3 学校でのできごと
2024年02月11日(日)
「第8回高校生よかアイデアコンテスト」で普通科はっぴーきっず班が優秀賞!
2月10日(土)に鹿児島国際大学で開催された「第8回高校生よかアイデアコンテスト」の決勝に2年生普通科のはっぴーきっず班が出場しました。
決勝は8組の高校生が,それぞれの身近な地域に目を向け,地域課題を発見し,その解決策を発表しました。
本校のはっぴーきっず班は「霧島市の大逆転型コミュニティ・スクールの創出〜導入率0%からの脱却〜」というタイトルで発表を行いました。
7分間という日頃の発表時間より短い時間でしたが,見事なプレゼンテーションでした。日頃の研究成果をしっかりと発表できていました。
質疑応答に関しても準備していたスライド等を活用して的確に答えることができていました。
軽食(ハンバーガー等)をいただいた後,いよいよ結果発表・授賞式です。
本校のはっぴーきっず班は見事,優秀賞(2席)を受賞しました。
おめでとうございます!日頃の研究への努力が結果となり嬉しそうです。
本日のコンテストでいただいた助言等を生かして,さらに研究を深めていって下さい。
このような素晴らしいコンテストを開催して下さった鹿児島国際大学,審査員,関係者の皆様,大変ありがとうございました。
2024年02月09日(金)
舞鶴最先端サイエンス研修3日目
舞鶴最先端サイエンス研修3日目です。本日は東京消防庁と,スカイツリーにある千葉工業大学の施設を見学します。
いきなりの門構え,緊張しますね!
AEDの装着実習を行いました。胸部圧迫との初期対応で,生存率が格段に上がると調べていた,2年生の課題研究がありましたね。
年始から日本各地で様々な災害が起きています。いざというときには,経験が一番生きてくることでしょう。しかし,この水消化器から出ている水は,どのように処理しているのでしょうか?不思議!
いよいよ千葉工業大学の宇宙に関する展示です。
こ,これは!!Mクロスのヴァルキリーのガウォーク?天井が低くて変形できないようです。
3日間の関東地方の研修,きっと皆さん楽しい,有意義な経験をしてくれたことでしょう。選抜を経て選ばれた16人は,是非学校に帰っても,周囲の生徒に良い影響を振りまいてください。
2024年02月09日(金)
舞鶴最先端サイエンス研修2日目
舞鶴最先端サイエンス研修2日目です。東京大学を訪問しました。先生方5人によるイノベーションに関する特別ワークショップです。
今回の研修は,安全に配慮しつつ、生徒の主体性の伸長を重んじ、基本的に「現地集合、現地解散」です。自分たちで考えて行動し、一人も遅れることなく指定ポイントに集合できました。
ゼロカーボン社会の実現を目指す「CO-JUNKAN」プロジェクトの先生方から、社会変容に必要な視点や最先端の考え方についてレクチャーしていただきました。その後,自由に食事をとり、自由に議論し、自由な発想をぶつけ合って、よりよい未来社会に向けたワークショップを楽しみました。
大学の食堂でご飯を食べる機会はあまりないので,貴重な経験でしたね。おいしかったでしょうか?
大学の校内にコンビニやファストフードのお店も入っているので,高校生にとっては驚きですね。サンドイッチも映えています(^_^)
2024年02月09日(金)
東京大学「高校生と大学生のための金曜特別講座」への参加について
本校のSSH事業の一環で東京大学の「高校生と大学生のための金曜特別講座」への参加があります。
令和5年度は金曜日に20回程度オンラインで参加しました。2月9日(金)にあった寺田新先生 (東京大学 教養学部 統合自然科学科・教授)の「トップアスリートの食事の秘密」の講座には下の写真のようにたくさんの生徒が参加しました。
毎回,その講義に興味・関心を持った生徒・職員がオンラインで参加しています。
国分高校では高校の通常授業だけでなく,東京大学や鹿児島大学理学部・農学部・工学部等の講義を受講できる環境があります。
是非,国分高校で大学の最先端の講義を受講しませんか。
2024年02月07日(水)
舞鶴最先端サイエンス研修1日目
本日から9日(金)まで,生徒16人が参加して舞鶴最先端サイエンス研修が行われています。
この研修は,東京大学と連携して実施するサステナビリティに関する総合的な内容のプログラムや,筑波大学及びNIMS(国立研究開発法人物質・材料研究機構)での研修を通して,基礎的な科学リテラシーを養うとともに,課題研究に向けた素地を育成することや,研修を通して科学的な見方や考え方に触れ,幅広い視野の育成に繋げることを目的にしています。
心配された雪の影響も無く,比較的温かいようです。良かったですね。飛行機の中でも勉強をしている様子が見られたとのこと。意識が高くて素晴らしいです。
つくばエクスプレスで移動です。大都市の数分おきに到着する電車に驚いているのはないでしょうか?時刻表を見る必要がありませんよね(笑)
