4 学習・進学関係
2019年01月18日(金)
3年生頑張れ!センター試験激励会
1月18日(金),5限目に明日から始まる大学入試センター試験に向けて,激励会が武道館で行われました。
校長先生から激励の言葉。
学年主任の先生から。「周囲を気にせず平常心で臨んでください。」
各教科の先生方から,直前アドバイス。教科ごとの注意点や受験の際の心構え等が話されました。写真は地歴公民科と数学科の先生。
先生方の話をまとめると,「体調管理に気をつけ,平常心で,できる問題から,1分1秒も無駄にせず,最後まで解ききる!」ということになりそうです。
最後に進路主任の先生から日程や携行品等についての全般的な説明がありました。
その後は試験会場である第一工業大学に行き,控え室や試験場の場所を確認しました。
3年生の皆さん,これまでの努力を信じて,精一杯頑張ってください!
2018年12月18日(火)
GS女性科学技術者講演会
12月17日(月),GS(グローカルサイエンス)の時間に,1年生全員を対象として,「女性科学技術者講演会」が行われました。講師は種子島にある国立研究開発法人 医療基盤・健康・栄養研究所 薬用植物資源研究センターの安食菜穂子先生。講演のタイトルは「薬用植物~自然からの贈り物」。
種子島から国分高校1年生のためにわざわざお越しくださいました。
実は身近な場所にもある薬用植物について,わかりやすく説明してくださいました。
「世界の誰も知らないことを私は知ってる!という喜びが,研究の醍醐味です。皆さんも課題研究でそんなわくわくする研究活動を楽しんでください。」
男性に比べて女性の研究者は少ないようですが,最近は「リケジョ」という言葉も広まり,女性の研究者も増えつつあるのではないでしょうか。国分高校生の皆さん,世界で誰も知らないことを研究してみませんか?
安食先生,お忙しい中,国分高校のために貴重なご講演をありがとうございました。
2018年11月17日(土)
1年生 サイエンス研修④ Eコース(スポーツ科学・工学)
11月14日(金)のサイエンス研修Eコース(スポーツ科学・工学)の報告です。Eコースには77人の生徒(バス2台)が参加し,午前中は鹿屋体育大学で研修を行いました。
外から見ると4~5階建ての建物ですが,中に入ると全面吹き抜けの天井がとても高い屋内練習場でした。効率よく,かつ安全に競技力を向上させるための「スポーツ科学」について教えていただきました。
走るフォームや…,
サッカーのキックのフォームを撮影し…,
その場で解析!
バッティングのフォームも撮影し…,
その場で解析! SSHの課題研究でも「スポーツ科学」をテーマにしてもいいのでは?
屋内プールも見せていただきました。
大学の概要やスポーツ科学の意義についても学ぶことができ,大変勉強になりました。
鹿屋体育大学の関係者の皆様,ありがとうございました。
午後は京セラ総合研究所で研修を行いました。京セラ総合研究所の皆様ありがとうございました。
1年生全員を対象にしたサイエンス研修は,SSH事業の一環として今年から始まりました。5つのコースそれぞれにとても有意義な研修を行うことができたようです。今後はさらに内容を充実させ,発展させていく予定です。今回ご指導,サポートしていただいた皆様,本当にありがとうございました。
2018年11月17日(土)
1年生 サイエンス研修③ C・Dコース(社会科学・工学)
11月14日(金)のサイエンス研修C・Dコース(社会科学・工学)の報告です。Cコースには20人の生徒が参加し,午前中に(株)トヨタ車体さんで研修。Dコースには21人の生徒が参加し,午前中に鹿児島県工業技術センターと(株)マイクロカットさんで研修を行いました。
Cコース,(株)トヨタ車体さんの玄関前で。
Dコース,県工業技術センターでの研修。研究者・技術者の心構えとして,「失敗はない。うまくいかない方法がわかったという学びがあるだけ。」という言葉がとても印象的でした。SSHの課題研究にも通じる考え方だと思います。
シラスバルーン等の製造工程や鹿児島県の重要な工業製品の展示も見せていただきました。
Dコース,(株)マイクロカットでの研修。技術者の心構えやものづくりの重要性を教えていただきました。
