4 学習・進学関係
2020年07月01日(水)
進路指導部通信 舞鶴 7月号
進路指導部通信 舞鶴 7月号進路指導部通信 舞鶴 7月号を発行しました。
PDFファイルでご覧ください。
2020年06月25日(木)
放課後の教室で
6月23日(火)の放課後,書道部のパフォーマンスが終わった頃。1年生のとある教室。
K先生が何やら授業をしています。1年生が放課後補習?
後から聞いた話では,今日の授業に対する質問が多かったので,まとめて説明をしていたのだそうです。
三角比の分野でしょうか?
疑問を家に持って帰らない!という姿勢がいいですね。熱心に聴いています。
K先生,お疲れ様です。
2020年06月24日(水)
1年生の調理実習風景
6月23日(火),調理室の前を通ると,いい匂いがするではありませんか。
1年生の調理実習中のようです。いい匂いは味噌汁の出汁をとっている匂いですね。
ネギを切っているのは分かりますが,何をつくっているのでしょうか。
こちらもネギを切って,フライパンで卵を炒めています。
フライパンの中は「炒り卵」でしょうか?味噌汁も見えますね。
この班も炒り卵ができています。
ここは調味料スペースでしょうか。
この班は早いですね。台の上を見ると,鶏そぼろ,炒り卵,刻みネギが並んでいます。何ができるのか大体分かってきました。「三色そぼろ丼」ですね。
S君たちの班の味噌汁を試食させてもらいましたが,とても美味しかったです。
三色そぼろ丼も食べたかったなあ。
2020年06月23日(火)
1年生GS講演会「世界に誇る霧島学」
6月19日(金)7限目のGSの時間は,霧島ジオパークの石川先生を講師に招いて「世界に誇る霧島学」と題して講演をしていただきました。
「活火山やカルデラが密集するところに暮らしている私たちは,火山のことを世界の誰よりもよく知っているはず。それは噴火のことだけじゃなくて,火山の麓で暮らしてきた先人たちが育んできた文化や歴史も含めて。そういった火山地域で災害に向き合いながらも豊かに生きていく知恵を国内外の人たちに伝えることができること,それこそが私たちが誇るべきことなのではないでしょうか。」
今後課題研究を進めていく上でも大事な視点になってくると思います。多くの生徒がメモをとりながら聴いていたのが印象的でした。
石川先生,お忙しい中貴重なお話をありがとうございました。
2020年06月18日(木)
SR・CR 統計学講座
6月10日(水),17日(木)の2週にわたって,統計学講座を実施しました。講師は統計学に詳しい数学科のW先生。
1回目は,「統計はなぜ必要なのか?」について統計の歴史を学びながら理解したあと,統計やグラフの見方について学びました。
2回目は,実際に統計ではどんなことができるか,数学I「データの分析」の復習をしながら,最終的には統計的推定や仮説検定などの考え方についても学びました。
課題研究を進めるにあたってデータを扱うグループも多いため,真剣に話を聞いています。
データを生かすも殺すも,研究する皆さん次第!せっかく集めたデータから,より正しく説得力のある分析を心掛けたいものです。
3Dグラフは絶対に使ってはいけない…。人をだましてもいけないし,だまされないように気をつけなきゃいけませんね。
2つのグループに差があっても,それが原因と結果の関係だと,すぐに判断するのは危険です。焦ってやってしまいがちですね。気をつけましょう。
後半は,大学生でも理解に苦労する内容でした。無作為抽出,帰無仮説と対立仮説,臨界値,有意水準,様々な検定や分析…。統計学は奥深い。高校生で使いこなせれば,皆さんの研究がより良いものになります。
現在,世界はビッグデータの時代に突入しています。研究に限らず,データを扱える人は多くの活躍の場があります。これを機会に,ぜひ,統計学に興味を持ってほしいと思います!
