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2022年8月22日
2022年08月22日(月)
【進路学習】学部学科研究発表会
令和4年の1年生夏季補習では,毎日4限目に進路研究の時間を設けました。
7月21日から1年生全員にタブレットを配布したので,各自それを用いた進路研究を行いました。さらに,グループごとにポスターをまとめるために,Googleスライドを共有設定にして,各自が書き込みながら全体として完成させるという,まさにGIGAスクール構想を体現する取り組みを行いました。
調査・作成も大事ですが,8月22日(月)から2日間でクラス内における発表会を行いました。発表する姿勢,発表を聞く姿勢,質問する能力など,全ては繰り返し経験することで手に入れることができます。
いま,国分高校が目指している生徒に求める力は,文科省が新しい教育課程で注目している「知識・技能」「思考力・判断力・表現力等」「学びに向かう力,人間性等」を成功させるものと直結しています。
進路希望を叶えるためにも,日々の勉強を行いながら,更に自分の未来を思い描く力も育てていきましょう!
2022年8月20日
2022年08月20日(土)
県高校生写真専門部撮影会への参加について
8月20日(土)に鹿児島県高校生撮影会に写真部の1年生3人が参加しました。
本年度の撮影会は来年度実施される全国高等学校総合文化祭写真部門の撮影会会場となる霧島アートの森で実施されました。天気は11時頃から1時間程度雨が降りましたが,天候が悪いながらも素敵な写真が撮影できたようです。
来年度は全国高等学校総合文化祭が鹿児島県で実施されます。国分高校の文化系の部活動も毎年,大変活躍しています。来年度は県や全国の中心となって活躍してくれることを期待しています。
2022年8月19日
2022年08月19日(金)
大学出前授業(外部講師による出張講座)
令和4年8月19日(金)午前,14名の講師の先生方に各大学,短大等からお越しいただき,1年生を対象とした出前講座を実施しました。
鹿児島大学,鹿児島国際大学,県立短期大学,第一工科大学,志學館大学,鹿児島純心女子大学から多くの先生方にご協力いただきました。
授業は5大学・1短大から全部で14講座の実施でした。講師の先生方には同じ授業を2時間していただくことで,生徒達は希望する2つの講座を受講することが出来ました。14講座は次の通りです。
1
人 文
ことばの仕組みを意識する
鹿児島国際大学
国際文化学部国際文化学科松尾 弘徳 先生
2
心 理
公認心理師・臨床心理士の魅力
志學館大学
人間関係学部心理臨床学科飯干 紀代子 先生
3
経 済
地方財政について
鹿児島県立短期大学
商経学科
船津 潤 先生
4
法
法学部で学ぶ
志學館大学
法学部法律学科原 清一 先生
5
国際
比較文化的アプローチ-『リア王』と『乱』-
鹿児島県立短期大学
文学科英語英文学専攻
轟 義昭 先生
6
社会
社会福祉とは何か?-ライフサイクルと生活問題-
鹿児島国際大学
福祉社会学部社会福祉学科大山 朝子 先生
7
教育
鹿児島県の小学校の現状とこれから
鹿児島国際大学
福祉社会学部児童学科脇 正一 先生
8
保育
保育者の悩み
鹿児島国際大学
福祉社会学部児童学科福島 豪 先生
9
工
そもそもAIって何?
第一工科大学
情報電子システム工学科山田 猛矢 先生
10
理
タンパク質を薬にする新しいバイオ医薬品
鹿児島大学
理工学研究科化学プログラム伊東 祐二 先生
11
農
農薬だけに頼らない害虫防除
鹿児島大学
農学部農業生産科学科坂巻 祥孝 先生
12
水産
水産資源と食糧問題
鹿児島大学
水産学部佐野 雅昭 先生
13
栄養
管理栄養士・栄養士ってどんな仕事?
鹿児島純心女子大学
健康栄養学科
木之下 道子 先生
14
看護
看護ってどんな仕事?