様々な作業,機械も見せていただきました。
午後はC・D2つのコースが合流して一緒に鹿児島県立埋蔵文化財センターで研修を行いました。
開講式の様子。
遺跡等からの出土品の説明。写真は古銭のようですね。
出土品のクリーニングの様子も見学させていただきました。身を乗り出して熱心に説明を聞いていますね。
保管庫を見学中。
こちらは出土品の撮影を行う部屋です。デジタルカメラが主流になってきた現在でも,こういった撮影には映像を加工しにくいフィルムのカメラが使われているそうです。
内容も豊富で有意義な研修ができました。(株)トヨタ車体,(株)マイクロカット,県工業技術センター,埋蔵文化財センターの関係者の皆様,ありがとうございました。
2018年11月17日(土)
1年生 サイエンス研修① Aコース(宇宙・航空工学)
11月14日(水),1年生全員が,各自の興味関心に応じて5つのコースに別れて研修を行う「サイエンス研修」に出かけました。写真も多いので,数回に分けてご紹介します。
まずはAコース(宇宙・航空工学)。82名の生徒が参加しました(バス2台)。
午前中はJAXA内之浦宇宙観測所を訪れ,日本のロケット開発の歴史や技術について学びました。
外には「日本の宇宙開発の父」といわれる糸川英夫氏の銅像があり,眼下に広がる太平洋を見渡しています。台座には「人生で最も大切なものは 逆境とよき友である」と刻まれています。
午前中の研修を終えて,出発前のひととき。園田先生の周りにはいつも生徒がいっぱいです。ただどんなに先生のことが好きでも,鍛え抜いた腹筋を気安く触ってはいけません。
教頭先生に無茶なポーズを要求しないように。
緑に囲まれた観測所で,楽しく充実した研修ができたようですね。
肝付町のやぶさめの里総合公園で昼食をとった後,午後は第一工業大学でロケットや航空関係について学びました。
最後はなんとセスナ機にも乗せていただきました。
実際の飛行機やシミュレーターも体験することができ,飛行機を身近に感じることができたのではないでしょうか。
研修を全面的にサポートしていただいた内之浦宇宙観測所と第一工業大学の関係者の皆様,お世話になりました。ありがとうございました。
2018年11月12日(月)
公開授業(英語科)
11月9日(金),英語科の公開授業が行われ,近隣の中学校や高校から多くの先生方が参観に来てくださいました。
今日ののテーマは,「Our Ideas Of Using Drones at Maizuru Festival (舞鶴祭でドローンを使うアイデア)」。自ら考え,グループ内でアイデアを出し合い,検討し,代表者が発表。動きのあるアクティブな授業が展開されました。
教室の後ろや廊下は参観の先生方でいっぱいでした。
次の時間,先生方はLL教室で授業研究。「良かった」,「改善点」を付箋紙に書いて張っていき,それを元にさらに良い授業を目指して議論を深めていきます。
後半は様々な情報交換も行われました。
理想の授業とはどんな授業でしょう。生徒が主体的に取り組めて,楽しく,わかりやすく,考える力を含めて学力を向上させる授業…。言うは易く行うは難し。でもそれを目指して先生方も日夜研修と技能向上に努めています。
ご参加くださった先生方,ありがとうございました。
2018年09月06日(木)
1年生出前授業
8月24日(金),夏季補習の最終日,1年生を対象に14人の大学の先生方による出前授業が行われました。事前に希望調査を行い,生徒達は2時間で2つの講座を受講しました。
熊本大学の秋元先生による「巨大津波のモニタリング」に関する研究の紹介。
鹿児島純心女子短期大学の進藤先生による「調理学~食べ物の不思議Q&A~」。
志學館大学の木下先生による「はじめての心理学」。
鹿児島大学の清水先生による「命を支える看護師の役割」。
鹿児島大学の金子先生による「子ども・若者が主役となるまちづくり」。
大分大学の田中先生による「教科の指導法や指導内容」に関する講義。
福岡大学の高橋先生による「行間で読む日本昔話」。
九州工業大学の白土先生による「工学部ってどんなところ」。
鹿児島女子短期大学の松崎先生による「とてもすてきな職業 教師・保育士になろう!」。
