アーカイブ
2023年12月
2023年12月27日(水)
室蘭工業大学清水教授の来校
12月27日(水),室蘭工業大学の清水一道教授が鹿児島大学を訪問した後,国分高校までおいでくださいました。本校からは理数科化学班の2年リン酸班,1年BTB班,硫黄班が参加し,課題研究をご覧いただき意見交換をしていただきました。
まずは全生徒に名刺をいただきました。大学教授と話す機会の多い本校生も,この経験は初めてでは!?
まずはリン酸班が自分たちの発表を聞いてもらいました。先日の交流フェスタで最優秀賞をいただいたリン酸班ですが,先生からは「そこの実験回数は何回程度?信頼性はあるのですか?」「明るいところでも検出できるというお話は素晴らしいが,数値を測定しての根拠がないよね?」など,思いもよらない指摘があり,生徒達ははっとすることが多かったです。自撮りで記念撮影をしてもらいました。
BTB班は「なぜこのテーマに取り組もうと思ったのか,きっかけにストーリーがあると面白いね」と指摘を受けました。発表では,最初のつかみで聴衆や審査員を引きつけることが重要と教わりました。そういえば,大会によっては全く手応えのないことがあるのも,そういうことが原因なのかもしれませんね。
硫黄班は,資料集に書いてある有機化合物中の硫黄 S の検出試薬:酢酸鉛では検出できないものがあり,硫化銀水溶液の方が有効であることを証明しようとする内容です。ここでは「話をいかに面白く感じさせるように作っていくか」という点で盛り上がりました。
全体を通して,高校生が頑張っている姿を是非多くの場で見せて欲しいといわれ,具体的に5月の日本鋳造学会で早稲田大学に来られませんか?というお誘いを受けました。今のままでは社交辞令かもしれませんが,さらに実験回数を増やし,データに厚みを持たせ,質疑応答にも「それはこのように確かめてあります」というような深みを得られれば,本当に参加依頼をいただけるかもしれません。みんな頑張って!
清水先生から「これからも鹿児島・国分高校に来るので,工学部に行こうよ!というメッセージを高校生に発信したい」というお話をいただきました。1月30日(火)の成果発表会が終了すれば,SRやGSの時間も使いやすくなると思います。担当の先生方と打ち合わせをして検討しますので,生徒の皆さんも楽しみにしていてください。
2023年12月26日(火)
高校生徒理科研究発表大会九州大会
12月24日(日),生徒理科研究発表大会九州大会が熊本県の崇城大学を会場に行われました。県大会を勝ち抜いた,国分高校理数科地学・惑星班が参加しました。
木星の動画を撮影し,大気の変化が記録できていないか,何千枚もの写真からその変化を読み取ります。
他校生徒との交流会では,新聞紙とマスキングテープを用いて,どれだけ高いクリスマスツリーを作れるか競いました。さすが工業系の大学を会場とした雰囲気が伝わりますね。
記念撮影時には,クマモンも登場!本校生徒はベストポジションをゲットしました。入賞はなりませんでしたが,充実した時間で貴重な体験をすることができました。
2023年12月26日(火)
門松が飾られました。
冬休みに入り,昨日から28日(木)まで補習が行われています。
学校の正門には門松が飾られました。正月を迎える準備も進んでいます。季節感があっていいですね。
きれいな門松です。おめでたい感じがしますね。
新しい校舎を背景に新しい門松。映える感じがとてもいいです。
生徒の皆さんも寒さに負けないように頑張り,新年に備えてくださいね。来年が良い年になりますように(^_^)
2023年12月22日(金)
表彰式・終業式・ダンス部クリスマスパフォーマンス
12月22日(金),2学期最後の日です。大掃除の後,体育館に集合しました。
国分高校では全体集合の際,生徒会役員が整列を行います。生徒達も役員の呼びかけに応じて静かに整列しており,自律した集団だと感じます。
表彰式が行われ,部活動や課題研究の県内外での活躍が表彰されました。
終業式の校長式辞,今回はフロアで生徒達に語りかけるように行われました。
最近心がけている言葉として「相手の気持ちを膨らませる言葉でなければ,口に出さない」というものを紹介されました。世の中には,相手の気持ちを「削る言葉」「打ち砕く言葉」があふれています。相手を膨らませるように,言葉を十分選んで発しようという気遣いをしましょう,というお話でした。
LHRで通知表をもらった後は,ダンス部によるクリスマスパフォーマンスが体育館で行われました。
寒い中でしたが,ダンス部が日頃の練習生かを発揮し,またワークショップとして観客と一緒にダンスを作るコーナーもある,あっという間の30分間でした。
国分高校の皆さん,2学期も無事に終わりました。元気に年末年始を送り,1月9日(火)の始業式でお目にかかりましょう!