2020年06月01日(月)
進路指導部通信 舞鶴 6月号
進路指導部通信 舞鶴 6月号
進路指導部通信 舞鶴 6月号を発行しました。
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2020年05月25日(月)
1年生グローカルサイエンス(GS)第2回
5月22日(金),1年生のグローカルサイエンス(GS)第2回が行われました。
1年生が課題研究やプレゼン発表の手法を学習するために,平成30年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)生徒研究発表会で文部科学大臣表彰(日本一)を受賞したときの先輩の発表を見ました。
間隔をとる必要があるため,スクリーンを2つ使って視聴しました。
発表と質疑応答の時間は合計約20分でしたが,1年生は食い入るように見ていました。
質疑応答では,質問者が何を知りたいのか,何を言いたいのかを瞬時に判断して答えることが重要になります。
先輩方のレベルの高い発表や質疑応答の様子を見て,プレゼン発表のゴール地点がイメージできたのではないでしょうか。
2・3年生になると,多くの発表会やコンテストに参加できます。日本一,さらには世界大会進出を目指して探究活動に取り組んでいきましょう。
2020年05月20日(水)
SSHロジック国語講座2
5月20日(水),2年生のSR・CRの取り組みとして「ロジック国語講座2」が行われました。3年次の論文作成に繋がる小論文を学習する講座です。1年次の3月に実施予定の講座でしたが,コロナウィルスの影響で,本日の実施となりました。
本校の国語科の平山先生が,講師として授業を行いました。事前に小論文を書いてきて,その小論文を使って実践的な指導が行われました。
2年生は資料も活用しながら,終始集中して聞いていました。
小論文の評価の観点も学び,客観的に自らの小論文をみることができるようになったのではないでしょうか。
3年生になったら小論文を使って進学する人もいます。小論文は一朝一夕に書けるようになるものではありません。今日の講座をスタートととして日々努力し,表現力を向上させて下さい。
2020年05月19日(火)
「赤本」バックナンバー書棚設置
5月19日(火),生徒会3階(3年生のフロア)の渡り廊下に,大学ごとに数年分の2次試験問題を掲載したいわゆる「赤本」のバックナンバーを気軽に閲覧するための書棚が設置されました。
公開初日,早速3年生が気になっている大学の赤本を手に取って,眺めていました。
今はまだそう簡単には解けないかもしれませんが,これから受験に向けてしっかり力をつけていってください。
3年生のフロアにありますが,1・2年生もぜひ活用して欲しいと思います。
2020年05月15日(金)
1年生GS(グローカルサイエンス)
5月15日(金),1年生のSSH設定科目であるグローカルサイエンス(GS)の第1回目が行われました。新型コロナウィルス対策として,縦・横大きく間隔をとって座っているのが分かります。
SSH主任のH先生が,国分高校のSSH事業の概要について説明しました。
後半には一筋縄ではいかない数学の難問が出題され,みんな頭を抱えていました。そして,まさかの模範解答に再び頭を抱える事態に…。
1年生の皆さん,SSH事業について理解できましたか?これからの活動が楽しみになってきたのではないでしょうか。
これからGSの授業では様々な先生方を講師に招いての講演会やグループ分け,テーマ決め,そして実際に課題研究に取り組んでいきます。
頑張ってください!
2020年05月01日(金)
進路指導部通信 舞鶴 5月号
進路指導部通信 舞鶴 5月号
進路指導部通信 舞鶴 5月号を発行しました。
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2020年04月30日(木)
「英文並び替え」オリジナルアプリをリリース
理数科課題研究情報班の指導をしている数学科の鈴江先生が,iOS版のオリジナルアプリ,「英文並び替え」アプリをリリースしました。
(アンドロイドには対応していません。アンドロイド版をインストールは情報の先生に相談してください。)
App Store よりインストールできます。iOS 13.2以上が対象です。(iPhone6以下)には対応していません。
4インチサイズの画面(iPhone5,5s,旧SE,5以下)にも対応していません。
画像をクリックしてください。
