4 学習・進学関係

  • 2022年10月05日(水)

    SRプレゼン講習会(2年生)

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     10月5日(水)5限目,2年生SR(サイエンスリサーチ)のプレゼンテーション講習会が行われました。講師は東京海洋大学の柴田先生です。

     昨年度は,残念ながらZoomでの講義でしたが,今年度はお招きして,体育館での講習会でした。これから口頭発表用のスライド・ポスターを作ったり実際に発表したりする際に大いに役立つ内容でした。

     国分高校の皆さん,課題研究では「何を材料に扱ったか?」ではなく,「課題を見つけ,調査研究を進め,結果をまとめ,わかりやすく伝えることができたか?」というスキル習得・過程が一番学んで欲しいことです。生き物を調べた研究を武器にして,文系学部の大学入試でアピールするのも十分可能です。すべての課題研究の取り組みが,皆さんの将来を叶える武器になる,そんな気持ちで進めていきましょう。

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     6~7限目は一足早く研究がまとまりつつある理数科が,それぞれの研究についてアドバイスをいただきました。

     各班の発表を聞いた後にコメントをいただき,また生徒からの質問にも答えていただきました。2年生にとってとても貴重な時間になりました。

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     柴田先生,長時間にわたるご指導ありがとうございました。

  • 2022年08月22日(月)

    【進路学習】学部学科研究発表会

     令和4年の1年生夏季補習では,毎日4限目に進路研究の時間を設けました。

     7月21日から1年生全員にタブレットを配布したので,各自それを用いた進路研究を行いました。さらに,グループごとにポスターをまとめるために,Googleスライドを共有設定にして,各自が書き込みながら全体として完成させるという,まさにGIGAスクール構想を体現する取り組みを行いました。

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     調査・作成も大事ですが,8月22日(月)から2日間でクラス内における発表会を行いました。発表する姿勢,発表を聞く姿勢,質問する能力など,全ては繰り返し経験することで手に入れることができます。

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     いま,国分高校が目指している生徒に求める力は,文科省が新しい教育課程で注目している「知識・技能」「思考力・判断力・表現力等」「学びに向かう力,人間性等」を成功させるものと直結しています。

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     進路希望を叶えるためにも,日々の勉強を行いながら,更に自分の未来を思い描く力も育てていきましょう!

  • 2022年08月19日(金)

    大学出前授業(外部講師による出張講座)

    令和4年8月19日(金)午前,14名の講師の先生方に各大学,短大等からお越しいただき,1年生を対象とした出前講座を実施しました。

    鹿児島大学,鹿児島国際大学,県立短期大学,第一工科大学,志學館大学,鹿児島純心女子大学から多くの先生方にご協力いただきました。

    授業は5大学・1短大から全部で14講座の実施でした。講師の先生方には同じ授業を2時間していただくことで,生徒達は希望する2つの講座を受講することが出来ました。14講座は次の通りです。

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    人 文

    ことばの仕組みを意識する

    鹿児島国際大学
    国際文化学部国際文化学科

    松尾 弘徳 先生

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    心 理

    公認心理師・臨床心理士の魅力

    志學館大学
    人間関係学部心理臨床学科

    飯干 紀代子 先生

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    経 済

    地方財政について

    鹿児島県立短期大学

    商経学科

    船津 潤 先生

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    法学部で学ぶ

    志學館大学
    法学部法律学科

    原 清一 先生

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    国際

    比較文化的アプローチ-『リア王』と『乱』-

    鹿児島県立短期大学

    文学科英語英文学専攻

    轟 義昭 先生

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    社会

    社会福祉とは何か?-ライフサイクルと生活問題-

    鹿児島国際大学
    福祉社会学部社会福祉学科

    大山 朝子 先生

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    教育

    鹿児島県の小学校の現状とこれから

    鹿児島国際大学
    福祉社会学部児童学科

    脇 正一 先生

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    保育

    保育者の悩み

    鹿児島国際大学
    福祉社会学部児童学科

    福島 豪 先生

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    そもそもAIって何?

    第一工科大学
    情報電子システム工学科

    山田 猛矢 先生

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    タンパク質を薬にする新しいバイオ医薬品

    鹿児島大学
    理工学研究科化学プログラム

    伊東 祐二 先生

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    農薬だけに頼らない害虫防除

    鹿児島大学
    農学部農業生産科学科

    坂巻 祥孝 先生

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    水産

    水産資源と食糧問題

    鹿児島大学
    水産学部

    佐野 雅昭 先生

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    栄養

    管理栄養士・栄養士ってどんな仕事?

    鹿児島純心女子大学

    健康栄養学科

    木之下 道子 先生

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    看護

    看護ってどんな仕事?

    鹿児島純心女子大学

    看護学科

    小楠 範子 先生

     

    生徒の感想

    講座

    1 ことばの面白さを改めて感じた。日本語だけでなく,他国のことばの特徴も調べてみたい。

    2 人の中を全て理解することは出来ないけれど,会話をすることで,会話の前よりも心の中を知ることが出来ると思った。

    3 県によって,住民のニーズが違うので,国だけでなく,地方自治が各地域に必要だと分かった。

    4 新しい発見をするには,徹底的に疑うことが必要だと知った。

    5 1つのものを他の視点から見ると,それまでとは全く違う新しい発見があると思った。

    6 悩みを抱えている人が簡単に相談できる環境がないことも課題になっていくと思う。

    7 鹿児島は少子化だけでなく,地域差も激しく小規模校が目立つことが分かった。今の子どもたちの課題として「自分の考えを工夫して発表する」ことが挙げられ,教師の資質・能力を高めることが必要だとしり,教員になりたいという気持ちが強くなった。

    8 1つの課題についても様々な意見があり,どれを選択するべきか分からなくなると思った。

    9 AIが第3次ブームでこれからどのように定義され,変化していくのか楽しみになった。

    10 現在取り組んでいる課題研究で失敗してもあきらめずに,取り組んでいきたいと思った。

    11 害虫防除の方法に5つの視点があり,農薬以外での防除の方法を知った。

    12 食糧をまもるため,誰のものでもない海を大事にしたいと思った。

    13 栄養士にはコミュニケーション能力も必要だと分かった。外側からの介助と内側からの栄養補給が合わさって治療が出来ているということが印象に残った。

    14 病気を診るだけでなく,心のケアを大切にしていることが印象的だった。現在では,訪問看護が増え,地域の方々に寄り添った看護になっていると知ることが出来た。

    全体的

    ・大学は自由にやりたいことを選択できるということが,興味深かった。

    ・大学の学問は,新しい何かを発見すること。新しいものも見方,考え方を発見すること。ということを知り,大学の学部・学科を選ぶ意味を考えることが出来た。

     