鹿児島純心女子大学
看護学科
小楠 範子 先生
生徒の感想
講座
1 ことばの面白さを改めて感じた。日本語だけでなく,他国のことばの特徴も調べてみたい。
2 人の中を全て理解することは出来ないけれど,会話をすることで,会話の前よりも心の中を知ることが出来ると思った。
3 県によって,住民のニーズが違うので,国だけでなく,地方自治が各地域に必要だと分かった。
4 新しい発見をするには,徹底的に疑うことが必要だと知った。
5 1つのものを他の視点から見ると,それまでとは全く違う新しい発見があると思った。
6 悩みを抱えている人が簡単に相談できる環境がないことも課題になっていくと思う。
7 鹿児島は少子化だけでなく,地域差も激しく小規模校が目立つことが分かった。今の子どもたちの課題として「自分の考えを工夫して発表する」ことが挙げられ,教師の資質・能力を高めることが必要だとしり,教員になりたいという気持ちが強くなった。
8 1つの課題についても様々な意見があり,どれを選択するべきか分からなくなると思った。
9 AIが第3次ブームでこれからどのように定義され,変化していくのか楽しみになった。
10 現在取り組んでいる課題研究で失敗してもあきらめずに,取り組んでいきたいと思った。
11 害虫防除の方法に5つの視点があり,農薬以外での防除の方法を知った。
12 食糧をまもるため,誰のものでもない海を大事にしたいと思った。
13 栄養士にはコミュニケーション能力も必要だと分かった。外側からの介助と内側からの栄養補給が合わさって治療が出来ているということが印象に残った。
14 病気を診るだけでなく,心のケアを大切にしていることが印象的だった。現在では,訪問看護が増え,地域の方々に寄り添った看護になっていると知ることが出来た。
全体的
・大学は自由にやりたいことを選択できるということが,興味深かった。
・大学の学問は,新しい何かを発見すること。新しいものも見方,考え方を発見すること。ということを知り,大学の学部・学科を選ぶ意味を考えることが出来た。
1年生にとって進路実現につながる,大変刺激的なものでした。本日はありがとうございました。
2022年08月19日(金)
R4.8.19 工事の様子
8月19日(金)の工事の状況です。
昨日から,後期の夏季課外がスタートしています。感染症対策に気をつけながら実施しています。
天気は,晴れたり雨が降ったりと不安定な状況です。
蒸し暑い中ですが,工事の皆さんお疲れ様です。
芸術棟から見た,新校舎や,渡り廊下の工事状況の写真です。
着々と工事が進んでいます。
2022年08月19日(金)
感染症対策に関するお願い(濃厚接触者の特定や積極的疫学調査の重点化について)
感染症対策に関するお願い
新型コロナウイルス感染者数は,8月18日(木)の発表では,鹿児島県は4948人と過去最多であり,霧島市,姶良市でも高い水準を保っています。
鹿児島県のHPでは,「濃厚接触者の特定や積極的疫学調査の重点化について」という情報が公開されています。
https://www.pref.kagoshima.jp/kenko-fukushi/covid19/zyuutennka.html
濃厚接触等でご心配の保護者の皆様は,参考にされたうえで,気になることがございましたら学校へご連絡をください。
学校では,これまでに引き続き,次のような感染症対策の注意,お願いをしております。ご理解とご協力をお願いいたします。
●基本的な感染症対策(マスクや換気,黙食,手洗い,密を作らない)について意識してください。
●のどの痛みや鼻水が出て…,という場合は無理して登校せずに,様子を見てください。新型コロナウイルス感染症の特徴として,初期症状は,のどの違和感が多いようです。また,急に熱が上がることも特徴です。
●家族に体調不良者がいる場合も,同様に様子を見てください。
●部活動においても,体調がよくない場合は,無理して参加しないでください。実施する場合も,昼食や更衣時などにも注意が必要です。
感染症対策に取り組んでまいりましょう。
以上よろしくお願いいたします。2022年08月19日(金)
中学生一日体験入学へ参加をされる生徒さん,保護者の皆様への連絡
