8 生徒会・部活動
2017年08月07日(月)
全国総文祭 写真部門 出場報告
8月1日(火)~3日(木),宮城県仙台市で,全国総文祭 写真部門が開催されました。
鹿児島県大会で高文連賞を獲得し,全国大会に出品されたた作品。タイトルは「夏の情緒」。
大会では,撮影会も開かれました。
閉会式には校長先生も駆けつけてくださいました。
残念ながら入賞はなりませんでしたが,県外の高校生徒の交流もでき,貴重な経験となりました。下の写真は鹿児島県選手団の集合写真。
2017年08月04日(金)
熊本地震復興支援ボランティア
今年も昨年に引き続き,生徒会・家庭クラブを中心に熊本地震復興支援ボランティアを実施しました。
8月2日(水),益城町立飯野小学校を訪問し,体育館を縁日の会場に見立てて,10のブースを作り,そこでのゲームやものづくりを通して交流を図りました。
7月31日(月),出発前のお菓子作り
飯野小学校体育館
子どもたちの入場の様子
交流風景
カフェ花音の角屋敷さんが,子どもたちにかき氷をごちそうしてくださいました。
ダンスサークル GROOVE の皆さんがダンスを披露してくださいました。
ボランティア参加者の集合写真
右端に写っておられるのが,飯野小学校の柴田敏博校長先生です。わざわざ,挨拶に来てくださいました。
参加してくれた子どもたちの笑顔,生き生きとした表情に「元気」をもらいました。このような機会を与えてくださった,カフェ花音の角屋敷さん,柴田校長先生をはじめ飯野小学校の皆さん,ありがとうございました。
国分高校は,今後も熊本地震復興支援ボランティアを続けてまいります。
※ なお,この日の様子は,熊本県益城町立飯野小学校のホームページでも紹介されていますので,ぜひご覧ください。
2017年08月02日(水)
NHK杯全国高校放送コンテスト 出場報告
7月24日(月)~27日(木),東京のNHKホールで開催された,NHK杯全国高校放送コンテストに,放送部が出場しました。
開会前,NHKホール前の様子。
鹿児島県選手団で記念写真。国分高校からは朗読部門に1名が参加しました。
練習の成果を発揮し,健闘しましたが,残念ながら入賞はなりませんでした。この大会で学んだことを後輩達にしっかり引き継いでください。また,ともに競いあったライバル達との友情も大切にして欲しいと思います。お疲れ様でした。
2017年07月27日(木)
心肺蘇生法 講習会
7月24日(月),武道館で,心肺蘇生法講習会が行われました。霧島市消防局中央消防署の方々にご来校いただきました。参加したのは,先生方と各部活動の代表数名ずつ。
「まずは大きな声で人を呼び,救急車を呼んでもらいます。」
男子も女子もみんな真剣です。
人工呼吸,心臓マッサージ,AEDの使い方まで,丁寧に指導していただきました。
霧島市消防局中央消防署の皆さん,ご指導ありがとうございました。
最後に挨拶をしたのは,2年前の卒業生。男子ハンドボール部が県大会を制し,インターハイに出場したときのキャプテンでしたね。あのときより一回り大きく見えました。
参加した生徒の皆さん,今日学んだことを忘れず,いざというときには慌てずしっかり対応できるようにしましょう。
2017年07月21日(金)
1学期 クラスマッチ
7月18日(火)の午後から19日にかけて,1学期のクラスマッチが行われました。
男子バスケットボール。クラスマッチとは思えないハイレベルな試合が続きました。相手ブロックをかいくぐって見事なシュート!
スピードのあるドリブルで相手ディフェンスを抜き去ります。
男子バレーボール。
写真手前は優勝した3年6組。長身から繰り出すアタックは強烈でした。
男子サッカー。ディフェンダーを押さえてシュート!
こちらはディフェンダーの攻守にシュート打てず。
女子ドッジボール。1日目はテニスコートで行われましたが,2日目は雨のため武道館で実施。ハンドボール部の投げるボールはやはり速かった!
