究で中心的な存在になってくれる生徒が多いようです。これからも連携を強めて,お互いに成長することができたらと思います(^_^)v 国分南中学校の皆様,ありがとうございました(^_^)
2025年06月02日(月)
教科横断型授業(化学✕英語)
6月2日(月)に,2年生の理数科を対象に3回目の教科横断型授業(化学✕英語)を行いました。中和滴定の実験をした結果の検証のようです。理論値と実際の結果の差異等について,グループ毎に話し合いながら取り組んでいました。化学と英語の先生が机間巡視をしながら,生徒たちがタブレットに書き込んだ内容を確認してアドバイをしていました。







大型ディスプレイに示した英文を確認しながら,「英語的には太文字の箇所がポイントになるよ。化学的には下線部がポイントになるよ。」と各科目の注目すべきポイントを挙げながら,生徒たちが分かりやすいように導いていたのが印象的でした。頻繁に行うことができるような授業ではありませんが,とても面白くて効果的な興味溢れる授業だと思います。このような授業を受けられる生徒たちが羨ましいです(^_^)
2025年05月30日(金)
GSアドバイス講座
5月30日(金)の1年生普通科のGS(Glocal Science)の時間は,アドバイス講座が行われました。理数科のメソッドを見習って,普通科の3年生の14班の先輩たちが,1年生全体にポスター発表を行いました。
先輩方の発表を聞いた後,1年生から先輩に対して課題研究全般に関する質問が活発に飛び交いました。テーマ設定や調査,外部との連携の方法など,1年生からの急な質疑にも3年生は落ち着いて,丁寧に応答しました。さすがは3年生です。後半の時間は,今年から始まった「課題研究譲渡会」です。3年生の課題研究を引き継いで深めてくれる新人研究者探しを行いました。継続研究者が見つかると良いですね! このようにして,国分高校の課題研究は先輩から後輩に受け継がれていきます。国分高校メソッドですね。

聞く態度の素晴らしい国分高校生です。聞く態度が発表者の素晴らしい発表につながります。お互いを大切に思いやることができる生徒たちは素晴らしいですね。
2025年05月30日(金)
教育実習
5月12日(月)から教育実習が行われました。2週間の実習期間の大学生と3週間の実習期間の大学生がいました。6人が教育実習を行いましたが,全員が国分高校の卒業生です。今までは生徒の視点から学校を見ていましたが,今回,教える側の立場から学校を見ることができて,新しい感覚を身に付けることができたのではないでしょうか。






研究授業までしっかり行うことができました。皆さん授業が上手で,落ち着いてしっかりと生徒たちに内容を伝えていました。生徒たちも積極的に授業に参加していて,研究授業の雰囲気がとても素晴らしかったです。
教員の卵の皆さんは教育界の宝物です。是非とも学校教育に携わる仲間になってほしいと思います。2~3週間,お疲れさまでした。
2025年05月28日(水)
鹿児島大学工学部説明会
5月27日(火)に鹿児島大学工学部の学部説明会を行い,2年生と3年生の理系の生徒たちが35人参加しました。工学部学部長の木方十根先生に御説明をしていただきましたが,生徒たちは熱心に説明を聞いていました。説明会の終了後にも,木方先生に直接質問をする3年生の生徒が3人いました。鹿児島大学は地元の大学なので,国分高校には志望している生徒がたくさんいます。魅力的な大学だと更に思いを強くしたのではないかと思います。是非,合格して進学することができるように頑張ってほしいです(^_^) 木方先生,ありがとうございました(^_^)









2025年05月28日(水)
サイエンス部天文班のJpGUでの発表と千葉工業大学での研究指導
5月25日(日)に,千葉県の幕張メッセを会場に日本地球惑星科学連合2025年大会が行われ,高校生ポスター発表の部門にサイエンス部天文班の生徒2人が参加しました。一昨年の理数科卒業生も応援に駆け付けてくれました!(^^)! 貴重な発表の機会で多くの方々に見ていただき,大変参考になりました。これからの生徒たちの課題研究の充実に繫がると思います。
















国分高校と連携協定を結んでいる千葉工業大学も訪問させていただきました。東京スカイツリーの中にもキャンパスがあり,スケールがとても大きいです。千葉工業大学では,最先端の技術を見学させていただくとともに,生徒たちの課題研究の指導もしていただきました。今までで「??」という疑問を感じていたようなことについて,解決に繫がるようなアドバイスをいただき,大変参考になりました(^_^)2025年05月23日(金)
舞鶴中学校の課題研究オリエンテーション
国分高校は昨年度末に舞鶴中学校と連携協定を締結しました。主な目的は,国分高校のSSHの活動と中学校の総合的な学習の時間による教育活動の交流・連携を一層推進することで,探究の見方・考え方を働かせ,教科横断的・総合的な学習を行うことを通して,生徒一人一人に将来の夢や希望を抱かせるキャリア教育の充実を図ることです。
さっそく,舞鶴中学校の1年生と3年生の総合的な学習の時間の課題研究オリエンテーションに,SSH推進部主任の神園先生と2年理数科の舞鶴中学校出身の生徒が舞鶴中学校を訪問しました。探究活動とはどういうものなのか? なぜ探究活動に取り組むのか? という神園先生からのお話の後,実践例として国分高校の「貝班」の生徒たちに課題研究を発表してもらいました。舞鶴中学校の生徒たちはとても真剣に聞いてくれました。質問タイムでも,こちらが驚くほど積極的に手が挙げて質問をしてくれて,とても充実した時間になりました。お礼の言葉までいただき,参加した高校生も喜んでいました!(^^)!
これからの連携の深まりがますます楽しみです(^_^)


