3 学校でのできごと
2024年12月09日(月)
フレッシュ研修2年目研修研究授業【音楽】
フレッシュ研修2年目の研究授業を,音楽:堀田先生が2年2組で行いました。
2年生文系,10人という少人数制での授業でした。ここ8時間程かけたキーボードの最終回,今日は演奏ライブです!
音色を変化させるアレンジボタンを駆使して,いかに印象深く聞かせるか,グループごとに検討します。
いよいよLIVE!先生方が見学しているせいか,ノリノリとは行きませんでしたが,楽しく演奏し手「ここを感じて欲しい」というメッセージを伝えていました。
堀田先生の授業で感心したのは「それ良いですね~」「その方法で面白いのでは?」という,肯定的なリアクションを常にしていることです。演奏で間違ったとしても「練習の半分ができれば成功です」と,生徒たちの努力を肯定する雰囲気は,自己肯定感が増して楽しく過ごせることでしょう。
堀田先生,お疲れ様でした。
2024年12月09日(月)
土星食の観察
12月8日(日),理数科1年生の地学班が,土星が月の後ろに隠れる「土星食」の観察を行いました。
学校の屋上から観察した土星食,素晴らしい記憶になることでしょう。寒い中,良い経験ができましたね!
2024年12月09日(月)
統計コンクール表彰式
12月7日(土),統計グラフコンクールの表彰式がありました。本校では,2年生に夏休み期間中,統計グラフコンクールへの出展を推奨しています。このとりまとめのおかげで,9月末の中間発表1に,スムーズにつなげられています。
今年は5つの班が表彰を受けました。
全国コンクールで佳作に選ばれた「準絶滅種アオハダトンボの保全と住民生活の両立に向けた提案」です。2年理数科の小野さん,神田さん,黒田さん,高木君,徳永さん,延時さんが受賞されました。
県特選の「鹿児島の甘か醤油」です。内村さん,狩行さん,川畑さん,深田さんが受賞されました。
入選の「Rabbit Research」です。浦浪さん,佐和田さんの作品です。
入選の「空色のごきげん」です。末永さん,津曲さんが受賞されました。
入選の「離島と本土の医療体制」です。鶴田さん,吉元さんが受賞しました。
国分高校の生徒は,課題研究をまとめて発表することに,高い意欲を持ってくれています。先輩達の活躍を見て「自分たちも!」とがんばっていることでしょう。今後とも良い流れを続けていきましょう!
2024年12月06日(金)
フレッシュ研修2年目研修研究授業【数学】
フレッシュ研修2年目の研究授業を,数学:荒武先生が1年1組で行いました。
GeoGebraというソフトを用いて,正四面体を立体的に考えてみます。自分で回転できるというのは,新しい感覚ですね。
「これは重心?」「外心ではない?」など,話し合いながら解答にたどり着くまでの過程を大切にしたいですね。
ほとんどの生徒に一つずつ指名して答えを引き出しながら授業を進めていきました。経験を重ね,昨年よりもスムーズな研究授業でした。クラスの生徒も緊張しながら,楽しく参加している姿が印象的でした。荒武先生,お疲れ様でした。
2024年12月05日(木)
グローバルクラスルーム最終回
10月から4回取り組んできた,グローバルクラスルームも本日が最終回です。生徒たちはディスカッションまで内容を発展させるべく,挑戦しています。
身振り手振りも織り交ぜながら,遠隔での交流にチャレンジしていました。
グローバルクラスルームに採用された学校からは,代表者が相手国での研修を受けることができます。本校からは,1年1組の中薗さんが選出され,11月にオーストラリアを訪問してきました。スナップを少し紹介します。
毎年採用されるものでは無いとのことですが,とても有意義な活動ができたプログラムでした。機会があれば,再度選ばれたいですね!