女子バレーボール。いいアタックです。
クラスの親睦も図れたようです。
各種目の結果は,別ページでご紹介します。
2017年07月05日(水)
全校朝礼・壮行会
7月4日(火),全校朝礼と壮行会が行われました。剣道部(中村さん),弓道部(前田さん),水泳部が,宮崎県や長崎県で行われる九州大会に出場します。
学校長激励の言葉。
生徒会長激励の言葉。「九州大会というプレッシャーに負けず,これまでの練習の成果を出し切ってきてください。」
出場者挨拶。
九州大会に出場する皆さんの健闘をお祈りします。
2017年07月03日(月)
国分高校サイエンスフェスタ 2017
7月2日(日),イオン隼人国分店において,サイエンスフェスタ2017を開催しました。晴天にも恵まれ(恵まれすぎてかなり暑かったですが),親子連れを中心に,多くの方々が来てくださいました。6つのブースが設置され,2年生は課題研究の班ごとに,1つのブースを担当しました。1年生は受付や各ブースのサポートを行いました。入り口に近い方から紹介していきます。
数学班(ルービックキュー部)担当の,「ルービックキューブで高校生に勝って商品をゲットしよう!」のブース。かなりいい勝負をした小学生の強者がいたそうです。そしてなんとルービックキュー部員全員を打ち負かした中学生も!ぜひ国分高校理数科へ!ルービックキュー部の皆さん,もっと腕を磨いてください。
物理班担当の「ストロンボーン(ストロー笛)」。きちんと定規で測ってカットして…,
綿棒を出し入れして音階を作ります。カットして曲げたところの角度が重要みたいです。
同じく物理班担当の「紙コプター(紙トンボ)」。ストローの長さを調整することで,滞空時間がかなり変わってくるようです。背面の壁には,主に昨年の(現3年生の)課題研究のポスターも掲示されました。
今年から登場,地学班担当の「-196℃の世界(液体窒素の演示実験)」。練習の時と比べると,説明もうまくなりました。液体窒素に入れて凍らせたアジサイの葉や花がバリバリと砕けたり,風船が縮んだり…,
「冷凍マシュマロ食べてみる?」,マシュマロを凍らせて食べてみたり,と盛りだくさんの内容で,大いに盛り上がりました。
生物班担当の「人工イクラ」。色のついた液体を水槽にポタポタと落とすと,あっという間に人工イクラが!間違って食べてしまわないように,食欲をそそらない色が並んでいます。ジップロックで持ち帰れるのも好評でした。
一番奥は化学班担当,根強い人気の「スライム」。鹿児島市からスライムを作りに来た,という女の子も!
この手触り!みんなこんな顔になりますね。
子どもたちは大いに喜んでくれたようです。理数科の生徒達にとってもコミュニケーション力やプレゼン力の養成になったと思います。アンケートによると,リピーターのご家族も多かったようなので,少しずつメニューも変えながら,これからも続けていけるといいですね。
2017年07月03日(月)
女子ハンドボール部 FMきりしま出演&霧島市長表敬訪問
6月26日(月),県大会で優勝し,高校総体(インターハイ)出場権を獲得した女子ハンドボール部が,FMきりしまに生出演しました。代表でキャプテンと副キャプテンの2人が出演。とても楽しそうな番組の雰囲気が伝わってきます。
番組終了後,顧問の先生もまじえて,パーソナリティーの方と記念撮影。
その後,霧島市の前田市長と高田教育長を表敬訪問して,県大会優勝の報告をし,さらに約1ヶ月後に福島県で行われるインターハイでの健闘を誓いました。
お2人から,インターハイに向けて,激励のお言葉をいただきました。
この様子は,6月28日付の南日本新聞でも紹介されました。全国の舞台でも,この笑顔で頑張ってきてください。
2017年06月20日(火)
写真部九州大会報告
6月15日(木)~17日(土) 第1回全九州高等学校総合文化祭沖縄大会写真部門が,那覇市ぶんかテンブス館を本会場として開催され,国分高校から3年生の村田葵さん,野間奏美さん,平原涼香さんが参加しました。
作品の展示。こちらはお互いに鑑賞したり,専門の先生方に講評をいただいたりするもので,審査対象ではありません。
1日目の14:00(開会式後)から2日目の10:00までが撮影会。那覇市内を撮影エリアに,九州からやってきた80名の参加者がそれぞれに撮影技術を競い合いました。雨に濡れつつ首里城,国際通り,牧志公設市場などを巡って時間いっぱい撮影しました。その作品を元に審査が行われます。
残念ながら3人とも入賞は果たせませんでしたが,他県の生徒達とも交流を深めることができました。沖縄の方々の温かい人情に触れ,またいつか沖縄を訪れることを誓いあいました。
2017年06月19日(月)
MBCテレビ「てげてげ」取材!
6月13日(火),8月の全国総文祭に出場するサイエンス部の3班が,MBCテレビ「てゲてゲ」の取材を受けました。オープニングの「つかみ」では,2年生の数学班,別名「「ルービックキュー部」も取材されました。
層雲のでき方の説明をする地学雲班。
物理班は,グリーンフラッシュ発生装置を見てもらいました。「あー見える見える!」
生物ツクツク班は,ツクツクボウシの標準語と屋久島方言を聞いてもらいました。放送されるのかな?
「僕たちはヤクシマエンマコガネの研究をします。」研究を引き継ぐ1・2年生も一応取材されましたが,使わってもらえるかな?
「これやってみたかったんだよね。」 「てゲてゲ」といえばこのポーズ。生徒達もうれしそうです。さあみんなで一緒に,「てゲてゲ~!」。
放送は6月21日(水),19:00~です。皆さん,お見逃しなく!
2017年06月14日(水)
舞鶴祭(文化祭)報告③ステージ部門
6月10日(土),舞鶴祭(文化祭)報告の第3回,ステージ部門です。
3年6組。ダンス「No Music, No Life~音楽のない人生なんて~」。生徒達がカラオケで歌うという設定からのダンスパフォーマンスでした。
3年4組。ダンス「Scrum(スクラム)」。担任の先生の伴奏で,全員での合唱というインパクトのあるオープニングでした。
3年1組。劇「君の名は。Ver.3-1」。 「俺たち入れ替わってる!?」映画のような男女の入れ替わりだけでなく,担任の先生とも入れ替わっちゃいました。
もちろんダンスも!
