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2021年11月
2021年11月30日(火)
バイオ甲子園 カビゴケ班が優秀賞!
11月27日(土),期末考査の合間を縫って理数科2年生のカビゴケ班がバイオ甲子園に出場。全国から厳しい予選を勝ち抜いた5校がこの日の最終審査に臨みました。
Zoom開催なので発表中の写真も今一つ臨場感がなく,こんな感じです。
3人で力を合わせて,発表も質疑応答もうまくいきました。
表彰式。
ドキドキわくわくする間もなく,いきなり国分高校がコールされました。結果は優秀賞(2位タイ)。最優秀賞は宮崎北高校でした。
カビゴケ班の皆さん,おめでとうございます。さあ頭を切り替えて期末考査後半戦,頑張ってください。
2021年11月29日(月)
校内の秋の風景
11月29日(月),理科棟脇のイチョウの木が美しく色づき,晩秋を感じさせてくれています。
生徒の皆さん,黄色い絨毯に気づいていますか?映える写真に挑戦してみてください。
イチョウの葉が落ちると,これから一気に冬に向かっていきます。季節の変わり目,皆さん体調管理に気を付けてくださいね。
2021年11月26日(金)
R3.11.26 本日の工事の様子
令和3年11月26日(金)
本日の工事の様子を,国分小学校側の朱門(あかもん)付近から撮影してみました。
毎日,どこかの工事が進んでいます。
工事関係者の皆様,お疲れ様です。
2021年11月25日(木)
国分高校通信 R3 8号
国分高校通信 令和3年度 第8号を11月25日(木)に発行しました。
jpg画像と,PDFファイルでご覧ください。
2021年11月24日(水)
宇治野さん県高等学校弁論大会 優秀賞!
11月23日(火),第60回を迎える鹿児島県高等学校弁論大会が鹿児島市で開催されました。国分高校からは普通科2年の宇治野 杏樹(うじの あづき)さんが出場しました。
演題は「最期の花」。SNS上での誹謗中傷の問題と命の大切さについての弁論でした。
審査の結果,最優秀賞は逃したものの,優秀賞(2位タイ)を受賞しました。おめでとうございます!
高校生が馬毛島の基地問題からコロナ問題,食品ロス,人生の選択等様々なことについて自分の意見を述べるこの大会。引率したW先生は「若者たちが自分の意見を表明する貴重な場だと思います。みんなとてもいい弁論ですごく勉強になりました。」と語っていました。
2021年11月23日(火)
藤嶋昭先生講演会
11月22日(月)午後,世界に羽ばたく科学技術者講演会として,藤嶋昭先生にご講演いただきました。藤嶋先生は酸化チタンを用いた光触媒の開発者としてノーベル賞候補にも挙げられる著名な研究者です。
2年生は体育館で直接お話を聞くことができましたが,コロナ対策のため1年生は武道館でZoomを使って視聴しました。
武道館で視聴した1年生の様子。
講演後は生徒からの質問にもお答えいただきました。
SSH委員長のSさんからお礼の言葉と記念品贈呈。
その後武道館に移動していただき,1年生とも質疑応答で交流していただきました。
講演会終了後は,校長室でどうしても質問したいという生徒たちと交流。生徒たちが持っているのは今回ご寄贈いただいた著書の一部。
彼はクリアファイルに個人的にサインまでもらっていました。してやられました。
彼女たちはもっと質問したそうでしたが,最後は時間切れでした。
先生からは,図書館にも多数の本を寄贈していただきました。サイン入りの貴重な本もいただき,生徒たちの探究に活用させていただきます。
藤嶋先生,本日は国分高校のために貴重なお時間をいただき,本当にありがとうございました。
2021年11月23日(火)
統計グラフコンクール表彰式
11月20日(土)午後,県庁にて,県統計グラフコンクールの表彰式が行われました。
本校からは普通科2年生を中心に,多くの生徒が入賞しました。
さらに学校賞も受賞(2年連続)し,教頭が賞状をいただきました。
受賞した皆さん,おめでとうございます。
2021年11月23日(火)
県SSH交流フェスタ
11月19日(金),第3回となる県SSH交流フェスタが第一工科大学で行われました。県内5校のSSH校(池田,錦江湾,甲南,国分,鹿児島中央)の代表チームがステージ部門とポスター部門に分かれて研究発表。ここでは国分高校2年生6チームの活躍をご紹介します。
ステージ部門。
理数科 化学二酸化炭素班。
理数科 化学リン班。
理数科 地学班。
生徒間で活発な質疑応答も行われました。
審査員の先生方からは質問とともに様々なアドバイスをいただきました。
ポスター部門。
理数科 物理班。理数科朝礼での練習が生かせたでしょうか?