高校時代に,最前線の研修者の先生方と直接触れ合うことが出来る機会を持つことが出来るのは本当に羨ましいです。
見ている人に分かりやすく伝えることが出来る技術や話術も学んで来てくださいね。
充実の研修がスタートしたようです。大いに刺激を受けて,頭の体操をしてください。今回の研修は飛躍のチャンスですね。
16人の生徒の皆さんが帰ってきてからの様子が楽しみです。周りの生徒たちにも良い影響を与えてくれることを期待しています。
引き続き,研修を頑張ってください。報告が入り次第,ブログを更新したいと思います。
2024年02月04日(日)
霧島市民表彰
2月4日(日)霧島市民表彰が行われ,本校のサイエンス部えび班:津崎貴博君,町田征彦君,川野秀斗君が受賞しました。
「令和5年3月開催の中高生国際科学アイデアコンテスト つくばSciens Edge 2023において文部科学大臣賞受賞」という表彰内容です。
課題研究で賞を受けるのは素晴らしいことですが,賞を目的にするのは間違いです。課題研究を進める中で,何に気付き,何を得られたかを大事にしていきましょう。さらに「もっとこうすればこんなことがわかったかも!」という,自分の研究の弱点を見つけることができれば,自分を振り返る「自己調整学習」に到達できます。
国分高校の学びを武器に,卒業後も大きく羽ばたいてください。
2024年02月01日(木)
北海道教委主催「探求チャレンジ・ジャパン」にCS班が参加
2月1日(木),北海道教育委員会が主催する「探求チャレンジ・ジャパン」が開催され,参加を要請された国分高校からはコミュニティスクール班がZOOMで参加しました。
今までのSSHの成果を発信している中で,国分高校にお気づきいただき,お声がけくださった北海道教委に御礼申し上げます。
午前中から他校の発表を聞き,とうとう本校の順番が来ました。
先日の成果発表会でも行った口頭発表を,ZOOMにて披露しました。人文系の課題研究を要望されたので,九州大学主催でも評価の高かったCS班にお願いしたところ,快く引き受けてくれました。
1月になってから霧島市教委に要望を伝えに行った場面も加わり,さらに内容が充実しています。
終了後,他校からの質問にもしっかり答えることができ,一安心でした。後日,北海道立の専門高校が生産した北海道の特産品が送られてくるとのことで,とっても楽しみです!
CS班は今後もよかアイデアコンテストなどにチャレンジします。いい経験を積み重ねて,進路実現に役立てていきましょう。活動メモに感想を残しておきましょうね。
2024年01月31日(水)
R5年度成果発表会
令和6年1月30日(火),第一工科大学を会場に課題研究の1年間のまとめである「成果発表会」が開催されました。
昨年まで,コロナ禍で全体集合できませんでしたが,今年は大講義室に全員集まって,開会行事やプレゼン発表を行いました。
今年は保護者や他校の先生方にもご案内し,50人を超える校外からの参加者がありました。
SSH委員長の浦野さんが,今までの成果を十分に発揮しましょうと挨拶しました。
校長先生からは「自ら問いを立てること」の大切さを,第一工科大学工学部長の満丸先生からは「国分高校から他校への情報発信を!」というメッセージをもらいました。
12月の中間発表会で優秀と評価された班が,プレゼン発表を行えます。理数科物理班は,雨音をマイクで拾う,ただそのことが非常に大変で,試行錯誤して様々な方法を模索する経験をさせてくれました。
普通科地産地消班は,レシピを考えるだけではなく,実際に調理した際の動画を作成するなど行動力が評価されました。コメントで「ぜひYouTubeに上げてください」とありました。
この大人数の会場で,1年生が積極的に質問してくれました。素晴らしかったのは,一人一人の質問に講演者が誠実に回答し,そのたびに会場全体で拍手が起こったことです。運営指導員の先生から「この雰囲気を持っていることが,課題研究にみんなで取り組むことを後押ししていますね」とお褒めいただきました。
普通科カラス班は,9月の中間発表1では評価されませんでしたが,そのとき受けた指摘に真摯に向き合い,12月の中間発表2で最優秀となった班です。この短期間での向上を経験したことが,とても素晴らしいことだと思います。
全体ポスター発表は,体育館で行いました。
このポスター発表で感心したのは,発表する生徒も聞く生徒も真剣に参加していることです。この聞く姿勢は「自分も発表しているので相手の発表も聞いてあげなければ,という生徒の気持ちの表れでしょうと」係の先生は分析していました。この真摯に向き合う姿勢が「なぜか知らないけれど国分高校の課題研究はうまく転がっていく」原動力だと思いました。
聴衆は,発表を聞いて感じたことを「Good Jobカード」などに記入して,発表者に伝えます。これを見て,さらに生徒達は新しい気づきを得ることでしょう。
高校生だけではなく,運営指導委員の大人からの質問にも,しっかりと答えようとしています。逃げずに立ち向かう心意気,とても素晴らしい!