3年2組。ダンス「MUSIC STATION 3-2ver.」。おそろいのTシャツとタンバリン。みんないい表情です。
3年8組。映像&実験「Science Carnival」。ステージから放つ巨大空気砲はちょっと不発気味でしたが,インパクトはありました。
3年5組。ダンス「TIME TO SPARKLE」。最近話題の様々な曲に合わせて踊りました。担任の先生も大活躍で2位。
3年3組。ダンス「marry you」。ダンスを中心にした多彩なパフォーマンスで楽しませてくれました。
歌での愛の告白。2人とも素晴らしい歌唱力でした。
楽しんでいるのが伝わってくるステージでした。5組と並んで同率2位!
3年7組。劇「みんながみんな英雄」。CMでおなじみの金太郎,桃太郎,浦島太郎に美しい乙姫も加わって繰り広げる現代版3太郎ストーリー。
ダンスの息もぴったりで,ステージ部門1位!
続いて部活動の部
サイエンス部。「Hello!! USA」。ロサンゼルスでのISEFの様子を写真と動画で紹介しました。ちなみに一番盛り上がったのは,ISEFの様子ではなく,「ユニバーサルスタジオハリウッド貸し切りでした!」の部分でした。
書道部。パフォーマンス「START LINE」。大作「ワタリドリ」は3年生4名で書き上げました。
演劇部。劇「武闘家と姫と魔法使いとスライム,時々妖精」。ステージ上の演技担当と…,
舞台そでの声優担当。1年生も活躍しました。
職員有志。3学年の先生方を中心に世界に一つだけの花を熱唱!
ダンス部。「Can't Stop Dancing」。3年生のラストステージ。チアあり,ヒップホップありの多彩なダンスで盛り上げました。
音楽部。演奏「More Enjoy More Ongaku Remember Youth!」。タイトルの頭文字を並べると,今年の文化祭のテーマ「MEMORY」になるんですね。マリオのパフォーマンスや…,
人数が倍増してパワーアップした「ニゲハジーズ」の友情出演もあり,楽しいステージになりました。
今年も大いに盛り上がったステージ部門でした。
閉会式では,全校生徒・職員で校歌を斉唱。というより熱唱!生徒会と3年生有志がステージ上でみんなをリードしてくれました。
体育館の外まで校歌が響いていたそうです。大きな声で校歌を歌えるって,素晴らしいことです。
今年も最高の文化祭になりました。
2017年06月08日(木)
夏服完全更衣(6月6日~)
6月6日から,完全に夏服になりました。
生徒の皆さん,清々しく,さわやかに着こなしましょう。
文化祭準備(リハーサルの途中)で忙しい中,撮影に協力してくれた生徒会の皆さん,ありがとうございました。
2017年06月07日(水)
文化祭(舞鶴祭)準備着々と
6月10日(土)は,国分高校の文化祭(舞鶴祭)です。放課後の教室や体育館ではその準備が着々と進められています。
下の写真はステージリハーサルの様子です。
各教室では,展示やバザーの準備も進んでいます。
教育実習生も参加。貴重な実習です。
シャボン玉?このクラスは何を企んでいるのでしょう?
当日は多くの方に見に来ていただきたいと思います。6月10日(土)は,ぜひ国分高校文化祭(舞鶴祭)へ!
2017年06月02日(金)
サイエンス部 霧島市長・教育長を表敬訪問
6月1日(木),ISEFに出場したサイエンス部の3名が,校長先生と一緒に,霧島市長と霧島市教育長を表敬訪問しました。
市長室で前田終止市長と。
ご自身の経験も交えながら,「これを機に,世界に目を向けよう!」と激励してくださいました。また生徒達が観光課からお借りした霧島市の法被(はっぴ)は,前田市長のデザインだったとのことで,法被を着ての発表の写真を大変喜んでくださいました。
高田肥文教育長は,真新しい教育長室で出迎えてくださり,「この経験を今後の進路にも生かせるといいですね。」と,励ましてくださいました。
前田市長,高田教育長,ありがとうございました。次回のISEFでも「霧島」の文字と龍馬のシルエットの入った法被で参加できるよう,そして次は入賞できるよう,理数科全体で頑張りたいと思います。
2017年06月02日(金)
サイエンス部 取材ラッシュ!