普通科 自主ゼミ ネイル班。
理数科 生物班(カビゴケ班)。
表彰式。
化学リン班がステージ部門で優秀賞(3位)を受賞。二酸化炭素班と地学班も優良賞を受賞しました。
ポスター部門では生物班が最優秀賞を受賞。普通科自主ゼミ ネイル班も優秀賞を受賞しました。
審査員の先生方からの講評。
他校の様々な発表を聞き,お互いに勉強になったのではないでしょうか。SSH校どうしのこのような交流が,鹿児島県の高校科学研究のレベルアップにつながるといいですね。
関係の皆様ありがとうございました。
2021年11月19日(金)
R3.11.19 本日の工事の様子
令和3年11月19日の工事の様子です。
毎日,安全に工事が進められています。関係者の皆様,ありがとうございます。
生徒職員一同楽しみにしており,きっと同窓生の皆様方も気になっておられることと思います。
2021年11月19日(金)
令和3年度 12月行事予定表
令和3年度 12月行事予定表を掲載します。
状況によって変更も考えられます。緊急の場合は,安心安全メールを流すこともあります。
2021年11月18日(木)
理数科朝礼(11月)
11月18日(木),11月の理数科朝礼が行われました。
今回は新たな取り組みとして,明日(11/19)のSSH交流フェスタでポスター発表を行う2年生の2班(物理班・生物班)が発表練習を兼ねてポスター発表を行いました。
こちらは物理班の「ブランコの振動について」の発表。
発表者以外の生徒は,出席番号の前半が生物班,後半が物理班を聞きに行きました。
こちらは生物班(カビゴケ班)の発表。1年生や3年生も前のめりで聞いてくれています。
緊張感の中でいい発表練習になったと思います。
質疑応答も活発に行われました。「なぜカビゴケだけ匂いがするんですか?」…難問でしたね。
最後に理数科主任のN先生から,発表の際の注意点や明日のSSH交流会についての話がありました。
1年生にとっては研究内容や発表態度など勉強になると思います。また3年生は自分たちの経験をもとにいいアドバスができるでしょう。
発表会前は今回のような形態もいいですね。いろいろなことを試し,よりよい学びにつなげていければと思います。
2021年11月17日(水)
第2回 中高連絡会
11月17日(水),第2回中高連絡会が行われました。
校長挨拶。
約4か月後に迫った高校入試の説明も行われました。
SSH事業や校舎改築,部活動等の成果等,学校の概要説明。
最後に普通科2年 自主ゼミ ネイル班の課題研究の発表を聞いていただきました。先生方の手元にはポスターの縮小版をお配りしてあります。
ご参加くださった中学校の先生方,ありがとうございました。
今後,高校入試に向けて様々な連携が必要になってくると思われます。秋になると中3生の三者面談も本格化しており,国分高校に関する相談も増えるかもしれませんが,ぜひとも国分高校をよろしくお願いします。
2021年11月17日(水)
アクセスカウンターとサイト内検索の追加
R3.11.17に,アクセスカウンターとサイト内検索を追加しました。
今後,昨日,本日,トータルのアクセス数をご覧いただくことと,
サイト内の検索が可能になりました。
国分高校ブログが,より一層使いやすくなることが期待されます。ご活用ください。
2021年11月16日(火)
全校朝礼(11月)
11月16日(火),全校朝礼と表彰式が行われました。
表彰式。
美術部。
第6回 鹿児島県高校&桷志田壺アート展 最優秀賞(左:1年生),松下美術館賞(右:2年生)
放送物理部。
第43回 九州高校放送コンテスト鹿児島県予選 テレビ部門 優良賞(左),ラジオ部門 優良賞(右)
百人一首部。
第1回 競技かるた初段認定鹿児島大会 準優勝(左),第3回 鹿児島県新人育成かるた大会 3位(右)
理数科サイエンス部。
県高校生徒理科研究発表大会 生物部門 優秀賞(3位:左),化学部門 優秀賞(2位:中),地学部門 優秀賞(3位:右)
全校朝礼,校長講話。
「一世を風靡したバンド「SEKAI NO OWARI」のメンバー藤崎彩織さんの生き方についての話。彼女は最近は小説も書ています。ただ中高生時代はいじめられることが多く,「日記を書くこと」でそれを振り返りながら人生を見つけてきたと言います。またその感覚が今の活動につながっているそうです。彼女は「格好悪くても頑張ったことが点になり,それがつながって線になりました。不器用でも頑張って生きる人は決して格好悪くありません。未来は必ず良くなるから,自分の点を作ってください。私はそんな人たちを応援しています。」と伝えています。
自分自身と向き合うこと,格好悪くても前に進むこととは,とても大切な事だと分かります。皆さんも自分の点を作って,線にしていってください。」2021年11月15日(月)
新校舎の建設状況(R3.11.13の様子)
令和3年11月13日(土)の新校舎の建設状況です。
先日まで,基礎のコンクリートのみでしたが,柱の基礎となる鉄柱がたくさん立ってきました。