リンクが飛ばない場合はスマートフォンの「App Store」を起動し,「英文並び替え」で検索してください。
このアプリは自分で英文を追加して,追加した英文を並び替え練習できる英語学習アプリです。
覚えたい例文や苦手な例文を登録して,繰り返し練習してみてください。
例文はパソコンで作ってアプリに取り込むこともできます。
また,友達が作成したデータをAirDropで共有することもできます。
詳しくはアプリのホームページに載っている「マニュアル」を参考にしてください。
今後は,国分高校で「化学英語例文」や「国分高校会話例文」など国分高校生で英文を考えて,多くのコンテンツを作っていくことを考えているそうです。
鈴江先生曰く,「休みが続き,ストレスも多くたまっていると思います。少しでも英語の学習に役立てるアプリになれば幸いです。」
2020年04月30日(木)
【卒業生の皆さんへ】大学等の学生が利用できる支援制度等について
新型コロナウイルス感染拡大防止のさまざまな影響で生活等が厳しくなっている学生さんも多くいらっしゃるとお聞きしました。
そこで,日本大学・末冨芳先生がさまざまな支援制度をまとめたページがありますのでご紹介します。
【退学しないで!】世帯収入・バイト激減!大学生・専門学校生がいま利用できる支援制度【学費・授業料】
https://news.yahoo.co.jp/byline/suetomikaori/20200423-00174772/【退学しないで!第2弾】奨学金以外にも使える大学生・専門学校生の生活費支援【現金給付・公的貸し付け】
https://news.yahoo.co.jp/byline/suetomikaori/20200424-00175030/日本学生支援機構の奨学金以外にも,独自の支援制度を設けている各大学等や自治体,また公的な貸付制度もあるようです。
減収等で悩んでいる学生さんがいましたら,まずは大学等に必ず相談してください。
卒業生の皆さんが一生懸命勉強をし,合格して進学した学校。
そこでの学びを続けることができるように,国分高校でも,できる範囲ですが情報提供を行えたらと思います。周りの学生さんにも,支援制度等をぜひ紹介してください。
2020年04月13日(月)
情報モラル講演会
4月10日(金),情報モラル講演会が行われました。KDDIスマホ・ケータイ安全教室事務局の星野先生にスマホ依存やサイバー犯罪について教えていただきました。
・周囲に流されず,自分の行動に責任を持つ。
・思いやりを忘れず,友達を大切に
・スマホは使っていい時間や場所を自分で考え,コントロールする。
・ネットに支配されず現実の世界を楽しむ!
など,今の高校生に必要な大事なお話でした。
みんな真剣に聴いていますね。
生徒代表お礼の言葉。
1年生の中には高校合格を機にスマホを買ってもらい,スマホを持ってまだ間もない人もいると思います。1年生にとっては特に勉強になったのではないでしょうか。
星野先生,今日はありがとうございました。
2020年04月13日(月)
進路指導部通信 舞鶴 4月号
進路指導部通信 舞鶴 4月号
進路指導部通信 舞鶴 4月号を発行しました。
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2020年03月02日(月)
1年6組 授業見学 物理「弦楽器のしくみ」
2月28日(金),1年生の廊下を歩いているとどこからかギターの音が聞こえます。
どうやら音の出所は,1年6組の教室のようです。K先生の物理の授業ですね。黒板には弦の振動の理論や式が書かれています。
ちょっと見学させてください(アポなし)。
ただいま調律中。
「ここをこう押さえて弦の長さを短くしてやると…,振動数が小さくなり,音が高くなります。」
黒板に式で書かれてもピンときません(失礼)が,こうやって実際に聞いてみると理解しやすいですね。みんな興味津々です。
最後は「Amazing Grace」をアコギバージョンで演奏!かっこ良かったです。
1年6組の皆さん,K先生,お邪魔しました。
2020年02月27日(木)
水に関する講演会
2月26日(水),水に関する講演会が行われました。講師は国分高校OBの徳田啓司氏。演題は「世界へ飛び出せ 若者たちよ ~開発途上国の地下水開発・保全を通して」。
徳田氏は昭和45年に国分高校を卒業された大先輩で,社会人生活45年の約半分となる22年を海外の発展途上国で過ごし,地下水の開発・給水施設の施工管理に携わってこられた方です。廻った国の数はなんと103カ国!