サイエンス部がISEFに参加したことで,各方面からの取材が続いています。
5月24日(水),MBCラジオの朝の番組「モーニング・スマイル」に生出演! 慣れない生出演で,ちょっと表情が硬いですね。
校内にはあのポニー号が! ※写真は生出演終了後。
校長室で,取材に来られたお2人と記念撮影。
6月1日(木),FMきりしまの夕方の番組「プラきりイブニング」に生出演。 出演にも慣れてきて,リラックスしています。
生放送中の様子。
終了後,記念撮影。
5月23日には,南日本新聞の取材もあり,27日(土)の朝刊に掲載されました。
この後も,中高連絡会や文化祭での出場報告,各方面への表敬訪問等が予定されています。8月の全国総文祭,理数科大会への準備もありまだまだ忙しいですが,勉強と両立させて頑張ってください。
2017年05月30日(火)
音楽部定期演奏会
5月28日(日),音楽部の定期演奏会が開かれました。音楽部はもちろん,生徒会や書道部,美術部,先生方も参加し,とても楽しいステージになりました。
1st Stage ソロ・アンサンブル。クラリネット三重奏で,「美女と野獣」。
ユーフォニアム ソロで,「パントマイム」。
トランペット五重奏で,「トランペット五重奏のための組曲」。
2nd Stage 前半はOBとともに!多くのOB,OGの方々が参加してくださいました。指揮は長年顧問をされた木原洋子先生。
国分高等女学校校歌,国分高校校歌に続いて,「地上の星」。
「薩摩の響き」。先輩方,ありがとうございました。
2nd Stage 後半は,ゲストも加わり,特に盛り上がりました。まずは,いきものがかりの「笑ってたいんだ」にのせて,書道部のパフォーマンス。今年も背景の絵を美術部が描いてくれました。
続いて「きよしのズンドコ節」では,歌いながら客席を回るパフォーマンスも。
「I seek」。おそろいの黒い衣装が決まっています。
「恋」の演奏中に登場にしたのは,国分高校が誇る職員パフォーマンス集団?「ニゲハジーズ」の精鋭4人!踊っているのはもちろん,「恋ダンス」!文化祭でも人数倍増で登場するそうですよ。
「スーパーマリオブラザーズ」。この後,マリオ達が客席になだれ込み…,チョコをもらいました。
3rd Stageは,再び制服に着替え,「おんな城主 直虎」のメインテーマ,「オーメンズ・オブ・ラブ」,「新世界より」等,本格的な演奏が続きました。
アンコールに応えて,「上を向いて歩こう」
音楽部の皆さん,友情出演,裏方サポートの皆さん,楽しいステージをありがとうございました。
会場出口には,先ほどの美術部・書道部共同制作のパネルが展示してありました。
3年生の演奏は,残すところ,高校音楽祭,文化祭,吹奏楽コンクールの3回となりました。最後まで「心に響く あたたかい音楽」を目指して頑張ってくださいね。
2017年05月29日(月)
選挙出前授業・生徒会立会演説会・生徒会役員選挙
5月26日(金),選挙に関する出前授業と生徒会立会演説会,および投票が行われました。
まずは出前授業。霧島市選挙管理委員会の方(国分高校の大先輩)が,選挙についてお話をしてくださいました。
「選挙権は与えられた権利です。しっかり行使しましょう!気づかないうちに選挙違反…ということにならないように,気をつけましょう。」
続いて生徒会立会演説会。生徒会長に2名,副会長に1名が立候補しました。
みんな国分高校のことをしっかり考えていて,立派な演説でした。
さあ投票と思いきや,ステージ上では選挙管理委員会による投票のしかたの説明と,3年生によるデモンストレーション。1・2年生も注目しています。
今度こそ投票です。まずは名前を確認して投票用紙を受けとります。
候補者名の記入。
会長は白の投票用紙,副会長はピンクの投票用紙です。投票箱を間違えないようにしましょう。
今年は霧島市長選挙並びに市議会議員選挙があります。一部の3年生は本当の投票を経験することになります。これなら当日緊張せずに行けそうですね。1・2年生は今年は教室での投票となりましたが,3年生の様子を見て投票のイメージができたのではないでしょうか?
2017年05月23日(火)
生徒総会・家庭クラブ総会
5月23日(火),生徒総会と家庭クラブ総会が行われました。
議長の司会のもと,様々な問題について協議されました。
1年生からも活発に意見が出されました。
自分たちの良くない点について,多くの意見が出されたのが印象的でした。学校をさらによくしていきたい,という気持ちを強く感じる生徒総会でした。
生徒総会終了後,3年生は武道館に移動して奨学金についての説明。1・2年生は引き続き,家庭クラブ総会です。写真は今年度の家庭クラブ役員の紹介。
家庭クラブでは,昨年熊本の復興支援ボランティア活動を中心に,充実した活動が行われました。今年も様々な取り組みを期待しています。
生徒の皆さん頑張ってください。
2017年05月22日(月)
ISEF 選手団帰国
5月20日(土),約1週間滞在したロサンゼルスをあとにし,一路日本へと飛び立ちました。
ロサンゼルスからサンフランシスコまではカリフォルニア州の海岸線に沿って北上するように飛びます。写真左に見える湾は,モンテレー湾。もうすぐサンフランシスコです。来たときと同様,サンフランシスコ上空からはゴールデンゲートブリッジを見ることができました。
