3 学校でのできごと

  • 2024年04月25日(木)

    室蘭工業大学:清水教授からのエール

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     4月24日(水),室蘭工業大学の清水一道先生が,「工学部の魅力」と「これからの皆さんへの期待」を中心として,2年生普通科に対してご講演くださいました。

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     ご自身は室蘭の製鉄技術を基にして,様々なアイデアをかたちにしてこられ,実業家の堀江貴文氏らとロケット開発に携わるなど活躍されている方です。

     情報を得るスマホや,発表を支えるプロジェクターも,全ては工学系の方々が作り出しているものです。「ものづくり」の努力と工夫を「面白い!」と感じるように,是非なって欲しいというメッセージでした。最後に,未来を担う皆さんに向けたメッセージを,掲示します。2年生は思い出しながら,他学年はスライドを読みながら想像してください。

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     いかがですか? 何も大発明をこの一年で求めているのではありません。2年生は課題研究に週2時間取り組みますが「誰かのやったことをまとめる」のではなく「これは誰も調べていないのでは?」「もっとこうなれば人々のためになるのに」というような,挑戦を意識してください。

     国分高校は代々先輩方の多くが「挑戦」をしてきました。皆さんも後に続きましょう!

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     普通科への講演終了後,理数科化学班の発表指導をしていただきました。リン酸班は,5月下旬に早稲田大学で行われる日本鋳造学会にて,高校生発表部門への招待を受けました。シンガポールでの国際大会を見据えて,多くの発表の場を経験させていただきます。

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     最後は清水先生お得意の自撮り記念写真でした。清水先生,わざわざ国分高校までお越しくださり,生徒たちへの熱いメッセージをありがとうございました。

  • 2024年04月24日(水)

    2年生理数科課題研究計画発表会

    霧島ジオパーク事務局の石川徹様を講師にお迎えして,2年生の理数科課題研究計画発表会が行われました。

    生徒たちは,これから研究を深めていく内容について,各班10分間でその内容を発表し,発表に対する指導助言や質疑応答を6分間で行いました。

    発表した6班は,桜島班,BTB班,天文班,スジエビ班,波班,硫化水素班,トンボ班です。

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    実際に研究してまとめたことを,人前で発表するのはなかなか難しいですよね。思っていたとおりにならなかった班も多かったのではないでしょうか。しかし,この経験がこれからの皆さんの成長の原動力になります。今後,発表の機会が多くなるので,しっかりと課題研究に取り組んで,班のメンバーで内容を共有したり精査したりしながら,研究のレベルを上げていってください。先輩たちが皆,通ってきた道です。

    今日の研究計画発表の内容から,今後まだまだ伸びていくのではという期待感を持つことが出来ました。ポスターにまとめたり,人前で発表をする練習をしたりして,課題研究を思いっきり楽しんでください。これからの皆さんの活躍が楽しみです。

  • 2024年04月17日(水)

    MBCテレビ ニューズナウ取材

     先日報告した「つくばScience Edge 2024」で文部科学大臣賞を受賞した件で、MBCテレビ ニューズナウの取材を受けました。

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     放送日は、MBCテレビ 4月17日(水)18:15~18:55です。放送から約1週間、MBCのホームページに見逃し配信もあります。

     是非皆さんご覧ください!

  • 2024年04月16日(火)

    壮行会・全校朝礼

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     4月16日(火)、カヌーの国際大会出場者の壮行会と全校朝礼が行われました。

     2年生の仲宗根倫太郎さんが、オーストラリアで行われるカヌースプリント大会に出場します。ぜひ応援よろしくお願いします!

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     全校朝礼では、新たな環境で様々なチャレンジを行う場面と向き合う本校生に向けて、校長先生が「即動力(そくどうりょく)」にまつわるお話をしてくださいました。

     「即動力」とは、芸能やビジネスなど、多方面で活躍されている田村淳さんの造語です。

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     内向型の田村さんは、思い立ったらすぐに 行動し、40代にして大学への進学を志します。田村さんは「悩みや迷いがあっても、「失敗を恐れる必要はない。」即動の中で、自分の可能性は広がります。

     本日から、特に1年生は学業だけでなく、部活動や課外活動も本格的に始まります。自分の可能性を発見するチャンスをつかみに行きましょう!