2023年12月22日(金)
令和6年1 月行事予定表
令和6年1月行事予定表を掲載します。
状況によって変更,緊急の場合は安心安全メールを流すこともありますので,今後も,ブログやメールの確認をお願いします。
2023年12月21日(木)
マラッカ市のセントフランシス学院生の訪問
霧島市国際交流協会の働きかけで,マレーシアからセントフランシス学院生が本校に訪問しました。本校では生徒会を主体に,受け入れ体制を整えました。
まずは自己紹介です。お互いまだまだ固いですね!
生徒会が作成した動画を見てもらった後,話しやすいようにグループに分かれました。
あらかじめ質問用紙を準備しておき「どんなスポーツをしますか?」などを,英語でやりとりしました。
その後,セントフランシス学院生が「伝統的な舞踊を紹介したい」ということで,本校生徒の希望者を体育館に集まめて,披露してもらいました。ほぼ全校生徒が集まったと思います。
マレー系,インド系,中国系の衣装をまとって披露してくれました。日本にいるとあまり感じませんが,多民族国家では様々な文化や風習が混在しているのが日常なんでしょうね。
他校では空手などを体験したと聞いたので,本校では書道にチャレンジしてもらいました。生徒が見本や書き順を示しながら,とても真剣に取り組んでいました。
作品を持って記念撮影です。「すげ~」というかけ声を覚えてもらい,全員で口を揃えて撮影しました。
最後のお見送りでは,生徒会長がハグする仲まで発展していました。3時間弱の交流で,若者は意思疎通が進むのですね。
すげ~~~!
2023年12月20日(水)
福島県立安積高校の学校訪問
昨日行われた,鹿児島県SSH交流フェスタに福島県から参加された安積高校の先生方が,国分高校を訪問してくださいました。
まずは国分高校のSSHの状況などを説明しました。
今年III期目を申請した安積高校は,この後の進め方について意見交換をしてくださいました。本校が取り組んでいるルーブリックを用いた相互評価,文科省からは「他校でも使えるものですか?」と聞かれますが,安積高校で利用し,実践しても良いとの回答を得ました。今後いろいろな場面で,情報交換や資料の共有を図れたらと思います。
II期1年目の国分高校,現在落ち着いて毎年の課題研究に取り組めており,毎年生徒達が活躍してくれています。それを支える運営面で,生徒の役に立てる進歩を遂げられるように,担当職員としてがっばっていきます。
2023年12月19日(火)
令和5年度鹿児島県SSH交流フェスタで国分高校生が大活躍!
令和5年12月19日(金)に第5回鹿児島県SSH交流フェスタが開催されました。鹿児島県SSH交流フェスタは鹿児島県のSSH校5校による課題研究の大会・交流会です。本校からはステージ部門に2班,ポスター部門に4班が出場しました。
まずはステージ部門の様子です。理数科2年サイエンス部の生物エビ班の発表です。天降川の甌穴(おうけつ)に生息するエビについての研究を分かりやすく発表しました。
午後のステージ発表では理数科2年サイエンス部の化学リン酸班が発表しました。リン酸班は赤潮の発生源となるリン酸測定器を開発しました。こちらも素晴らしい発表でした。
ステージ発表の後はポスター発表が行われました。
理数科2年サイエンス部の化学二酸化炭素班の発表です。一人で堂々と発表できました。
理数科2年サイエンス部の物理班の発表です。雨音に関する研究です。2カ所に分かれて発表しました。
理数科2年サイエンス部の生物カビゴケ班の発表の様子です。4人で協働して大変魅力ある発表を行うことができました。
普通科2年のハッピーキッズ班の発表です。コミュニティースクールについての研究です。多くの人たちが発表を熱心に聞いて下さいました。
ポスター発表での交流会の際には,本校の地学班(天文班,桜島班)も発表を行いました。地学班も素晴らしいプレゼンでした。
いよいよ結果発表です。
ポスター発表生物部門でカビゴケ班が最優秀賞を受賞しました!おめでとうございます!!!