卒業されて今年でちょうど50年。半世紀の節目の年に記念すべき講演会となりました。体育館の右前方には,徳田先輩の同級生の方々(先輩方)が講演を聴きに来られていました。
イエメン,モーリシャス,エジプト,スーダン,ベトナム,ラオス,カンボジア,アフガニスタン…,訪れた国々の風景,人々の生活,井戸掘りの様子等は全て新鮮で,自分も世界を舞台に活動してみたい!と思わせてくれる素晴らしい映像でした。
ちなみに画像右側の「ハイラックス」は和名を「イワダヌキ」といって,ゾウに最も近縁と言われているやつです。木にも登るんですね。
「井戸屋の水先案内人」とは面白い表現です。生徒の皆さんはどんな自分を思い描きながら聴いたのでしょうか。
到来したチャンスは逃さずつかめ。
先生の助言・指導は千金の値あり。
グズグズ考えるより実践第一を心がけよ。
人のためにすることは自分のためでもある。
等,人生の指針ともなる貴重なお話はまさに「金言」でした。
質問コーナー。
時には危険な目にも遭いながら,ひたすらに途上国の人々に安全な水を届ける活動を続けてこられた徳田先輩の姿は,高校生の目にまぶしく映ったのではないでしょうか。
徳田先輩,貴重なお話をありがとうございました。
ちなみに講演会の後は同級生の皆さんと”旧交を温め”に行かれたようです。歩んできた道は違っても,50年経っても,卓を囲めば高校時代に戻って思い出話に花を咲かせることができる。国分高校生の皆さんもそんな友人関係を築いてください。
2020年02月17日(月)
女性科学技術者講演会
2月14日(金),株式会社エイチ・エス・ピーの取締役研究開発部長である小野朋子先生による女性科学技術者講演会が行われました。
小野先生は,スーパー次亜水(弱酸性次亜塩素酸水溶液)の研究開発者です。
日頃の研究内容や科学技術者になるまでの生い立ち,そのやり甲斐等について,実験等も交えながらわかりやすく講演していただきました。
この講演会を聞いて,女性科学技術者に強い憧れを持った女子生徒もいたのではないでしょうか。
小野先生,どうもありがとうございました。
2020年02月17日(月)
高校生国際シンポジウムに自主ゼミ4班が出場
2月13日(木)~14日(金),鹿児島市の宝山ホールで開催された高校生国際シンポジウムに,普通科自主ゼミの4つの班(抜け殻班,水班,ジェンダー班,雑草班)が出場しました。普通科自主ゼミの課題研究にとってはこれまでで最も大きな大会で,多くの班がこの大会を目標に頑張ってきました。
慶應義塾大学の田村先生による基調講演。「これからの社会に向けた教育と実践~交渉学のすすめ~」
ポスター部門に出場した雑草班。国分寺跡地の外来植物の研究。
口頭発表部門に出場した抜け殻班。「セミの抜け殻は語る~校内のセミの発生消長~」
同じく口頭発表部門のジェンダー班。「女性の社会進出を阻む要因」大きなホールでの発表で,とても緊張しました。
最後は演題の前で全員で「Girls be ambitious!」
最後は水班。「霧島の水」
各班ともがんばっていましたが,残念ながら入賞は叶いませんでした。
とはいえ普通科自主ゼミにとっては大きな一歩です。出場したメンバーにとっても,反省点も含めてとても貴重な経験になったと思います。
2020年02月13日(木)
SR/CR論文作成講座
2月12日(水)6限の時間に,普通科2年生を対象として論文作成講座を実施しました(理数科はSR化学,SR課題研究を実施)。
第一工業大学工学部教授の中茂睦裕先生を講師にお迎えして,論文作成の基本について講義をしていただきました。
理解しやすい文章となるよう,新規性・有用性・信頼性を意識することが重要であることや,「誰のために書く」のかを踏まえて適切な表現とは何か,必要十分な文量はどれくらいかを考えてまとめることなどを学びました。
また,簡潔で論理的な文章の作成は,スムーズなコミュニケーションや進学・就職のエントリーシート作成,組織のホウレンソウ(報告・連絡・相談)にも活かされることを学び,現在取り組んでいるSSHの様々な活動が,これからの人生にとっても大いに役立つものであることを再認識する機会となりました。
さらに,論文構成のあり方をクイズ形式で学んだり,作成方法の多様さを学ぶなど,有意義な時間となりました。
現在,普通科2年生は「ミニ論文」の作成を進めています。この時間で学んだことを活かして,可能な限り内容の水準を高める努力をしましょう。