鹿児島国際大学の里園先生による「鹿児島の意外な貿易」。
宮崎大学の津山先生による「木になるひみつ~地球を変えるリグニン~」。
大分大学の隅田先生による「社会福祉に関する講座」。
宮崎公立大学の村上先生による「洋楽の歌詞 英詩を読む」。
福岡大学の村田先生による「いい薬って何だろう」。
それぞれの進路希望や興味関心に応じて,大学レベルの専門的なお話を聴くことができ,大いに勉強になるとともに,今後の進路選択にとってよい刺激になったと思います。
14名の先生方,お忙しい中,国分高校生のために貴重なお話をありがとうございました。
2018年09月04日(火)
霧島市教育長・霧島市長表敬訪問
8月21日(火),SSH生徒研究発表会に出場した理数科3年生の永田さんと牧瀬さんが,文部科学大臣表彰の報告のため,霧島市の瀬戸上教育長と,中重市長を表敬訪問しました。楠元校長と濵田SSH主任,大会に同行した1年生2名と2年生1名も一緒に訪問しました。
瀬戸上教育長はとても気さくな方で,今後も頑張ってください,と激励のお言葉をいただきました。
市長室に移り,中重市長にエンマコガネの研究を紹介。SSH生徒研究発表会で使用したポスターを持参しました。
中重市長もとても気さくな方で,ずっと笑顔の表敬訪問となりました。これからも国分高校をよろしくお願いします。
その後,同じ部屋でFMきりしまの収録。インタビューでは受賞の瞬間の気持ち等をたずねられ,笑顔で答えていました。楽しそうな雰囲気が伝わってきますね。
次は1・2年生が大きな賞を受賞して,また表敬訪問に伺います。
霧島市役所の皆様,お忙しいところありがとうございました。
2018年08月30日(木)
リコチャレに参加しました
8月10日(金)に霧島市にあるトヨタ車体で行われた「理工チャレンジ(リコチャレ)」に参加しました。リコチャレとは,理工系分野に興味がある女子中高生が,将来の自分をしっかりイメージして進路選択(チャレンジ)することを応援するため,内閣府男女共同参画局が中心となって行っている取り組みです。第一工業大学の学生さんや,霧島市周辺の高校生が参加しました。国分高校からは,普通科1年生の猿楽さんが参加しました。
日程説明のあと,車作りや安全性向上のための取り組みについて女性技術者から説明がありました。トヨタ車体は女性が働きやすい環境を推進しているそうです。
クルマが半分に切断されている前で,記念写真。
オフロードレース用の車にも乗せてもらいました。
理系の進路選択は,自分が最も興味のあることを見つけることが大事です。様々な取り組みに参加して,「これだ!」と思えるものを探しましょう。
トヨタ車体の皆さん,ありがとうございました。
2018年08月29日(水)
1年目での快挙!SSH生徒研究発表会で文部科学大臣表彰!
長野県で行われた全国総文祭と時を同じくして,8月8日(水)~9日(木)の2日間,神戸(神戸国際展示場)ではSSH生徒研究発表会が開催されました。全国のSSH指定校204校+経過措置4校の計208校,さらに海外招聘校26校の代表が出場する大きな発表会で,SSH指定1年目の国分高校からは理数科サイエンス部生物班の永田梨奈さんと牧瀬桃香さんが「大隅諸島のエンマコガネの研究」を発表しました。
1日目はポスター発表。物理,化学,生物(動物),生物(植物),地学,数学の6分野に分かれて審査が行われました。
最初は緊張もありぎこちない発表でしたが,だんだんと緊張も解け,自分たちの研究の面白さを自信を持って発表できました。
左のサブポスターには,結果の比較のために先輩方の研究を載せました。右のサブポスターは,エンマコガネ5種のDNAの塩基配列を一覧にして比較しています。前のテーブルにはエンマコガネの標本も展示していますね。
1日目のポスター発表の結果,国分高校サイエンス部生物班は,生物(動物)部門の1位に選ばれ,部門の代表として2日目のステージ発表に進むことになりました。もちろんそれを想定してパワーポイントのスライドは準備していましたが,完全に準備不足,練習不足だったため,「どうしよう…」という気持ちの方が強かったようです。その夜は引率の先生方や同行の1・2年生の協力をもらってスライドや説明の修正,発表練習,質疑応答の練習が遅くまで続きました。