そして,ステージ発表の部でも,リン酸班が最優秀賞を受賞しました。おめでとうございます!!!
ステージ発表の部の最優秀賞の受賞は2年連続です。
また,ポスター発表の物理・地学部門では本校の物理班が優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。受賞がなかった班も,素晴らしい発表でした。
この後も様々な大会・コンテストが続きます。鹿児島県SSH交流フェスタで得た課題やアドバイスを生かして,さらに研究を深めてください。
会場をご提供下さった甲南高校様,この大会の運営をしていただいた鹿児島県SSH連絡協議会の先生方,生徒の皆さん,大変ありがとうございました。
2023年12月19日(火)
今年最後の学年朝礼
12月19日(火),3年生は体育館,2年生は武道館にて学年朝礼を行いました。
3年生は,Y先生が自身の経験を踏まえて「緊張」についてお話しくださいました。
「コンプレックス型」とは,周囲に比べてしまい自分に自信が持てないときに生じる緊張。「準備不足型」とは,こうすれば良かったなどの後悔が作り出す緊張,「初体験型」は,初めての状況に対応できない時に起きる緊張,とのことです。
緊張の原因を分析して,そうならないように対処することで,自分が付けてきた実力を発揮できるようにしていきましょう! という内容でした。
2年生は,国分高校卒業生でもあるK先生のお話でした。「高校時代,旧校舎の1年1組から7組まで聞こえるように発声練習をした」という話が,理解できるのは現2年生が最後ですね。1年生は旧校舎を知りません。皆さんが実感できる題材を取り上げられて,2年生の残りと3年生の間にするべきこと,是非伸ばして欲しいことについて訴えられました。
特に最近の高校生は便利になって一見幸せに見えますが,SNSなどに時間をとられて「今しかできないこと」を経験しない人が増えているのでは? と訴えられました。皆さん胸に手を当てて,考えてみてください。一日3時間以上スマホに向かっている人は,もう中毒患者ですよ。
毎日の中で,少しずつでも胸に来る言葉,経験を大切にしていきましょう。活動メモに残しておけば,ふとした時に自分を奮い立たせてくれるかもしれません。
2023年12月18日(月)
本校初! ビブリオバトル開催
12月18日(月),国分高校では初と思われるビブリオバトルが開催されました。図書委員が中心となり,各自2分で本の紹介を行い,1分間の質疑応答を行いました。
皆さん自分が推す本を友人に紹介すると言うことで,気合いが入ります。この行事が成立するのは,話し手も聞き手も協力し合うことが大切です。さすが国分高校生,皆さん楽しく取り組んでいます。
今回はクラス内だけの取り組みとして,時間も短めに,全員参加で行いました。皆さんいかがでしたか?もし「もっと本格的にやってみたい」という希望者がいたら,図書館に申し出てください。県では大会を開いており,全国大会まで出場する高校生もいます。
楽しく本に触れていきましょう!