中学生一日体験入学へ参加をされる生徒さん,保護者の皆様への連絡
来る,8月24日(水)に,午前の部,午後の部と分けて一日体験入学を実施します。参加予定の方へ新型コロナウイルス対策に関するお願いです。
鹿児島県では感染者数最多を記録したり,霧島市,姶良市でも感染者数の高い水準を保っています。
【以下のことについてご留意ください。】
・家族の方の陽性や,濃厚接触等の場合には,保健所の指示に従って自宅待機をお願いします。
・また,現在,のどがイガイガするなどの体調不良の生徒,保護者の方は,無理をせず,参加を見合わせてください。
・新型コロナウイルス感染症の初期症状の特徴として,のどの違和感が多いようです。また,急に熱が上がることも特徴です。
・体調不良が無く参加される場合は,マスクの着用,密を作らない,手洗い等にご協力ください。
以上,感染症対策に気をつけてお越しください。過去の記事
https://kokubu.edu.pref.kagoshima.jp/article/2022060300355/
も参考にされてください。
2022年08月19日(金)
第24回中国・四国・九州地区理数科高等学校課題研究発表大会(高知大会) 優秀賞
2022年8月18日(木),高知県立高知追手前高等学校 芸術ホールで,第24回中国・四国・九州地区理数科高等学校課題研究発表大会(高知大会)が開催されました。本校の二酸化炭素班は鹿児島県代表として出場しました。
発表の様子
「二酸化炭素測定器の開発 ~換気効果を簡単に測定~」というタイトルで発表しました。普段よりも落ち着いて発表できました。
表彰式で,国分高校の名前が呼ばれ,なんと「優秀賞(中国・四国・九州地区でベスト2)の成績でした。
3年生にとっては最後の大会で有終の美を飾ることができ良かったです。これからは進路に向けて頑張ってほしいです。
2022年08月19日(金)
桜蔭理工系女子育成プログラム女性研究室訪問について
8月19日(金)にスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の事業「桜蔭理工系女子育成プログラム女性研究者訪問」を実施しました。桜蔭理工系女子育成プログラムは理工系を志す女子生徒を育成するSSHのプログラムで,本年度は鹿児島大学水産学部の女性研究者の山本先生,國師先生を訪問しました。
最初に,水産学部の実習船「南星丸」の見学をさせていただきました。
南星丸では2つのグループに分かれて,1グループは山本先生の講義を,もう1グループは船長,1等航海士の方々に実習船の案内をしていただきました。
下の写真は山本先生の講義の様子です。山本先生の生い立ちや女性研究者について,研究内容等について熱心に話をしていただきました。生徒の皆さんも真剣に説明を聞いていました。
操舵室を案内していただきました。海図の見方やレーダーの見方,船の特徴,航海士の説明等を詳しく聴くことができました。
「南星丸」の調査機器・設備等について説明を聴きました。「南星丸」の最先端の研究施設・機器に生徒も驚いていました。
「南星丸」では1時間半程度研修を行いました。「南星丸」方々,大変ありがとうございました。
次に水産学部に移動して國師先生の講義を聴くことができました。國師先生の生い立ちや研究内容,研究手法等を聴くことができました。
その後は2グループに分かれて,水産学部の施設の見学と山本先生による水産学部の説明を聴きました。下の写真は水産学部の施設の説明を聴いている様子です。鹿児島大学水産学部の充実した研究施設や機器を知ることができました。
下の写真は山本先生による水産学部の説明です。生徒たちも水産学部への進学希望が高まったようです。
最後に水産学部の養殖研究施設を見学させていただきました。
養殖されている魚を観察している様子です。生徒たちは熱心に魚やエビを観察していました。
今回の研修を経て,この研修に参加した女子生徒のみなさんの水産学や科学への興味・関心が高まったのではないでしょうか。
鹿児島大学水産学部の先生方,大変貴重な研修の機会をいただき大変ありがとうございました。
2022年8月18日