2日目,各部門の代表6校のステージ発表。発表校とタイトルは発表順に次の通り。
福島県立福島高校「プラズマによる流体制御の研究」(物理),東京都立小石川中等教育学校「スライムを用いた偏光フィルムの作成」(化学),千葉県立船橋高校「ブレスレットモデルを用いたルカ数列の拡張」(数学),鹿児島県立国分高校「7300年たっても立ち直れない?~幸屋火砕流が大隅諸島のエンマコガネに与えた影響~」(動物),名古屋市立向陽高校「ユリの花粉管誘導2~誘導を無視して伸びる花粉管の謎~」(植物),横浜市立横浜サイエンスフロンティア高校「地球影~誰彼刻を追ふ~」(地学)
さあ国分高校の発表が始まりました。前半を牧瀬さん,後半を永田さんが担当しました。
ステージの左右の大画面にスライドが写しだされます。
先生方から「現段階で全国ベスト6は1年目の成果としては十分!あとはこの大舞台を楽しんでおいで。」と送り出された2人は,気負うことなく落ち着いてしっかりと説明することができました。
質疑応答では,多くの質問が出され,皆さんが興味を持ってくれたことがうかがえました。次から次に飛び出す質問に,時にはユーモアも交えながら,落ち着いて的確に答えていきました。質問は途切れることはなく,最後は時間で打ち切られました。
昼食をはさんでの結果発表。
いくつかの賞が発表され,いよいよ最高賞の発表。ドラムロールに続いて,「文部科学大臣表彰は…,」一呼吸おいてコールされた学校名は,「鹿児島県立国分高等学校!」(下写真)。
その瞬間を写した動画には,「エーッ」と生徒達よりも喜ぶ引率の先生の声がとらえられていました。
発表した2人は,うれしさよりも驚きの方が強く,しばらくの間放心状態だったようです。
表彰式の様子。昨年度から準備をして国分高校のSSH指定を実現し,今も力強く発展に向けて推進するSSH主任の濵田先生もステージに上がりました。
ステージ両側の巨大スクリーンには国分高校の3人の姿が大きく映し出されました。SSH指定1年目での最高賞受賞は,過去に例のない快挙です。
全国総文祭の報告のページで「全国制覇は後輩達が」,と書きましたが,同じクラスの仲間が意外と早く実現してくれました。
ステージ発表を行った6校のメンバー全員で記念写真。こうやって見ると,文部科学大臣表彰の賞状はひときわ大きいですね。
全ての日程を終えて,ポスター撤収後に記念の1枚。同校した理数科2年生1名,普通科2年生1名,普通科1年生2名は,様々な面で3年生をサポートをするとともに,他校の優れた研究発表を聞いて多くのことを学びました。学校名が書かれたボードは記念に(1年生が)持ち帰りました。
さあ1・2年生の皆さん,来年この結果を超えるのはちょっと難しそうですよ。でも並ぶことはできます!2連覇,3連覇を目指して頑張ってください。
2018年07月05日(木)
GS(グローカルサイエンス)講演会
7月2日(月),SSHに伴う特設科目であるGS(グローカルサイエンス)の時間に鹿児島大学水産学部の大富先生を講師にお招きして,講演会が行われました。
「オジサンっていう魚がいるんですけど,“オジサンの刺身”,食べたいですか?イメージはよくないかもしれませんが,美味しいんですよ。」
新種のエビの発見秘話や深海探査船によって撮影された錦江湾の深海生物の映像も紹介されました。魚やエビなど海の生き物にまつわるお話はとても面白く,生徒達は引き込まれていました。
講演終了後は水産学部志望の生徒が先生に直接質問する姿も見られました。またあるクラスの学級日誌には,講演を聴いての感動が熱く綴られていたそうです。
今回の講演をきっかけにして,国分高校生の水産学部志望者が増えるかもしれませんね。大富先生,お忙しい中大変興味深く楽しいお話をありがとうございました。
2018年07月04日(水)
3年生 入試説明会
7月2日(月)の総合的な学習の時間,3年生に対する「入試説明会」が行われました。
進路主任の先生から,入試の日程や必要な書類,心構え等について詳しく説明がありました。
3年生の皆さん,今日の話を参考にして,さらに3年生用の進路の手引き「未来に向かって」を最大限に活用し,入試に向けての準備を進めましょう!
