4 学習・進学関係
2020年10月23日(金)
教育実習生研究授業3(数学科)
10月22日(木),教育実習生のA先輩の数学の研究授業が行われました。授業のテーマは「極限」。
生徒の方をしっかり見ながら,いい表情で授業ができていますね(マスク越しですが)。
机間巡視にも余裕が見えます。理数科2年8組の生徒たちもしっかり授業を受けていますね。
生徒たちの様子を見ながら,理解度を測りながら,しっかりと授業ができていたと思います。
ちなみにA先輩は理数科のOGで,ツクツクボウシの屋久島方言の研究で全国総文祭(2016 広島大会)ポスター部門奨励賞(ベスト8)という成績を残しています。全国総文祭での入賞は,この他に宮城大会(2017)の口頭発表部門で物理班のグリーンフラッシュの研究が奨励賞を受賞(全国ベスト5)しています。
いわば国分高校のレジェンド!生徒の皆さんも先輩方に続けるよう頑張って下さい。A先生,お疲れ様でした。
2020年10月22日(木)
教育実習生研究授業2(数学科)
10月21日(水),教育実習生I先輩の数学の研究授業が行われました。授業のテーマは「二進法」。
机間巡視をして細やかな指導ができていました。
ここではなんだか人だかりが…。教え合っているのでしょうか。
ICT機器も使いながら,わかりやすい授業ができたのではないでしょうか。
I先輩,いやI先生,お疲れ様でした。
2020年10月16日(金)
教育実習生研究授業1(家庭科)
10月15日(木),教育実習に来ている「Y先輩」の家庭科の研究授業が行われました。授業のテーマは「衣生活をつくる」。
板書だけでなく,ICT機器も使ってより効果的な授業を目指しました。
この実習を生かして,いい先生になって下さいね。頑張って下さい。
2020年10月13日(火)
数学科研究授業(探究型授業の実践)
10月12日(月),数学科のA先生の研究授業が行われました。目的は「探究型授業の実践」。
命題の真偽,十分条件,必要条件といった数学の単元で,現在求められている「論理的思考力」を深めるための授業展開がなされました。
授業の中では,アクティブラーニング的な内容も盛り込みたいのですが,コロナ禍の中では,短時間で限定的にしかできず,もどかしさもあります。
自ら解いていくだけではなく,言うならば「問題を作っていく過程」を学ぶ問いでした。生徒たちの頭の中も,ぐるぐるとなったことでしょう。しかし,考えを深めるためには通過しなければならない試練です。いいですか?丸暗記の覚えるだけじゃだめですよ。
2020年10月13日(火)
1年生 文理選択説明会
10月12日(月),普通科1年生を対象に「文理選択説明会」が行われました。
普通科の生徒にとって,2年生から始まる文系か理系かのコース選択は大きな問題です。文系と理系では理科・地歴公民・数学等の単位数が大きく異なり,進路選択とも直結するためです。学年主任のT先生から全体的な説明があり,その後各教科(数・地歴・数学)からの説明,最後に進路主任のH先生から説明がありました。
普通科1年生の皆さん,様々な要素を踏まえてしっかり考え,ベストな選択をして下さい。
2020年09月25日(金)
1年生GS霧島学(大富先生の講演)
9月18日(金),GS霧島学講演会が行われました。講師は鹿児島大学水産学部の大富先生。錦江湾の自然や魚について話していただきました。
ブリとカンパチ,似てるなとは思っていましたが,そんなところに決定的な違いがあったとは!魚屋さんやスーパーに行って見分けてみたくなりました。カンパチはあそこを見れば天然か養殖かをだいたい見分けられるんですね。
「旬を味わう 魚食ファイル」や「九州発食べる地魚図鑑」等の著書やテレビ出演も多い面白い先生です。汗だくになりながら熱く語ってくださいました。
魚のことに興味をもった生徒も多かったようです。課題研究で何か取り組んでみますか?