直方体の校舎が,だんだんとその姿をイメージさせています。
日々の工事お疲れ様です。
2021年11月15日(月)
グローバル サイエンティスト アワード ”夢の翼”
11月14日(日),グローバルサイエンティストアワード“夢の翼”がオンラインで開催されました。
出場したのは理数科2年生の生物班,化学二酸化炭素班,化学リン班の3班。
まずは生物班。カビゴケの研究です。発表時間が県大会よりも4分短い8分なのでちょっと大変でした。
化学二酸化炭素班。
一次審査の結果,上の2班は残念ながら次に進めませんでしたが,審査員の先生方からは貴重なアドバイスや激励をいただいたようです。
化学リン班はベスト8に選ばれ,二次審査に進みました。
二次審査の結果,化学リン班は共催企業賞の一つ「千葉工業大学賞」を受賞しました。
最高賞はなんと「文部科学大臣賞」だったのですが,これは逃してしまい,ちょっと残念がっていましたが,ベスト8入賞は立派な成績です。
参加した皆さん,お疲れさまでした。
2021年11月13日(土)
今年も盛り上がりました!国分小学校 出前授業
11月13日(土),4年目となる国分小学校での出前授業。理数科の1・2年生が参加して科学実験等を紹介しました。
物理チームの「大気圧を体感しよう!」
水を少し入れた空き缶をコンロで熱して水を沸騰させます。缶の中が水蒸気で満たされたところで缶を逆さまに水の中に投入すると…,
空き缶がぺちゃんこにつぶれました!缶の中の水蒸気が急速に冷えて水に戻ることで缶の中が真空状態になり,大気圧に押されてへこむってことでいいんですかね。
その原理を説明しています。
先生方も注目。
プレッシャーのせいでしょうか,それとも熱い缶にビビったのか,缶の口を水中に入れなかったために失敗してしまいました。さあリベンジです。
普段気にしてませんけど,大気圧ってすごいんですね。
化学チームは「超低温の世界~液体窒素の実験~」
まずは簡単に今日の実験の説明。
液体窒素を大型のビーカーに注ぎます。
バラの花をその中に入れると…,カチンコチンに凍ってバラバラと崩れます。バラだけに…。
風船を入れると…,
風船の中の空気が冷えて液体になるため,こんな風にしぼんじゃいます。大成功!ちなみにこれを放っておくと,ちゃんと元に戻ります。
超低温の世界はどうだったでしょうか。科学って面白いって思ってもらえたかな?
生物チームは「生き物に触れよう!」
カブトムシ班の3年生が飼育している幼虫に触ってもらいましたが,触ったことがないという子がなんと半分くらいいたのには驚きました。後ろでちょっと引いている子もいますが,多くの子たちは頑張って触れるようになっていました。
頑張っています。これも貴重な体験です。ね,大丈夫でしょう?
大変だ!オオクワガタが袖の中に入りそう! ちなみにこれはS君が自宅で飼育している私物です。
ひとしきり虫に触ってもらった後は,じっくり標本も見てもらいました。今Iさんが説明しているのはエンマコガネの研究をした世代が作った「糞虫(ふんちゅう)」の箱ですね。
参加した理数科2年生はカビゴケ班なので,研究中の「カビゴケ」の匂いを“かずんで”もらいました。
地学チームは「星砂を探そう!」
星砂の説明中。「星砂の正体はバキュロジプシナやカルカシナという有孔虫の殻です。」
頑張って星砂を探しています。
見つけた星砂はジップロックに入れて持ち帰ってもらいました。
小学生と一緒にちょっとマスクを外して記念写真。
国分小学校の校長室にて校長先生からは,「今年で4年目ということは,最初にこの授業を受けた子供たちが今度高校受験を迎えるということです。国分高校を受験するかもしれません。これからもよろしくお願いします。」とお話がありました。
今年も大いに盛り上がった出前授業。高校生にとっては「みんなにわかりやすく説明する」練習になったと思います。これからもずっとこの交流が続けられるといいですね。
国分小学校の皆様,今日はありがとうございました。またお邪魔させてください。
2021年11月13日(土)
1年生 大学出前授業
11月12日(金),5・6時間目に1年生の大学出前授業が行われました。自分の希望する講座を2つ受講しました。
志學館大学 人間関係学部 入佐先生。「韓国語を学ぼう」
志學館大学 法学部 佐藤先生。「○○法ってどんな法律?」
鹿児島純心女子短期大学 英語科 小玉先生。「『不思議の国のアリス』の秘密」
第一工科大学 工学部 森園先生。研究内容の紹介。
鹿児島大学 工学部 若尾先生。研究内容の紹介。
鹿児島大学 理学部 秦先生。研究内容の紹介。
鹿児島大学 理学部 内海先生。研究内容の紹介。
鹿児島大学 水産学部 石川先生。研究内容の紹介。
鹿児島純心女子大学 看護学科 鞍掛先生。「看護師・看護職について知ろう ~大学で学ぶ看護」
鹿児島女子短期大学 児童教育学科 丸田先生。「子供の生活と遊び」
1年生はメモを取りながらしっかり聴いていました。興味が深まりましたか?