  • 2024年04月12日(金)

    情報モラル講演会

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     4月12日(金),情報モラル講演会が行われました。ここ数年,コロナの影響で1年生だけに講師が遠隔で講演してくださっていましたが,今年は久しぶりに講師を招いて,3学年全員でインターネット上でのモラルについて考えました。

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     グリー株式会社の小木曽 健さまが講師を務めてくださいました。10数年前の,ネット炎上最初の事件の話をされましたが,10年経ってもみんなが忘れていない,デジタルタトゥーになっていると改めて感じました。抑揚のある語り口に,49分間生徒はずっと集中して聞いていました。

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     今日の結論は「インターネットは全て玄関の外」ということです。個人的な思いや愚痴を,玄関に張り出す人はいませんよね。他人に対する厳しい言葉を,玄関に張り出している人を見たことはないでしょう。玄関に貼れないものは,インターネット上に流してはいけないということです。

     そう考えれば,いたずらをSNSに流して炎上する人のやっていることが,どんなに愚かなことか理解できますね。

     正しくネットを付き合っていきましょう。

  • 2024年04月12日(金)

    理数科集会:3年生のポスター鑑賞

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     4月10日(水),対面式に引き続き,初めての理数科集会が開かれました。例年3年生が新入生に課題研究を披露する機会ですが,今年は別とポスター賞を生徒たちの投票により決めると言うことで,3年生にも気合いが入りました。

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     3年生が準備している間,新入生はまだ緊張しているようですね。

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     3年生は中間発表や成果発表会はもちろん,各種大会に出かけていき質疑応答や講評を受けているので,舞台慣れしている感じがします。

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     新入生の発表を見る姿勢,この前向きな態度が国分高校の課題研究が「なぜかうまくいっている」一番の原動力です。

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     校長先生も,本校理数科のポスター発表を生で見るのは初めてで,興味津々でした。

     さあ,これから新しい時代を1年生や2年生で作り出していきます。

  • 2024年04月12日(金)

    R6対面式

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     4月10日(水),本日は新入生と在校生の対面式が行われました。前日に入学式を終えた新入生が,初めて2,3年生と出会う日です。

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     生徒会長から歓迎の言葉がありました。「先輩たちを頼ってください」という内容でした。

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     新入生代表が,先輩たちに向かって心強い挨拶をしてくれました。

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     さあ,新しい国分高校の始まりです!

  • 2024年04月12日(金)

    FMきりしまの取材(リン酸班)

    サイエンス部のリン酸班が、3月28日(木)~29日(金)に行われた「つくばScience Edge 2024」で文部科学大臣賞を受賞しました。

    その快挙を受けて,FMきりしま様がリン酸班の生徒たちを取材するために訪問してくださいました。

    生徒たちは,とても緊張しながらも、国分高校らしくハキハキと誠実にインタビューに応じていました。

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    FMきりしま様,取材をしていただき,ありがとうございました。

    放送は76.9MHz,FMきりしまにて4月15日(月)の午後4時頃からになるそうです。

    また,再放送は4月16日(火)の午前11時頃になるそうです。

    是非,お聞きください。

    また、アプリ(FMきりしまアプリ)からも聞けるそうです。

    http://plakiri.com/application/

  • 2024年03月29日(金)

    【文部科学大臣賞】つくばサイエンスエッジ2連覇

     2024年3月28.28日につくば国際会議場で開催された「つくばScience Edge 2024」に本校から5チームが出場しました。

     そして、リン酸班が「文部科学大臣賞」を受賞しました。なんと!昨年に引き続き文部科学大臣賞2連覇です。

     また、今夏に行われるグローバルリンクシンガポールの出場権も授与されました。

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     もちろん職員一同、結果をYouTubeで見ていました。

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     また、ポスター賞日本語部門にカビゴケ班が3位入賞

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     フロアーポスター賞にカラス班が入賞しました。

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     国分高校の生徒の、優しさ、強さ、そして賢さにより文部科学大臣賞を受賞できました。
     国分高校は日本一の高校です!

  • 2024年03月20日(水)

    日本金属学会2024年春期(第174回)講演大会 高校生・高専学生ポスターセッション

     3月19日(火)にオンラインで開催された日本金属学会2024年春期(第174回)講演大会 高校生・高専学生ポスターセッションに

     本校の理数科2年生2班,理数科1年生2班の合計4班が参加しました。

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  • 2024年03月13日(水)

    合格体験談を聴く会

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     今年の共通テストを受験し,学校推薦型入試や前期試験で国公立大学合格を勝ち取った卒業生9人が,後輩に体験を語るために集合してくださいました。

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     前半で5人の卒業生が体験を語ってくれました。

    ※ まとめのノートを作ることに一生懸命にならず,自分の間違えた問題のみを集めたノートが,弱点克服の大きな武器になった。

    ※ 決して諦めずに,成績が伸びないときにも努力を続けていれば,必ず伸びるときが来る。

    ※ 英語の単語帳,学校で購入したもので良いので,とにかく早く始めること! 英語は単語力が勝負です!