2024年12月04日(水)
上小川小学校6年生の訪問がありました
上小川小学校の6年生38人と校長先生,担任の先生の計40人が国分高校を訪問してくれました。最初に,パワーポイントを用いて国分高校の紹介をしました。とてもお行儀が良くて,さすが小学校6年生です。
エレベーターに乗って喜んでくれたのが嬉しかったです。学校にエレベーターがあるのは刺激的ですよね。
高校生が作ったポスターの紹介や廊下に設置されている赤本の説明をすると,「おー!」と声を上げてくれます。説明する方も楽しいです。
何と,2年生の化学の授業の教室の中に入れてもらいました!なかなかできない経験です。ICTを活用した高校生の授業の様子はどうでしたか?
5階の理科講義室から上小川小学校を探しました。見つかりましたか?
図書館は,とても楽しそうに歩き回っていました。国分高校の図書館には2万5千冊の蔵書があります。種類も豊富なので興味を持ってもらえたのではないかと思います。
売店も見学しました。自動販売機があったり,お昼ご飯にお弁当やパンを買うことができたりすることにびっくりしているようでした。
校舎内の吹き抜けスペースの光庭にも入りました。銀杏のテーブルや国分高校の卒業生である竹先生の作品,上に見える青空に興味津々の様子でした。
最後は校長室に入り,記念写真撮影をしました。良い思い出になりましたか?
上小川小学校の皆さん,訪問していただきありがとうございました。また来てくださいね!
2024年11月29日(金)
高校生ワークショップin牧園中学校2024
牧園中学校では,毎年様々な高校の学科を招聘して,専門的な活動に触れる「高校生ワークショップ」を開催しています。
今年度も国分高校からは,県下に2校しかない理数科が呼ばれて,液体窒素を用いた科学実験を披露してきました。
中学生が約10人の班で,数回やってきます。彼らを相手に,国分高校の良さをアピールしました。
マイナス196度という「とほうもなく冷たい世界」に,風船を入れると空気が液化して、体積が小さくなります。
バラを液体窒素に入れて、触るとバラバラになります。中学生にも好評で、楽しい実験教室ができました。
2024年11月22日(金)
小田原高校からの訪問
神奈川県立小田原高校でSSHを担当されている英語科の先生2人が,本校のSSHについて研修に来られました。
まずは,本校主担当の神園先生と懇談します。国分高校らしさについて説明すると「そんな感じでいいんですか?もっと先生が指示しなくても??」と驚かれていました。
続いて,興味を持たれていた科学英語の授業を,1年生が披露してくれました。どのようにお感じになったのか,とても伺いたいです。
最後に,1年生のGSの活動について,生徒に直接質問をぶつけていました。国分高校では「〆切までにポスターを作ること」という条件以外には,基本的に自分たちで考えさせます。もちろん行き詰まりを感じる班もあるでしょうから,それとなく担当の先生が「今どんな感じ?」というように声かけしますが,「○○しなさい」という呼びかけは,基本的にしません。生徒たちに楽しく課題研究に臨んで欲しいのが,先生達の願いです。
SSHに採用されている学校同士,切磋琢磨して盛り上がっていきたいものです。ご来校,ありがとうございました。
2024年11月22日(金)
数理統計講座
本日は2回目の特別講座「数理統計」において,鹿児島大学の泰先生においでいただき,理数科2年生が講義を受けました。
資料は手元のタブレットにも配信され,確認できます。
休み時間には,今週火曜日SSHフェスタの際に相談した内容について,特別に資料を準備してご指導くださいました。トンボ班は良かったですね。
基本的な考え方の上で「一番大切なのは,なぜその処理を行うのか,その必要があるのかを人間が理解すること。計算はコンピュータでもできるけれど,取捨選択は人間しかできません」というお話でした。
クラスを代表して,お礼の言葉を述べました。突然のお願いでしたが,問題なく対応できるのも国分高校生の素晴らしいところです。