    1年生にとって進路実現につながる,大変刺激的なものでした。本日はありがとうございました。

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    1 人文

    2 心理

    3 経済

    4 法学

    5 国際

    6 社会

    7 教育

    8 保育

    9 工学

    10 理学

    11 農学

    12 水産

    13 栄養

    14 看護

     

  • 2022年08月18日(木)

    霧島ジオパークのエリア拡大ヒアリングで生徒発表

     令和4年8月10日,霧島ジオパークのエリア拡大に関して,日本ジオパーク協議会の審査員がヒアリングに来られました。霧島市からの依頼で,国分高校の課題研究の中でジオパークに絡む内容をプレゼンして欲しい,ということで2年生理数科の2名が発表に行きました。

     まずは会場となる上野原縄文の森を,審査員と共に見て回ります。

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     地元に住んではいましたが,縄文の森の職員の解説付きで見て回ると,やはり気づきがたくさんあります。7300年前の鬼界カルデラ噴火に伴うアカホヤ火山灰の下の層から縄文遺跡が発掘されることから,この地では霧島や南九州の火山に翻弄された人々の暮らしが営まれてきたことがわかりました。

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     国分高校の生徒は,温泉の魅力をもっとアピールして,霧島市への観光客増加を図れないか,という発表でした。

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     霧島市民におなじみの家族湯は,霧島市の他には福岡県にしか見られない,特別なもののようです。プライバシー配慮や経済的にもお得な家族湯を,もっと積極的にアピールしてはどうか,という提案でした。

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     続いて,本校濵田教諭がSSHの取り組みの中で,如何に霧島と関わって活動しているかを説明しました。向かって右のパネルには,歴代のジオパークに絡んだ研究成果のポスターも展示しております。

     「霧島から世界へ サスティナビリティの視座を持った科学系人材育成プログラムの研究開発」という研究開発課題の元に進められてきたSSHもR4年度で5年目です。この間の成果を紹介し,国分高等学校と霧島ジオパークとの関係性を説明しました。

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     審査員の方々からは

    ・国分高校が1年生のうちに,ジオパークの価値を理解してから研究を進めている点が良い。

    ・国分高校の取り組みが,ジオパークガイドのプログラムの一つに発展できないか,今後検討して欲しい。

    ・SSHプログラムで,助成終了後も成果を如何に残すのか,継続性にも注目して欲しい

    ・研究した生徒たちの,次のステージが楽しみである。できるならば,霧島ジオパークとつながりを持った進路に進んで欲しい。

    などのご意見が寄せられました。

     地域の期待を担って,国分高等学校はこれからも霧島ジオパークの恵みを享受しつつ,自らの好奇心を満足させていきたいです。そして,その結果が地域に貢献できる成果になれば,とても嬉しいです。

  • 2022年08月11日(木)

    高校生課題探究発表大会で国分高校が大活躍!

     令和4年8月10日に行われた,高校生課題探究発表大会2022において,本校3年生がポスター部門南日本新聞社賞(最優秀賞),ステージ部門で優秀賞(第2位)に輝きました!

     今年は初めて2年生の普通科もポスター発表に挑み,有意義な体験をすることができました。

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     控え室にて,2年生は初めての発表でもあり,何度も練習していました。

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     ポスター部門の開会式。審査員が紹介されています。この方々に訴えれば良いのですね!

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     2年生の第六次産業班。霧島の産物を用いてどのような取り組みが可能なのか,訴えました。

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     3年生の二酸化炭素班。今までステージでのプレゼン発表が多かったですが,久しぶりのポスター発表で「楽しかった」そうです。聴衆からの質問に,基礎基本まで立ち返って説明できたと,心強い感想を教えてくれました。

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     2年生の国際交流教育班。鹿児島ではまだまだ大きく取り上げられていませんが,外国籍の児童生徒が日本の学校で学ぶことへの障壁を問題視して発表しました。

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     ステージ発表部門での3年生リン酸班。今日は一人での参加でしたが,今までの経験が育てたのでしょう,質疑応答にも的確に返答していました。

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     ポスター部門では3年生二酸化炭素班が最優秀賞を受賞しました。突然「受賞者から一言」との声が上がりましたが,「自分たちの安価に作成できる二酸化炭素濃度測定装置が,今後の日本や世界で役立てば嬉しい」と,しっかりとコメントしていました。

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     新聞社の取材にも,見事に応えていました。3年生の貫禄です。

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     ステージ発表部門でも,リン酸班が優秀賞を受賞しました。

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     3年生化学班の2グループが大活躍した発表会でした。

     でも,今回の大きな収穫に2年生の参加・発表が挙げられます。賞を取ることは後からついてくることです。それよりも,自分たちのストーリーと調査でまとめたポスターに,審査員が様々なコメントをくださったおかげで「気づき」を得たはずです。課題研究で一番大切なのは,その気づきを取り入れて一つ上のステージに,探究活動を引き上げることです。3年生になった頃,皆さんは見違えるような発表ができるようになっていることでしょう。

     皆さんお疲れ様でした。3年生,おめでとうございます。

  • 2022年08月09日(火)

    サイエンスインターハイ@SOJO 優秀ポスター賞

     令和4年7月31日(日),オンラインで,サイエンスインターハイ@SOJOが開催されました。

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    リン酸の発表の様子

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    二酸化炭素班の発表の様子

     Webポスター発表77件の中からベスト9である「優秀ポスター賞」に,リン酸班と二酸化炭素班が選ばれました。本校化学班からのダブル入賞でした。

     サイエンスインターハイ@SOJOのホームページ

  • 2022年08月06日(土)

    日本蘚苔類学会でZOOM発表

     2022年8月6日(土),日本蘚苔類学会がZOOMにて開催されました。本校のカビゴケ班はポスター発表にエントリーし,発表・質疑応答に臨みました。

     大学教授など専門家からの指摘や意見も受けて,実りある大会参加になったようです。

    0講演要旨

     講演要旨集に掲載された本校生徒の発表題目。

    1練習

     接続が確認できたら,今日の発表に向けて最終調整です。話す速度をいかに抑えて,5分の中に自分たちの主張を入れるか,最後まで試行錯誤していました。

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     午前中は口頭発表を視聴します。DNA解析を葉緑体で行う研究者が多いなど,知らなかったことがたくさんありました。

    3集合写真

     学会恒例の集合写真撮影。今回はZOOMの参加画面をキャプチャーするそうです。スマイル!