中茂先生,どうもありがとうございました。
2020年02月12日(水)
保健講話「防災教室」
2月10日(月),陸上自衛隊国分駐屯地の渡辺連隊長を講師にお招きして,防災講話が行われました。
予期しない状況に遭遇した際に,これは正常の範囲だと思い込む「正常性バイアス」が働いてしまうことが危険。
起こりっこないという考えを捨て,常に「起こるかもしれない」という意識を持って自分の命を守ることが大事。
生徒代表お礼の言葉。有事の際に自分の命を守り,自分たちの町を守るために必要なことをたくさん教えていただきました。
「救助活動等をされていて,一番良かったと思うことは何ですか?」という質問に対して,「良かったと思ったことは一度もありません。他の隊員もそうだと思います。災害があれば全力で人命救助を行い,復旧作業を行い,食事や水を提供し,心のケアを行う。ひたすら自分のすべきことを全力で行う。ただそれだけです。」というお話は非常に重く心に響きました。
渡辺連隊長,ありがとうございました。
2020年01月29日(水)
令和元年度 SSH成果発表会
1月28日(火),SSH成果発表会が行われました。会場は高大連携をさせていただいている第一工業大学のキャンパスをお借りしました。
第一工業大学の石元先生のご挨拶。
国分高校SSH活動の概要説明をSSH委員会の生徒が行いました。
舞鶴最先端研修(於 東京大学等)の報告。
続いて普通科自主セミの課題研究発表。12月に行われた校内の発表会で上位に入った5チームが発表しました。
まずは雑草班。「国分寺跡地の外来植物の研究」
ジェンダー班。「女性の社会進出を阻む要因」
口頭発表の会場となった大きな講堂は1・2年生全員約600名が座っても十分余裕があり,写真では分かりませんが後ろには保護者席もあります。全員が注目しています。
茶節班。「茶節を活かした霧島包み」
抜け殻班。「セミの抜け殻は語る~校内のセミの発生消長」
観光班。「霧島市の活性化のためにできること」
昼食をはさんで,午後はポスター発表。前半は2年生(1時間),後半は1年生(1時間)。
「日本神話と火山信仰の関連性に関する考察」
「 Youは何しに鹿児島へ?」
「因幡の白兎」
「スパイクの助走の歩数によるジャンプの変化について」
「お茶の染色における媒染液による差」厳しくも温かいコメントをいただきました。
「おくらの認知度と給食の関係」霧島市の職員の方たちも見に来てくださいました。
「国分大根復活!~家庭の食卓へ」 試食用の漬物のかぐわしい香りが漂っていました。美味しかったですよ。
「片頭痛を改善しよう!」
「ジョロウグモの生態」
「日本と海外の高校の違いは」
「集中力を上げるには」
「出水に侵入したリュウキュウアブラゼミはどこから来たのか」
「蜃気楼の研究」
「姶良市山田川河床の堆積物はどんなイベント堆積物であるか」
「新しいハザードマップのカタチ」保護者や一般の方からも貴重なアドバイスをいただきました。
「女性の社会的地位を向上させるには」 英語での質問に答えられましたか?
「紙飛行機をより遠くに飛ばすには」 他校の先生方にも審査に加わっていただきました。
ポスター発表のあとは再び大講義室に戻り,理数科2班の口頭発表。
生物班。「出水に侵入したリュウキュウアブラゼミはどこから来たのか」
化学班。「酢酸菌の活動変化による副産物の変化について~特産物から新たな酢を!~」
国分高校のSSH活動は,理数科を中心として普通科生徒にも浸透しつつあり,非常に多くの生徒が課題研究に真剣に取り組んでいます。この取り組みが進路決定や進学後の学習,さらには将来の生き方にも生かされるよう,今後一層の努力をしていきたいと思います。
第一工業大学の先生方,運営指導委員の先生方を始め,関係の皆様に厚く御礼申し上げます。
保護者の皆様におかれましても,SSH活動のさらなる活性化,国分高校の活性化に向けてご助言ご指導をいただければと思います。
2020年01月27日(月)
科学リテラシー 特別授業「鹿児島の天然記念物」
1月24日(金),理数科1年生の科学リテラシーの授業の一環として,元埋蔵文化財センター所長の寺田仁志先生に特別授業をしていただきました。寺田先生は元々は高校の生物の教員であり,県立博物館の主任学芸主事を務めたこともあります。そして現在も鹿児島県における天然記念物の指定に関わるお仕事をされています。要するに鹿児島県の天然記念物について最も詳しい方です。