ぜひ今後の進路選択に生かしてください。
ご参加くださった先生方,お忙しい中ありがとうございました。
2021年11月12日(金)
2年生 修学旅行 解団式
11月12日(金),2年生の修学旅行の解団式が行われました。
まずは団長として参加したY教頭先生が挨拶。
校長先生は修学旅行でのバーバラ植村さんの講演会でのお話を受けて,「自分の人生は自分のために自分で決める」ということを話されました。
学年主任のT先生は,自分の経験から進路選択について語りました。
2年生はこの後教室に戻り,修学旅行の感想文を記入して下校しました。2年生の皆さん,お疲れさまでした。
コロナの影響で予定していた関西に行けなかったのは残念でしたが,県内とはいえ1泊で出かけられたのはよかったと思います。実施に当たっては多くの方々の協力・尽力があったことも忘れないでください。関係の皆様には重ねてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
2021年11月11日(木)
2年生 クラスマッチ
11月11日(木),2年生のクラスマッチが行われました。雨は上がっていたのですがグラウンドの状態が悪く,雨天用のプログラムで行われました。
女子はドッジボール。予選では全員当てて勝利したクラスもありました。
大いに楽しめたようです。
男子はバスケットボール。かなり本気です。
6組は円陣を組んで試合へ。副担任のT先生の姿も見えます。
みんなでシュートの行方を見守っています。
さあこのディフェンスの壁を抜けるのか?
こちらのコートではビブスに何が起こったのでしょうか。
入れ!
修学旅行の翌日とは思えない元気さでした。若さってすごいですね。
結果については後日お知らせします。2年生の皆さんお疲れさまでした。
2021年11月11日(木)
2年生 修学旅行(2日目)
11月10日(水),2年生の修学旅行2日目は終日クラス別研修です。
宿泊した城山ホテルはさすがにすごかったですね。いい経験でした。
1・2・3組はいおワールド水族館~平川動物公園コース。
後ろをジンベイザメが通過。本人たちは気づいているのでしょうか。
こちらはピラルクーが通過!
イルカショーを前に興奮気味です。もはやどこで撮った写真かよくわかりません。
お待ちかねのイルカショー。盛り上がったようです。
お土産物コーナーではウツボに手をかまれて大変だったようです。
昼食はふぁみり庵はいから亭で焼肉。
午後は平川動物公園。2組の皆さんの後ろにさりげなくキリンが見えていますね。
こちらは3組。
童心に帰って遊園地で遊んだ生徒も多かったようです。
4・6組は,知覧特攻平和会館~平川動物公園コース。
知覧特攻平和会館は写真撮影禁止の展示も多く,写真はこれだけです。いろいろなことを考え,感じ,学ぶことができたではないでしょうか。
昼食は,知覧桜見亭。
午後は1・2・3組と同じく平川動物公園。
4組のクラス写真。
6組の後ろにはサイが見えています。
何か通じ合うものを感じているようです。
ここは外せません。コアラ舎にて。右のコアラは寝落ちしているように見えます。
「フラミンゴが片足だけで立ったまま眠れる理由」が課題研究にならないかなと検討中?の理系6組男子。
5・7組は,黎明館~錦江湾寄り道クルーズ~桜島コース。
黎明館入館前の説明中。後ろには鶴丸城の御楼門(ごろうもん)が見えています。
南西諸島の民俗学・文化についての展示前でしょうか。
錦江湾寄り道クルーズ。
Sさん,何を見つけたの?