2024年11月19日(火)
SSH交流フェスタ
11月19日,県民交流センターにて県内のSSH5校が集まり,課題研究の披露会を行いました。日ごろの成果を発表しあい,さらにポスター発表会でコミュニティ力を高めあう研修会を行いました。
国分高校からは,プレゼン部門に2班が出場しました。
中学校の理科実験で硫化水素の発生実験に関する事故をいかに防ぐかを研究した化学:硫黄班です。
国分郡田川に生息するアオハダトンボの保全に関する研究を発表したトンボ班です。
国分高校が運営した,ポスター発表会です。練習試合感覚で,いかに質疑応答や発表をより良く行うか,研修しました。
国分高校のクロダイを研究した班のポスター発表です。
質問の「コツ」を気にしながら,どのような問いかけを行うべきか,研修しました。また,自分の発表を振り返った感想や反省を,オープンチャットに書き込んでみんなで共有しました。今どきの研修スタイルですね。
注目すべき視点について意識したのち,再度発表してみます。発表状況をビデオに録り「ここのうなずきは,非常に良い姿勢ですね」「この問いかけへの対応態度は皆さん見習うべきでしょう」というような振り返りをしながらポスター発表を繰り返しました。
ステージ発表の表彰では,4位相当の優良賞に化学:硫黄班が選ばれました。
閉会式で,JSTの野沢氏から次のような講評がありました。
「課題研究はストーリーです。なぜ?不思議?どうなってるの?という問いを立てることが研究の命です。できれば,身の回りにあるありふれた事象から,そのような問いを見出す力をつけてほしいです。そして,どうしたら自分たちに追求することができるのか,ということを考える力を身に着けてください。それが『探求力』です。同じ研究をしている仲間たちから,学校から,地域から,社会から,君たちがその探求力を求められていること,ぜひ意識してください。文科省は20億円以上の予算を付けて,皆さんの探求力に期待しているのです」
国分高校の皆さんは,本日のフェスタに臨む姿勢が非常に優れていました。自信をもって,今後も研究をどのように発信するのか,工夫していきましょう!
2024年11月19日(火)
ステップアップ研修研究授業
国語科の加世田教諭のステップアップ研修研究授業が1年6組で行われました。題材は伊勢物語「芥川」です。前時の復習を導入に,単語クイズやペアワークをしながら生徒の学習活動に対するやる気がアップしていく様子がよく伝わってきました。
先生からの問い掛けに対して,生徒たちは挙手をしたり,積極的に発言したりしていました。ペアやグループワークにも積極的に参加して意見を出し合っていて,教室に活気がありました。
また,クラスパッドを活用して授業を進め,生徒たちは提出した資料をタブレットで共有して,それを基に考えさせる展開もありました。
生徒たちに最も理解を深めてほしい場面では,ゆっくりと考えさせたり話し合わさせたりしながら,本文の内容の理解と助動詞の活用を併せて学習できるような工夫も見られました。
登場人物の気持ちになって考えさせたり,時代背景を基に場面を想像させたりしながら生徒たちは楽しそうに学んでいました。
今までの経験を生かしながら,テンポ良く,生徒の反応も良い素晴らしい授業が行われました。生徒の皆さんもたくさんの観客に囲まれて緊張したかもしれませんね。加世田先生も生徒の皆さんもありがとうございました。
2024年11月13日(水)
令和6年度フレッシュ研修(初任校研修)第2回研究授業研修
11月12日(火),国分高校を会場に,令和6年度フレッシュ研修(初任校研修)第2回研究授業研修が行われました。今年度から新規採用された県内の35人の先生方と,指導助言に携わる総合教育センターや県教育委員会の担当者17人が来校しました。
始めに,県総合教育センターの新福次長兼研修部長から挨拶をいただきました。
続いて,国分高校の石谷校長から講話をいただきました。