2023年12月18日(月)
九州大学アカデミックフェスティバル2023 将来の夢を切り開く“高大連携”「世界に羽ばたく高校の成果発表会」に参加しました。
12月17日(日)に福岡県の九州大学で行われた,『九州大学アカデミックフェスティバル2023 将来の夢を切り開く“高大連携”「世界に羽ばたく高校の成果発表会」』に本校の生徒9人が参加しました。この発表会は,九州・山口地区のSSH・WWL・SPH事業の採択実績を持つ高校を始め,課題研究に興味・感心のある高校生を対象にして,九州大学の先生方を含めた研究交流を実施することにより,参加高校生の研究への興味・関心の深化を図り,将来の世界に羽ばたく人材の育成に寄与することを目的に,2017年度から開催されている発表会です。
今年度は,26校の生徒たち51班がポスター発表を行いました。ホールには多くのポスターが展示され,興味を持つ多くの観客がポスターの前に集まって発表を聞いていました。発表が5分で質疑応答が5分の合計10分間の持ち時間を,審査員を変えて3回発表しました。
本校からは,リン酸班とはっぴーきっず班の2班,合計9人が発表しました。
リン酸班の発表テーマは:「河川・湖沼・海水中のリン酸濃度測定器の開発」です。
はっぴーきっず班の発表テーマは:「霧島市の大逆転型コミュニティースクールの創出~導入率0%からの脱却~」です。
リン酸班の発表後に丁寧な質疑応答が行われ,生徒たちが3Dプリンタを使って製作した測定器に興味を持っていただき,高校生の頑張りを褒めてくださいました。
はっぴーきっず班の発表に対しても発表内容の根拠や想定される内容などに対して質問が寄せられ,素晴らしいチームワークで丁寧に回答していました。
ポスター発表の後には,九州大学の学生によるトークセッションも行われました。課題研究が今の自分に与えた影響や人を数値化して評価することに対する考え方,VUCAの時代において固定概念に縛られずにクリエイティブに生きよう!など,とても内容の濃い話を聞くことが出来ました。トークセッションの後には優秀研究が行われました。
国分高校のはっぴーきっず班の発表が優秀研究発表を獲得し,特別賞をいただきました。日頃から粘り強く丁寧な活動をしてきた結果だと思います。おめでとうございました。
最後に,全員で記念撮影です。移動を含めると朝早くから夜までの大変な一日でしたが,とても得るものが多かったと思います。お疲れ様でした。
今回参加した生徒たちだけではなく,国分高校の全ての生徒たちの課題研究活動がさらに活発になることを期待しています。
2023年12月18日(月)
令和6年度 入学者選抜募集要項及び推薦書並びに願書について
1 入学者選抜募集要項・推薦書の掲載について
推薦入学者選抜・帰国生徒等特別入学者選抜・一般入学者選抜を掲載します。
また,推薦書(一太郎・ワード)も掲載しますので,ダウンロードしてお使いいただいても構いません。
※ 推薦書は,普通科と理数科で一部異なる点がありますので,必ず該当学科のものをお使いください。
2 願書の配付について【2023年12月18日追記】
推薦入学者選抜及び一般入学者選抜(学力検査)の願書が準備できました。必要な場合には,お問い合わせください。
電話:0995-46-0001 〒899-4332 霧島市国分中央2-8-1
要項
02 R6 帰国生徒等特別入学者選抜募集要項[PDF:175KB]
推薦書
2023年12月14日(木)
令和5年度鹿児島県立国分高等学校SSH成果発表会の開催について
鹿児島県立国分高等学校SSH成果発表会を1月30日(火)に第一工科大学で下記のとおり実施いたします。
参観申込希望の方は下記の Googleフォーム からお申し込み下さい。また,10:00~11:30に行う2年生の課題研究プレゼン発表(6班)のみオンラインで公開する予定です。オンラインで参観されたい場合も,Googleフォーム からお申し込み下さい。
1 開催日 令和6年1月30日(火)
2 会場 第一工科大学(大講義室,体育館,会議室)
3 日程
時間 内容 9:10~ 9:40 受付 9:40~10:00 開会行事(大講義室) 10:00~11:30 2年課題研究プレゼン発表会(大講義室)
(オンラインで公開予定)
11:30~12:20 昼食・移動 12:20~13:20 2年課題研究ポスター発表会(体育館) 13:20~14:20 1年課題研究テーマ発表会(体育館) 14:40~14:55 2年理数科課題研究プレゼン発表会(大講義室) 15:00~15:15 閉会行事(大講義室) 4 申込について