おそらくW先生が撮ったこの写真,光線が面白いですね。後ろでS先生が撮ったのが…,
こちら。広報係が選ぶ2日目のベストショット。桜島をバックにみんなとても楽しそうです。
昼食は,桜島物産館。「かんぱ~い」という感じの写真ですが,安心してください。もちろん水です。
有村溶岩展望所にて,桜島をバックに5組クラス写真。
桜島に上陸するのが初めてという生徒もいたようです。
生徒たちのセンスで大好きなW先生を撮るとこんな感じ。
7組は赤水展望広場の「叫びの像」前ででクラス写真。
8組は,仙厳園~吹上浜砂像作り体験コース。
仙厳園では前半30分ほどガイドに案内をしていただきました。写真は左手の「反射炉」の説明を聞いているところ。
薩摩藩最後の藩主島津忠義公が暮らした御殿の前でクラス写真。その後ろの山には「千尋厳」と刻まれた岩が見えています。
その後の自由行動では「弓矢体験」をした生徒もいました。K先生が撮った発射直後の奇跡の1枚です。
昼食は,奄美の里で鶏飯! 美味しかった~。
午後は吹上浜に移動して砂像作り体験。スマホはモチーフ探しのために使用を許可しました。何ができるのでしょう。
ネコ,スイカ,キノコ,キノコハウス。
敵は寒さでした。「寒~っ」っていう顔がいい表情です。
途中ちょっと雨に降られましたが,2日目もとても有意義な研修になったようです。
関係の皆さま,本当にありがとうございました。
2021年11月09日(火)
2年生 修学旅行(1日目)
11月9日(火),2年生の修学旅行1日目の報告です。午前中はクラス別・男女別に「指宿大好き体験」。
1・2組男子,鰹節工場見学。
鰹節削りを体験。
終了後,山川水産加工協同組合さんからお土産までいただきました。
1・6・7組女子は不動山青隆寺で庭園散策とヨガ体験。
3・4・6組男子は山川漁港前で魚釣り。
釣れた魚は何でしょうか。
3・5組女子は,さつま揚げづくり体験。
このグループは普通の形ですが…,
こちらはいろんな形のがあるようです。
4組女子は藍染体験。布を染色液につけています。
こちらでは「絞り」の技法を使って模様を描くのに挑戦。
いい感じに染まりましたね
5組男子は,Cocoはしむれで「古代人のネックレスづくり」。石を削って勾玉を作りました。いいのができたかな?
館内の見学もしました。
これは竪穴式住居ですね。
7組男子は,カンパチの養殖場で餌やり体験。いい写真ですね。餌を投げ込んでいます。
包丁の持ち方や魚のさばき方も教えていただききました。
そしてもちろん最後は美味しくいただきました。
8組は男女とも鰻池の集落散策とスメ体験。マグマ水蒸気爆発でできた九州で2番目に大きい湖です(1位は隣の池田湖)。化学班はここでも水を採取していました。
ガイドさんの案内で鰻集落を散策。
蒸気を調理に利用した「スメ」に卵を投入。
10分もかからずに超おいしい温泉卵が出来上がります。
昼食後は全クラスが山川のフラワーパークに集結。のんびり花や鯉の餌やり,蝶の温室等を楽しみました。
多くの生徒が餌を購入していました。
蝶の温室では「オオゴマダラ」が乱舞していました。
フラワーパークを後にして鹿児島市内の城山ホテルへ。
夕食の前にSDGsについての講話を聴きました。とても勉強になりました。
テーブルマナーについて説明していただきながら夕食。こちらも大いに勉強になりました。
夕食後はバーバラ植村さんの講演。歌手のAIさんのお母さんですね。
「自分のためだけじゃなく人のためにやってみる。そうすれば自分が幸せなれる。」心に響きました。
日本に来たばかりのころに大変ご苦労されたお話や子育てのお話など,学ぶことの多い講演でした。
そしてそれは生徒たちも一緒だったのでしょう。講演後バーバラさんから国分高校にいただいた色紙を多くの生徒が写真に収めていました。
バーバラ植村さん,本日は素晴らしいお話をありがとうございました。
天気にも恵まれ,有意義な一日になったと思います。
2021年11月08日(月)
2年生 修学旅行 結団式
11月8日(月),明日から始まる2年生の修学旅行の結団式が武道館で行われました。今年の修学旅行は県内で一泊二日の日程で行われます。
団長のY教頭先生の挨拶に続いて,学年主任のT先生から日程の確認や全般的な注意がありました。
その後旅行業者さんからも諸注意がありました。
2年生の皆さん,有意義な修学旅行になるよう,しっかり準備してください。
各クラスの活動の様子は明日以降お伝えします。こうご期待。
2021年11月08日(月)
新校舎の建設状況(R3.11/4)
11月4日(金)新校舎1階土間コンクリート打設実施
1階の床が少しずつできている状況です。事務室の先生が撮影してくださいました。
日々工事は進んでいます。