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     ポスター発表コアタイムの始まりです。5分間の中に,自分たちの研究成果をまとめました。

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     気合いが入ったか,イスをどけて前のめりで解説中です!

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     聴衆がみえない中,ポスターをポインタで示しながら講演するのは,やはり勝手が違います。

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     質疑応答の時間です。自分たちのポスターの部屋に来訪され,ご意見くださる方たちとやり取りします。すでに落ちついて,椅子に座っています。

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     質疑応答に回答する係と,そのやり取りを記録する係に別れ,対応しました。見えない相手にも,つい身振り手振りが出てしまいます。遠隔参加はやはり難しいですね。

     

     質疑応答の中で,

    ・カビゴケのニオイ成分は「エチルアニソール」とすでに同定されていること

    ・DNA系統解析にまだまだ注意しなければならない点があること

    ・日本に1種と言われているカビゴケだが複数種の可能性があること

     など,様々な指摘がなされました。

     学会発表は自分たちの研究を一つ上のステージに引き上げてくれる,という意味で貴重な機会ですね。

     本来ならば,会場で休憩時間に研究者に声を掛けて,お話を聞く機会も経験させてあげたかったです。カビゴケ班の皆さん,大変お疲れ様でした。良い経験ができましたね!

  • 2022年08月03日(水)

    SSH全国大会(神戸)

     令和四年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会の1日目が始まりました。
     会場は神戸国際展示場です。
     全国から220チームの参加があり、本校からは理数科三年生の生物カビゴケ班3人が出場しています。
     新型コロナ禍の大会で感染症対策にとても気を配った大会となりました。
     発表はポスター形式で行われましたが、これまでの研究の集大成として3人とも元気に分かり易い素晴らしい発表をしました。明日行われる決勝の6チームには選出されませんでしたが、絶え間なく聴衆を集めていたのがとても頼もしかったです。

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  • 2022年08月03日(水)

    夏try! グレードアップゼミ

     高校2年生を対象に開催されるグレードアップゼミ。令和4年は新型コロナ対策のために,鹿児島中央高校の会場に行かず,各校で個別にタブレットでの参加となりました。

     本来は,他校の生徒のがんばる姿にも刺激をもらえる機会でしたが,本校の意識の高い生徒たちが切磋琢磨し合って,能力を磨く機会になって欲しいと願います。

     勉強をがんばることは恥ずかしいことではありません。16歳から18歳にかけての勉強が,新たな道を切り開いてくれます。せっかくならば,自分の願った道を叶えようではありませんか!

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     本校会場となった視聴覚室。感染対策はバッチリです。

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     始まる前から予習でしょうか。気合いが入っています。

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     静寂の中に,秘めた想いが感じられます。今日一日を大切にしましょう!

  • 2022年07月29日(金)

    校内大学説明会(九州工業大学)

    令和4年7月29日(金)午後,九州工業大学の先生にお越しいただき,希望者に向けた大学説明会を実施しました。

    パンフレットや,プレゼンテーション資料を使って,分かりやすい説明をしていただきました。

    九州工業大学では,大学の学部4年間で就職する学生よりも,大学院へ進学する学生のほうが多いという実態があるとのことでした。

    多くの生徒が,研究を進めていくことに希望を持ち,しっかりとメモを取りながら自分の進路について思いを馳せていました。

    今日の説明を聞いて,より一層希望が強まったことと思います。暑い夏,努力を重ねましょう。

    担当の先生方,ありがとうございました。

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  • 2022年07月27日(水)

    校内大学説明会(鹿児島大学,宮崎大学)

    令和4年7月27日(水)午後,鹿児島大学と宮崎大学の先生にお越しいただき,希望者に向けた大学説明会を実施しました。

    各大学からはパンフレットや,プレゼンテーション資料を使って,分かりやすい説明をしていただきました。

    それぞれの大学希望の生徒らは,しっかりとメモを取りながら自分の進路について思いを馳せていました。

    今日の説明を聞いて,より一層希望が強まったことと思います。暑い夏,努力を重ねましょう。

    それぞれの担当の先生方,ありがとうございました。

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  • 2022年06月17日(金)

    ステップアップ研修 研究授業(保健体育)

    6月17日(金),保健体育科N先生のステップアップ研修の研究授業(保健体育)が行われました。

    バレーボールのチームプレイについて話し合っています。

    実技はもちろんですが,自己評価,自分を見つめなおして,今後の課題をあぶりだしています。

    またキャプテンは発表することでプレゼンテーション能力も高まります。気づかなかったことに気付ける,これって楽しいことですよね。

    N先生,お疲れさまでした。

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  • 2022年03月16日(水)

    英語の授業で,「制服」について考えました


    3月16日(水),2年生の英語の授業。この日の題材は「制服について考える」。

    家庭科のT先生も協力してくださいました。LINE_ALBUM_20220316_220316_5

    制服に関する動画も視聴。LINE_ALBUM_20220316_220316_4

    制服検討委員会のメンバーが、制服について研究をしたことをプレゼンテーションしてくれました。LINE_ALBUM_20220316_220316_3

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    制服について,社会的な問題,素材,本校生へのアンケート結果,本校の制服の変遷等が多角的にしっかりと調査されており,プレゼンテーションを聞いている生徒達もたくさんのアイディアをもらえたようです。

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    国分高校では女子のスラックスやユニセックス制服の導入も検討中です。

    いろんな生徒たち全員が,喜びと誇りをもって自分らしく着ることができるようにするにはどうすればいいのか。

    制服検討委員会では職員と生徒が意見を出し合い,これからも検討を重ねていきます。

    教科横断型の英語の授業と家庭科の授業とのコラボレーションでした。身近なテーマで,生徒自身の考えを英語で表現することが出来たと思います。

     

  • 2022年01月15日(土)

    大学入試共通テスト1日目

    令和4年1月15日(土)の朝の写真です。

    全国一斉に,共通テストの1日目です。

    昨日の激励会,下見を終え,いよいよ共通テスト当日となりました。

    会場である第一工科大学の前には(中は,感染症対策のため受験生以外立ち入り禁止となっています)3年生の担任団が立ち,来た生徒たちを励ます様子が見られました。

    担任たちは,ホッカイロやキャンディーを準備し,クラスの生徒たちに,「落ち着いて~!」と声をかけていました。

    生徒らも,元気よく「行ってきまーす」「パワーを下さい!」「頑張りまーす!」と入っていきました。

    この時期特有の霧島おろしの寒い風が吹く中でしたが,国分高校生は頑張っています。

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  • 2022年01月07日(金)

    宮崎サイエンス研修 2日目

    12月21日(火),宮崎サイエンス研修2日目の様子です。

    最初の研修地は宮崎市内からほど近い「加江田渓谷」。ここでの目標はカビゴケの探索です。

    遊歩道を歩き始めて2分,あっけなく見つかりました。ツワブキの葉の上にびっしりと生えているカビゴケ,分かりますか?20211221_092321

    フユイチゴの葉の上にもびっしり!