天然記念物指定までの流れや鹿児島県にどんな天然記念物があるかなど,詳しく教えていただきました。貴重な写真もたくさん見せていただきました。
授業が終わったあとは,天然記念物カワゴケソウとそれを食べる蛾についての研究に挑戦するカワゴケソウ班が研究計画を発表し,貴重なアドバイスをいただきました。
寺田先生貴重なお時間を割いていただき,ありがとうございました。
2020年01月20日(月)
大学入試センター試験
1月18日(土)~19(日),大学入試センター試験が行われました。国分高校は毎年第一工大で受験します。学校から歩いて10分くらいなので,ホームグラウンドで試合をするようなもんです。
控え室は学食を使わせていただき,快適に準備をすることができます。
みんな必死に最後の確認をしています。
先生方に質問する姿も見られました。
このテーブルはお互いに教え合っているようです。
例年よりは寒さも緩く,いい状態で受験できたのではないでしょうか。
3年生の皆さん,お疲れ様でした。
2020年01月17日(金)
センター試験激励会
1月17日(金),明日からの大学入試センター試験に向けて,激励会が行われました。
学年主任の話のあと,各教科から最後のアドバイスがありました。
国語。
真剣に聴いている3年生。
数学。
英語。
お互いにエールを送りました。
理科。
地歴公民。
最後は進路主任の先生から,明日の集合時刻等の注意がありました。
とにかくまずは体調管理です。万全の状態でこれまでやってきたことをしっかり出し切ってきてください。
頑張れ!国分高校3年生!
2020年01月16日(木)
学年朝礼(1月)
1月14日(火),1月の学年朝礼が行われました。
体育館で行われた2年生。
「2年生の3学期は3年生へ向けての準備期間で,3年生0学期とよく言われます。ここでどれだけ準備をするかで進路にどれだけ近づけるかが変わってきます。スタートが早い方が,ゴールに辿り着く可能性は当然高くなります。この3ヶ月で勉強する習慣をしっかり身につけて,3年生でいいスタートが切れるよう準備に取り組んでください。」
武道館で行われた3年生。
「人生は選択と決断の連続です。自分の意思で決断し,道を選ばねばなりません。”これでいいや”という諦めで道を決めてはだめです。それぞれの場面でしっかり決断し,自分の道を切り拓いていってください。」
2019年12月24日(火)
令和元年度 桜蔭塾
12月23日(月),令和元年度の桜蔭塾が行われました。これは国分高校の先輩方を講師にお招きして話しをしていただく取り組みです。今年度の講師は,鹿児島大学工学部建築学科教授の塩屋晋一先輩。
講演のタイトルは「少年の頃の夢の中」。
「自分の性格を変えろ」,「自分に誇りを持て」,「質の高い挑戦と質の高い失敗を繰り返せ」等,これからの人生を豊かにするための多くの示唆をいただきました。
生徒代表お礼の言葉と花束贈呈。
塩屋先輩,貴重なお話をありがとうございました。
2019年12月23日(月)
校内課題研究発表会&かごしまの未来(あす)を語る会
12月23日(火),校内課題研究発表会が行われ,その一部を三反園県知事が参観し,「かごしまの未来(あす)を語る」座談会も合わせて行われました。参加したのは1・2年生全員。
午前の部,理数科課題研究6班のステージ発表。まずは情報班。
数学班。
化学班。
物理班。
4班の発表が終わったところで,三反園知事が到着。
地学班。三反園知事は最前列の席で参観されました。
生物班。後半の2班はすごいプレッシャーだったと思います。
発表後,地学班と生物班は三反園知事からインタビューを受けました。地学班の宮本君,ガチガチに緊張しているのが伝わってきます。
生物班も緊張気味です。
続いては普通科生徒による「私が県知事になったら」。これは純心女子大学で行われた英語プレゼンテーションコンテストで発表したものです。鹿児島県をよりよくするための様々な提言を英語で行いました。知事の前で発表するのは勇気がいります。
このチームは随分にこやかにインタビューに答えていました。
続いて「かごしまの未来(あす)を語る」座談会。次々飛び出す生徒からの質問に的確に答えてくださいました。
生徒会長からお礼の言葉。
三反園知事を囲んで記念撮影。
三反園知事,お忙しい中ありがとうございました。
昼食をはさんで,午後は普通科2年生の課題研究ポスター発表。1年生は発表を聞いてコメントを書き,「Good Job」欄に貼り付けていきます。