次に,先輩教師からの事例発表ということで,国分高校の荒武教諭(数学科)と加世田教諭(国語科)の2人が,今までの経験を踏まえて話をされました。民間企業での勤務を経験して初任校の国分高校で勤務している荒武教諭からの思いのこもった話や,国分高校が2校目の勤務校で,産育休を経験して職場復帰したことから感じていることを伝えた加世田教諭の話は,新規採用の先生方の心に響いたと思います。
次に,地歴公民科の福滿教諭が研究授業が行われました。単元名は,「北アフリカとサハラ以南アフリカ 歴史的な背景によって形成された多様な文化」です。前時までの振り返りや導入のクイズ形式の発問,ワークシートを活用しながらのペア・グループワーク,挙手をさせたり指名して答えさせたりしてメリハリのある授業が展開されました。教科書,タブレットも活用し,ディスプレイにも注目させながら,中学時の復習の視点も入れた授業になっており,生徒たちは活気のある授業に主体的に参加していました。
福滿教諭は北アフリカ地域の主食になるクスクスを教材として準備しており,生徒たちが実物を見て興味深そうにしていたのが印象的でした。蓋を開けて匂いを嗅ぐ生徒が多かったです。
参観者も机間巡視をして,全体的にとても動きのある素晴らしい授業だったと思います。
研究授業の後は授業研究です。グループに分かれて,研究授業の内容についてKJ法を用いて意見を交換します。
様々な視点から授業を捉えることができるので,自分の授業にも生かすことができると思います。活発な意見交換がなされていたようでした。
各グループで出された意見の発表です。他の班の意見も,とても参考になります。
高校教育課の飯田指導主事からの指導・助言です。御自身の経験や思い出を交えながら,分かりやすく的確な内容で新規採用の先生方に授業の在り方等について伝えていただきました。
最後は教科別の研究協議です。学習指導上及び生徒指導上の課題とその対応策について協議が行われました。同じ教科の仲間たちと意見の交換をすることができて,とても良い機会になったのではないでしょうか。人数の少ない教科については,指導者と1対1での協議になったので,とても内容の濃い時間になったと思います。
丸一日の研修でしたが,とても充実した内容だったようです。研修に参加された皆さん,お疲れ様でした。今回の研修を生かして,それぞれの学校で更に活躍してください。
2024年11月11日(月)
明日から修学旅行です!
とうとう明日から修学旅行です。2年生は5限目に体育館に集合し,明日の出発に向けて気持ちを高めます。
修学旅行の様子は,できるだけ速やかにブログに上げます。ご家族の皆さんも,是非御覧ください。
「高校を卒業して20年経っても,同窓会での話題には修学旅行が出てきます。良い経験をしてきましょう」
学年主任から,最後の注意点を確認しました。早いクラスは,明朝6時に鹿児島空港集合です。体調を整えて行きましょう!
2024年11月07日(木)
フレッシュ研修(初任校研修)研究授業
11月7日(木)の4時間目に,国語科の前野先生によるフレッシュ研修(初任校研修)の研究授業が行われました。単元名は,史記(鴻門の会「頭髪上目指す」)です。「項羽,大いに怒る」のワークシートから前時の復習・振り返りから導入に入り,句法や重要語句を学びながら書き下し文を理解して現代語訳を考えさせました。個人で学習する時間,ペアやグループで作業をする時間,発表をする時間など,メリハリのある授業が展開されました。生徒たちはそれぞれのタブレットを用いて授業に参加し,前野先生は黒板の板書,ディスプレイを活用しながら授業を展開しました。また,ロイロノートを活用してグループワークのまとめを共有しなりするなど,デジタルを活用した素晴らしい授業でした。
生徒たちとのやり取りも活発で,生徒たちはとても理解しやすい授業だったと思います。授業の最初に,「樊噲の発言内容の意図を把握して評価することを本時の目標にしましょう。」と,授業のゴールを明確に示したので,生徒たちは学習活動に取り組みやすかったのではないかと感じました。
2024年11月07日(木)
理数科朝礼:質疑応答の極意!