2018年06月26日(火)
3年生だけの学年朝礼
6月19日(火),文化祭も終わり放課後自習が始まるのにあわせて,「受験に向けて気持ちを切り替える」ために,3年生だけ学年朝礼が行われました。
教頭講話。長年ラグビー部の指導をしてこられた先生です。当然横にはラグビーボールが置いてあります。
ラグビー部の生徒を呼び,パスの実演。「パスはそのボールを活かしてくれる人へ。つまり,しっかり準備している人はパスが回ってくる。受験も準備が大事!」
もう一人,今度は部長も呼び出され,スクラムの実演。「スクラムで一番大切なことは?」「力一杯押すことです。」そして,「お互いがしっかりバインドし,一枚岩になることです!」
ラグビーを題材に高校生活や受験に対する心構えを語っていただきました。教頭先生ありがとうございました。
学年主任の先生からは,放課後自習の取り組み方や時間等を含めて,今後の生活について話がありました。6限で終わる火曜と木曜は,7限目にあたる時間に全員で自習を行います。その後は希望者のみの自学自習の時間になります。火曜と木曜は自習の前に「放課後リスニング」も実施されます。いよいよ3年生は受験モードに突入です。クラス全体,学年全体で“バインド”し,学習に向かう雰囲気を作っていきましょう。頑張れ3年生!
2018年06月22日(金)
3年進路講演会
6月15日(金),3年生対象の進路講演会が行われました。テーマは「進路希望を実現するために」,講師は北九州予備校の大山純治先生。
「学習はあくまでも学校中心!集中して,繰り返し,自学自習ができるようになりましょう!」
「まずは座り方が大事。イスに深く腰掛け,背筋を伸ばして,足をそろえて,きちんと筆記用具を持ちましょう!」
テンポよく,熱い語り口調で,生徒達は惹きつけられていました。3年生の皆さん,まずは自分の座り方を見直し,しっかりと受験生になりましょう!
大山先生,ありがとうございました。
2018年03月20日(火)
合格体験談を聞く会
3月19日(月),先日卒業した先輩方の合格体験談を聞く会が開かれました。
「まずは自分がじっくり勉強に集中できる場所を見つけましょう。志望校のオープンキャンパスは行くべきです!」
「小論文対策は数が勝負。できる限りたくさん練習を繰り返しましょう!苦しみの先に合格があります。」
「学ぶは真似ぶ。困ったら勉強のプロである先生方に相談しましょう。アドバイスは2つだけ。苦手教科の克服は一刻も早く!現状に満足せず,やるべき時にやるべきことをする!」
「だらだらと勉強せずに,メリハリをつけましょう。リフレッシュも大切!モチベーションを保ち続ける自分なりの方法を見つけて!」
「受験についてよく知り,危機感を持ってください。合格したいなら勉強するしかありません。結局は気合いです!」
「努力は必ず報われるとは限りませんが,努力した経験は必ず自分のためになり,将来に繋がります!」
写真はありませんが,もう一人話してくれました。
「推薦入試では,面接の時事問題対策のため新聞は毎日読みましょう。自分が志望する大学やその所在地に関する情報もいろいろ調べておいた方がいいですよ。」
生徒代表お礼の言葉。
後輩達のために,貴重な時間を使い準備をし,話をしてくれた7名の卒業生の皆さん,ありがとうございました。
2018年03月16日(金)
国公立大学前期日程までの合格速報
国公立大学前期日程までの合格速報
平成30年3月10日現在
推薦入試・AO入試・前期日程で
50名(4名)合格!