ロサンゼルスを20日の13:30頃に飛び立ち,機内食を2回食べて,日本の成田空港に着いてみると,21日の16:00。フライト時間が約12時間と行きよりも長くなるのは,偏西風に逆らって飛ぶためです。日付変更線を右から左に超えるため,手帳に書くと26時間以上飛んだように見えます。行きに14日が2回あった分,帰りは20日の午後と21日の午前がどこかにいった感じです。要するに何が何だかわかりません。これが「時差ボケ」の原因でしょうか?ちなみに太陽と同じ方向に進むので,フライト中はずっと昼間です。
成田空港で解散式。ここからは日本各地に帰って行きます。ちなみに国分高校チームはこの日の最終便に間に合わないため,羽田空港近くにもう1泊です。みんなかなり疲れています。
ISEF(国際学生科学技術フェア)は終わってみるとあっという間の,夢のような舞台でした。入賞こそできなかったものの,逆にISEFでの入賞も決して夢ではないと確信することができました。これまでは「世界進出!」を目標にしてきましたが,今後理数科1・2年生にとっては,「ISEF入賞」が目標になります。3年生は今回の経験を後輩達にしっかり伝えて欲しいと思います。そうした縦のつながりも,理数科の強みです。
最後になりましたが,今回多くの方々に様々な形でお世話になり,世界の舞台に立つことができました。生徒達にとっては人生を左右するような大きな経験になったと思います。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
2017年05月21日(日)
ISEF グランドアワード表彰式・ロス市内観光
5月19日(金),ISEF最終日,午前中はグランドアワードの表彰式が行われました。こちらが公式な審査による表彰です。
日本からは,個人研究3研究が,グランドアワード2等を受賞しました。写真には日本人3人が写っています。日本学生科学賞からは島根県立益田高校(カイコの繭に色をつける研究)が入賞しました。残念ながら国分高校のツクツクボウシの研究は,世界の舞台での入賞は叶いませんでした。
表彰式終了後,ステージ前で日本学生科学賞(JSSA)のメンバーで記念撮影。
高校生科学技術チャレンジ(JSEC)の代表も交えて,日本代表全員で記念撮影。胸に赤いリボンを付けているのが入賞者。
会場の外のISEFのロゴの前でも記念撮影を,と思ったら,またも外国チームが乱入。どこから来たのか尋ねると,「ジョージア」と答えたので,アメリカ・ジョージア州の代表かと思いましたが,国旗が気になり調べてみると,「グルジア」でした。それぞれの国の名前を英語で何というかは要注意です。ちなみにヨルダンは「ジョーダン」と聞こえますね。みんなモデルさんのようでした。
ポスターの撤収後,読売新聞の方から,「この場で発表できたこと自体が,素晴らしい経験になったと思います。受賞できなかったチームもこの経験を糧にしてこれからも頑張ってください。」とお話がありました。
さあ,いつまでも落ち込んではいられません。切り替えていきましょう。バスを待ちながら,青森南高校のメンバー&添乗員(中央)さんと。
午後からは,ロス市内観光。まずは「ジョージ.C.ペイジ記念 タールピッツ博物館」ここは地上に原油が湧き出している場所で,そこに大昔の動物達がはまり込んで,化石として発掘されたのだそうです。その中には絶滅した動物たちも数多く含まれ,北米大陸の自然史を理解するうえで重要な場所なのだそうです。
ここが発見される以前は,北米大陸にはマンモスはいなかったというのが定説だったようですが,下写真の骨格が出てきてあっさり覆されたということでした。他にも絶滅した巨大なナマケモノや有名なサーベルタイガー等興味深い骨格が多数展示されていました。
中庭にはヘゴなどの亜熱帯の植物が植えられ,デイゴの仲間が花を咲かせていました。よく見るとデイゴの花の蜜を吸う蜂のような生き物が…。そうハチドリの仲間です。南北アメリカ大陸に多くの種類が生息しています。どうやら若鳥のようで,種類まではわかりませんでした。
次に向かったのは,なんとハリウッド!町から見上げる高台に,あの有名な「HOLLY WOOD」の文字が見えます。
ハリウッドといえば映画の都。アカデミー賞のレッドカーペットの階段で,先生方や添乗員さんも一緒に記念撮影。この階段を上がったところがアカデミー賞の授賞式の会場です。
下を見て歩いているのは,有名な「ウォーク・オブ・フェイム」を見ているからです。日本人では黒澤明監督と,日本人といえるかどうかわかりませんが,「ゴジラ」の2人?の名前があるそうです。
こちらも超有名な,チャイニーズ・シアター前のスターの手形・足形。画面下の中央は「メル・ギブソン」のもの。その他,何度綺麗にしても,あまりにも多くの人が触るのですぐに真っ黒になるマリリン・モンローの手形,亡くなった後に子供たちが遺品の靴で押したマイケル・ジャクソンの足形,等いろいろな逸話をガイドさんから教えていただきました。
町全体が映画の博物館のようでした。クラークゲーブルなどの往年の名優のものもあり,生徒たちよりも先生方の方が興味津々だったかもしれません。映画ファンにはたまらない場所ですね。
これで全ての予定が終了。名残惜しい気もしますが、明日帰国の途に就きます。今夜は荷物の整理をしっかりやってください。
2017年05月20日(土)
ISEF 一般公開・スペシャルアワード表彰式
5月18日(木),午前中は引率者や地元の小中学生等に対して研究を発表しました。もちろんファイナリスト自身が興味のある研究を聞きに行ってもかまいません。
開始早々,女子2人が浴衣の帯を整えに行っている間に聞きに来てくれたのは,アメリカ在住の日本人。ちなみに男子生徒が着ているのは,2年上の先輩たちがISEF参加を目指して作った「No Science, No Life」のノコギリクワガタのTシャツ!2年遅れましたが,先輩たちの想いをのせたTシャツが世界の舞台に立ちました。