11月7日(木),理数科朝礼が行われました。3年生の理数科朝礼への参加は,次回12月が最後とのこと。どんどん季節が進んでいきますね。
輪番で,各学年2人がスピーチを行います。部活動への思い,日常生活での気づき,高校生として感じる出来事を紹介しながら,友人に紹介します。こういう発表も,課題研究発表などの練習になりますね。
理数科主任の河野先生から,先日の大会で生徒から「質疑応答が怖い」という声について,お話がありました。
「失敗のプレゼンは,質疑が出ないこと。誰も興味を持ってくれなかったということだから」「質問してくれたということは,よく聞いてくれたという証だから,まずは感謝の気持ち:ありがとうございます!を表明しましょう」「まず答えることはYes or No。簡潔に『やりました』『考えていません』と答えてから,その理由を説明しましょう」
そして河野先生から一言「3年生,気付いたかな?このやりとりは,面接練習でも同じことを言われるよね。課題研究での取組は,皆さんの進路実現の全てに反映されてくるのです。国分高校は,この強みを生かしていきましょう」
理数科だけにとどまりません。国分高校の武器を最大限に生かしていくためにも,皆さん少し意識していきましょう!
2024年11月07日(木)
グローバルクラスルーム3回目
国分高校は今年度,グローバルクラスルームに選出され,1年生の希望者がオーストラリア・クィーンズランド州:ウィリアムロス高校と交流を行っています。
3回目の今回は,食文化について交流を行いました。
すき焼きやスウィーツなど,日本の食について紹介しています。原稿を作り,わかりやすく説明できるよう,心掛けています。
ZOOMを通して海外の方とやりとりができる,国外がとても身近になってきました。
「Mission Complete ! 」思わず出た笑顔と拍手が,今回の交流の成功を物語っています。
次回は討論を予定しています。楽しんで学びましょう!
2024年10月24日(木)
グローバルクラスルーム1回目
国分高校は今年度,グローバルクラスルームに選出され,1年生の希望者がオーストラリア・クィーンズランド州:ウィリアムロス高校と交流を行います。
10月24日(木)は,第1回目の交流授業でした。Zoomでつなぎ,自己紹介やインタビューを50分間楽しみました。
いくつかのグループに分かれて,それぞれに交流しています。グループごとに異なるリアクションをするので,写真撮影が難しく,モグラ叩きのようになってしまいました。
しかし,国分高校生は柔軟に,様々な状況に対応できると,本当に感心します。
今年度,残り3回の交流授業も,楽しんでいきましょう!
2024年10月23日(水)
表彰式・壮行会
10月22日(火)に表彰式・壮行会が行われました。地区大会,県大会,全国大会,アジア大会と幅広い大会の表彰で,国分高校生の各方面での幅広い活躍を感じる表彰式でした。
剣道部 地区大会男女団体,女子個人優勝
山岳部 地区大会男子優勝 女子準優勝
サイエンスインターハイ@SOJO 銅賞 硫化水素班
サイエンスインターハイ@SOJO 化学分野優秀発表賞 リン酸班
国民スポーツ大会2024SAGA カヌー競技スプリント カナディアンシングル200m 3位,500m 7位 仲宗根倫太郎さん
ハンドボール部 地区大会優勝
インターハイハンドボール競技 優秀選手賞 中野太仁さん
ハンドボール部 第10回ユースハンドボールアジア選手権優勝 安水昂大さん
卓球部 地区大会 男女団体準優勝
ソフトテニス部 地区大会女子団体 準優勝
百人一首部 全国競技かるた鹿児島県大会(DE級)優勝 仲摩優飛さん
百人一首部 鹿児島県新人育成かるた大会 Aパート優勝,Bパート優勝 Aパート準優勝
書道部 鹿児島県高校書道展 秀作賞
表彰式の後,カヌー競技の九州大会に出場する仲宗根倫太郎さんの壮行会が行われました。校長先生と生徒会長の小濱さんからの激励に対して,仲宗根さんが決意表明をしました。1年次から着実に実績を積み上げて好成績を収めてきているので,九州大会でも普段の練習の成果と持っている実力を出し切って,納得のいくレースを戦ってきてほしいと思います。
2024年10月10日(木)
2年生SRプレゼンテーション講習会
10月9日(水),東京海洋大学の柴田先生を講師にお迎えし,プレゼンテーション講習会を開催しました。先日中間発表を終え,九州大学での課題研究大会などを控えた班もあります。また,12月の中間発表II,1月の課題研究発表会に向けて,自分のプレゼンを向上させる意識が高まっています。