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    スマホで拡大するとこんな感じです。独特な匂いをお伝え出来ないのが残念です。

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    あまりにもあっけなく見つけてしまったので,次に「オオムラサキ」の越冬幼虫を探しました。

    エノキの根元の葉をひっくり返すと…,これまたあっけなく2枚目で発見!

    ん?背中のとげが4対見えるけど,2対目が小さい…。ということはゴマダラチョウ?20211221_101439

    よくわからないのでとりあえずたくさん集めてみました。合計28匹。半分以上は越冬幼虫探しの天才Mさんが見つけました。20211221_102630

    みんなで精査した結果,残念ながらすべてゴマダラチョウ…。

    想定以上の成果を上げ,渓谷美も堪能して2時間の研修終了。マスクを外して記念写真。DSC_0002

    次の研修地は宮崎大学!

    まずは学食で昼食です。テーブル間の距離,つい立て等,コロナ対策も万全でした。20211221_120021

    3月に国分高校を卒業した3名の先輩たちが,学内を案内してくれました。写真は農学部獣医学科の牛舎です。20211221_123527

    3名の先輩たちとマスクを外して記念写真。20211221_124729

    続いて宮崎大学の先生方と交流。司会進行を務めてくださった荒武先生は国分高校の山﨑校長先生と学生時代からのご友人だそうです。自己紹介の中で山﨑校長の若かりし頃の写真も出てきてみんなざわついていましたDSC_0007

    こちらがその問題の写真です。顔が隠れているのが荒武先生。場所は北アルプスの名峰槍ヶ岳。山岳部だったんですね。山頂直下で足を骨折した荒武先生を山﨑校長が背負って下山したという逸話はまさに武勇伝!DSC_0011

    カビゴケ班の研究発表。DSC_0017

    Zoomで参加してくださった高知大学の片桐先生からも貴重なアドバイスをいただきました。DSC_0030

    カブトムシ班の研究発表。DSC_0032

    昆虫学がご専門の大野先生から鋭いご指摘やアドバイスをいただきました。DSC_0043

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    短時間ではありましたが,大野先生による講義も行われました。とても勉強になりました。DSC_0051

    最後に大学の附属図書館も見学させていただきました。20211221_152138

    2日目もとても充実した研修になりました。

    荒武先生,大野先生をはじめ関係者の皆様,丁寧なご対応ありがとうございました。

  • 2021年12月23日(木)

    グローバル・カルチャー研修(鹿大留学生との交流会)

    12月18日(土),鹿児島大学の4名の留学生を国分高校に招いて,グローバル・カルチャー研修が行われました。参加したのは普通科・理数科の1・2年生約70名。

    午前中は2つの教室に分かれて,4名の留学生のそれぞれの国の歴史や文化について紹介していただきました。

    ネパールから来るているマダンさんは,留学生とはいっても脳神経外科の医学博士です。DSC_0004

    四角形ではない珍しい国旗の話等,ネパールに関する30のことを英語で教えてくださいました。英語は第二の公用語なので,ほぼネイティブです。DSC_0067

    アフリカのマラウィから来ているクンブカニさんは水産学部で研究中。マラウィは「The Warm Heart of Africa(アフリカの良心)」といわれるほどやさしい人が多いそうです。DSC_0029

    とってもフレンドリーな方で,本当にマラウィを訪れてみたくなりました。コロナが収束したら…。DSC_0028

    ネパールから来ているサンタさんはマダンさんと同じく脳神経外科の医学博士。生徒の中に入って積極的にコミュニケーションをとってくださいました。もちろんオールイングリッシュです。DSC_0025

    ネパールについて多くのことを話してくださいました。「ネパールでは猫をペットにしている人はいません。」マジですかあ!生徒たちもざわついていました。DSC_0015

    バングラディシュから来ているラキブさんは獣医学の博士で,母国では大学の准教授。すごい英語力です。DSC_0037

    バングラディシュはパキスタンから独立して今年で50周年。9カ月に及ぶ独立戦争で300万人が亡くなったそうです。自然豊かなバングラディシュにも行ってみたくなりました。DSC_0038

    昼食後はグループに分かれて交流。このグループは折り紙を教えていますね。DSC_0076

    将棋はクンブカニさんの勝ち!DSC_0080

    鹿児島のお菓子を紹介したグループもありました。DSC_0083

    定番の書道も体験していただきました。DSC_0099

    運営をお手伝いのはずのALTジョニー先生も将棋に参戦。チェスは得意だそうですが,将棋はからっきしでした。そっくりだと思うけどなあ…。DSC_0100

    理数科カブトムシ班は英語で研究発表。ひょっとしてISEFに出場するときのための練習ですか?DSC_0103

    「ハラール」について調べたグループがラキブさんに発表。イスラムのことやハラールのことをさらに詳しく教えていただいたようです。DSC_0109

    日本のお菓子の説明をしたこのグループはマダンさんの手品に大うけでした。DSC_0112

    最後は事務室前でマスクを外して記念撮影。DSC_0126

    ローテーションを大きく減らしたことで,昨年よりじっくり交流ができました。とても有意義な研修になったことは写真から伝わってきますね。この研修,学期1回に増やしてもいいかもしれません。

    4名の留学生の皆さん,どうもありがとうございました。

  • 2021年12月20日(月)

    麻紐たわしで世界を救おう!