     その他,1,2年生を応援する言葉が並びました。休憩時間を挟んだところ,先輩のところに個別にお話を伺いたい生徒が殺到しました。

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     素晴らしい時間でした。

     後半の4名も,自分の体験を語ってくれました。

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    ※ 部活動を引退するまでは,課題や小テスト,授業の集中で手一杯でした。引退後,1日14時間ぐらい学習時間を作ることができました。

    ※ 志望校を決めるために,2年生の時にオープンキャンパスに行って本当に良かった!

     その他,それぞれの経験を生の声で語ってくれ,1,2年生に響いてくれたと思います。

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     2年生から「やらない方が良い勉強は?」という問いに「間違えた問題をまとめるノートは役に立つけれど,単元のまとまりだから,という理由で分かるところまで書き写すようなノートを作っていると,時間が足りません。教科書にまとまっているのですから,自分に必要なところだけをまとめるべきです」と答えてくれました。この言葉の意味が分かる人は,非常に素晴らしいです!

  • 2024年03月09日(土)

    かごしまアントレプレナーシップ養成事業「THE MISSION KAGOSHIMA」成果発表会で最優秀賞!

     2024年3月9日に県庁で開催された,かごしまアントレプレナーシップ養成事業「THE MISSION KAGOSHIMA」の成果発表会(決勝大会)に本校普通科の肌班が出場しました。

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     かごしまアントレプレナーシップ養成事業「THE MISSION KAGOSHIMA」とは,鹿児島県商工労働水産部産業立地課新産業創出室スタートアップ支援係が実施している事業で,県内学校に在籍する大学生,高校生,中学生が県内企業と協働し,鹿児島県の社会課題や各企業が抱える課題に対し,現場体験や座学,実習を通じて解決策を考えることで起業家マインドの養成を図ることを目的としています。

     本大会では1月28日に開催された「THE MISSION KAGOSHIMA」の発表会で発表した優秀班3班が発表しました。

     本校の卒業生で鹿児島大学教育学部の学生もラサール中学生と共に,廃棄食材を活用したレストランの起業について発表を行っていました。

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     京セラと連携し、科学的な分析がなされた素晴らしい発表でした。

     本校の肌班は株式会社オービジョンと連携し,規格外野菜を活用した肌パックの研究を行っています。

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     前回の発表会よりブラッシュアップされた素晴らしい研究発表で,質疑応答についても的確に答えることができました。

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     結果発表です。なんと本校の肌班は鹿児島大学水産学部のダクチロホイホイチームと同点1位で,決戦投票となりました。

     決選投票の結果は国分高校の肌班が1位。最優秀賞に輝きました。大学生もいる中,素晴らしいです。涙する生徒もいました。

     授賞式です。

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     肌班の皆さん,おめでとうございます。副賞には東京で開催される起業甲子園に出場するための航空券と宿泊券が贈られました。

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     本校の肌班は1年次から研究開発を開始し,2年生の途中から約半年間,かごしまアントレプレナーシップ養成事業「THE MISSION KAGOSHIMA」に参加し,様々な経験を積ませていただきました。

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     特に鹿児島県内最大級のインターネット通販サ イト『かごしまぐるり』の運営や地方創生事業への取り組みを行っている株式会社オービジョンの方々には大変お世話になりました。下は株式会社オービジョンの代表取締役の大薗順士様との最優秀賞受賞の記念写真です。

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     このような素晴らしい学びの場を提供して下さった鹿児島県商工労働水産部産業立地課新産業創出室,THE MISSION KAGOSHIMA運営事務局,EYストラテジー・アンド・コンサルティングの方々,大変ありがとうございました。

     肌班の皆さん,東京での発表も頑張って下さい!

  • 2024年03月01日(金)

    進路講演会(2年生)

    2月26日(月)の6限から7限にかけて,2学年の生徒を対象に進路講演会(小論文・進路講座)を行いました。

    講師は鹿児島高等予備校の秋元先生でした。秋元先生は県内の公立高校で国語科の教諭としてご活躍された先生です。

    「あなたが書くべきこと,あなたにしか書けないこと,そして,あなたに託したいこと」のテーマで講演をしていただきました。講演とはいえ,生徒たちの近くに立って様々なキーワードを基に柔軟な思考で生徒たちと共に考えるようなスタンスで語り掛けてくださいました。

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    高校時代に生徒たちが持つべきスタンスや,未来志向をしっかり持って今までの自分の存在価値を認識しながら責任を持って日常を過ごすことの大切さを語っていただきました。

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    また,保護者を含めた自分の先祖の存在や人生における心臓の鼓動のことなど,普段は当たり前のように考えていることに対して意味を持たせ,自分たちが生きていることに対して,当たり前であることは貴重なことで,貴重であるからこそ責任を持って生活することが将来につながるのだという話題もありました。生徒たちは「はっ!」とするような角度からの問い掛けに新鮮さを感じていたようでした。