放課後に行われた教育相談では,「鹿大の水産学部に行って大富先生の元で魚の研究をしたいです。」という生徒もいました。
大富先生,興味深く面白いお話をありがとうございました。
2020年09月25日(金)
SSH課題研究 中間発表会(普通科2年生)
9月16日(水),2年生のSSH課題研究の中間発表会が行われました。普通科は密を避けるために体育館と武道館に分かれてポスター発表を行いました。ここでは武道館の様子をお伝えします。
「私たちの腹持ち調査」。「男子より女子の方が早くおなかがすいたと感じています。」マジですか!「朝ご飯をゆっくり食べるとお腹がすきにくいようです。」なるほど!
野球部生徒による「ファーストストライクとは」。ピッチャーにとってファーストストライクをとることは心理面でとても大事なんですね。
「アラーム音の緊急感の要因」。音量や音色だけでなく,スペクトル解析までやったんですね。
「運動と脳の関係性」。どんな結論を導いたのでしょうか。
「霧島を食べよう」。今後の展開が楽しみです。
「理想の暮らしを探そう」。人が心地よいと感じる条件,素材等を調べました。
「救急救命最後の砦ドクターヘリ~日本の体制と機体について~」。みんな真剣に聴いてくれていますね。
「家族内の匂いの違いの謎~私とおかんとときどきオトン~」。匂いできたかー。気になりますね。
「コロナうつを防ごう」。タイムリーで大事な問題に取り組みました。
面白そうな研究がいっぱいありました。でもまだまだこれからというチームもいっぱいありました。
今回の反省やいただいたアドバイスを元にさらに練り直して,よりよい研究に仕上げていってください。
2020年09月24日(木)
プレゼン講習会(2年生)
9月23日(水),SSH活動の一環として,プレゼンテーション講習会が行われました。本来は群馬高専の柴田先生に講義をしていただく予定でしたが,新型コロナの影響でちょっと変わった形になりました。
5限目は2年生全員を対象に,SSH主任のH先生が柴田先生のスライドを使って講義を行いました。
タイトルの付け方から,研究のまとめ方,パワーポイントのスライドの作り方,プレゼンテーションの注意点まで,課題研究を行う上での様々なポイントをわかりやすく説明して下さいました。
真剣に聴いています。
6・7限目は,理数科2年生6班の課題研究について,柴田先生が「Zoom」でアドバイスをして下さいました。
事前に送っておいた発表スライドをもとに,スライドの構成や論旨の展開等について細かなアドバイスを頂きました。下写真はカブトムシ班。
カワゴケ班も真剣です。
貴重なご指摘をたくさんいただき,大変勉強になったと思います。
11月の県大会に向けてしっかり修正してクオリティーを上げていきましょう。柴田先生,ありがとうございました。
2020年08月24日(月)
世界遺産屋久島を学べ!舞鶴フィールド研修(屋久島サイエンスキャンプ)
8月20日(木)~21日(金),SSH活動の一環として,屋久島で研修を行いました。当初は3泊4日の予定でしたが,屋久島到着初日に屋久島での新型コロナウィルス感染が発生したことから,急遽日程を短縮して実施しました。参加したのは2年生19名(普通科6名,理数科13名)。
行きの船はフェリー屋久島。ここでの課題は,「カンムリウミスズメ,カツオドリ,トビウオを観察し,写真に収める」です。カンムリウミスズメは見られませんでしたが,オオミズナギドリを見ることができました。
屋久島での最初の研修場所は「白谷雲水峡」。下の写真は昼食後のくつろぎの一時。美しい渓谷です。
地質の専門家である成尾先生に同行していただき,屋久島の地質について説明していただきました。