2年生の多くの生徒は,大きな発表会はこれで終了です。この一年間の活動の中で,何を疑問に思い,どのように調べ,どんな結果が得られ,どう表現しようかと工夫し,どのように発表したか。加えれば「何が足りなかった,もっとこれを確認すればこんなことが判明したであろう」という自分たちの弱点までも,振り返りましょう。それは進路実現に絶対に役立ちます。活動メモに書き込んでください。
1年生に皆さん,1年後には今日の2年生と同じ立場です。9月の中間発表1までにある程度方向性を決め,受けた指摘を十分反映して12月の中間発表2に向けて整え,最後の仕上げを成果発表会までにしていきましょう。そのためにも,まずは何を疑問に思うのか,もう一度しっかりと自分たちの研究予定に向き合いましょう。活動メモに残してくださいね!
2024年01月28日(日)
かごしまアントレプレナーシップ養成事業「THE MISSION KAGOSHIMA」の発表会への参加について
1月28日(日)に本校の2年生普通科の肌班と教育制度班が,県庁で開催された「かごしまアントレプレナーシップ養成事業「THE MISSION KAGOSHIMA」発表会」に出場しました。
かごしまアントレプレナーシップ養成事業「THE MISSION KAGOSHIMA」とは,鹿児島県商工労働水産部産業立地課新産業創出室スタートアップ支援係が実施している事業で,県内学校に在籍する大学生,高校生,中学生が県内企業と協働し,鹿児島県の社会課題や各企業が抱える課題に対し,現場体験や座学,実習を通じて解決策を考えることで起業家マインドの養成を図ることを目的としています。
京セラと連携して「ICT × 郷中教育」の研究をしている教育制度班の発表の様子です。
京セラの技術であるICTを鹿児島の伝統的な教育である郷中教育に生かすためのビジネスプランを考えた,素晴らしい発表でした。質疑応答にも的確に答えることができました。
次に株式会社オービジョンと連携し,規格外野菜を活用した肌パックの研究を行っている,肌班の発表の様子です。
こちらも素晴らしい発表で,ビジネスプランや研究内容のみだけでなく本事業で学んだことも上手にプレゼンできました。
本校を卒業し,現在,鹿児島大学2年生の学生も発表しました。さすが国分高校の卒業生で,よく伝わるプレゼンテーションでした。国分高校SSHで学んだ生徒は,高校卒業後の大学生,社会人になっても大活躍です。
審査の結果,本校の肌班が決勝進出班の3班に選出されました。おめでとうございます!
また,本校卒業生(鹿児島大学教育学部2年生)の班も決勝に進出しました。おめでとうございます!
決勝である成果報告会は3月9日に県庁で開催される予定です。肌班の皆さん,さらに研究を深め,優勝を目指して頑張って下さい。
2024年01月19日(金)
第4回高校生探究コンテストで国分高校生が大活躍!
1月18日(木)にかごしま県民交流センターで開催された第4回高校生探究コンテストに本校の普通科6班,理数科2年生2班,1年生3班合計11班が参加しました。
本大会には鹿児島県の17校の公立高校から約237人が参加しました。
まず,開会行事があり,そのあと生徒向けワークショップが行われました。
他校の生徒達と交流しながら,探究学習の意義やその手法等について学びました。楽しく交流することができました。
次にスライド発表の部が行われました。本校からは自然科学部門に2年生サイエンス部のリン酸班が出場しました。
くじの結果,発表順は一番最初となりましたが,自分たちのこれまでの地道な研究成果を見事なプレゼンテーションで伝えることができました。
質疑応答に対しても的確に答えることができました。さすが2年生サイエンス部の生徒達です。
午後の最初は,生徒のポスター発表準備時間の裏で,探究学習の指導方法に関する職員研修も行われました。講師は本校SSH推進部副主任の神園先生です。
県内の先生方を対象とした研修会で,課題研究の指導方法について,実践例を示しながら大変わかりやすいワークショップが行われました。国分高校の先生方はSSH校の職員として探究学習・指導法の普及に貢献しています。
次にポスター発表の様子です。ポスター発表は本校から10班が発表しました。
多くの方々が熱心に発表を聞いて下さいました。
どの班も一生懸命発表を行いました。素晴らしい発表でした。
多くの方々から貴重なアドバイスをいただきました。今後の研究に生かしていきます。
1年生の理数科の生徒達も出場しました。初めての大会出場の研究班もありましたが,堂々と発表を行うことができました。
最後に表彰式,閉会式が行われました。
まずはステージ発表の結果です。何と自然科学部門で本校のリン酸班が最優秀賞を受賞しました。おめでとうございます!