スライドに文字と写真を載せる,唯それだけでも,細やかな配慮が差を付けるということを知りました。
柴田先生ご自身も,高校生のときにISEFに2回出場したそうで,その後はISEFに出場する高校生を支援する団体に所属しているそうです。そのため,高校生がつまずきやすいところ,やりがちな失敗について,様々な事例をご存じです。
どれだけのことを受け止められたか,これも各自の個性です。皆さん,個性を磨いて自分の課題研究を「楽しく」発表してくださいね。
全体会が終わった後,10月末に生徒理科研究発表大会に参加する理数科の生徒のプレゼンを6班,丁寧に見ていただきました。全ての班を指導終えたのは6時過ぎでした。柴田先生,本当にありがとうございました。研究大会で各部門1位になれば,来年夏に香川「うどん県」にて総文祭に参加できます。このご恩を優勝でお返しできればと思います。
2024年10月09日(水)
姶良市長・教育長表敬訪問(ハンドボール部安水さん)
ヨルダンで行われたハンドボールの第10回男子ユースアジア選手権に出場し,日本チームの初優勝に貢献した安水昂大さんが,顧問の德留先生・石谷校長とともに姶良市長と教育長を表敬訪問しました。安水さんは姶良市の姶良小学校と重富中学校の出身で,小学校の時にお姉さんの影響で姶良スポーツクラブに入会してハンドボール競技を始めたそうです。
はじめに,安水さんが自己紹介をしてから今回のアジア選手権の結果報告をしました。それから,姶良市の湯元市長から感想を述べていただいたり,質問をいただいたりしました。ハンドボール競技,特にゴールキーパーというポジションの魅力ややりがい,今後の抱負などについての話が盛り上がりました。安水さんは,ゴールキーパーが相手チームのシュートを止めるワンプレーが試合の流れを変える所が魅力ですと答えていました。また,大学に進学して競技力に磨きを掛け,将来は日本代表として活躍したりハンドボール競技が盛んなヨーロッパのチームでプレイしたりすることが夢ですと答えていました。市長からは,来年の7月にスロベニアで行われる世界選手権の代表に選出されることを期待していますということと,高校時代にヨルダンで行われた大会に日本代表として出場して優勝した経験は人生の大きな糧になるはず,将来は姶良市出身,国分高校出身として日本を背負って活躍してほしいという激励をいただきました。
最後に記念撮影をしましたが,市長から,「ハンドボール競技のゴールキーパーは動きが激しいから体も柔軟なんでしょうね。」というお言葉をいただき,安水さんが開脚を披露する場面もありました。
金メダルを胸に掛けて記念写真撮影です。
湯元市長,前田教育長をはじめ,姶良市役所の皆様には大変お忙しいところを御対応いただき,本当にありがとうございました。
2024年10月08日(火)
進路講演会
10月7日(月),千葉工業大学の吉田直史先生に進路講演会をしていただきました。吉田先生は長年駿台予備学校にて進路指導に携わり,東京大学をはじめ多くの難関大学に進学していった生徒を見守ってきた経験をお持ちです。
1,2年生の希望者だけを対象にした,進路講演会を行いました。
まず,第一に強調されたのが「しっかりとした目的意識」でした。浪人した女子学生が「来年はGパンで東大の合格発表を見に行きます」と,4月の決意表明で記した例を挙げられ「合格発表のときにアメフト部の人たちに胴上げしてもらうことをイメージした宣言です」と紹介されました。
目的意識が強くなれば,しなければならないことにも立ち向かうことができます。
・登校から夕食までの間に,1時間勉強する隙間を作りましょう。日付の変わる前に,2時間勉強してから睡眠を取りましょう。
・帰宅後制服を脱ぐまでの間に,今日の授業を少し復習しよう。その日のうちの復習が,長期記憶に繋がります。
・スマホを手放す時間を持とう。夢を叶えるために,自分を律することが必要。
何となく聞いたことのある呼びかけもあったかもしれません。しかし講師の力のこもった訴えかけに,終了後「聞いて良かったです」という生徒が多数いたと聞き,非常に嬉しく思います。
国分高校で磨いた探究力や人柄を武器に,進路志望実現に向けた航海を乗り切って欲しい。そのためには,学力を付けることも大切な夢を叶えるパーツなのです。
さあ,国分高校をフル活用して,進路実現を目指していきましょう!