植物の専門家である寺田先生には,屋久島の植物について説明していただきました。
1周約1時間の「弥生杉コース」を歩きながら,さらにいろいろな植物のお話を伺いました。
弥生杉。樹齢約3000年,樹高26mの立派な屋久杉です。大きすぎて写真に収めるのが難しいですね。
屋久島が「もののけ姫」の舞台のモデルになったのもうなずけます。息をのむほどの美しい森です。
途中,木が倒れて地層が垂直に剥ぎ取られている場所がありました。「これは約7300年前の幸屋火砕流の地層です。シラスのような赤っぽい土に軽石が混ざっているのが特徴です。」
第一人者の成尾先生に,現地で実物を前に幸屋火砕流の説明を聞く!来た甲斐がありました。
地質,美しい渓谷,美しい森,多様な動植物…,「世界遺産」屋久島はやはりすごいところです。
大きな花崗岩の上で記念写真。壮大な時間をかけて形成された正長石の大きな結晶が見えています。
宮之浦で夕食をとった後,2班に分かれ,地質班は宿にて研修。終了後は宿の周りで昆虫採集をした生徒もいたようです。
一方生物班は寺田先生から「ヤクシマカワゴロモ」の講義を受けた後,一湊川での灯火採集。
天然記念物に指定されている水生植物「ヤクシマカワゴロモ」を食べる「カワゴケミズメイガ」の研究を行っているメンバーが,明かりに飛んできた2頭を採集しました。写真のようにとまった状態の横幅が2cm位の小さな蛾です。幼虫は水中で天然記念物を食べているのでしょうね。
灯火採集終了間際の記念写真。
研修2日目。一湊に泊まった生物班は,早朝5時半に宿を出て,一湊川で「ヤクシマカワゴロモ」の観察。
天然記念物ではありますが,堰よりも下流は区域外であるため,持ち上げて観察しても大丈夫。地元のこどもたちがヤクシマカワゴロモに親しめる場所になっています。ちなみにそのように指定したのは今回の講師の寺田先生。
これがヤクシマカワゴロモ。石の表面に緑色の根が張っています。葉は針のようになっていてほとんど見えません。多くの株は水中にありますが,水しぶきがかかりさえすれば,この写真のように水面より上にあるものもあります。
現地で実物を手に取りながら,寺田先生からヤクシマカワゴロモの説明を聞く!この体験の貴重さが分かっているかな?
観察を終えて記念写真。持ち上げた石は全て元の形に戻しました。ちなみに朝の6時29分です。
朝食後は地質班と合流し,バスで屋久島南西部の「大川(おおこ)の滝」へ。
植物観察の様子。
地質の観察。この辺りの岩は屋久島の本体を形成する花崗岩ではなく,花崗岩が形成される時にマグマの熱が周辺の堆積岩を変性させてできた「ホルンフェルス」だそうです。
雄大な大川の滝をバックに,マスクを外して記念写真。
最後の研修地は「千尋の滝」。植物の観察もこれがラスト。
千尋の滝右岸の斜面は,想像を絶する巨大な花崗岩の一枚岩だそうです。
千尋の滝をバックに。今だけマスクを外して一枚。大川の滝とはまた違った迫力があります。
新型コロナウィルスの影響で半分に短縮されてしまった点は残念でしたが,生徒たちは屋久島の自然の素晴らしさを感じ,多くのことを学んでくれたのではないかと思います。
関係の皆様に厚く御礼申し上げます。
2020年08月19日(水)
大学の先生方による出前授業(1年生)
8月19日(水),14名の大学の先生方を学校に招いて,1年生を対象に「出前授業」が行われました。
人文科学分野「西洋における本と読書の歴史」鹿児島大学 法文学部 竹岡先生
心理学分野「やる気の科学」志學館大学 人間関係学部 野上先生
経済学分野「再生可能エネルギーの未来」鹿児島国際大学 経済学部 八木先生