    12月15日(水),被服室の前を通りかかると面白そうなことをやっていました。

    「指編み」というやつですね。教えあいながら楽しそうに作っているのは何でしょうか。20211214_113005

    とりあえずやってみる派(右)とタブレットで動画を見てイメージトレーニングを完成してからやる派(左)。20211214_113031

    タブレット派も結構いますね。20211214_113044

    机の上にはこんな紙が置いてありました。

    20211214_113209

    なるほど。環境のために「麻紐たわし」を作っていたんですね。

    こちらは他のクラスの生徒が作った麻紐たわしを推奨するチラシ。20211214_113221

    麻紐たわしを使うことで,マイクロプラスチックを減らし,海の環境を守ろうということです。

    全ての授業の中で,それぞれの形で,様々な環境問題について学習し,その解決に向けて一人一人ができることを考え,行動できるようになってほしいですね。

  • 2021年12月16日(木)

    理数科課題研究発表会

    12月15日(水),理数科2年生の課題研究発表会が行われました。来年のSSH全国大会や理数科大会の出場班を決める際に参考にされる重要な発表会です。

    司会進行の1年生と理数科主任のN先生。20211215_132637

    物理班のブランコの研究。20211215_133738

    審査員の先生方からは鋭い質問や的確なアドバイスをいただきました。20211215_134112

    化学リン班のリン酸検出装置開発の研究。20211215_135223

    生徒からもたくさんの質問がありました。20211215_135624

    生物班のカビゴケの生態に関する研究。20211215_140157

    20211215_140934

    地学班の桜島の噴煙に関する研究。20211215_143743

    20211215_144135

    化学二酸化炭素班の二酸化炭素測定器の開発の研究。20211215_145415

    学校評価委員の方々からも質問やアドバイスをいただきました。20211215_151117

    審査員の先生による講評。20211215_151648

    再来年の鹿児島総文祭の実行委員も務めることになった1年生H君による閉会の言葉。20211215_151937

    終了後は各班のメンバーが審査員の先生方のところに質問に行く姿が見られました。発表会が終わってそれで終わりではなく,さらに研究を磨き上げていこうというこの姿勢が大事だと思います。

    20211215_152200

    理数科2年生の皆さんお疲れさまでした。1年生に皆さん発表を聴いて,内容やまとめ方だけでなく発表態度や質疑応答についても参考になったのではないでしょうか。すでにスタートしている自分たちの研究に生かしてください。

    審査員の先生方,長時間の審査とご指導をありがとうございました。

  • 2021年12月15日(水)

    理数科1年水生生物班 PCRに挑む!

    12月10日(金),7限目のGS(グローカルサイエンス)の時間から放課後にかけて,理数科1年の水生生物班が「PCR法」の講習を受けました。講師は鹿児島大学水産学部の塩﨑先生。

    PCR法は「ポリメラーゼ・チェーン・リアクション」の略で,DNAの特定の領域を短時間で大量に増幅する方法で,DNAの遺伝情報を読み取る時に必要な技術です。コロナウィルスの「PCR検査」は患者さんの体液等を採取してDNAを増幅し,コロナウィルスのDNAが検出されるかどうかを調べています。

    DSC_0003

    国分高校ではそのPCR法に不可欠な「サーマルサイクラー(下写真の手前)」や遠心分離機,マイクロピペット,電気泳動装置等をSSH予算で購入し,校内でPCR法を行えるようになりました!今日はそのための講習会ということになります。最先端の手法を学べるとあってみんな真剣です。

    DSC_0005

    それぞれの機器の操作方法や使用上の注意点等を詳しく教えていただきました。DSC_0006

    生体高分子の分野で博士号を持つ生物科S先生(S博士!)率いる水生生物班の今後の活躍にご期待下さい。

    塩崎先生,お忙しい中丁寧なご指導をありがとうございました。

  • 2021年12月14日(火)

    人権同和問題に関する統一LHR

    12月13日(月)のLHRは人権同和問題に関する統一LHRでした。

    1年生は「人権について考えよう」というテーマで,具体的な事例について,あっていい違いと,あってはいけない違いについて考えました。

    2年生は「差別とたたかう」というテーマで,差別の背景や構造について考えました(下写真3枚)。20211213_160023

    差別の背景には,他人に対する優越感,同調しなければという危機感,先入観や偏見,権力者が作り出した歴史等様々なものがあることも学びました。20211213_160101

    差別は社会全体の問題であること,自分に関係ないと思うことが差別の助長につながるということも忘れてはいけませんね。20211213_160229

    3年生は別日程で「就職差別をなくすために」というテーマで学習しました。

    差別は気づかないうちの無意識さが原因となることもあります。常に自分の言動や考えを客観的に見る目を養いたいものです。身の回りからだけでなく世の中からすべての差別がなくなるといいですね。それは皆さん一人ひとりの意識にかかっています。

  • 2021年12月02日(木)

    企業出前講座

    12月1日(火),企業出前講座が行われました。企業等で働いておられる社会人の方々にお話をしていただきました。

    6限目は2年生。

    京セラ 研究開発本部より 兒井さま。DSC_0008

    霧島市役所 税務課より 福永さま(普通科OG)。DSC_0018

    国分小学校 校長 鶴田さま。DSC_0019

    南日本新聞 霧島総局より 上柿元さま。DSC_0033

    トヨタ車体研究所 技術統括部より 帖佐さま。DSC_0036

    鹿児島県庁より 桑波田さま。DSC_0046

    霧島市医療センターより 看護師・放射線技師・理学療法士・薬剤師・心理士の5名の皆様。DSC_0047

    姶良市消防局より 有村さま(理数科OG)。防火衣を触らせていただきました。このほかに東京オリンピックの聖火リレーを走った際に実際に使ったトーチも触らせていただきました。LINE_ALBUM_消防_211202_2

    終了後はみんなの前では聞けなかった女子高生の現実的な質問をぶつけていました。有村先輩,ざっくばらんな詳しい回答をありがとうございました。DSC_0062

    7限目は1年生。4名の講師の方が入れ替わりました。

    鎌田建設より 副社長 鎌田さま。DSC_0065

    リクルートより 九州グループマネージャー 後藤さま。DSC_0066

    FM霧島より ラジオパーソナリティー 堀之内さま。DSC_0071

    JTBより川畑さま。

    S__4546579

    1年生は有村先輩と記念写真。おお,これが買うと〇万円する聖火リレーのトーチですね。DSC_0074

    1・2年生の皆さんは,今日の講座を受講して「働く」ということを身近に,現実的に感じられたのではないでしょうか。今後の進路選択・職業選択に生かしてほしいと思います。

    お忙しい中,国分高校生のためにお話しいただいた各企業の皆様,本当にありがとうございました。

  • 2021年11月13日(土)