2021年11月07日(日)
県生徒理科研究発表大会 各班健闘
11月4日(木),県生徒理科研究発表大会が鹿児島市の宝山ホールで行われました。ここでは速報版として生物部門を中心にご紹介します。コロナ対策として各チーム3人までの参加となりました。
理数科1年 水生生物班「天降川水系を中心としたエビ類の最近の分布と抱卵状況」
1年生での出場は2014年のヒゲコガネの研究,2017年のアブラゼミの研究に続いて3回目ですが,今回は地学・化学部門でも1年生が出場しています。今後は1年次から出場し,さらにレベルアップして2年次に県制覇,さらに九州・全国制覇を目指すという形が国分高校の標準になっていくと思います。
理数科2年カビゴケ班「匂いで識別?カビゴケの不思議な生態」
9月の中間発表から大きく改善し,ある程度まとまった発表になったと思います。
他部門については写真を入手次第追加したいと思います。
表彰式
化学部門 理数科2年リン班「河川・湖沼中のリン酸濃度測定器の開発」が2位。
生物部門 理数科2年カビゴケ班が3位。
地学部門 理数科2年地学班「桜島の降灰量と風向の季節変動に関する研究」が3位。
残念ながら部門1位を獲得することはできませんでしたが,理数科2年生の3チームが九州大会への出場権を獲得しました。これからさらに研究を進化させていってください。
出場した皆さん,お疲れさまでした。
2021年11月07日(日)
校内がキンモクセイの香りに包まれました
11月1日(月)からの1週間,学校全体がいい香りに包まれました。花期を迎えたキンモクセイの香りです。
特に本館と生徒館に囲まれ中庭は香りを強く感じます。
毎年の秋の楽しみの一つですね。
写真は生徒会広報部の前田さんが撮影してくれました。
2021年11月07日(日)
舞鶴フィールド研修3 屋久島研修(3日目)
10月31日(日),研修3日目は朝から雨模様。研修センターの部屋チェックをしながら空を見ると,うっすら虹が出ていました。そのうちやむでしょう。
朝食後荷物をまとめて出発。
私たちの有意義な研修のためにと,日程や経路の変更等すべての要望を快くかなえてくださった屋久島環境文化研修センターの関係者の皆さん,お世話になりました。
3日目最初の研修地は「千尋の滝」。雨が上がり朝日がさして一段と壮大な景観が広がりました。
マスクを外して記念写真。
千尋の滝を出発すると,ほどなく右手に本富(もっちょむ)岳が見えてきます。あまりにきれいなのでドライバーのIさんにお願いしたら,電線がなく手前にヤシの木がある最高の場所で止まってくれました。
これを撮ったのは引率のT先生かな?これは素晴らしい写真だと思います。I’m jearous…. ○○○○生命のCMに使ってもらえそう。
これはT君が撮った「鏡モッチョム」。水たまりを使うとは…,発想が柔軟だなあ。これもインスタ世代の技でしょうか。
川があると化学班は水を採取。ここはガジュマルで有名な中間(なかま)集落の中間川。河口付近でも「清流」です。
化学班だけが見られた中間の巨大ガジュマル。ゲート状になっています。
栗生川もきれいでした。水を採取している記録写真が絵になってます。つい海や山に目が向きそうですが屋久島の川はどこもきれいで魅力的です。
隊員の一人がアシハラガニ?の小さい個体をつかもうとしてこんなことに。「自切」というやつです。これはチャンス。すぐにストップウォッチをスタート。自然にぽろっととれるまでどれくらい挟んでいるのか?
次の目的地,大川(おおこ)の滝に着いてバスを降りたとき,「先生,落ちました!」と報告が。記録は14分48秒。貴重なデータです。
大川の滝は変成岩ホルンフェルスでできた滝で,落差は88m。屋久島最大の落差を誇ります。ここでもマスクを外して記念写真。足元の岩も全部ホルンフェルスです。
道路が新しくなってるなあ,と思っていたらこんなものが。乾く前に歩いちゃったんでしょうね。ヤクシマザルの足跡です。右足の左上に写っているのは右手のようです。その先は左足と左手です。どんな歩き方,走り方をすればこんな風になりますかね。ちなみに手と足の間にある「点」は右足の親指だと思います。ヒトの足とはだいぶ違うのが分かりますね。
西部林道ではそのヤクシマザルをいっぱい見ることができました。画面左手にはヤクシカの若いオスも写っています。
西部林道下の海岸は透明度が高く,とてもきれいな海でした。ちなみに右前方は海岸線まで世界遺産のエリアです。
永田のいなか浜。ウミガメの産卵地として有名な貴重な砂浜です。地学のN先生からの「軽石が打ちあがっていたら拾ってこい!」というミッションを受けてビニール袋片手に砂浜に降りると,何やらグレーの帯が!屋久島にも来ていたか?