国際関係分野「映画から学ぶ本物の英語」鹿児島国際大学 国際文化学部 飯田先生
法学・社会学分野「高校生が学ぶ消費者教育」志學館大学 法学部 柳田先生
工学分野「低炭素社会における自動車新技術」第一工業大学 工学部 仮屋先生
理学分野「チコちゃんに叱られる!から始めるミクロとマクロの科学」鹿児島大学 理工学研究科 秦先生
農学分野「土砂災害から身を守る」鹿児島大学 農学部 地頭薗先生
水産学分野「日本の食育と魚食文化」鹿児島大学 水産学部 佐野先生
栄養学分野「『食』のスペシャリストになろう」鹿児島県立短期大学 生活科学科 木下先生
薬学分野「薬学部での学び【入門編】」崇城大学 松田先生
看護学分野「看護と研究の関係性について」鹿児島純心女子大学 看護栄養学部 七川先生
保育学分野「こども学の道~保育者を志すあなたへ~」鹿児島純心女子短期大学 生活学科 河野先生
教育学分野「英語学」鹿児島大学 教育学部 濱崎先生
熱心にメモをとりながら聴いています。
授業後に,先生方に質問をする姿も見られました。
1年生はまだまだ自分の進路を模索しているところだと思います。
今日の授業がその進路探しの手がかりになるといいですね。
14名の先生方,ありがとうございました。
2020年08月06日(木)
鹿児島大学の留学生と交流しました
8月5日(水),鹿児島大学から10名の留学生を招いて サイエンス&カルチャー・エクスチェンジ・プログラム(国際交流プログラム)が行われました。3月のマレーシア研修が中止になったため,それに変わる国際交流プログラムとして企画されたものです。参加したのはマレーシア研修に参加予定だった生徒を中心として,3年生30名,2年生20名,1年生12名の計62名です。
生徒館1階の1年生の教室を使い,生徒も留学生も5つのグループに分かれて交流しました。昼食時間も入れて5つのコマがあるので,きれいに一巡する形です。
運営は各グループに任されたので,様々な交流の形が見られました。写真は中国からの留学生がホワートボードを使って中国の説明をしているところです。もう一人はアフリカのマラウィからの留学生です。
この教室は日本文化を紹介し,さらに体験してもらおうというテーマだったようです。
定番の書道体験。マラウィからの留学生はどうやら水産学部ですね。ちなみにこのような記念写真の時は,マスクを外してもらいました。
日本文化を代表する?「二人羽織」は全世界でウけるようです。羽織が不十分ですが,十分楽しんでもらえたようです。
インドネシアからの留学生も喜んで参加。流暢な英語で話してくれましたが,日本文化が専門で,実は日本語もペラペラです。
上手に鶴を折り上げた手前の女性は,ネパールからの留学生。専攻は神経外科だそうです!
お返しに得意のダンスを披露してくれました。マスクのままのダンスはちょっときつかったのでは?
こちらの2年生中心の教室では,自分たちの課題研究を紹介してコメントをもらったり,調査に協力してもらったりしていました。
写真のタンザニアからの留学生は歯学部で勉強しています。「タンザニアとケニアの国境はとてもいい加減で,野生動物は普通に行ったり来たりするし,マサイ族も平気で行ったり来たりする。」と言う話はバカうけでした。
中国からの留学生の「天然パーマに悪いやつはいない!」と書かれたTシャツは,こういう場面での「つかみ」としては最高だなと思いました。
こちらの教室では,グループを作り,会話重視の交流を行いました。
とても真面目で誠実な人柄が印象的だったネパールからの留学生は神経外科専攻の医学生です。話せる言語はなんと6カ国語!