2022年08月18日(木)
霧島ジオパークのエリア拡大ヒアリングで生徒発表
令和4年8月10日,霧島ジオパークのエリア拡大に関して,日本ジオパーク協議会の審査員がヒアリングに来られました。霧島市からの依頼で,国分高校の課題研究の中でジオパークに絡む内容をプレゼンして欲しい,ということで2年生理数科の2名が発表に行きました。
まずは会場となる上野原縄文の森を,審査員と共に見て回ります。
地元に住んではいましたが,縄文の森の職員の解説付きで見て回ると,やはり気づきがたくさんあります。7300年前の鬼界カルデラ噴火に伴うアカホヤ火山灰の下の層から縄文遺跡が発掘されることから,この地では霧島や南九州の火山に翻弄された人々の暮らしが営まれてきたことがわかりました。
国分高校の生徒は,温泉の魅力をもっとアピールして,霧島市への観光客増加を図れないか,という発表でした。
霧島市民におなじみの家族湯は,霧島市の他には福岡県にしか見られない,特別なもののようです。プライバシー配慮や経済的にもお得な家族湯を,もっと積極的にアピールしてはどうか,という提案でした。
続いて,本校濵田教諭がSSHの取り組みの中で,如何に霧島と関わって活動しているかを説明しました。向かって右のパネルには,歴代のジオパークに絡んだ研究成果のポスターも展示しております。
「霧島から世界へ サスティナビリティの視座を持った科学系人材育成プログラムの研究開発」という研究開発課題の元に進められてきたSSHもR4年度で5年目です。この間の成果を紹介し,国分高等学校と霧島ジオパークとの関係性を説明しました。
審査員の方々からは
・国分高校が1年生のうちに,ジオパークの価値を理解してから研究を進めている点が良い。
・国分高校の取り組みが,ジオパークガイドのプログラムの一つに発展できないか,今後検討して欲しい。
・SSHプログラムで,助成終了後も成果を如何に残すのか,継続性にも注目して欲しい
・研究した生徒たちの,次のステージが楽しみである。できるならば,霧島ジオパークとつながりを持った進路に進んで欲しい。
などのご意見が寄せられました。
地域の期待を担って,国分高等学校はこれからも霧島ジオパークの恵みを享受しつつ,自らの好奇心を満足させていきたいです。そして,その結果が地域に貢献できる成果になれば,とても嬉しいです。
2022年8月11日
2022年08月11日(木)
高校生課題探究発表大会で国分高校が大活躍!
令和4年8月10日に行われた,高校生課題探究発表大会2022において,本校3年生がポスター部門南日本新聞社賞(最優秀賞),ステージ部門で優秀賞(第2位)に輝きました!
今年は初めて2年生の普通科もポスター発表に挑み,有意義な体験をすることができました。
控え室にて,2年生は初めての発表でもあり,何度も練習していました。
ポスター部門の開会式。審査員が紹介されています。この方々に訴えれば良いのですね!
2年生の第六次産業班。霧島の産物を用いてどのような取り組みが可能なのか,訴えました。
3年生の二酸化炭素班。今までステージでのプレゼン発表が多かったですが,久しぶりのポスター発表で「楽しかった」そうです。聴衆からの質問に,基礎基本まで立ち返って説明できたと,心強い感想を教えてくれました。
2年生の国際交流教育班。鹿児島ではまだまだ大きく取り上げられていませんが,外国籍の児童生徒が日本の学校で学ぶことへの障壁を問題視して発表しました。
ステージ発表部門での3年生リン酸班。今日は一人での参加でしたが,今までの経験が育てたのでしょう,質疑応答にも的確に返答していました。
ポスター部門では3年生二酸化炭素班が最優秀賞を受賞しました。突然「受賞者から一言」との声が上がりましたが,「自分たちの安価に作成できる二酸化炭素濃度測定装置が,今後の日本や世界で役立てば嬉しい」と,しっかりとコメントしていました。
新聞社の取材にも,見事に応えていました。3年生の貫禄です。
ステージ発表部門でも,リン酸班が優秀賞を受賞しました。
3年生化学班の2グループが大活躍した発表会でした。