( )は過年度内数
お茶の水女子大学
神戸市立外国語大学
熊本大学 2名(1名)
鹿児島大学 22名(3名) 他
3月10日までで、国公立大学の合格者数が現役46名、過年度卒4名合わせて50名です。お茶の水女子大学などの難関大学や地元の鹿児島大学への合格が出ています。これから3月末にかけて中期・後期日程の発表でさらに合格者数も増加すると思われます。国公立大学だけではなく、私立の同志社大学や立命館大学、津田塾大学や青山学院大学など有名私立にも多数合格しています。
2018年03月14日(水)
音楽発表会 in 音楽室(2年生音楽選択者)
3月13日(火)6限目,2年4組の音楽選択者による音楽発表会が行われました。書道や美術を選択している生徒も鑑賞に来ていました。
プログラム1番 ピアノとエレクトーンによる「星に願いを」。
プログラム2番 ピアノと歌で「なんでもないや」。昨年ヒットした映画「君の名は。」の劇中歌ですね。
プログラム3番 鉄琴(グロッケンシュピール)とピアノによる「Part of Your World」。
プログラム4番 木琴(シロフォン),エレクトーン,ピアノ,ドラムによる合奏で「恋」。ダンスも見たかったなあ。
プログラム5番 ピアノと歌で,「茜色の約束」。
プログラムの最後は,音楽選択者全員の合唱で,「WINDING ROAD」。
これで終了かと思いきや,素晴らしい発表会へのお礼ということで副担任の先生が,「千の風になって」を披露!振り付けまで再現しての熱唱に生徒達は大喜び,最後は拍手喝采でした。
4限目にあった2年3組は,担任の先生がピアノ,副担任の先生がクラリネットによる演奏を披露したそうです。これからしばらく発表会が続きそうですね。
2018年02月21日(水)
渡り廊下が美術館に!
2月19日(月),生徒館1階と本館の間の渡り廊下に,ギャラリーが出現しました。
展示されているのは,1年生の美術選択者の作品です。20日(火)の全校朝礼で紹介された直後,多くの生徒が足を止めていました。
作品のテーマは,「身近な題材でシュールレアリズム」。作品の下には,作品に込めた思いや作画の意図等が書かれています。
作品の展示は3月5日(月)までです。皆さん,じっくり鑑賞してみてください。
2018年02月09日(金)
廊下の風景
2月2日(金),ここは生徒館2階(2年生のフロア)の渡り廊下に繋がる空間です。1月19日に2年生のセンターチャレンジが終わったあと,数学の「解答例」が貼りだされました。
ちょうど2年生が見ているところに通りかかったのでパチリ。
廊下にも,先生方の工夫や思いを見ることができます。
2018年02月08日(木)
国公立大学合格状況
国公立大学合格状況
平成30年2月7日現在
推薦入試およびAO入試で18名合格!
鹿児島大学(8名) 九州工業大学(1名)
福岡教育大学(1名) 宮崎大学(1名)
北見工業大学(1名) 都留文科大学(1名)
下関市立大学(2名) 北九州市立大学(1名)
熊本県立大学(1名) 長崎県立大学(1名)
国公立大学の推薦入試,AO入試での合格状況です。このあと,2月25日(日)には,国公立大学の2次試験(前期日程)がやってきます。現在3年生は2次試験対策に向けて,それぞれの試験科目の特別授業を受講しています。あと17日。最後まで諦めず,しっかり頑張ってください。
2018年02月02日(金)
情報の授業見学
1月31日(水),2年7組の情報の授業にお邪魔しました。これまで4時間かけてプレゼンテーションソフト「パワーポイント」を駆使して「自分がいちばん熱く語りりたいもの」をまとめる作業をしてきたそうです。題して「私の世界」。今日はいよいよそれを発表する日。内容によってカテゴリー分けされ,4~6人のグループ内で熱く語ります。
何らかの共通点でグルーピングされているので,お互いに興味深く聴けているようです。
ちなみに彼が熱く語っているのは,「焼き肉の部位」についてです。「ハラミというのは…」
登山部の彼のテーマは,「これまでに登った山,お勧めの山」。
発表が終わったら,もちろん拍手!
後半は,各グループ内で選ばれた代表がプロジェクターを使って皆の前で発表しました。
ページのレイアウトにもこだわり,アニメーション等も工夫して,自分の世界を紹介しました。学校ではなかなか皆に見せる機会のないもう一つの世界,こだわり。これも人間にとってはとても大事なものだと思います。それが引き出しの多さや人間の幅になっていくのかもしれません。2年7組の皆さん,ご協力ありがとうございました。
2018年01月24日(水)
美味しくできますように 家庭科調理実習
1月23日(火),家庭科の調理実習にお邪魔しました。
何ができるんですか?