農業経済学を学ぶベトナムからの留学生。とても気さくな方で話しやすかったです。
こちらの教室はALTのジョニー先生も加わり,質疑応答形式で交流しました。向かって左が中国からの留学生で,工学部で勉強しています。右はウガンダからの留学生で,稲作等の農業について研究しています。
各教室での記念写真。
最後は校舎の前で記念写真。
短い時間でしたが,とても有意義な交流ができたと思います。マレーシア研修の代替案としてスタートした企画でしたが,今後も続けていってもいいかもしれません。
別れ際に握手をしようとした生徒に対して,ネパールの留学生が「今日はお互いのために握手はしないルールだから。」と断っている姿が見られました。生徒にも留学生にも申し訳ない気持ちになりましたが,コロナ対策上仕方ありません。留学生の皆さんの意識の高さを感じた一幕でした。マスクの着用にも協力してくださいました。
異国の地でのコロナ禍という大変な状況が続くと思いますが,お体に気をつけて勉強・研究の方も頑張ってください。
10名の留学生の皆さん,本当にありがとうございました。
2020年07月24日(金)
霧島ジオパーク研修
7月24日(金)に霧島ジオパーク班が,霧島市霧島ジオパーク推進課の石川先生とえびの高原にフィールドワークに行きました。
霧島ジオパーク班は,今年の9月に韓国の済州島で開催されるユネスコ世界ジオパーク国際会議で発表を行う予定でしたが,新型コロナウィルスの影響で,会議が来年度に延期になってしまいました。
2年生の4名が研修に参加しました。下の写真は国分高校からえびの高原までの位置を確認しているところです。えびの高原は涼しかったです。
あいにくの嵐で,野外でのフィールドワークは中止となりましたが,「えびのエコミュージアムセンター」で霧島ジオパークについての研修を行いました。
霧島ジオパークについて,その気候や噴火時期,植生の変容,カルデラ湖等について学ぶことができました。
噴火によって植生が大きく変容した様子を,映像等を使って学びました。
霧島特有の植物や昆虫等についても学びました。
えびのエコミュージアムで昼食をとって国分高校に帰ることになりましたが,霧島ジオパークについて様々なことを学び,課題研究の参考となったようです。今度は天気の良い日に,霧島の雄大な自然環境を体感できたら最高ですね。
2020年07月01日(水)
1年生GS講演会(世界に誇る霧島学)
6月26日(金)7限目のグローカルサイエンスの授業の中で,世界に誇る霧島学「霧島の魅力」講座を実施しました。
講師は霧島市観光PR課PR推進グループの亀石和孝先生です。
日本で最初に指定された霧島錦江湾国立公園や,この10年間で何度も日本一に輝いている霧島茶,湯煙上がる温泉,食や駅等について,クイズも交えながら楽しく聴くことができました。
霧島在住で世界で活躍をしている方々から,国分高校生に向けたメッセージも紹介していただきました。1年生はメモをとりながら講演を真剣に聴いていました。
霧島には日本や世界に誇れる様々な魅力があることが学べました。
霧島の未来を創るのは高校生です。これから授業や課題研究で多くの事を学び,霧島や日本,世界の持続的な発展に貢献して下さい。
2020年07月01日(水)
進路指導部通信 舞鶴 7月号
進路指導部通信 舞鶴 7月号進路指導部通信 舞鶴 7月号を発行しました。
PDFファイルでご覧ください。
2020年06月25日(木)
放課後の教室で
6月23日(火)の放課後,書道部のパフォーマンスが終わった頃。1年生のとある教室。
K先生が何やら授業をしています。1年生が放課後補習?
後から聞いた話では,今日の授業に対する質問が多かったので,まとめて説明をしていたのだそうです。
三角比の分野でしょうか?