下記のグーグルフォームからお申し込み下さい。- 申込期日は1月23日(火)までです。
- オンラインでの公開については,10:00~11:30のプレゼン発表のみとします。
https://forms.gle/6zdNcCoZDEM8mCam8
2023年12月11日(月)
3年生の進路決定者の会が開かれました。
3年生の進路決定者の会が開かれました。高校卒業後の進路が決まった3年生とその保護者が参加しました。
生徒指導部からは,生活の心得と自動車学校やアルバイトに関するお話がありました。
進路指導部からは,進学先の学校からの課題にしっかり取り組むことや入学後に必要となる学力を身に付ける良い機会であることについてのお話でした。また,大学入学共通テストに出願している生徒たちは,学年の仲間たちと最後まで粘り強く頑張ることも大事であることが伝えられました。受験は団体戦です。一丸となって頑張りましょう。
最後に校長先生からのお話がありました。進路が決まってから卒業するまでのこの期間の取組が新しいフィールドでのスタートダッシュにつながること,この時期の意識の持ち方や取組が今後の自分の人生を豊かにするという内容でした。そして,本を3冊読もうと語り掛け,校長先生も図書館で3冊借りられた本を紹介されました。
どの先生方も,ルールを守ること,周囲への配慮が大事であること,今の時期の頑張りが自分の人生の財産になることを強調されました。共通する内容であるということは,今までの経験から来る普遍的なものであるということですよね。この価値観を共有して生徒の皆さんも頑張ってください。
2023年12月11日(月)
上小川小学校の6年生の児童が見学に来てくれました。
12月9日(土)に上小川小学校の6年生の児童と先生,校長先生が国分高校の見学に来てくれました。
まず,会議室で国分高校の紹介と説明をしました。小学生はしっかり話を聞いてくれて感心です。
説明と質疑応答の後,校舎見学に出掛けました。学校の中にエレベーターがあるのに驚いていました。5階まで友達と一緒にエレベーターで上がればテンションも上がりますよね。
5階の教室からは眺めが良く,霧島市街地や桜島が一望できます。
小学校の校長先生が京セラの横に上小川小学校を見つけてくださいました。
教室の広さや高校の座席表に興味津々です。
教室の後ろにも黒板があることに驚いていました。化学や数学の板書にも興味を持っていたようです。
来年4月の入学生から着用する新しい制服も紹介しました。かわいい・かっこいいと評判は上々でした。
各階のフロアに展示してある課題研究のポスターも小学生には新鮮に見えたようです。
学校の中に自動販売機があったり,お弁当やパンを注文して食べることが出来ることに驚いていました。
高校の図書館は広くて本の冊数も多く,驚いていました,。お気に入りの本やコーナーを見つけて歩き回っていました。読みたい本はありましたか?実はマンガも置いてあります。
1階の光庭に設置してある「緑の譜」の像やイチョウの木で作ったテーブルもお気に入りだったようです。
最後は校長室にも入ってもらいました。高校生でもなかなか入る機会がないので,貴重な経験だったかもしれませんね,
校長室で記念撮影です。「ハイ チーズ。」みんないい笑顔です。
とても良い機会でした。小学生の皆さんに国分高校を見てもらえて嬉しかったです。
また訪問してくださいね。
2023年12月09日(土)
令和5年度鹿児島県統計グラフコンクールで国分高校生が最高賞!
令和5年度鹿児島県統計グラフコンクールで国分高校2年生普通科のハッピーキッズ班が第5部(高等学校以上の生徒・学生及び一般)で最高賞の特選を受賞しました。
12月9日にセンテラス天文館で授賞式が開催されました。
ハッピーキッズ班は全国の統計グラフコンクールでも佳作を受賞しました。おめでとうございます!その授賞式も併せて行われました。全国大会での受賞は本校で初めてです。
また,普通科のトイレマーク班,理数科のリン酸班が入選(2席)を受賞しました。おめでとうございます!
下は普通科のトイレマーク班の受賞時の写真です。
本校は科学的な課題研究を推進するために5年前から鹿児島県統計グラフコンクールに参加しています。これからの探究学習は人文科学・社会科学分野においても統計的な考察は必須です。本校は文系・理系融合で科学的な探究学習を推進しています。
授賞式後は写真撮影が行われました。みんな嬉しそうです。
下はトイレマーク班です。
下はハッピーキッズ班です。おめでとうございます!