発表する2年生も,聞いている1年生もみんな真剣です。
国分高校生の課題研究の「本気度」を感じていただけたのではないかと思います。
理数科2年生もポスター発表に参加しました。化学班はできあがった酢を手の甲に一滴垂らして,試飲(試しなめ?)をしてもらっていました。そういう意味ではポスター発表向きかもしれませんね。
3年生は授業中ですが,7月に行われた「CASTIC」でグランドアワード1等を受賞した3年生2人は特別に参加しました。ポスターの作り方や発表の仕方など,1・2年生にとっては大いに参考になったのではないでしょうか。
冬休み明けの1月末には,SSH成果発表会も行われます。今日質問されたことやいただいたアドバイスを活かし,さらに研究に磨きをかけて臨んでください。
1・2生の皆さん,お疲れ様でした。
2019年12月17日(火)
人権・同和教育全校研修会
12月16日(月),人権同和教育全校研修会が行われました。講師は伊集院で太鼓店を営む宮内礼二さん。演題は「誇りをもって生きる」。宮内さんは部落解放同盟鹿児島県連合会書記次長としても活動されています。
まずは自己紹介ですが,いつもの講演会と雰囲気が違います。宮内さんが生徒の列の中に入っているように見えるためです。
実はこのように生徒の列の真ん中が空けられていて,宮内さんの作業台が置かれていたためです。太鼓作りの実演をしながら,これまでの経歴や太鼓作りにかける思い,子どもたちからかけられた言葉等について話されました。
経験したことのない位置関係も新鮮で,生徒たちの顔も生き生きとしています。
手際のよい太鼓作りの技にも興味津々です。
全然違う方を見ている生徒もいるじゃないかと思うかもしれませんが,さにあらず。宮内さんの手元がビデオで撮影され,スクリーンに映し出されているのです。
途中で質問タイムもありました。
昔テレビで放映された太鼓作りの番組の一部も上映されました。出演したのは宮内さんのお父さんだそうです。
ペラペラでふにゃふにゃだった牛の皮が,ピンと張られ,さらに乾燥することでいい音が鳴るようになります。
講演終了後は宮内さんの周りに生徒たちが大挙して押しかけました。講演会の後に講師の先生がこんなに囲まれるのを初めてみました。
太鼓をたたいてみたり,においをかいだり,余った皮を触ってみたり…。君たちは終礼は大丈夫?
体育館後方には牛1頭分の皮が広げられていました。これが太鼓になっていくんですね。
牛の皮を使うことで,太鼓作りは残酷な仕事と誤解されることもあるそうです。実際は余った皮を無駄にしないよう,命を無駄にしないよう有効に使っているのに。
差別の根底にあるのは,無知や誤解なのかもしれません。「聞いたことやうわさなど表面的な知識で誤解してそれが差別につながる。いろいろなことを正しく知って自分の頭で考えることが大事です。」という宮内さんの言葉は重みがありました。
宮内さん,貴重なお話をありがとうございました。
2019年12月09日(月)
サイエンスキャッスル 2019で化学班がポスター発表優秀賞!
12月8日(日),熊本市の熊本第二高校で行われたサイエンスキャッスル2019に3つの課題研究班が出場しました。
まず午前中はポスター発表です。
理数科サイエンス部2年生物班。「出水市に侵入したリュウキュウアブラゼミの研究」。生物班は午後の口頭発表にエントリーしているので,ポスターはオープン参加です。
理数科サイエンス部2年化学班。「特産物から新たな酢を!」。作った酢のサンプルを持っていき,なめてもらったのが好評だったようです。
審査員の先生方もずっと笑顔でした。いい雰囲気で発表できたようですね。
他校の生徒もたくさん聞きに来てくれました。
普通科2年自主ゼミ「抜け殻班」。「セミの抜け殻は語る」。こちらも楽しそうに発表できていました。
昼食をはさんで口頭発表です。生物班は12チーム中11番目の発表でした。この大会の口頭発表は7分という短時間なので,時間内に収めるのが大変です。
生物班は,受賞はかないませんでしたがよく頑張っていました。次に向けての課題を見つけることができました。
そして,化学班がポスター部門で優秀賞(2位タイ)を受賞しました。おめでとうございます。
出場したメンバーはもちろんですが,同行した理数科1年生も大いに勉強になったと思います。今後の研究活動に生かしてほしいと思います。