疑問を家に持って帰らない!という姿勢がいいですね。熱心に聴いています。
K先生,お疲れ様です。
2020年06月24日(水)
1年生の調理実習風景
6月23日(火),調理室の前を通ると,いい匂いがするではありませんか。
1年生の調理実習中のようです。いい匂いは味噌汁の出汁をとっている匂いですね。
ネギを切っているのは分かりますが,何をつくっているのでしょうか。
こちらもネギを切って,フライパンで卵を炒めています。
フライパンの中は「炒り卵」でしょうか?味噌汁も見えますね。
この班も炒り卵ができています。
ここは調味料スペースでしょうか。
この班は早いですね。台の上を見ると,鶏そぼろ,炒り卵,刻みネギが並んでいます。何ができるのか大体分かってきました。「三色そぼろ丼」ですね。
S君たちの班の味噌汁を試食させてもらいましたが,とても美味しかったです。
三色そぼろ丼も食べたかったなあ。
2020年06月23日(火)
1年生GS講演会「世界に誇る霧島学」
6月19日(金)7限目のGSの時間は,霧島ジオパークの石川先生を講師に招いて「世界に誇る霧島学」と題して講演をしていただきました。
「活火山やカルデラが密集するところに暮らしている私たちは,火山のことを世界の誰よりもよく知っているはず。それは噴火のことだけじゃなくて,火山の麓で暮らしてきた先人たちが育んできた文化や歴史も含めて。そういった火山地域で災害に向き合いながらも豊かに生きていく知恵を国内外の人たちに伝えることができること,それこそが私たちが誇るべきことなのではないでしょうか。」
今後課題研究を進めていく上でも大事な視点になってくると思います。多くの生徒がメモをとりながら聴いていたのが印象的でした。
石川先生,お忙しい中貴重なお話をありがとうございました。
2020年06月18日(木)
SR・CR 統計学講座
6月10日(水),17日(木)の2週にわたって,統計学講座を実施しました。講師は統計学に詳しい数学科のW先生。
1回目は,「統計はなぜ必要なのか?」について統計の歴史を学びながら理解したあと,統計やグラフの見方について学びました。
2回目は,実際に統計ではどんなことができるか,数学I「データの分析」の復習をしながら,最終的には統計的推定や仮説検定などの考え方についても学びました。
課題研究を進めるにあたってデータを扱うグループも多いため,真剣に話を聞いています。
データを生かすも殺すも,研究する皆さん次第!せっかく集めたデータから,より正しく説得力のある分析を心掛けたいものです。
3Dグラフは絶対に使ってはいけない…。人をだましてもいけないし,だまされないように気をつけなきゃいけませんね。
2つのグループに差があっても,それが原因と結果の関係だと,すぐに判断するのは危険です。焦ってやってしまいがちですね。気をつけましょう。
後半は,大学生でも理解に苦労する内容でした。無作為抽出,帰無仮説と対立仮説,臨界値,有意水準,様々な検定や分析…。統計学は奥深い。高校生で使いこなせれば,皆さんの研究がより良いものになります。
現在,世界はビッグデータの時代に突入しています。研究に限らず,データを扱える人は多くの活躍の場があります。これを機会に,ぜひ,統計学に興味を持ってほしいと思います!
2020年06月01日(月)
進路指導部通信 舞鶴 6月号
進路指導部通信 舞鶴 6月号
進路指導部通信 舞鶴 6月号を発行しました。
PDFファイルでご覧ください。
2020年05月25日(月)
1年生グローカルサイエンス(GS)第2回
5月22日(金),1年生のグローカルサイエンス(GS)第2回が行われました。
1年生が課題研究やプレゼン発表の手法を学習するために,平成30年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)生徒研究発表会で文部科学大臣表彰(日本一)を受賞したときの先輩の発表を見ました。
間隔をとる必要があるため,スクリーンを2つ使って視聴しました。
発表と質疑応答の時間は合計約20分でしたが,1年生は食い入るように見ていました。
質疑応答では,質問者が何を知りたいのか,何を言いたいのかを瞬時に判断して答えることが重要になります。
先輩方のレベルの高い発表や質疑応答の様子を見て,プレゼン発表のゴール地点がイメージできたのではないでしょうか。
2・3年生になると,多くの発表会やコンテストに参加できます。日本一,さらには世界大会進出を目指して探究活動に取り組んでいきましょう。
2020年05月20日(水)
SSHロジック国語講座2
5月20日(水),2年生のSR・CRの取り組みとして「ロジック国語講座2」が行われました。3年次の論文作成に繋がる小論文を学習する講座です。1年次の3月に実施予定の講座でしたが,コロナウィルスの影響で,本日の実施となりました。
本校の国語科の平山先生が,講師として授業を行いました。事前に小論文を書いてきて,その小論文を使って実践的な指導が行われました。
2年生は資料も活用しながら,終始集中して聞いていました。
小論文の評価の観点も学び,客観的に自らの小論文をみることができるようになったのではないでしょうか。