2024年10月07日(月)
リン酸班_読売新聞(九州版)掲載
2024年10月5日の読売新聞(九州版)に,つくばサイエンスエッジ2024で文部科学大臣賞を受賞したリン酸班が掲載されました。
取材の様子です。
下記のURLから読売オンラインの記事が閲覧できます。
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20241005-OYTNT50109/
2024年09月25日(水)
6枚目のシート看板の設置
8月に行われたインターハイで,男子ハンドボール部とカヌー同好会の仲宗根さんが,ともに5位に入賞しました。地方の公立高校としては快挙だと思います。早速,シート看板を設置しました。また,ハンドボール部のゴールキーパーの安水さんは,インターハイの直後にヨルダンで行われた第10回ユースアジア選手権にU19日本代表の正ゴールキーパーとして出場しました。日本代表としては初優勝とのことで,新聞やニュースでも報道されてとても反響が大きいです。7枚目のシート看板で地域の皆様にお知らせしたいと思います。
これで国分高校生の活躍をお知らせするシート看板は6枚目になりました。まだまだ増やしていきたいです。生徒たちが明るく元気に高校生活を過ごしながら,様々な大会で素晴らしい成績を収めている国分高校です。地域の皆様に国分高校のことをもっと知っていただけたら嬉しいです。今後ともよろしくお願いします。
2024年09月25日(水)
表彰式・壮行会,新生徒会認証式
今回の全校朝礼は,表彰式と壮行会,新生徒会の認証式が行われました。
県の新人水泳大会では,畠中さんが上位入賞を果たし,九州大会への出場権を獲得しました。同じく水泳部の前田さんも九州大会への出場権を得ました。県のビブリオバトル大会では,竹下さんがブロック優勝を果たしました。また,県のカヌー新人戦では,仲宗根さんが優勝を果たしました。仲宗根さんは10月に大分県で行われる九州大会に出場します。また,同じく10月に佐賀県で開かれる国民スポーツ大会にも出場します。国分高校の生徒たちは様々な分野で活躍してくれるので,学校には活気があります。
表彰の後には水泳部の九州大会出場の壮行会が開かれました。畠中さんと前田さんに対する校長先生からの激励,前生徒会長の深見さんからの激励を受けて,畠中さんが代表して,「自己ベストの更新を目指して頑張ります!」との決意表明をしてくれました。会場は大きな拍手に包まれました。九州大会は鹿児島で開催されます。地元パワーで頑張ってほしいです。
また,新生徒会の認証式も行われました。新生徒会長の小濵さんが校長先生からの認証を受け,新生徒会のメンバー紹介をしてから決意表明をしました。国分高校の生徒会活動は,生徒たちが主体となって自主的な活動が行われています。その伝統を受け継ぎ,更に充実させていきたいという熱い気持ちが感じられるスピーチでした。これからの生徒会活動に期待したいと思います。
2024年09月25日(水)
祝! カヌー新人戦優勝!