統計学は文系,理系かかわらず研究活動で必須な学問です。統計学の知識を身につけたら,就職後も必ず役に立ちます。本校はSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の学校設定科目で「数理統計」を設置する等,統計学にも力を入れています。
毎年,統計グラフコンクールを開催して下さっている県・全国の関係者の方々,すばらしいコンクールを開催して下さりありがとうございます。
2023年12月07日(木)
生徒保健委員活躍! 学校保健委員会
12月7日(木),学校保健委員会が行われ,学校医,学校歯科医,学校薬剤師,PTA保健部方々の御参加をいただいて開催しました。
冒頭に,生徒保健委員会の発表がありました。4月からの新校舎になり,清掃の新体制について報告してくれました。
トイレの清掃で困っていることをまとめ,学校医や学校薬剤師からの提案をいただきました。事務室と相談しながら,よりよい学校にしていきましょう。
生徒退出後,国分高校の保健体制について意見交換を行いました。生徒の皆さんが健康に高校生活を送れるように,それを見守るために大人がどのようにすべきか,専門的なアドバイスももらいながら話し合いました。
生徒の皆さんも,困りごと,もっとこうだったらいいのに,という要望があれば,担任の先生や保健室の先生,教頭にまで直接訴えてかまいません。よりよい国分高校を,みんなで作っていきましょう!
2023年12月07日(木)
冬休み前,皆さん困りごとはないですか?
国分高校の皆さん,もうすぐ2学期も終わりますね。いかがお過ごしでしょうか?
3年生は受験目前で,大変なプレッシャーの中で過ごしていると思います。自身の夢を叶えるために,焦らず,一歩一歩進んでください。
1,2年生の皆さん,2学期は楽しく過ごせましたか? 部活動などが充実した人もいるでしょう。でも,すべての皆さんが順風満帆ではないと思います。友人とうまく息が合わなかったり,なんとなくイライラすることもあるでしょう。壁を叩いて,手が痛い思いをしている人はいませんか?
自分の中にため込んでいても,時は解決してくれません。是非声に出して,誰かに訴えてください。相手に直接言わなくても,友人や先生,SCに気持ちを話すことで落ち着くこともあるでしょう。「自分が我慢すれば」というのは,解決につながりません。
県教育委員会では,以下に示すように相談窓口を設置しています。顔見知りにはいえないことも,ただ聞いてくれるだけの人には言いやすいかもしれません。
3保護者の皆様へのお願い(フィルタリング)[PDF:953KB]
冬期休業中には,年末年始もあり,交通事故や事件に巻き込まれる可能性も増します。もしも何かあったときには,必ず学校や担任の先生に助けを求めてください。
1月9日(火)に,元気な皆さんと再会できることを願っています。
2023年12月06日(水)
中間発表2_1週間前のSR
来週水曜日に開催される中間発表会2に向けて,2年生は課題研究をまとめている最中です。9月末の中間発表で指摘されたデータ不足や,グラフの改良などに取り組み,ポスターをまとめていきます。12月6日(水)は,その練習風景がどの活動分野でも見られました。
自分たちのサッカーの試合を分析したのかな?
他校の状況をアンケート調査した結果を盛り込みました。説得力が増していると思います。
自分たちの発表練習を意識しながら,他班の発表を聞きながら疑問を考える。忙しいですね。
タブレットを駆使する高校2年生は,ポスターも美しくまとめています。手書きの壁新聞世代の我々とは,隔世の感があります。
中には,あと1週間で大分頑張らなければならない班もあるようですが,どの班も楽しそうに自分たちのテーマに取り組んでいるのがとっても印象的です。
また,先生方が「何でそう思ったの?」と,素朴に疑問をぶつけることで,生徒達はより深く考え,理にかなった説明を班員と作り上げていくようになります。この気づき,試行錯誤,ブレイク・スルー感が,生徒達をもう一段高みに上げてくれます。
国分高校の課題研究が素晴らしいのは,このサイクルがしっかりできて「なんとなくうまくいっている」という環境を作り出せたことです。見守る先生方の絶妙な距離感がベストなのでしょう。2年生,来週の中間発表2に向けて,がんばれ~~~~!