3年生になったら小論文を使って進学する人もいます。小論文は一朝一夕に書けるようになるものではありません。今日の講座をスタートととして日々努力し,表現力を向上させて下さい。
2020年05月19日(火)
「赤本」バックナンバー書棚設置
5月19日(火),生徒会3階(3年生のフロア)の渡り廊下に,大学ごとに数年分の2次試験問題を掲載したいわゆる「赤本」のバックナンバーを気軽に閲覧するための書棚が設置されました。
公開初日,早速3年生が気になっている大学の赤本を手に取って,眺めていました。
今はまだそう簡単には解けないかもしれませんが,これから受験に向けてしっかり力をつけていってください。
3年生のフロアにありますが,1・2年生もぜひ活用して欲しいと思います。
2020年05月15日(金)
1年生GS(グローカルサイエンス)
5月15日(金),1年生のSSH設定科目であるグローカルサイエンス(GS)の第1回目が行われました。新型コロナウィルス対策として,縦・横大きく間隔をとって座っているのが分かります。
SSH主任のH先生が,国分高校のSSH事業の概要について説明しました。
後半には一筋縄ではいかない数学の難問が出題され,みんな頭を抱えていました。そして,まさかの模範解答に再び頭を抱える事態に…。
1年生の皆さん,SSH事業について理解できましたか?これからの活動が楽しみになってきたのではないでしょうか。
これからGSの授業では様々な先生方を講師に招いての講演会やグループ分け,テーマ決め,そして実際に課題研究に取り組んでいきます。
頑張ってください!
2020年05月01日(金)
進路指導部通信 舞鶴 5月号
進路指導部通信 舞鶴 5月号
進路指導部通信 舞鶴 5月号を発行しました。
PDFファイルでご覧ください。
2020年04月30日(木)
「英文並び替え」オリジナルアプリをリリース
理数科課題研究情報班の指導をしている数学科の鈴江先生が,iOS版のオリジナルアプリ,「英文並び替え」アプリをリリースしました。
(アンドロイドには対応していません。アンドロイド版をインストールは情報の先生に相談してください。)
App Store よりインストールできます。iOS 13.2以上が対象です。(iPhone6以下)には対応していません。
4インチサイズの画面(iPhone5,5s,旧SE,5以下)にも対応していません。
画像をクリックしてください。
リンクが飛ばない場合はスマートフォンの「App Store」を起動し,「英文並び替え」で検索してください。
このアプリは自分で英文を追加して,追加した英文を並び替え練習できる英語学習アプリです。
覚えたい例文や苦手な例文を登録して,繰り返し練習してみてください。
例文はパソコンで作ってアプリに取り込むこともできます。
また,友達が作成したデータをAirDropで共有することもできます。
詳しくはアプリのホームページに載っている「マニュアル」を参考にしてください。
今後は,国分高校で「化学英語例文」や「国分高校会話例文」など国分高校生で英文を考えて,多くのコンテンツを作っていくことを考えているそうです。
鈴江先生曰く,「休みが続き,ストレスも多くたまっていると思います。少しでも英語の学習に役立てるアプリになれば幸いです。」
2020年04月30日(木)
【卒業生の皆さんへ】大学等の学生が利用できる支援制度等について
新型コロナウイルス感染拡大防止のさまざまな影響で生活等が厳しくなっている学生さんも多くいらっしゃるとお聞きしました。
そこで,日本大学・末冨芳先生がさまざまな支援制度をまとめたページがありますのでご紹介します。
【退学しないで!】世帯収入・バイト激減!大学生・専門学校生がいま利用できる支援制度【学費・授業料】
https://news.yahoo.co.jp/byline/suetomikaori/20200423-00174772/【退学しないで!第2弾】奨学金以外にも使える大学生・専門学校生の生活費支援【現金給付・公的貸し付け】
https://news.yahoo.co.jp/byline/suetomikaori/20200424-00175030/日本学生支援機構の奨学金以外にも,独自の支援制度を設けている各大学等や自治体,また公的な貸付制度もあるようです。
減収等で悩んでいる学生さんがいましたら,まずは大学等に必ず相談してください。
卒業生の皆さんが一生懸命勉強をし,合格して進学した学校。
そこでの学びを続けることができるように,国分高校でも,できる範囲ですが情報提供を行えたらと思います。周りの学生さんにも,支援制度等をぜひ紹介してください。
2020年04月13日(月)
情報モラル講演会
4月10日(金),情報モラル講演会が行われました。KDDIスマホ・ケータイ安全教室事務局の星野先生にスマホ依存やサイバー犯罪について教えていただきました。
・周囲に流されず,自分の行動に責任を持つ。
・思いやりを忘れず,友達を大切に
・スマホは使っていい時間や場所を自分で考え,コントロールする。
・ネットに支配されず現実の世界を楽しむ!