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    また,これからの大学入試に対応する力として必要になる「理解力・発想力・構成力・表現力」について,生徒たちに頭の体操をさせながら興味深い内容で引き付けてくださいました。

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    進路指導と小論文の二本柱の内容で,大変興味深く内容の濃い講演会になりました。生徒たちが,持ち込んだタブレットやノートにメモを取りながら集中して聞いていた姿がとても印象的でした。また,生徒たちと一緒に聞いていた国分高校の教職員にとっても,普段の自分たちの指導の在り方を考えさせられるような深い内容で,大変ありがたい機会になりました。今回の進路講演会を今後に生かしていきたいと思います。秋元先生,ありがとうございました。

     

  • 2024年03月01日(金)

    令和5年度国分高校卒業式について

     3月1日に令和5年度卒業式が開催されました。

     卒業生入場の様子です。

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     令和5年度卒業生はコロナ禍も経験した学年でしたが,学業や学校行事,部活動,SSH活動にいつも全力に取り組みました。

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     卒業証書授与の様子です。

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     校長式辞の様子です。

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     県教育委員会告示の様子です。

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     PTA会長様からご祝辞もいただきました。

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     在校生送辞です。3年生を思いやる素敵な内容でした。

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     卒業生答辞の様子です。生徒会長からコロナ禍もあった3年間を振り返り,保護者や支えてくれた人々への感謝が実直に伝わる素晴らしい答辞でした。

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     卒業記念贈呈の様子です。新校舎の階段に姿見をいただきました。卒業生の皆様大変ありがとうございました。これから大事に使っていきます。

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     保護者代表挨拶もいただきました。素敵なご挨拶をありがとうございました。

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     いよいよ卒業式も終焉を向かえます。卒業式退場の様子です。

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     卒業式は厳かな雰囲気で,執り行われました。国分高校らしい素敵な卒業式でした。

     卒業生の皆様ご卒業おめでとうございます。卒業生の皆様が全力で取り組んでくれた学業,部活動,学校行事,SSH活動等への姿勢は後輩にも引き継がれ,本校の伝統として永遠に残ります。

     国分高校で過ごした3年間を糧とし,これからの人生を進んでいって下さい。

  • 2024年02月29日(木)

    同窓会桜蔭会入会式について

     2月29日(木)に同窓会桜蔭会入会式が開催されました。

     国分高校の同窓会組織を「桜蔭会」と言います。

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     令和6年3月1日に卒業する3年生が参加しました。いよいよ明日卒業です。

     桜蔭会会長の中村様から卒業生の入会に対して温かいご挨拶をいただきました。

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     同窓会会則についての説明もありました。本校の卒業生は,45歳を過ぎたときの夏に開催される同窓会総会の学年幹事となります。

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     桜蔭会入会にあたり学年幹事から立派な挨拶がありました。

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     記念品贈呈の様子です。桜蔭会より卒業証書ホルダーをいただきました。ありがとうございます。

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     今年度は国分高校110周年という記念すべく年で,桜蔭会より国分高校へ教育資金の贈呈もありました。これから10年間,本校の生徒や本校発展のため大切に活用させていただきます。

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     桜蔭会の皆様、大変ありがとうございました。卒業生の皆様も,卒業後も桜蔭会会員として引き続き本校に対してご支援・ご協力をお願いいたします。

     

  • 2024年02月22日(木)

    FMきりしまの取材

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     学年末考査前に1年生が参加した舞鶴最先端サイエンス研修について,ブログを見てくださったFMきりしまの堀之内さんが取材に来てくださいました。

     番組「ハイスクールインフォメーション」の放送は76.9MHz,FMきりしまにて2月28日(水)午後1時20分頃からになります。是非聞いてください。

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     本当は2月14日(水)の取材を希望されましたが,生徒達が「学年末考査の勉強がしたい!」と申し出て,本日の取材になりました。堀之内さんも「頼もしいので,ますます取材したくなりました!」と言ってくださり,ありがたかったです。

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     楽しかったこと,約2倍の選抜を勝ち抜いて参加したことなど,生徒自身の言葉で楽しそうにインタビューに答えていました。

     東京では大学やホテルでの集合時間だけ決めて,あとはそこに間に合うように各自で行動するように指示されたとのこと。初めて東京に行った生徒もいる中で,「自己調整」する力が大きく発揮されたと思います。

     次は2年生9月の中間発表Iでの成績上位者に,上位コンテストへの参加誘いがいきます。しっかりテーマに取り組んで,観客を引き込むようなポスターを完成させてください。

     堀之内さん,いつも国分高校に注目してくださり,ありがとうございます。

  • 2024年02月22日(木)