近づいてみると…,
グレーに見えていたのは花崗岩中のカリ長石の結晶が砕けたもののようでした。粒が大きいため波の影響を受けやすくラインを形成したのかもしれません。
N先生,報告します。10月31日時点で屋久島永田のいなか浜では,小笠原からの軽石の漂着は全く確認できませんでした。
いなか浜からは東に口永良部島がよく見えました。多くの生徒が裸足になって海に入っていました。
この後一湊川でヤクシマカワゴロモを観察する予定でしたが,昨日から今朝の雨でがけ崩れでもあったのか一湊川がやや濁っており水位も高かったため観察はできませんでした。
楽しく学びの多い濃い3日間になりました。関係の皆様,本当にありがとうございました。
2021年11月07日(日)
舞鶴フィールド研修3 屋久島研修(2日目)
10月30日(土),屋久島研修2日目です。
研修センターの玄関横には大きなヘゴが植えられています。屋久島の低地の亜熱帯多雨林を象徴する木生シダ類です。
玄関では美しい昼行性の蛾,サツマニシキもお見送り。
研修2日目はまず屋久杉ランドに向かいます。途中の道からの風景も雄大です。水力発電所が見えています。ちょっと空模様が心配です。
ヒルについての注意を受けて身支度を整えます。「ズボンを靴下の中に入れるなんてダサい!」なんていう言葉は禁句です。一人完全防備の隊員がいますね。
本日のガイド,寺田先生からスギやモミ,ツガ等の針葉樹についての説明を受けています。
くぐり栂(つが)。迫力があります。S君撮影。やるなあ。
屋久島がもののけ姫の舞台になったというのも納得の1枚。M君がパノラマ撮影で表現しました。
ランド内はなかなか全員で撮れるところがありません。千年杉の前は貴重なスペース。
30分コースを1時間かけて歩いた後は班別研修。
カビゴケ班は今日もカビゴケ探し。昨日と違って時々は見つかるのですが…,
似たような葉上苔(ようじょうごけ)が何種類もあり,匂いで識別するしかありません。これなんかイメージはそっくりなんですが,これでもだいぶ大きいんです。S君すごいね。
これはかなり特徴的なのですぐ識別できそうですが,まだ名前が分かりません。
そしてこれがカビゴケです。小さ過ぎて老眼の人は肉眼ではもう無理です。
化学班は研修センターのKさんの案内で80分コースを歩きながら水を採取しました。
つり橋からの渓流の様子。どう切り取っても絵になります。
昼食は研修センターのお弁当,美味しかったです。
昼食後もがビゴケを探しましたが,早い段階で雨が降り出し,目的の一つであった屋久島産カビゴケの撮影は十分にはできませんでした。残念ですがこれも屋久島です。写真はすぐに名前が分かりそうなのに同定できていないコケ。
地学班は屋久島高校のY先生の指導のもと,まずは小瀬田海岸へ。
ここでは貝類の化石を見つけることができます。紙粘土を使ってその貝化石のレプリカを作るというのが一つ目のテーマ。研修センターからお借りしたガイドブックを使って屋久島の地質的な成り立ちについても改めて教えていただきました。
続いて訪れたのは早崎鉱山跡。昭和30年代まではタングステン鉱山でした。坑道の跡も残っています。
Y先生が「ここは戦隊ものみたいな撮影ができるよ」なんて言うもんだから5人でその気になってます。男子ってこういう生き物です。
ここでの目標の一つはタングステンを採掘した際に捨てられた?石英の結晶を探すこと。なかなか大きいものは見つからないようですが,中には3センチを超える大きなものを見つけた生徒もいたようです。写真は,背景が手袋の生地であることを考えると,1センチ弱くらいでしょうか。
夕食。メイン料理のトビウオの唐揚げについて説明してくださっています。「頭から食べられますよ。」なんて言うもんだから…,
頭から大きなヒレ,背骨まで全部食べたようです。美味しかったですね。スマホが見えますが,研修中はカメラとしての使用に限って許可ました。
夕食後はレクチャールームで班別にサンプルやデータの整理。写真は1年水生生物班。
こちらは2年カビゴケ班。スマホ等で撮った膨大な画像の整理や,パワーポイントへの画像の組み込みをやっています。
化学班は様々な器具や試薬を部屋に持ち込み,この日に採取した水の分析をやっていたようです。