9月21日(土),伊佐市菱刈町を会場に令和6年県高等学校新人戦カヌー大会が行われました。
本校のカヌー同好会:仲宗根君がカヤックシングル500mに出場し,見事優勝して九州大会に進出しました。11月に大分県で開催されます。
県内敵無しと思っていましたが,同学年のライバルに前半リードされ,後半逆転での優勝という,手に汗握る2分2秒でした。慢心すること無く,今後も力を付けてくれると信じています。
2024年09月15日(日)
日本動物学会に参加してきました
9月14日(土),理数科2年生トンボ班が,長崎大学で開催されている日本動物学会高校生ポスター発表大会に参加してきました。朝5時45分国分駅発の日帰り参加,かなりハードでした。
開催イベント「動物ひろば」では,マミズクラゲやウニの授精実験観察など,普段出会えない生き物たちに触れ合うことができました。写真はウニの外骨格です。
ほかの高校生の発表を見るのには,まだまだ遠慮が働いて遠巻きになってしまいました。
自分たちの発表の番です。4月末から野外で取ってきたデータをまとめ上げてここまで来ました。うまく聴衆に届けられるか,ドキドキです。
今回はコンテストではなく,順位は付きませんでしたが,とても良い経験になりました。これから9月末の校内中間発表,10月末の県高校生理科研究発表大会,11月の夢の翼コンテストなど,挑戦が目白押しです。
自分たちのデータをもう一度見つめなおし,さらに良い発表になるよう,頑張りましょう。
2024年09月12日(木)
国分高校体育祭放送日決定!
9月7日(土)の体育祭は,保護者・周辺住民の皆様のご協力もあり,天候にも恵まれて大成功でした。
午前中に取材・撮影していた,南九州ケーブルネットTVが,放送日程をお知らせくださいましたので,ここに掲示します。
放送期間:9月16日(月)~9月22日(日)
放送時間帯:朝7時~,午後1時~,夜7時~,深夜1時~
各回30~45分程度とのことです。
視聴環境のある方は,是非御覧ください。
2024年09月10日(火)
日本地質学会ジュニアセッションに参加
体育祭の翌日,早朝に鹿児島空港から出発し,東北・山形大学で開催された日本地質学会に,理数科2年生が参加してきました。
次の桜島大噴火時の降灰分布を予測するIVとして,ポスター発表しました。
大学の研究者にも質問されましたが,何とか伝え切れたと思います。
翌日には,東北大学の災害科学国際研究所を訪問しました。サイエンス部顧問の先生がお知り合いと言うことで,今回の訪問が実現しました。
今回の発表旅行は,SSHの運営費から旅費が支給されており,生徒の経済的負担が非常に小さいもので参加できました。これからも,様々な経験を積んで行きたいと思います。
2024年09月06日(金)
絶対に負けられない戦いがある!
明日の体育祭に向けて会場整備も終了し,看板も設置されました。
そんな金曜日の6限目,3年生には共通テストの願書が配布されました。
青春は忙しいものです。体育祭に懸ける情熱以上に,自分自身の人生を左右するであろう,共通テストにも気合いを入れて準備していかねばなりません。
十分に下書き等をして,自分自身で責任を持って準備しましょう。自走する国分高校生,こういうところでも発揮していきましょう。もちろん不安を解消するように,先生方も応援します。
2024年08月30日(金)
FM霧島(76.9kHz)にて3年生応援団が!
先日取材を受けた,体育祭に向けての3年生応援団が,FM霧島にて放送されます。
・8月30日(金) 15時15分頃~
・9月2日(月) 10時15分頃~
の2回になります。台風等もあり,直前のお知らせで申し訳ありませんが,どうぞご視聴ください。
なお,アプリをダウンロードすれば,スマホでも聞けます。FM霧島のHPをご確認ください。