    速報!高校生国際シンポジウム優秀賞

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     2月21日(水)~23日(木)にかけて,鹿児島市宝山ホールにて第9回高校生国際シンポジウムが開催されました。

     本校からはスライド発表にリン酸班,硫黄班,ポスター発表にカビゴケ班,コミュニティスクール班が出場しました。

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     リン酸班の発表です。場をこなしているのか,貫禄十分です。

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     硫黄班です。理数科1年生ながら,これまでも様々な大会に出て行ってます。今後の進展が楽しみな班です。

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     カビゴケ班は,3月上旬に東北大学から招かれて仙台までいくことが決まっています。がんばれ~~~。

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     コミュニティスクール班です。九大にも行ったし,霧島市教育委員会にも行きました。今年は大活躍でしたね。

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     成績発表では,スライド発表「化学・環境分野」において,リン酸班が優秀賞(第2席)に輝きました。おめでとうございます。

     リン酸班は,5月に早稲田大学で行われる日本鋳造学会にも招かれて,参加します。努力が報われると嬉しいですね。さらに研究を進めて,発表内容を高めてください。

  • 2024年02月21日(水)

    雨天の男子ハンドボール部

     3月に全国選抜大会出場の切符を手に入れた男子ハンドボール部。今日は雨ですが室内で他県の強豪の試合を見て,イメージトレーニングをしています。「堅固なディフェンスに焦ってシュートを打つと,相手のチャンスになる」など,画面から学び取れるものをギューッと吸収している部員達。この集中力を他の場面でも。。。。。

     いや,全国での活躍を狙う部活とはこういうものでしょう。ハンドボール部の皆さん,岐阜県での国分旋風を期待しています!

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  • 2024年02月21日(水)

    合格を語る先輩から学ぶ会

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     令和5年度,国分高校では学校推薦型選抜や総合型選抜で,現在35人の3年生が国公立大学に合格しています。

     2月21日(水),1,2年生の各クラスに3年生が訪問し,自分を振り返った際の思い出などを語る会を,初めて企画しました。

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     2学年主任の先生から,皆さんへの期待が大きいことを聞き,急に緊張する3年生もいました。大丈夫!だって君らはやり遂げた成功体験があるのですから!

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     成果発表会の時にも感じましたが,国分高校の生徒は聞く姿勢が素晴らしいです。相手の話を,ごく自然に受け止める才能は,すぐに身につくことではありません。

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     やはり,先生方が話すことよりも,いままで校内ですれ違っていた先輩が,自分の成功の秘訣を話してくれる方が皆さんには響くことでしょう。

     

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     合格した3年生も,自信満々で過ごしてきた訳ではありません。しかし,その時その時の自分に向き合い「どうすればうまくできるだろうか」と素直に考え,自分で自分を調整してきたからこそ,成功をつかみ取ったのでしょう。

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     国分高校は課題研究が活発ですが,一番大切なのは研究成果ではなく,研究過程で「どうしようか」という迷いに,自分自身で決断していく「自己調整学習」を経験していることが,一番の武器なのです。1,2年生も成果を目指しながらも,その時々に「一番良い自分になるにはどうしようか?」を大切にしてください。

  • 2024年02月14日(水)

    論文作成講座in2年生SR

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     2年生は1月30日(火)の成果発表会にて,今までの研究成果を聴衆に披露しました。これで一応の一区切りです。

     成果発表会はこちら

     でも,まだ終了していません。研究成果は論文にまとめて「初めて」成果として残るのです。3年生のSSの時間として取り組みます。今日は鹿児島大学理学部化学プログラムの助教:神長 暁子先生に,論文を書く上でのポイントや決まり事を教わりました。

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     「なぜ論文を書くのか」皆さん発表会ですべてを絞り出したと感じているかもしれませんが,それを受け取ることができたのは同じ会場にいた聴衆だけです。でも,論文として残せば,後輩らにも伝えることができます。同好会や学会の会誌に投稿すれば,不特定多数のより多くの方々に,自分の研究成果を届けることができます。

     皆さんの感じた面白さを,より多くの人々に届けること,もっと大きく言えば人類の遺産として残すことにより後世の人が利用できる状態にすること,このことが論文化しなければならない最大の理由です。

     ちなみに私は鹿児島昆虫同好会に30年以上在籍し,今でも観察の記録や研究成果を発表し続けています。教頭の名前を探してみてください。初めて投稿したのは122号,2001年でした。最近は必ず投稿しています。鹿児島昆虫同好会会誌 SATSUMAの目次

     少し脱線しました。さて,2年生にはスタサプのアンケート機能で,本日の学びを記録するものをお届けしました。今日感じたことを,是非残しておいてください。来年度,自分を振り返ってPRを考える際に,きっと役に立つはずです。