多くの方が聞きに来てくれて,ツクツクボウシの屋久島方言の声の違いは,外国の方にもわかってもらえたようです。「霧島」法被も活躍しました。
こちらの女性はロサンゼルスの小学校の先生で,「ぜひ子供たちにこの研究を話してあげたいわ!」と言ってくれました。
ちなみに日本チームの女子は,全員浴衣で一般公開に臨みましたが,これは大変好評だったようです。写真は,「一緒に写真を撮らせて」と言ってきたサウジアラビアの引率の女性。
英語がなかなか出てこなくても,みんなで協力して発表していました。写真は香港の若者たち。
下の男性は,オーストラリアのアマチュア昆虫研究者。セミも調べているそうです。外国の人と共通の話題で盛り上がれるというのは貴重な体験です。
日本語は全く話せない日系の男性と娘さん。浴衣を着てみたそうでした。発表も熱心に聞いてくれました。
英語ではなかなか伝わらなかったタイの引率の先生。日本語でゆっくり説明したら通じたそうです。日本に留学経験があるのだとか…。
約4時間の長丁場でしたが,終わってみるとあっという間でした。英語というツールを使って,いろいろな国の方と話すことができました。最後に浴衣と法被姿で記念撮影。
会場前でも記念撮影。
19:00からはスペシャルアワードの表彰式がありました。これは大学や研究機関,軍や企業等が選定する表彰で,日本でいうと「特別賞・協賛社賞」という感じでしょうか。残念ながら今回は日本からの受賞はありませんでした。
明日のグランドアワードの表彰に期待しましょう!
2017年05月19日(金)
ISEF グランドアワード審査!
5月17日(水),いよいよISEFグランドアワードの本審査の日を迎えました。同時進行でスペシャルアワード(特別賞・協賛社賞)の審査も行われます。みんなビシッとスーツで決めています。
読売新聞の方から,激励と最後の注意・確認がありました。
いざ審査会場へ!
他の国のファイナリストたちも続々と入場していきます。本当にいろいろな国から参加しています。雰囲気にのまれず,頑張ってきてください。
当然大人は入れてもらえず,近くの「サンタモニカ」という海辺の街に取材に行きました。
海に着くと,いきなりBrown Pelican(カッショクペリカン)の若鳥が出迎えてくれました。びっくりする大きさでした。
午前の審査が終わり,昼食。ターキーのサンドイッチをほおばっています。発表は比較的順調だったようです。
そして午後の審査のために再び審査会場へ。
外に取材に出かけると,Purple Finch のオスが綺麗な声でさえずっていました。
午後4:30,全ての審査が終了。みんないい表情ですね。
英語での発表をサポートしてくれた通訳の大鶴さんと記念撮影。質疑応答では何度も助けていただき,なんといっても精神的な面でとても心強かったようです。
ホテルで着替え,USH(ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド)で最後の交流会。なんとUSHを貸し切って,アトラクションや飲食もすべてFree!長かった審査の疲れを吹き飛ばしましょう。
USH内にはあちこちに「ISEF」のロゴが映し出されていました。食べきれないほどのピザやパスタを食べ,バタービールを飲み,ハリウッドの夜を満喫したようです。
貸し切りは深夜0:00まででしたが,明日の一般公開に備えて少し早めにUSHを後にしました。長い一日でした。
2017年05月18日(木)
ISEF ポスターによる予備審査実施
5月16日(火),ISEF選手団は,ポスターによる予備審査を受けました。とはいっても,ポスターだけで審査されるので,生徒たちは午前・午後とも別室で通訳の方と発表練習を行いました。
今朝はロサンゼルスの街を楽しみながら,ホテルから会場まで歩きました(約25分)。朝食は途中の店でパンケーキ。
会場につくと早速,通訳の大鶴さん(アメリカ生まれアメリカ育ち)のアドバイスで,発表原稿の最終修正。みんな真剣です。
昼食は近くのレストランでパスタ。今ロサンゼルスはジャカランダの花が満開で,あちこちで紫色の花が見られます。
会場の芝生では,繁殖期を迎えたCommon Starling(ホシムクドリ)が虫を捕まえて巣に運んでいました。
午後も通訳の大鶴さんとともに発表練習と質問対策。アリゾナ州立大学大学院で保全生物学を専攻している大鶴さんは,アリゾナから7時間かけてバスで来てくれました。
午後7:00からは交流会。写真は会場前の様子。ここでも大人たちはシャットアウト。
中では,ダンスを踊ったり,
後方で食事をしたり,一緒に写真を撮ったり,
またダンスで盛り上がったり,一緒にゲームを楽しんだりと,大いに交流を深めたようです。
午後9:00解散。明日はいよいよ審査会です。ゆっくり休んで,英気を養いましょう。
2017年05月17日(水)
ISEF 開幕!オープニングセレモニー
5月15日(月),ポスターの設営をして,ポスター・展示・研究内容に違反がないかの審査を受ける日です。そして夜はオープニングセレモニー。
まずはポスター・展示ブースの設営。PCの調整,提出書類の確認,秘密兵器の製作等,それぞれ分担して仕事を進めます。
一応,設営完了。さあ展示チェックのボランティアさんを呼んできましょう。
さあ展示の審査です。「ポスターが台からはみ出しているからもっと中に入れて。審査員に示すPCの画面を一通り見せて。」そんなことまで?