など,今の高校生に必要な大事なお話でした。
みんな真剣に聴いていますね。
生徒代表お礼の言葉。
1年生の中には高校合格を機にスマホを買ってもらい,スマホを持ってまだ間もない人もいると思います。1年生にとっては特に勉強になったのではないでしょうか。
星野先生,今日はありがとうございました。
2020年04月13日(月)
進路指導部通信 舞鶴 4月号
進路指導部通信 舞鶴 4月号
進路指導部通信 舞鶴 4月号を発行しました。
PDFファイルでご覧ください。
2020年03月02日(月)
1年6組 授業見学 物理「弦楽器のしくみ」
2月28日(金),1年生の廊下を歩いているとどこからかギターの音が聞こえます。
どうやら音の出所は,1年6組の教室のようです。K先生の物理の授業ですね。黒板には弦の振動の理論や式が書かれています。
ちょっと見学させてください(アポなし)。
ただいま調律中。
「ここをこう押さえて弦の長さを短くしてやると…,振動数が小さくなり,音が高くなります。」
黒板に式で書かれてもピンときません(失礼)が,こうやって実際に聞いてみると理解しやすいですね。みんな興味津々です。
最後は「Amazing Grace」をアコギバージョンで演奏!かっこ良かったです。
1年6組の皆さん,K先生,お邪魔しました。
2020年02月27日(木)
水に関する講演会
2月26日(水),水に関する講演会が行われました。講師は国分高校OBの徳田啓司氏。演題は「世界へ飛び出せ 若者たちよ ~開発途上国の地下水開発・保全を通して」。
徳田氏は昭和45年に国分高校を卒業された大先輩で,社会人生活45年の約半分となる22年を海外の発展途上国で過ごし,地下水の開発・給水施設の施工管理に携わってこられた方です。廻った国の数はなんと103カ国!
卒業されて今年でちょうど50年。半世紀の節目の年に記念すべき講演会となりました。体育館の右前方には,徳田先輩の同級生の方々(先輩方)が講演を聴きに来られていました。
イエメン,モーリシャス,エジプト,スーダン,ベトナム,ラオス,カンボジア,アフガニスタン…,訪れた国々の風景,人々の生活,井戸掘りの様子等は全て新鮮で,自分も世界を舞台に活動してみたい!と思わせてくれる素晴らしい映像でした。
ちなみに画像右側の「ハイラックス」は和名を「イワダヌキ」といって,ゾウに最も近縁と言われているやつです。木にも登るんですね。
「井戸屋の水先案内人」とは面白い表現です。生徒の皆さんはどんな自分を思い描きながら聴いたのでしょうか。
到来したチャンスは逃さずつかめ。
先生の助言・指導は千金の値あり。
グズグズ考えるより実践第一を心がけよ。
人のためにすることは自分のためでもある。
等,人生の指針ともなる貴重なお話はまさに「金言」でした。
質問コーナー。
時には危険な目にも遭いながら,ひたすらに途上国の人々に安全な水を届ける活動を続けてこられた徳田先輩の姿は,高校生の目にまぶしく映ったのではないでしょうか。
徳田先輩,貴重なお話をありがとうございました。
ちなみに講演会の後は同級生の皆さんと”旧交を温め”に行かれたようです。歩んできた道は違っても,50年経っても,卓を囲めば高校時代に戻って思い出話に花を咲かせることができる。国分高校生の皆さんもそんな友人関係を築いてください。