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     神長先生には本校までお越しいただき,2年生に熱く語っていただき,誠にありがとうございました。

  • 2024年02月13日(火)

    桜蔭理工系女子育成プログラム「女系研究者講演会」について

     本校のSSH事業の一環で理系女子を育成する事業して,桜蔭理工系女子育成プログラム「女系研究者講演会」を実施しています。

     本年度は1年生を対象に2月9日(金),第一工科大学の森園由香先生にご講演をいただきました。森園先生は本校の卒業生です。

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     本校のOBである森園由香氏の高校時代から研究者になるまでの生い立ちや研究内容,地域イノベーションについての講義でした。また,研究者として大切にしていること等の話がありました。
     最先端で活躍している女性科学研究者の講義を聴くことで,科学技術に興味・関心を持った人も増えたのではないでしょうか。さらに今後の進路や生き方の示唆となったと思います。

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     講義終了後は自分の進路等について相談する3年生もいました。

     森園先生,お忙しい中,素晴らしいご講演ありがとうございました。また,遅い時間まで本校生の相談にのって下さりありがとうございました。

  • 2024年02月11日(日)

    「第8回高校生よかアイデアコンテスト」で普通科はっぴーきっず班が優秀賞!

     2月10日(土)に鹿児島国際大学で開催された「第8回高校生よかアイデアコンテスト」の決勝に2年生普通科のはっぴーきっず班が出場しました。

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     決勝は8組の高校生が,それぞれの身近な地域に目を向け,地域課題を発見し,その解決策を発表しました。

     本校のはっぴーきっず班は「霧島市の大逆転型コミュニティ・スクールの創出〜導入率0%からの脱却〜」というタイトルで発表を行いました。

     7分間という日頃の発表時間より短い時間でしたが,見事なプレゼンテーションでした。日頃の研究成果をしっかりと発表できていました。

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     質疑応答に関しても準備していたスライド等を活用して的確に答えることができていました。

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     軽食(ハンバーガー等)をいただいた後,いよいよ結果発表・授賞式です。

     本校のはっぴーきっず班は見事,優秀賞(2席)を受賞しました。

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     おめでとうございます!日頃の研究への努力が結果となり嬉しそうです。

     本日のコンテストでいただいた助言等を生かして,さらに研究を深めていって下さい。

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     このような素晴らしいコンテストを開催して下さった鹿児島国際大学,審査員,関係者の皆様,大変ありがとうございました。

     

  • 2024年02月09日(金)

    舞鶴最先端サイエンス研修3日目

     舞鶴最先端サイエンス研修3日目です。本日は東京消防庁と,スカイツリーにある千葉工業大学の施設を見学します。

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     いきなりの門構え,緊張しますね!

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     AEDの装着実習を行いました。胸部圧迫との初期対応で,生存率が格段に上がると調べていた,2年生の課題研究がありましたね。

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     年始から日本各地で様々な災害が起きています。いざというときには,経験が一番生きてくることでしょう。しかし,この水消化器から出ている水は,どのように処理しているのでしょうか?不思議!

     いよいよ千葉工業大学の宇宙に関する展示です。

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     こ,これは!!Mクロスのヴァルキリーのガウォーク?天井が低くて変形できないようです。

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     3日間の関東地方の研修,きっと皆さん楽しい,有意義な経験をしてくれたことでしょう。選抜を経て選ばれた16人は,是非学校に帰っても,周囲の生徒に良い影響を振りまいてください。

  • 2024年02月09日(金)

    舞鶴最先端サイエンス研修2日目

    舞鶴最先端サイエンス研修2日目です。東京大学を訪問しました。先生方5人によるイノベーションに関する特別ワークショップです。

    今回の研修は,安全に配慮しつつ、生徒の主体性の伸長を重んじ、基本的に「現地集合、現地解散」です。自分たちで考えて行動し、一人も遅れることなく指定ポイントに集合できました。

    ゼロカーボン社会の実現を目指す「CO-JUNKAN」プロジェクトの先生方から、社会変容に必要な視点や最先端の考え方についてレクチャーしていただきました。その後,自由に食事をとり、自由に議論し、自由な発想をぶつけ合って、よりよい未来社会に向けたワークショップを楽しみました。

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    大学の食堂でご飯を食べる機会はあまりないので,貴重な経験でしたね。おいしかったでしょうか?