10分くらいかかって,審査をクリア。なんとか予定通りの展示で行けそうです。
展示審査終了後,会場内のフードコートで昼食。休憩時間に外に出てみると,大都会ロサンゼルスの町中にもかかわらず,小鳥たちの姿が見られました。写真はYellow Warbler(キイロアメリカムシクイ)。そのほかPurple Finch, Mourning dove 等がいました。
午後は通訳の方との打ち合わせ & 発表練習。
午後5:00,ビュッフェ形式のオープニングディナー。写真は,JSECからの代表も含めた日本代表女子のテーブル。左奥のテーブルに男子と残りの女子が座っています。とんでもなく広い会場で料理を取りに行くのが大変でした。
オープニングセレモニーの様子。主催者あいさつや,講演会のあと,オリンピックと同じようにアルファベット順に国名がコールされました。スクリーンにはそれぞれの国を代表する風景とともに,7秒ほどのメッセージ映像が映し出されました。日本の映像には国分高校の反田さんが出演。「I have a JA, I have a PAN, んー, JAPAN! 」と大きな声ではじけていました。そうPPAPですね。全ての国に大きな拍手が送られ,とても感動的なセレモニーでした。
オープニングセレモニーを終えて。
記念写真を撮っていると,クウェート代表チームが乱入。すぐ友達になれそうな雰囲気です。
これからこの若者たちは,この交流をきっかけに,更に視野を広げていくことでしょう。今回生まれたつながりを大切にしてほしいと思います。
2017年05月16日(火)
ISEF選手団アメリカに到着
5月14日(日)12:00(現地時間),日付変更線を西から東にまたいだため,終わったはずの14日の昼にアメリカロサンゼルス空港に到着しました。途中,サンフランシスコ上空からは有名なゴールデンゲートブリッジを見ることができました。
荷物を受け取り,バスでホテルへ。
ロサンゼルス空港周辺の風景。右手奥に見えるのがダウンタウンの高層ビル群。
ホテルに大きな荷物を置き,ISEF会場のロサンゼルスコンベンションセンターに到着。入り口付近のボードには全ての参加者(約2000人)の名前が!
あると分かっていても,やっぱり見つけるとホッとしますね。
発表用のポスターを簡単に設置し,今日のメインイベント、「ピンバッジ交換会」へ。ただし引率者はシャットアウト…。会場内の様子は後日紹介します。
ピンバッジ交換会を終えて,日本学生科学賞(以降JSSA)の代表6チームで記念写真。それぞれ100個くらいのバッジを交換できたようです。
ちなみに国分高校チームは,霧島市からお借りした法被(はっぴ)で臨みました(霧島市観光課にお礼申し上げます)。霧島の文字と龍馬のシルエットが何ヶ国のHPに掲載されるでしょう。
シャトルバスを待ちながら,マレーシア代表チームと。後ろに見えるのはカナリヤ軍団,ブラジル代表チームです。
さらに,UAE代表チームと。すごい数のバッジを名札に付けています。
人種や国籍,文化の違いなどを超えた若者たちの交流はとても微笑ましいですね。明日以降のプログラムも楽しみです。
とても長かった5月14日が,やっと終わりました。
2017年05月15日(月)
国際科学技術フェア(ISEF)に向けて出発❗
5月14日(日)、国際科学技術フェア(ISEF)に出場する3名が、アメリカに向け旅立ちました。
家族に見送られ、鹿児島空港を出発。
羽田空経由で成田空港へ行き,出国審査を終えたところ。さあいよいよ日本を出発です。
成田空港を出てしばらくすると,1回目の機内食。肉派が多かったようです。
英語での質疑応答に若干不安が残るものの、できる準備はすべてやって来ました。あとはとにかく世界大会を楽しむつもりでいきましょう。
2017年05月12日(金)
春期 姶良伊佐地区大会②
地区大会報告の続きです。
ハンドボール(女子)。 緑のユニフォームが国分高校。
善戦しましたが,延長戦の末,国分中央高校に12-13と惜敗し,準優勝!
ハンドボール(男子)。 赤いユニフォームが国分高校。
こちらも,準優勝!惜しい。
バドミントン。 女子団体戦 3位。 女子シングルス 3位。 写真は男子の練習風景。
男子の試合の様子。 画面奥側が国分高校チーム。
バスケットボール。 女子 3位。 写真は男子の試合の様子。
サッカー。 PK戦の末,準優勝! 惜しかったですね。
ソフトボール。 これまでなかなか勝てなかった龍桜高校を破り,見事 優勝!
その他の競技。写真がなくて,申し訳ありません。
陸上。 女子3000m 10分55秒というぶっちぎりのタイムで優勝! 女子走り高跳び 1m40cmを跳び,準優勝!