でも,今回の大きな収穫に2年生の参加・発表が挙げられます。賞を取ることは後からついてくることです。それよりも,自分たちのストーリーと調査でまとめたポスターに,審査員が様々なコメントをくださったおかげで「気づき」を得たはずです。課題研究で一番大切なのは,その気づきを取り入れて一つ上のステージに,探究活動を引き上げることです。3年生になった頃,皆さんは見違えるような発表ができるようになっていることでしょう。
皆さんお疲れ様でした。3年生,おめでとうございます。
2022年8月9日
2022年08月09日(火)
サイエンスインターハイ@SOJO 優秀ポスター賞
令和4年7月31日(日),オンラインで,サイエンスインターハイ@SOJOが開催されました。
リン酸の発表の様子
二酸化炭素班の発表の様子
Webポスター発表77件の中からベスト9である「優秀ポスター賞」に,リン酸班と二酸化炭素班が選ばれました。本校化学班からのダブル入賞でした。
2022年08月09日(火)
全国高等学校総合文化祭(東京大会)自然科学部門 化学部門 奨励賞
2022年8月2日(火)~4日(木),東京の東京富士大学・文京学院大学で,全国高等学校総合文化祭 自然科学部門が開催されました。本校のリン酸班は鹿児島県代表として出場しました。
受付の様子発表の様子
「河川・湖沼中のリン濃度測定器の開発」というタイトルで発表しました。普段よりも落ち着いて発表でき,質疑応答もほぼ完璧でした。
8月3日(水)の午後に予定されていた巡検は,新型コロナウイルスの拡大により中止になりました。8月4日に表彰式で,国分高校が呼ばれ!なんと「奨励賞(全国ベスト5)」の成績でした。
最後に,次年度(2023年)のかごしま総文祭の引継ぎをして,終了しました。
2022年08月09日(火)
令和4年度SSH生徒研究発表会でカビゴケ班が奨励賞を受賞!
令和4年8月3,4日に行われた令和4年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表
会で理数科3年生のカビゴケ班が奨励賞(部門2位)を受賞しました。 他の学校の生徒さんとも課題研究の発表,質疑応答を通して活発な交流を行うことができました。
残念ながら1日目のポスター発表の結果,部門1位には届かず,決勝のプレゼン発表には残れませんでしたが,理数科3年生の3人は素晴らしい発表を行ってくれました。
1日目,2日目とたくさんの方々が発表を聞きにきて下さいました。ありがとうございました。
これまでの研究の集大成として,素晴らしい発表を行ってくれました。奨励賞受賞おめでとうございます。
2022年08月09日(火)
鹿児島県立博物館(別館)での課題研究ポスター掲示について
鹿児島県立博物館の別館(宝山ホール4階)に本校理数科3年生の化学班,生物班,地学班の課題研究ポスターが掲示されました。
化学班:とうきょう総文2022 自然科学部門 化学部門 奨励賞
生物班:令和4年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会 奨励賞(部門2位)
地学班:第19回日本地質学会ジュニアセッション 奨励賞を受賞したポスターとなります。
鹿児島県立博物館や宝山ホールの近くに行かれた際は,ぜひ,ご覧下さい。
2022年8月6日
2022年08月06日(土)
日本蘚苔類学会でZOOM発表
2022年8月6日(土),日本蘚苔類学会がZOOMにて開催されました。本校のカビゴケ班はポスター発表にエントリーし,発表・質疑応答に臨みました。
大学教授など専門家からの指摘や意見も受けて,実りある大会参加になったようです。
講演要旨集に掲載された本校生徒の発表題目。
接続が確認できたら,今日の発表に向けて最終調整です。話す速度をいかに抑えて,5分の中に自分たちの主張を入れるか,最後まで試行錯誤していました。
午前中は口頭発表を視聴します。DNA解析を葉緑体で行う研究者が多いなど,知らなかったことがたくさんありました。
学会恒例の集合写真撮影。今回はZOOMの参加画面をキャプチャーするそうです。スマイル!
ポスター発表コアタイムの始まりです。5分間の中に,自分たちの研究成果をまとめました。
気合いが入ったか,イスをどけて前のめりで解説中です!