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    大学の校内にコンビニやファストフードのお店も入っているので,高校生にとっては驚きですね。サンドイッチも映えています(^_^)

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  • 2024年02月09日(金)

    東京大学「高校生と大学生のための金曜特別講座」への参加について

     本校のSSH事業の一環で東京大学の「高校生と大学生のための金曜特別講座」への参加があります。

     令和5年度は金曜日に20回程度オンラインで参加しました。2月9日(金)にあった寺田新先生 (東京大学 教養学部 統合自然科学科・教授)の「トップアスリートの食事の秘密」の講座には下の写真のようにたくさんの生徒が参加しました。

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     毎回,その講義に興味・関心を持った生徒・職員がオンラインで参加しています。

     国分高校では高校の通常授業だけでなく,東京大学や鹿児島大学理学部・農学部・工学部等の講義を受講できる環境があります。

     是非,国分高校で大学の最先端の講義を受講しませんか。

     

  • 2024年02月07日(水)

    舞鶴最先端サイエンス研修1日目

    本日から9日(金)まで,生徒16人が参加して舞鶴最先端サイエンス研修が行われています。

    この研修は,東京大学と連携して実施するサステナビリティに関する総合的な内容のプログラムや,筑波大学及びNIMS(国立研究開発法人物質・材料研究機構)での研修を通して,基礎的な科学リテラシーを養うとともに,課題研究に向けた素地を育成することや,研修を通して科学的な見方や考え方に触れ,幅広い視野の育成に繋げることを目的にしています。

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    心配された雪の影響も無く,比較的温かいようです。良かったですね。飛行機の中でも勉強をしている様子が見られたとのこと。意識が高くて素晴らしいです。

    つくばエクスプレスで移動です。大都市の数分おきに到着する電車に驚いているのはないでしょうか?時刻表を見る必要がありませんよね(笑)

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    高校時代に,最前線の研修者の先生方と直接触れ合うことが出来る機会を持つことが出来るのは本当に羨ましいです。

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    見ている人に分かりやすく伝えることが出来る技術や話術も学んで来てくださいね。

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    充実の研修がスタートしたようです。大いに刺激を受けて,頭の体操をしてください。今回の研修は飛躍のチャンスですね。

    16人の生徒の皆さんが帰ってきてからの様子が楽しみです。周りの生徒たちにも良い影響を与えてくれることを期待しています。

    引き続き,研修を頑張ってください。報告が入り次第,ブログを更新したいと思います。

     

  • 2024年02月04日(日)

    霧島市民表彰

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     2月4日(日)霧島市民表彰が行われ,本校のサイエンス部えび班:津崎貴博君,町田征彦君,川野秀斗君が受賞しました。

     「令和5年3月開催の中高生国際科学アイデアコンテスト つくばSciens Edge 2023において文部科学大臣賞受賞」という表彰内容です。

     課題研究で賞を受けるのは素晴らしいことですが,賞を目的にするのは間違いです。課題研究を進める中で,何に気付き,何を得られたかを大事にしていきましょう。さらに「もっとこうすればこんなことがわかったかも!」という,自分の研究の弱点を見つけることができれば,自分を振り返る「自己調整学習」に到達できます。

     国分高校の学びを武器に,卒業後も大きく羽ばたいてください。

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  • 2024年02月01日(木)

    北海道教委主催「探求チャレンジ・ジャパン」にCS班が参加

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     2月1日(木),北海道教育委員会が主催する「探求チャレンジ・ジャパン」が開催され,参加を要請された国分高校からはコミュニティスクール班がZOOMで参加しました。

     今までのSSHの成果を発信している中で,国分高校にお気づきいただき,お声がけくださった北海道教委に御礼申し上げます。

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     午前中から他校の発表を聞き,とうとう本校の順番が来ました。

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     先日の成果発表会でも行った口頭発表を,ZOOMにて披露しました。人文系の課題研究を要望されたので,九州大学主催でも評価の高かったCS班にお願いしたところ,快く引き受けてくれました。

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     1月になってから霧島市教委に要望を伝えに行った場面も加わり,さらに内容が充実しています。

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     終了後,他校からの質問にもしっかり答えることができ,一安心でした。後日,北海道立の専門高校が生産した北海道の特産品が送られてくるとのことで,とっても楽しみです!

     CS班は今後もよかアイデアコンテストなどにチャレンジします。いい経験を積み重ねて,進路実現に役立てていきましょう。活動メモに感想を残しておきましょうね。

  • 2024年01月31日(水)

    R5年度成果発表会

     令和6年1月30日(火),第一工科大学を会場に課題研究の1年間のまとめである「成果発表会」が開催されました。

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     昨年まで,コロナ禍で全体集合できませんでしたが,今年は大講義室に全員集まって,開会行事やプレゼン発表を行いました。

     今年は保護者や他校の先生方にもご案内し,50人を超える校外からの参加者がありました。

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     SSH委員長の浦野さんが,今までの成果を十分に発揮しましょうと挨拶しました。