    1年生 大学出前授業

    11月12日(金),5・6時間目に1年生の大学出前授業が行われました。自分の希望する講座を2つ受講しました。

    志學館大学 人間関係学部 入佐先生。「韓国語を学ぼう」20211112_152108

    志學館大学 法学部 佐藤先生。「○○法ってどんな法律?」20211112_151258

    鹿児島純心女子短期大学 英語科 小玉先生。「『不思議の国のアリス』の秘密」20211112_151726

    第一工科大学 工学部 森園先生。研究内容の紹介。20211112_150331

    鹿児島大学 工学部 若尾先生。研究内容の紹介。20211112_151424

    鹿児島大学 理学部 秦先生。研究内容の紹介。20211112_150643

    鹿児島大学 理学部 内海先生。研究内容の紹介。20211112_151853

    鹿児島大学 水産学部 石川先生。研究内容の紹介。20211112_150856

    鹿児島純心女子大学 看護学科 鞍掛先生。「看護師・看護職について知ろう ~大学で学ぶ看護」20211112_151216

    鹿児島女子短期大学 児童教育学科 丸田先生。「子供の生活と遊び」20211112_151116

    1年生はメモを取りながらしっかり聴いていました。興味が深まりましたか?

    ぜひ今後の進路選択に生かしてください。

    ご参加くださった先生方,お忙しい中ありがとうございました。

  • 2021年11月07日(日)

    舞鶴フィールド研修3 屋久島研修(3日目)

    10月31日(日),研修3日目は朝から雨模様。研修センターの部屋チェックをしながら空を見ると,うっすら虹が出ていました。そのうちやむでしょう。20211031_064832

    朝食後荷物をまとめて出発。

    私たちの有意義な研修のためにと,日程や経路の変更等すべての要望を快くかなえてくださった屋久島環境文化研修センターの関係者の皆さん,お世話になりました。20211031_080323

    3日目最初の研修地は「千尋の滝」。雨が上がり朝日がさして一段と壮大な景観が広がりました。20211031_084939

    マスクを外して記念写真。20211031_085602

    千尋の滝を出発すると,ほどなく右手に本富(もっちょむ)岳が見えてきます。あまりにきれいなのでドライバーのIさんにお願いしたら,電線がなく手前にヤシの木がある最高の場所で止まってくれました。20211031_092439

    これを撮ったのは引率のT先生かな?これは素晴らしい写真だと思います。I’m jearous…. ○○○○生命のCMに使ってもらえそう。194908

    これはT君が撮った「鏡モッチョム」。水たまりを使うとは…,発想が柔軟だなあ。これもインスタ世代の技でしょうか。LINE_ALBUM_20211031_211106_6

    川があると化学班は水を採取。ここはガジュマルで有名な中間(なかま)集落の中間川。河口付近でも「清流」です。20211031_095754

    化学班だけが見られた中間の巨大ガジュマル。ゲート状になっています。20211031_095627

    栗生川もきれいでした。水を採取している記録写真が絵になってます。つい海や山に目が向きそうですが屋久島の川はどこもきれいで魅力的です。20211031_101526

    隊員の一人がアシハラガニ?の小さい個体をつかもうとしてこんなことに。「自切」というやつです。これはチャンス。すぐにストップウォッチをスタート。自然にぽろっととれるまでどれくらい挟んでいるのか?

    20211031_102110

    次の目的地,大川(おおこ)の滝に着いてバスを降りたとき,「先生,落ちました!」と報告が。記録は14分48秒。貴重なデータです。

    大川の滝は変成岩ホルンフェルスでできた滝で,落差は88m。屋久島最大の落差を誇ります。ここでもマスクを外して記念写真。足元の岩も全部ホルンフェルスです。20211031_105601

    道路が新しくなってるなあ,と思っていたらこんなものが。乾く前に歩いちゃったんでしょうね。ヤクシマザルの足跡です。右足の左上に写っているのは右手のようです。その先は左足と左手です。どんな歩き方,走り方をすればこんな風になりますかね。ちなみに手と足の間にある「点」は右足の親指だと思います。ヒトの足とはだいぶ違うのが分かりますね。20211031_112039

    西部林道ではそのヤクシマザルをいっぱい見ることができました。画面左手にはヤクシカの若いオスも写っています。194830

    西部林道下の海岸は透明度が高く,とてもきれいな海でした。ちなみに右前方は海岸線まで世界遺産のエリアです。20211031_112859

    永田のいなか浜。ウミガメの産卵地として有名な貴重な砂浜です。地学のN先生からの「軽石が打ちあがっていたら拾ってこい!」というミッションを受けてビニール袋片手に砂浜に降りると,何やらグレーの帯が!屋久島にも来ていたか?20211031_130319

    近づいてみると…,

    20211031_130343

    グレーに見えていたのは花崗岩中のカリ長石の結晶が砕けたもののようでした。粒が大きいため波の影響を受けやすくラインを形成したのかもしれません。20211031_130351

    N先生,報告します。10月31日時点で屋久島永田のいなか浜では,小笠原からの軽石の漂着は全く確認できませんでした。

    いなか浜からは東に口永良部島がよく見えました。多くの生徒が裸足になって海に入っていました。20211031_131745

    この後一湊川でヤクシマカワゴロモを観察する予定でしたが,昨日から今朝の雨でがけ崩れでもあったのか一湊川がやや濁っており水位も高かったため観察はできませんでした。

    楽しく学びの多い濃い3日間になりました。関係の皆様,本当にありがとうございました。

  • 2021年11月07日(日)

    舞鶴フィールド研修3 屋久島研修(2日目)

    10月30日(土),屋久島研修2日目です。

    研修センターの玄関横には大きなヘゴが植えられています。屋久島の低地の亜熱帯多雨林を象徴する木生シダ類です。20211030_080926

    玄関では美しい昼行性の蛾,サツマニシキもお見送り。

    20211030_082236

    研修2日目はまず屋久杉ランドに向かいます。途中の道からの風景も雄大です。水力発電所が見えています。ちょっと空模様が心配です。20211030_083858

    ヒルについての注意を受けて身支度を整えます。「ズボンを靴下の中に入れるなんてダサい!」なんていう言葉は禁句です。一人完全防備の隊員がいますね。20211030_091216