聴衆がみえない中,ポスターをポインタで示しながら講演するのは,やはり勝手が違います。
質疑応答の時間です。自分たちのポスターの部屋に来訪され,ご意見くださる方たちとやり取りします。すでに落ちついて,椅子に座っています。
質疑応答に回答する係と,そのやり取りを記録する係に別れ,対応しました。見えない相手にも,つい身振り手振りが出てしまいます。遠隔参加はやはり難しいですね。
質疑応答の中で,
・カビゴケのニオイ成分は「エチルアニソール」とすでに同定されていること
・DNA系統解析にまだまだ注意しなければならない点があること
・日本に1種と言われているカビゴケだが複数種の可能性があること
など,様々な指摘がなされました。
学会発表は自分たちの研究を一つ上のステージに引き上げてくれる,という意味で貴重な機会ですね。
本来ならば,会場で休憩時間に研究者に声を掛けて,お話を聞く機会も経験させてあげたかったです。カビゴケ班の皆さん,大変お疲れ様でした。良い経験ができましたね!
2022年8月3日
2022年08月03日(水)
SSH全国大会(神戸)
令和四年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会の1日目が始まりました。
会場は神戸国際展示場です。
全国から220チームの参加があり、本校からは理数科三年生の生物カビゴケ班3人が出場しています。
新型コロナ禍の大会で感染症対策にとても気を配った大会となりました。
発表はポスター形式で行われましたが、これまでの研究の集大成として3人とも元気に分かり易い素晴らしい発表をしました。明日行われる決勝の6チームには選出されませんでしたが、絶え間なく聴衆を集めていたのがとても頼もしかったです。2022年08月03日(水)
夏try! グレードアップゼミ
高校2年生を対象に開催されるグレードアップゼミ。令和4年は新型コロナ対策のために,鹿児島中央高校の会場に行かず,各校で個別にタブレットでの参加となりました。
本来は,他校の生徒のがんばる姿にも刺激をもらえる機会でしたが,本校の意識の高い生徒たちが切磋琢磨し合って,能力を磨く機会になって欲しいと願います。
勉強をがんばることは恥ずかしいことではありません。16歳から18歳にかけての勉強が,新たな道を切り開いてくれます。せっかくならば,自分の願った道を叶えようではありませんか!
本校会場となった視聴覚室。感染対策はバッチリです。
始まる前から予習でしょうか。気合いが入っています。
静寂の中に,秘めた想いが感じられます。今日一日を大切にしましょう!
2022年7月29日
2022年07月29日(金)
校内大学説明会(九州工業大学)
令和4年7月29日(金)午後,九州工業大学の先生にお越しいただき,希望者に向けた大学説明会を実施しました。
パンフレットや,プレゼンテーション資料を使って,分かりやすい説明をしていただきました。
九州工業大学では,大学の学部4年間で就職する学生よりも,大学院へ進学する学生のほうが多いという実態があるとのことでした。
多くの生徒が,研究を進めていくことに希望を持ち,しっかりとメモを取りながら自分の進路について思いを馳せていました。
今日の説明を聞いて,より一層希望が強まったことと思います。暑い夏,努力を重ねましょう。
担当の先生方,ありがとうございました。
2022年7月28日
2022年07月28日(木)
国分高校通信R4年4号
令和4年度の国分高校通信第4号をお届けします。
7月は3学年全体でクラスマッチを開催できました。3年ぶりの学校全体でのクラスマッチ。コロナ対策をしながらの開催でした。
理数科は夏休みに入り,霧島や屋久島での研修を行いました。「霧島から世界へ」を掲げたSSHの研究を進める上で,基礎基本となる体験でした。
2022年7月27日
2022年07月27日(水)
校内大学説明会(鹿児島大学,宮崎大学)
令和4年7月27日(水)午後,鹿児島大学と宮崎大学の先生にお越しいただき,希望者に向けた大学説明会を実施しました。
各大学からはパンフレットや,プレゼンテーション資料を使って,分かりやすい説明をしていただきました。
それぞれの大学希望の生徒らは,しっかりとメモを取りながら自分の進路について思いを馳せていました。
今日の説明を聞いて,より一層希望が強まったことと思います。暑い夏,努力を重ねましょう。
それぞれの担当の先生方,ありがとうございました。
2022年07月27日(水)
夏季補習真っ盛り!