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      校長先生からは「自ら問いを立てること」の大切さを,第一工科大学工学部長の満丸先生からは「国分高校から他校への情報発信を!」というメッセージをもらいました。

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     12月の中間発表会で優秀と評価された班が,プレゼン発表を行えます。理数科物理班は,雨音をマイクで拾う,ただそのことが非常に大変で,試行錯誤して様々な方法を模索する経験をさせてくれました。

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     普通科地産地消班は,レシピを考えるだけではなく,実際に調理した際の動画を作成するなど行動力が評価されました。コメントで「ぜひYouTubeに上げてください」とありました。

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     この大人数の会場で,1年生が積極的に質問してくれました。素晴らしかったのは,一人一人の質問に講演者が誠実に回答し,そのたびに会場全体で拍手が起こったことです。運営指導員の先生から「この雰囲気を持っていることが,課題研究にみんなで取り組むことを後押ししていますね」とお褒めいただきました。

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     普通科カラス班は,9月の中間発表1では評価されませんでしたが,そのとき受けた指摘に真摯に向き合い,12月の中間発表2で最優秀となった班です。この短期間での向上を経験したことが,とても素晴らしいことだと思います。

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     全体ポスター発表は,体育館で行いました。

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     このポスター発表で感心したのは,発表する生徒も聞く生徒も真剣に参加していることです。この聞く姿勢は「自分も発表しているので相手の発表も聞いてあげなければ,という生徒の気持ちの表れでしょうと」係の先生は分析していました。この真摯に向き合う姿勢が「なぜか知らないけれど国分高校の課題研究はうまく転がっていく」原動力だと思いました。

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     聴衆は,発表を聞いて感じたことを「Good Jobカード」などに記入して,発表者に伝えます。これを見て,さらに生徒達は新しい気づきを得ることでしょう。

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     高校生だけではなく,運営指導委員の大人からの質問にも,しっかりと答えようとしています。逃げずに立ち向かう心意気,とても素晴らしい!

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     2年生の多くの生徒は,大きな発表会はこれで終了です。この一年間の活動の中で,何を疑問に思い,どのように調べ,どんな結果が得られ,どう表現しようかと工夫し,どのように発表したか。加えれば「何が足りなかった,もっとこれを確認すればこんなことが判明したであろう」という自分たちの弱点までも,振り返りましょう。それは進路実現に絶対に役立ちます。活動メモに書き込んでください。

     1年生に皆さん,1年後には今日の2年生と同じ立場です。9月の中間発表1までにある程度方向性を決め,受けた指摘を十分反映して12月の中間発表2に向けて整え,最後の仕上げを成果発表会までにしていきましょう。そのためにも,まずは何を疑問に思うのか,もう一度しっかりと自分たちの研究予定に向き合いましょう。活動メモに残してくださいね!

  • 2024年01月28日(日)

    かごしまアントレプレナーシップ養成事業「THE MISSION KAGOSHIMA」の発表会への参加について

     1月28日(日)に本校の2年生普通科の肌班と教育制度班が,県庁で開催された「かごしまアントレプレナーシップ養成事業「THE MISSION KAGOSHIMA」発表会」に出場しました。

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     かごしまアントレプレナーシップ養成事業「THE MISSION KAGOSHIMA」とは,鹿児島県商工労働水産部産業立地課新産業創出室スタートアップ支援係が実施している事業で,県内学校に在籍する大学生,高校生,中学生が県内企業と協働し,鹿児島県の社会課題や各企業が抱える課題に対し,現場体験や座学,実習を通じて解決策を考えることで起業家マインドの養成を図ることを目的としています。

     京セラと連携して「ICT × 郷中教育」の研究をしている教育制度班の発表の様子です。

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     京セラの技術であるICTを鹿児島の伝統的な教育である郷中教育に生かすためのビジネスプランを考えた,素晴らしい発表でした。質疑応答にも的確に答えることができました。

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     次に株式会社オービジョンと連携し,規格外野菜を活用した肌パックの研究を行っている,肌班の発表の様子です。

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     こちらも素晴らしい発表で,ビジネスプランや研究内容のみだけでなく本事業で学んだことも上手にプレゼンできました。

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     本校を卒業し,現在,鹿児島大学2年生の学生も発表しました。さすが国分高校の卒業生で,よく伝わるプレゼンテーションでした。国分高校SSHで学んだ生徒は,高校卒業後の大学生,社会人になっても大活躍です。

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     審査の結果,本校の肌班が決勝進出班の3班に選出されました。おめでとうございます!

     また,本校卒業生(鹿児島大学教育学部2年生)の班も決勝に進出しました。おめでとうございます!

     決勝である成果報告会は3月9日に県庁で開催される予定です。肌班の皆さん,さらに研究を深め,優勝を目指して頑張って下さい。