「もうちょっと混ぜて。そうそうそんな感じ。」 おや,つくっているのは麻婆豆腐ですね。
「片栗粉これくらい?」「そんなもんじゃない?」 右側にはクッキーらしきものも見えます。
「美味しくできますように。」左の鍋では,溶き卵を回し入れています。
さあみんなで試食です。メニューは,麻婆豆腐,卵スープ,アーモンド入りクッキー。美味しそうです。
県外の大学に行って,一人暮らしをしても大丈夫ですね。1年4組の皆さん,取材への協力ありがとうございました。
2018年01月23日(火)
目指せ超薄ピンク色!化学研究授業
1月23日(火),化学の研究授業が行われました。クラスは理数科1年8組。テーマは,「食酢の中和滴定」。それによって食酢の濃度を求めようという実験です。
食酢にビュレットという器具を使って慎重に水酸化ナトリウム水溶液を加えていきます。中和の指示薬として入れたフェノールフタレインがちょっとだけ色づいて薄いピンク色になればOKです。
ビュレットの調子が悪いにもかかわらず,完璧に中和に成功した奇跡の瞬間。ビーカーの薄いピンク色に注目!
滴定実験後,中和に要した水酸化ナトリウムの量をもとに食酢の濃度を算出します。
この班はちょっと水酸化ナトリウム水溶液を加えすぎたようですね。ビーカーがかなり赤紫色になっています。
各班が算出した値と市販の食酢に表示された濃度を比較しました。当然実験誤差はあるものの,各班とも概ね近い値になったようです。
各班とも実験器具の操作方法はバッチリですね。来年の課題研究も期待できそうです。
2018年01月22日(月)
1年生 小論文ガイダンス
1月22日(月),1年生を対象とした小論文ガイダンスが行われました。講師は第一学習社の豊田展子先生。
「小論文は受験のために必要かもしれませんが,それだけではないんです。背景も環境も考え方も異なる他人に,自分の考え方をわかりやすく伝えるという力は,大人になって社会に出てからものすごく大事になってきます。だから今,その練習として小論文の書き方を学んでおく必要があるんです。」
静かな中に人を惹きつける熱さがあり,生徒たちはみんな熱心に聴いていました。
豊田先生,将来に役立つ貴重なお話をありがとうございました。
2018年01月04日(木)
新年 明けましておめでとうございます!
皆様,新年明けましておめでとうございます。2018年もどうぞよろしくお願いします。
1月4日(木),空はちょっと曇っていますが,国分高校は今年も元気です。写真は正門脇の門松です。
写真左手の生徒館3Fでは,3年生がセンター試験プレテストを受験中です。
教室の外からこっそり写真を撮らせてもらいました。ピリピリした空気が伝わってきます。
センター試験まであと9日!プレテストは明日まで行われます。3年生の皆さん,ラストスパート頑張ってください。
2017年12月28日(木)
寒さに負けず熱く学んだ冬期補習終了
12月25日(月)から始まった冬期補習も今日(28日)で終了です。3年生にとってはセンター試験に向けての有意義な補習になったでしょうか。
3年生の日本史の様子。
同じく3年生の化学の様子。
3年生は1月4日(木)~5日(金)にセンター試験プレテストが実施されます。お正月前後6日間は自宅での学習となります。休養を取りながらも,体調管理のため生活のリズムを崩さないように気をつけましょう。
1・2年生は3学期が始まるとすぐに実力考査があります。3年生の後ろ姿を見て,負けずにしっかりと自宅学習をして欲しいと思います。進路についての検討も忘れずに。
さて,3年生の補習が続く27日(水)の午後の校内の様子を少しだけご紹介します。
グラウンドではサッカー部が,「ドン」という気持ちのいい音とともにボールを蹴っています。
横ではマネージャーが完全防寒でゼッケンをたたんでいます。
野球部の縁の下の力持ちは,なんと保護者用のイスを並べるスペースをつくるための土木作業中でした。これで多くの保護者がイスに座って安全に練習を見学,応援することができそうです。
体育館の下では女子バレー部がラダートレーニング中。
調理室では,調理手芸部が活動していましたが,何をつくっているのかを聞き忘れました。
グラウンドの脇のエノキの周辺ではサイエンス部の1年生がなにやら探しています。
探しているのはこれ。ゴマダラチョウの越冬幼虫です。わかりますか?大きさは約1.5cm。エノキの根元の落ち葉の裏で寒さに耐えています。顧問の先生から10匹探すように言われたようですが,通りがかりのバスケ部員の強力なサポートもあり,21匹見つけたようです。春まで涼しい場所に保管して,春になったらエノキの新芽で飼育に挑戦するそうです。