7月21日(木)から,国分高校では夏季補習が始まっています。
「夏を制するものは受験を制する」という言葉もありますが,生徒たちはクラス一丸となって勉強にいそしんでいます。
特に,3年生は高校総体,文化祭,クラスマッチを終え,「自らの進路希望をつかみ取るために」本気モードになって取り組んでいます。学年が生徒の姿勢を作り上げるのだと,しみじみ思う風景です。
皆さんの「なりたい」を叶えるために,がんばりましょう!国分高校は,その気持ちを支えるフォローを全力で整えます。
2022年7月26日
2022年07月26日(火)
人権教育に係る校内研修
令和4年7月26日(火)午後の時間を利用して,人権教育に係る校内研修を実施しました。
講師に,県人権同和教育課の村田主事にお越しいただき,令和4年度版県教育委員会編集の,なくそう差別 築こう明るい社会「陽だまり」を利用しての研修でした。
ネット社会のリテラシーに関する話題にも触れることができ,Mom(見つめる,思いをめぐらす,向き合う)の基本姿勢を確認しました。
学校では,人権教育,いじめ問題,インターネットリテラシー,など考える場面はたくさんあります。
各先生方が実際に教室で展開していくための大変重要な示唆になりました。ありがとうございました。
2022年7月25日
2022年07月25日(月)
舞鶴フィールド研修2(理数科2年生)
令和4年7月25日(月)の午前,理数科2年生対象に各分野の専門家の先生方をお招きして,舞鶴フィールド研修として研究の深化を図りました。
物理班はトヨタ車体研究所から中村様,化学班は鹿児島大学の神長助教様,生物班は鹿児島大学大富教授,地学班は鹿児島地方気象台の中橋予報官の4人です。
残念ながら,中橋予報官は都合により後日となってしまいました。
それぞれの班は,現在の進捗状況や研究内容を説明しアドバイスをいただきました。ありがとうございました。
2022年7月21日
2022年07月21日(木)
人権教室SNSとの付き合い方
7月19日(火)6限~7限,霧島市社会教育課の協力の下,人権教室を行いました。
今回は「子どものネットリスク教育研究会」鹿児島県支部長の戸高成人氏に,ネット利用がはらんでいる危機などについて講演いただきました。
新型コロナ対策もかねて,戸高さんには会議室でご講演いただき,1,2年生はGoogleMeetを用いて配信された映像を見て講演を聴く形で行いました。
国分高校の機材を使って初めての遠隔講演でしたので,当初調整に手間取りましたが,最終的にはうまく配信でき,国分高校に新たにツールが誕生した日でした。今後もこれらの機材を用いて,安心安全な行事運営を心がけます。
戸高さんにはいろいろなアドバイスをいただきました。生徒の皆さんは「自分ごと」として,ネット利用での注意すべき点を再確認してください。
iPadを用いて,撮影しました。
講演開始時の様子です。下からのアングルでは,モニターが光っています。
休憩時間に,iPadを椅子にくくりつけ,正面からの撮影に変更しました。綺麗に映るようになりました。
教室の様子です。空調の効いた部屋で講演会に参加でき,生徒も健康に受講できました。
2022年07月21日(木)
令和4年度8月行事予定表
令和4年度8月行事予定表を掲載します。
状況によって変更,緊急の場合は安心安全メールを流すこともありますので,今後も,ブログやメールの確認をお願いします。
2022年7月19日
2022年07月19日(火)
R4.7.20水 雨による自宅待機(国分高校)
雨による本日(火)~明後日(木)の対応についてお知らせします。気象庁から線状降水帯発生の予報も出されており,今夜から明け方にかけて大雨の予報です。安全を考え以下のような対応をしたいと思います。
●7月19日(火)
・本日は,部活動は中止 速やかに下校。
●7月20日(水)
・大雨が心配のため自宅待機とする。
・午前中は,自宅で過ごす。午後から安全な状況が確認できれば,学校での自習,部活動は可。
・午後計画されていた単車実技講習会は中止。
●7月21日(木)
・通常通り,課外実施
以上よろしくお願いいたします。
国分高校2022年07月19日(火)
舞鶴フィールド研修1(理数科1・2年生)
令和4年7月16日(土)~18日(月)の日程で,理数科1・2年生の研究班対象に,舞鶴フィールド研修1として屋久島フィールド研修を行いました。
1年生希望者は,白谷雲水峡,ヤクスギランド,千尋の滝,大川の滝,西部林道など世界遺産を肌で感じました。
2年生のエビ班は,田代海岸を始め,屋久島北部,南部の川だけではなく,口永良部島まで渡り,エビの河川採集を行いました。
それぞれのグループとも,充実した研修ができました。屋久島の長い歴史を持つ自然に圧倒され,今後の研修に役立つデータを得られました。
屋久島環境文化財団の皆様には大変ご協力をいただきました。ありがとうございました。
2022年7月14日
2022年07月14日(木)
クラスマッチ1日目
暑いですが気持ちの良い晴れの日となりました。
7月14日(木)は,クラスマッチが開催されました。
3年ぶりの3学年合同開催のクラスマッチ!