10時過ぎには班別活動を終えましたが,カビゴケ班は特別に研修センターの地下で飼育されている屋久島や世界の昆虫をWさんに見せていただきました。ここに写っていないI君は,今まさに「ニジイロクワガタに挟まれると意外と痛くて離してくれない」ということを右手の人差し指でで学んでいます。
後半雨に悩まされましたが,逆に屋内でのデータ整理がしっかりできてよかったですね。2日目もお疲れさまでした。
2021年11月07日(日)
舞鶴フィールド研修3 屋久島研修(1日目)
10月29日(金)~31日(日),舞鶴フィールド研修3(屋久島研修)が実施されました。参加したのは普通科2年生11名,理数科2年生7名,理数科1年生6名の計24名。理数科1年生(水生生物班)はほぼ別行動となりました。
29日の8:30,フェリー屋久島出航。
貨物船の船体の文字(APL)を双眼鏡で読み取って船籍を特定したり,トビウオやカツオドリに歓声を上げたり,船内で飼育中のウミガメの識別法を勉強したり,うどんを食べたりしている間に屋久島が見えてきました。ちょっとうねりはありましたが,快適な船旅でした。
宮之浦港からバスで約30分。この日の研修地は白谷雲水峡。
2年理数科のカビゴケ班を除く本隊は「苔むす森(もののけ姫の森)」を目指すコースを屋久島環境文化研修センターのFさんに案内していただきました。
屋久島を特徴づける「花崗岩(かこうがん)」の説明を受けています。カリ長石の大きな結晶が見えていますね。
合成?と思ってしまいそうな写真です。「七本杉」と呼ばれる屋久杉の巨木です。
カビゴケ班は課題研究のテーマである「カビゴケ」の探索を行いました。しかしなかなか見つからず…,いろいろな植物の観察を行いました。
葉の幅約5ミリの極小スミレ(ヤクシマスミレ)の返り咲き。
渓流の岩上に生えるホソバハグマ。
木肌が美しいヒメシャラの大木。
ハイノキに寄生するヤクシマツチトリモチ。
この絶好の環境で見つからないということは,ここには分布していないんですかねえ,カビゴケ…。
水はどこまでも澄み切って,渓谷も森も本当に美しかったです。
苔むす森コースはちょっときつかったようですが,有意義な研修になりました。
宿泊は屋久島環境文化研修センターにお世話になりました。
夕食の様子。写真は別行動でエビなどを採集していた理数科1年水生生物班。唐揚げ美味しかったですね。
夜は屋久島出身で鹿児島県の植物の第一人者,寺田仁志先生に「世界自然遺産~屋久島の自然」と題して講演をしていただきました。翌日の植物観察が楽しみになりました。
講演会終了後,2年生は「星空観察会」。みんなで駐車場に寝っ転がって満天の星空を観察しました。ほとんどの生徒が流星を見ることができました。約30分の間に5~6個は流れたと思います。これも貴重な体験です。
唯一流星を見逃したS君は一体何をやっていたのか。
これです。プレアデス星団(すばる)!一眼レフを駆使して頑張っていました。こんなにいっぱい星があるんですね。
濃密で有意義な研修ができた1日目でした。
2021年11月04日(木)
第6回鹿児島県高校&桷志田壺アート展 最高賞受賞!!
霧島市福山町の伝統特産品「黒酢」を熟成させる壷に,県内の高校生がアートを施す企画展。
本校美術部1年生の作品が最高賞「最優秀桷志田賞」に輝きました!
作品のタイトルは「幸せ包み~和柄を添えて~」コロナの終息を願い,厄払いや疫病退散などの意味がある和柄でデザインしました。
鑑賞してくれる人々が少しでも幸せになってほしいと,心を込めて描きました。
また,2年生は「松下美術鑑賞」特別賞をいただきました。
作品のタイトルは「希望」コロナ禍で様々な制限がある生活を送る中で,幸せって何だろうと考えたときに,鑑賞する皆さんに自然や花々で癒やされてほしいという思いで描きました。
表彰式会場にて各報道局の方々から取材を受けました。とっても緊張したようです。
コロナ感染防止対策のため,蔓延防止対象地域となった伊佐姶良地区の学校はしばらく部活動ができずに制作がストップしました。出品期限に間に合わないと,朝補習よりも早く登校し,早朝より筆をとり,心を込めて制作した作品はとても輝いて見えました。受賞おめでとう!!