取材に協力してくれた各部活動の皆さん,ありがとうございました。
これで平成29年度のブログ更新は終了します。今年もご愛読ありがとうございました。次回(来年)は1月4日(木)に更新予定です。
2017年11月20日(月)
1年生 大学訪問(志學館大・鹿大)
11月15日(水),1年生が大学訪問に出かけました。訪問先は昨年同様,志學館大学と鹿児島大学です。ここでは5~8組の様子をご紹介します。
まずは志學館大学。大学の概要説明。
国分高校の卒業生から。在学中は野球部で頑張っていましたね。
特別講義。「学問というのは”新しい何か(Something new)”を見つける作業です。理系は新しい『事実』を見つけるのに対して,文系は新しい『見方,考え方,解釈』を見つけるのが仕事になります。」
志學館大学の学食で昼食。大学生の皆さん,お騒がせしました。
学食前のスペースは最高の展望台です。桜島をバックに。
午後は鹿児島大学を訪問。稲森会館で大学の概要や学部の紹介をしていただきました。
美しく色づいた銀杏並木の下を通って図書館へ移動。
鹿児島大学図書館では,館内の説明の後,短時間ではありましたが自由に閲覧する時間もいただきました。大学で研究を始めると,膨大な書籍の数や検索システムが威力を発揮します。
1~4組は,午前中に鹿児島大学,午後に志學館大学を訪問しました。
両大学の関係者の皆様,親切に対応してくださり,ありがとうございました。
2017年10月30日(月)
公開授業
10月25日(水),公開授業が行われました。今回の公開授業は,「アクティブラーニング(AL)の視点に立った授業改善」を大きなテーマとしており,各教科でアクティブな授業が展開されました。
国語。テーマは「徒然草」。 まずは徒然草の文章の解釈を班内で話し合い…,
次に班の代表がみんなの前でその解釈を発表して,他の班の解釈と比較しました。
地歴公民。テーマは「フランス革命」。配られた資料から,フランス革命の原因を読み取って班ごとにまとめ…,
班の代表がみんなの前で発表。 なるほど根底にあったのは「身分社会への不満」だったのですね。
数学。テーマは「日常生活の中に隠れている重複組み合わせを探せ!」。写真は考え方を生徒が説明している様子。
教室の外はこんな感じです。県内の高校,近隣の中学校から多くの先生方が来てくださいました。
理科(生物)。鹿児島県産ノコギリクワガタ約60個体分のDNAデータをもとに,手作業でDNA解析に挑戦!
自分たちでデータをとり,あーでもないこーでもないと議論しながらグラフ化しました。見ている先生方もどんなグラフになるのか興味津々です。
英語。世界の祭りを調べ,英語で紹介!
質疑応答も英語!英語で発表するよりずっと難しそうですが,楽しそうにやっていますね。
授業をした5名の先生方,生徒の皆さんお疲れ様でした。ご参加くださり,国分高校の授業改善のために貴重なご意見をくださった先生方ありがとうございました。
2017年10月24日(火)
1学年進路講演会
10月20日(金),1年生の進路講演会が開かれました。講師は株式会社マイナビの新谷遥香先生。演題は「進学とその先へ ~進むも,決めるのも自分~」。
みんな顔を上げて真剣に聴いていました。
「自分自身で意識を改革しましょう!自分の意識を改革すれば,自分の未来が変わります。世の中を変えることもできます!」
熱い語り口に生徒達は惹きつけられていました。新谷先生貴重なお話をありがとうございました。
2017年09月25日(月)
2年生 進路講演会
9月22日(金),2年生の進路講演会が行われました。北九州予備校の黒木浩二校長先生を講師にお招きし,「高2秋☆今をどうするか」という演題でお話しいただきました。黒木先生は長年公立高校で教鞭をとられ,大島高校や加治木高校の校長を歴任された先生です。
「10年後,20年後,30年後を展望し,社会や働き方の変化に対応することが必要になってきます。」
小林秀雄の「天才とは努力し得る才能である。」という名言を引用され,「努力できる人間になろう!」と熱く語られました。
後半では,生活習慣や効果的な学習方法にも触れ,日々の学習の積み重ねが重要である,と強調されました。
修学旅行も控え,中だるみの時期とも言われる2年生にとって,よい刺激になったのではないでしょうか。黒木先生,貴重なお話をありがとうございました。