    本日のガイド,寺田先生からスギやモミ,ツガ等の針葉樹についての説明を受けています。20211030_092134

    くぐり栂(つが)。迫力があります。S君撮影。やるなあ。DSC_0857

    屋久島がもののけ姫の舞台になったというのも納得の1枚。M君がパノラマ撮影で表現しました。LINE_ALBUM_20211031_211106_18

    ランド内はなかなか全員で撮れるところがありません。千年杉の前は貴重なスペース。20211030_100338

    30分コースを1時間かけて歩いた後は班別研修。

    カビゴケ班は今日もカビゴケ探し。昨日と違って時々は見つかるのですが…,20211030_120118

    似たような葉上苔(ようじょうごけ)が何種類もあり,匂いで識別するしかありません。これなんかイメージはそっくりなんですが,これでもだいぶ大きいんです。S君すごいね。DSC_0913モドキ

    これはかなり特徴的なのですぐ識別できそうですが,まだ名前が分かりません。DSC_0919モドキ

    そしてこれがカビゴケです。小さ過ぎて老眼の人は肉眼ではもう無理です。DSC_0968カビゴケ

    化学班は研修センターのKさんの案内で80分コースを歩きながら水を採取しました。LINE_ALBUM_20211030_211106_1

    つり橋からの渓流の様子。どう切り取っても絵になります。

    20211030_120558

    昼食は研修センターのお弁当,美味しかったです。

    昼食後もがビゴケを探しましたが,早い段階で雨が降り出し,目的の一つであった屋久島産カビゴケの撮影は十分にはできませんでした。残念ですがこれも屋久島です。写真はすぐに名前が分かりそうなのに同定できていないコケ。

    20211030_134409

    地学班は屋久島高校のY先生の指導のもと,まずは小瀬田海岸へ。

    ここでは貝類の化石を見つけることができます。紙粘土を使ってその貝化石のレプリカを作るというのが一つ目のテーマ。研修センターからお借りしたガイドブックを使って屋久島の地質的な成り立ちについても改めて教えていただきました。S__4104259

    LINE_ALBUM_屋久島地学班_211106_6

    続いて訪れたのは早崎鉱山跡。昭和30年代まではタングステン鉱山でした。坑道の跡も残っています。LINE_ALBUM_20211031_211106_9

    Y先生が「ここは戦隊ものみたいな撮影ができるよ」なんて言うもんだから5人でその気になってます。男子ってこういう生き物です。LINE_ALBUM_屋久島地学班_211106_5

    ここでの目標の一つはタングステンを採掘した際に捨てられた?石英の結晶を探すこと。なかなか大きいものは見つからないようですが,中には3センチを超える大きなものを見つけた生徒もいたようです。写真は,背景が手袋の生地であることを考えると,1センチ弱くらいでしょうか。S__34914325

    夕食。メイン料理のトビウオの唐揚げについて説明してくださっています。「頭から食べられますよ。」なんて言うもんだから…,20211030_181532

    頭から大きなヒレ,背骨まで全部食べたようです。美味しかったですね。スマホが見えますが,研修中はカメラとしての使用に限って許可ました。20211030_183548

    夕食後はレクチャールームで班別にサンプルやデータの整理。写真は1年水生生物班。20211030_194437

    こちらは2年カビゴケ班。スマホ等で撮った膨大な画像の整理や,パワーポイントへの画像の組み込みをやっています。20211030_201331

    化学班は様々な器具や試薬を部屋に持ち込み,この日に採取した水の分析をやっていたようです。LINE_ALBUM_20211030_211106_0

    10時過ぎには班別活動を終えましたが,カビゴケ班は特別に研修センターの地下で飼育されている屋久島や世界の昆虫をWさんに見せていただきました。ここに写っていないI君は,今まさに「ニジイロクワガタに挟まれると意外と痛くて離してくれない」ということを右手の人差し指でで学んでいます。20211030_221647

    後半雨に悩まされましたが,逆に屋内でのデータ整理がしっかりできてよかったですね。2日目もお疲れさまでした。

  • 2021年11月07日(日)

    舞鶴フィールド研修3 屋久島研修(1日目)

    10月29日(金)~31日(日),舞鶴フィールド研修3(屋久島研修)が実施されました。参加したのは普通科2年生11名,理数科2年生7名,理数科1年生6名の計24名。理数科1年生(水生生物班)はほぼ別行動となりました。

    29日の8:30,フェリー屋久島出航。

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    貨物船の船体の文字(APL)を双眼鏡で読み取って船籍を特定したり,トビウオやカツオドリに歓声を上げたり,船内で飼育中のウミガメの識別法を勉強したり,うどんを食べたりしている間に屋久島が見えてきました。ちょっとうねりはありましたが,快適な船旅でした。

    宮之浦港からバスで約30分。この日の研修地は白谷雲水峡。

    20211029_133436

    2年理数科のカビゴケ班を除く本隊は「苔むす森(もののけ姫の森)」を目指すコースを屋久島環境文化研修センターのFさんに案内していただきました。LINE_ALBUM_屋久島地学班_211106_8

    屋久島を特徴づける「花崗岩(かこうがん)」の説明を受けています。カリ長石の大きな結晶が見えていますね。LINE_ALBUM_屋久島地学班_211106_10

    合成?と思ってしまいそうな写真です。「七本杉」と呼ばれる屋久杉の巨木です。LINE_ALBUM_屋久島地学班_211106_11

    カビゴケ班は課題研究のテーマである「カビゴケ」の探索を行いました。しかしなかなか見つからず…,いろいろな植物の観察を行いました。

    葉の幅約5ミリの極小スミレ(ヤクシマスミレ)の返り咲き。

    20211029_135655

    渓流の岩上に生えるホソバハグマ。

    20211029_135919

    木肌が美しいヒメシャラの大木。

    20211029_150056

    ハイノキに寄生するヤクシマツチトリモチ。

    20211029_151317

    この絶好の環境で見つからないということは,ここには分布していないんですかねえ,カビゴケ…。20211029_160831

    水はどこまでも澄み切って,渓谷も森も本当に美しかったです。

    20211029_162126

    苔むす森コースはちょっときつかったようですが,有意義な研修になりました。20211029_162849

    20211029_163445

    宿泊は屋久島環境文化研修センターにお世話になりました。

    夕食の様子。写真は別行動でエビなどを採集していた理数科1年水生生物班。唐揚げ美味しかったですね。20211029_181859

    夜は屋久島出身で鹿児島県の植物の第一人者,寺田仁志先生に「世界自然遺産~屋久島の自然」と題して講演をしていただきました。翌日の植物観察が楽しみになりました。20211029_204615