バレーボール(男子)。 4位
バレーボール(女子)。 3位
弓道(男子)。4位
弓道(女子)。4位 女子個人 3位。
ソフトテニス(女子)。3位 個人 3位。
選手の皆さん,スタッフの皆さん,お疲れ様でした。 県大会でも練習の成果を発揮できるよう,頑張ってください。
2017年05月12日(金)
春期 姶良伊佐地区大会①
5月9日(火)と10日(水)の2日間,春期姶良伊佐地区大会が各会場で行われました。
剣道 男子。 団体戦 優勝! 個人戦 3位。
剣道 女子。 団体戦 準優勝! 個人戦も準優勝。
鹿児島第一高校で行われた 空手道。
女子個人型で,準優勝!写真は型決勝の様子。部活動紹介でも披露した「燕飛」の型ですね。型競技では男子も決勝に残りましたが,入賞はなりませんでした。
組手男子団体戦の様子。県制覇も狙う鹿児島第一高校相手に善戦しましたが,勝利はなりませんでした。
ダンス。 写真は本番前の練習風景です。
見事,優秀賞(2位タイ) に輝きました。
卓球。 男子団体戦 3位。 シングルス 準優勝!
女子団体戦 3位。 ダブルス 優勝!&準優勝! シングルス 優勝! 写真は試合開始前の練習の様子。
テニス。 男子団体 3位。 女子団体 準優勝! 女子シングルス 優勝。 ダブルス 準優勝。
続く。
2017年05月10日(水)
演劇部 定期公演会
5月7日(日),霧島市民会館において,演劇部の定期公演会が行われました。例年この時期に,加治木高校,霧島高校,国分中央高校とともに4校合同で開催されています。
国分高校のタイトルは「そぼく」。
突然引きこもりになってしまった“マサル”の部屋を,家庭教師の先生が訪ねてみると…,そこにはマサルのことを“けんちゃん”と呼ぶ不思議な女の子が。マサルは,この子を一人にできないと思い,部屋に引きこもっていたのです。“コトリ”ちゃんと呼ばれるこの女の子はいったい何者?
一方天使と悪魔のコンビは,下界をさまよう霊を天上に連れ戻す役目を負って捜索中に,マサルの姉から重要な情報を聞き出し,マサルたちのもとへ。
そうとも知らず,マサルとコトリは,心のつながりを深めていきます。
そしてついに,天使と悪魔がマサルとコトリを見つけますが…,
無理矢理天上に連れ戻すことをよしとしない霊能力者のおばあちゃんがそれを阻止。
ところで,なぜコトリはまさるのことを“けんちゃん”と呼ぶのでしょう。どうやら霊らしいコトリはいったい何者なのでしょう。
最近認知症の気配があるおじいちゃんにマサルがたずねます。
マサル:「おばあちゃんってどんな人だったの?」
祖父:「純真でかわいらしい人じゃったよ。」 まさか…,
そして,実は霊能力者のおばあちゃんの孫だった家庭教師の先生によって,コトリは静かに天上界へ。
引きこもる理由がなくなり,学校に通うようになったマサルが,朝食前に仏壇を拝みます。
「今日も一日頑張るからね。コトリおばあちゃん。」
そう,コトリちゃんは,おばあちゃんだったのです。と言うことは“けんちゃん”は?…おじいちゃんかぁ…。マサルは,若き日のおばあちゃんと遊んでいたのですね。そぼ(祖母)とぼく(僕)!脚本を担当した宮脇僚太君が,この劇のタイトル「そぼく」へ込めた思いにどれだけの人が気づいたでしょう。
3年生はこの定期公演を最後に引退します。今回は幕間で活躍した1年生も,6月の文化祭では本格的にデビューします。演劇部の皆さん,これからも頑張ってください。お疲れ様でした。
2017年05月09日(火)
国際科学技術フェア(ISEF) 壮行会
5月2日(火),アメリカ ロサンゼルスで5月15日~19日に開催される国際科学技術フェア(ISEF)に参加する,理数科サイエンス部ツクツク班の壮行会が行われました。
学校長激励の言葉。
「日本のツクツクボウシの研究が,海を渡ってアメリカで発表される!誇らしいと同時に,なんと愉快なことでしょう。日本代表として頑張って欲しいのはもちろんですが,この貴重な体験を楽しんできてください。」
生徒代表激励の言葉。 「国内での大会と違い,英語への翻訳作業や英語での質疑応答対策等,たくさんの壁があったことと思います。皆さんが本校から日本代表として世界大会に出場することを,心から誇りに思います。皆さんも胸を張って頑張ってきてください!」
出場者挨拶。「多くの人たちに支えられて出場できることに感謝し、アメリカでは堂々と発表したいと思います。」
今回日本の高校から12チーム(個人含む)が,ロサンゼルスで世界の若者達と科学研究を発表しあいます。参加者は全世界から約2000人!出場するメンバーにとっても,国分高校にとっても,貴重な経験です。もちろん日本代表として出場するからには,表彰台を目指して欲しいですが,英語でのポスター発表,審査員との英語での質疑応答,アメリカでの1週間の生活を,思う存分楽しんできてください。
アメリカでも,頑張れ!国分高校理数科サイエンス部!