6月の文化祭が終わってから,生徒会の皆さんは合同開催のクラスマッチ実現に向けて知恵と時間を振り絞って準備してきました!
何しろ3年ぶりですから,生徒会の皆さん自身がかつてのクラスマッチを体験していないにもかかわらず,3学年22クラス男女2競技ずつの競技準備と運営を行うわけです。
これは大変!
そんな中でも笑顔でピースの生徒会。お疲れ様です
…本日のブログ記事は,生徒会メンバーによる更新となります。ぜひご覧ください↓↓@@@@@@@@@@@@@@@@
7月14日にクラスマッチがありました。
今回は3年ぶりに全学年合同で2日間の開催です。ドッジボール、バレーボール、サッカーを行いました。
初めにドッジボールです。
迫力のある攻撃です!予選はリンク戦で行いました
生徒会でトーナメント表を作り、掲示しています。ふたたびドッジボール
投げる直前でしょうか?助走をつけて思いっきり投げてください!次はサッカーです。
本日のベストショット!
ディフェンスを華麗にかわして シュート目前!
この後どうなったでしょうか?白熱した戦いでした。最後にバレーボール。バレーは男女ともに開催です。
力強いサーブですね。写真部の生徒も思わずシャッターを押していますね。
1点GET!みんなでハイタッチ!
3-6にはT先生も参加しています。紳士的なサーブですね。いかがだったでしょうか?後半戦は明日行われます。熱中症に注意して楽しみましょう!!
雨が降らないことを願いつつ!!
生徒会 広報部 前田彩歌・中村鈴菜
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2022年07月14日(木)
全国大会出場生徒,FM霧島に!
この夏,高校総文祭東京大会およびSSH全国大会に参加する3年8組の生徒たちが,FM霧島から取材を受けました。
この模様の放送日が決まりましたので,お知らせします。周波数は「76.9」です。
番組名『未来のキミへ...fromきりしま』
【リン酸班】
本放送 7月29日(金) 午後16:30~
再放送 7月31日(日) 午後16:30~
再々放送 8月1日(月) 午前11:30~
【カビゴケ班】
本放送 8月5日(金) 午後16:30~
再放送 8月7日(日) 午後16:30~
再々放送 8月8日(月) 午前11:30~「リン酸?? カビゴケ??」と思われた方,是非番組内で正体をご確認ください。
以下は7月12日(火)取材時の模様です。
2022年7月13日
2022年07月13日(水)
第1回学校関係者評価委員会
7月13日(水)午後に,第1回学校関係者委員会を実施しました。
今年度第1回目の会議でしたので,委嘱状をお渡しして,今年度のお願いを申し上げました。
今回の学校関係者評価委員会でも,生徒らに研究発表のプレゼンテーションしてもらい,評価委員の皆様に見ていただきました。
化学のボルタ電池班による発表で,委員の皆様からもたくさんご質問をいただきました。なぜそのような疑問が浮かんだのかなど,生徒らも一生懸命答えました。
その後は,学校の各部主任からの説明と委員の皆様からの意見交換とをさせていただきました。
SSH探究活動,職員研修,生活指導,スタディサプリ,朝課外の実施など,ご質問やご提言をいただき充実した会議になりました。ありがとうございました。