    講演会終了後,2年生は「星空観察会」。みんなで駐車場に寝っ転がって満天の星空を観察しました。ほとんどの生徒が流星を見ることができました。約30分の間に5~6個は流れたと思います。これも貴重な体験です。20211029_221029

    唯一流星を見逃したS君は一体何をやっていたのか。

    これです。プレアデス星団(すばる)!一眼レフを駆使して頑張っていました。こんなにいっぱい星があるんですね。DSC_0847

    濃密で有意義な研修ができた1日目でした。

  • 2021年10月27日(水)

    SR課題研究中間発表会

    10月27日(水),普通科2年生のSR(サイエンスリサーチ)で行っている課題研究の中間発表会がありました。本来は9月24日に実施予定でしたが,新型コロナの影響でこの日に延期されての実施です。

    体育館での発表の様子。まだ発表の経験が少ないので,今は原稿を見ながらの発表です。20211027_143955

    20211027_144834

    20211027_144859

    おや,こちらのチームは原稿なしで発表していますね。20211027_144701

    このチームも原稿なしです。20211027_144959

    原稿なしのチームも結構あったようです。できればみんなが原稿を見ずに自分の言葉で発表できるようになるといいですね。20211027_145125

    こちらではA先生とT先生の厳しいチェックが行われているようです。20211027_144913

    U先生,お手柔らかにお願いします。20211027_144929

    武道館での発表の様子。20211027_145339

    さつまいもの研究ですね。グラフも見やすく,すっきりしたレイアウトになっています。20211027_145406

    K先生とS先生が発表を見守っています。20211027_145416

    今回ほとんどのチームがA0判のポスターをプリントアウトして発表に臨みました。その点は昨年からさらに進化しています。20211027_145603

    国分高校の課題研究はみんな真剣。生徒の皆さんのこの姿勢が国分高校SSHの成功を支えています。

    今日指摘された点やアドバイスを生かし,12月の課題研究発表会,1月のSSH成果発表会に向けてさらに研究に磨きをかけていってください。

  • 2021年10月21日(木)

    超いい匂いです!家庭科調理実習(豚丼)

    10月20日(水),家庭科室の前を通るとめちゃくちゃいい匂いがしているので,突然の取材に入りました。

    この写真の右と左では全く違うものを作っているようです。DSC_0001

    いい匂いはこの鍋で作っている料理のようです。

    DSC_0002

    これは豚肉を切って鍋に入れていますね。DSC_0004

    どうやら作っているのは豚丼のようでした。

    DSC_0008

    班内で分担し,協力してもう一つ何か作っていますね。DSC_0007

    何を作っているのか聞いたのに,名前を忘れました!チョコレート系のケーキでしょうか。DSC_0009

    型に流し込んでこの後焼くんでしょうか。なんだったっけなあ。

    DSC_0012

    家庭科のT先生に聞いてきました。正解は「ココア蒸しパン」でした。焼くんじゃなくて蒸すんですね。

    みんなとても楽しそうに実習していました。1年3組の皆さん,取材協力ありがとうございました。

  • 2021年10月20日(水)

    普通科2年課題研究 中間発表会 リハーサル

    10月20日(水),普通科2年生の課題研究 中間発表会に向けて,各カテゴリー別に発表のリハーサルが行われました。

    結構本格的に発表練習をしています。DSC_0013

    Y教頭先生もアドバイスをしてくれていますね。

    DSC_0014

    先生方の指導にも熱が入ります。

    DSC_0015

    DSC_0018

    発表練習前の打ち合わせ中。

    DSC_0017

    このチームはよく声も出ていました。

    DSC_0020

    どうしてもピースをさせてください,というのでこんなショットも1枚。ポスターに貼るポップ作りでしょうか。

    DSC_0022

    こちらはポスターが間に合わなかったのでしょうか。タブレットを使っての発表練習のようです。DSC_0025

    そのころ理数科は…、

    中間発表は先日終えているので,迫りくる県大会(県生徒理科研究発表大会)に向けてデータを増やす作業に黙々と取り組んでいました。DSC_0026

    生徒の皆さん,お邪魔しました。

    中間発表本番は,来週10月27日(水)です。頑張ってください。

  • 2021年10月04日(月)

    1年生 文理選択説明会

    10月1日(金),1年生のGS(グローカルサイエンス)の時間に,2年次からの文理選択の説明会が行われました。

    まずは1学年主任のM先生の話。DSC_0118

    A先生から文理選択の全体的な説明。

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    理科に関する説明(K先生)。文系は地学基礎と生物基礎の2つが必修,理系は化学が必修で物理と生物が選択になります。

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    数学に関する説明(I先生)。理系は数【機種依存文字】まで履修します。

    DSC_0124

    地歴公民に関する説明(U先生)。理系は1科目,文系は2科目履修します。

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    将来の夢や上級学校での学部学科等,様々な要素と絡め考えてください。残念ながら,「気が変わったので3年次から変更します」なんていうのは通用しません。親や先生方の意見も聞きながらじっくり考え,納得して,最終的には自分で決めることが大事です。

    2学期末には希望調査を行います。後悔しないようにしっかり選択してください。

  • 2021年10月03日(日)

    パワーアップ研修 研究授業(日本史)

    10月1日(金),地歴公民科W先生のパワーアップ研修の研究授業(日本史)が行われました。DSC_0104

    今日のテーマは,後醍醐天皇の「建武の新政」のようです。DSC_0108

    ワークシートに記入する時間に机間巡視(きかんじゅんし)。世間では使われない学校用語ですが,字を見ると意味は分かりますね。DSC_0109

    ワークシートに記入した内容をもとに隣の人と話し合っています。DSC_0111

    PCやモニターも駆使して,アクティブな授業が展開されました。DSC_0116

    W先生,お疲れさまでした。

    隣のクラスでは世界史の授業が。あぁ「項羽と劉邦」,懐かしいです。四面楚歌,古典(漢文)でも出てきますね。あまりの懐かしさにアポなしで写真撮りに行ってしまいました。項羽が鴻門之会で劉邦を許したのはなぜか?高校時代からずっと疑問です。

    DSC_0115

    日本史も世界史も,もう一回授業を受けたいなあと思いました。新しいことを知る,分からなかったことが分かるって本当はすごく楽しいことですよね。「学ぶことの楽しさを伝えられる授業」を目指したいと思います。