リン酸班は12月に開催された県SSH交流フェスタでも最優秀賞を受賞しました。素晴らしいですね。
次にポスター発表の結果です。
ポスター発表では,本校2年生普通科のハッピーキッズ班が「社会とコラボレーション賞」と協賛企業による特別賞を2つ受賞しました。おめでとうございます!
協賛企業による特別賞受賞の様子です。城山観光株式会社様から特別賞と副賞をいただきました。
高校生みらいラボ様からから特別賞と副賞をいただきました。
また,2年生普通科の教育制度班も協賛企業による特別賞をいただきました。おめでとうございます。
Edv Future株式会社様よりから特別賞と副賞をいただきました。受賞した教育制度班,とても嬉しそうですね。
1月30日のSSH成果発表会や今後の課題研究の全国大会に向けて,本校生にとっては示唆の多い大会となりました。
本大会を企画・準備・実施して下さった鹿児島県教育委員会高校教育課の方々,発表の際に懇切丁寧にアドバイスを下さった審査員の先生方,協賛企業の方々,鹿児島県の高校生の皆さん,関係者の方々,本当にありがとうございました。
2023年12月26日(火)
門松が飾られました。
冬休みに入り,昨日から28日(木)まで補習が行われています。
学校の正門には門松が飾られました。正月を迎える準備も進んでいます。季節感があっていいですね。
きれいな門松です。おめでたい感じがしますね。
新しい校舎を背景に新しい門松。映える感じがとてもいいです。
生徒の皆さんも寒さに負けないように頑張り,新年に備えてくださいね。来年が良い年になりますように(^_^)
2023年12月22日(金)
表彰式・終業式・ダンス部クリスマスパフォーマンス
12月22日(金),2学期最後の日です。大掃除の後,体育館に集合しました。
国分高校では全体集合の際,生徒会役員が整列を行います。生徒達も役員の呼びかけに応じて静かに整列しており,自律した集団だと感じます。
表彰式が行われ,部活動や課題研究の県内外での活躍が表彰されました。
終業式の校長式辞,今回はフロアで生徒達に語りかけるように行われました。
最近心がけている言葉として「相手の気持ちを膨らませる言葉でなければ,口に出さない」というものを紹介されました。世の中には,相手の気持ちを「削る言葉」「打ち砕く言葉」があふれています。相手を膨らませるように,言葉を十分選んで発しようという気遣いをしましょう,というお話でした。
LHRで通知表をもらった後は,ダンス部によるクリスマスパフォーマンスが体育館で行われました。
寒い中でしたが,ダンス部が日頃の練習生かを発揮し,またワークショップとして観客と一緒にダンスを作るコーナーもある,あっという間の30分間でした。
国分高校の皆さん,2学期も無事に終わりました。元気に年末年始を送り,1月9日(火)の始業式でお目にかかりましょう!
2023年12月21日(木)
マラッカ市のセントフランシス学院生の訪問
霧島市国際交流協会の働きかけで,マレーシアからセントフランシス学院生が本校に訪問しました。本校では生徒会を主体に,受け入れ体制を整えました。
まずは自己紹介です。お互いまだまだ固いですね!
生徒会が作成した動画を見てもらった後,話しやすいようにグループに分かれました。
あらかじめ質問用紙を準備しておき「どんなスポーツをしますか?」などを,英語でやりとりしました。
その後,セントフランシス学院生が「伝統的な舞踊を紹介したい」ということで,本校生徒の希望者を体育館に集まめて,披露してもらいました。ほぼ全校生徒が集まったと思います。
マレー系,インド系,中国系の衣装をまとって披露してくれました。日本にいるとあまり感じませんが,多民族国家では様々な文化や風習が混在しているのが日常なんでしょうね。
他校では空手などを体験したと聞いたので,本校では書道にチャレンジしてもらいました。生徒が見本や書き順を示しながら,とても真剣に取り組んでいました。
作品を持って記念撮影です。「すげ~」というかけ声を覚えてもらい,全員で口を揃えて撮影しました。
最後のお見送りでは,生徒会長がハグする仲まで発展していました。3時間弱の交流で,若者は意思疎通が進むのですね。
すげ~~~!
2023年12月20日(水)
福島県立安積高校の学校訪問
昨日行われた,鹿児島県SSH交流フェスタに福島県から参加された安積高校の先生方が,国分高校を訪問してくださいました。
まずは国分高校のSSHの状況などを説明しました。
今年III期目を申請した安積高校は,この後の進め方について意見交換をしてくださいました。本校が取り組んでいるルーブリックを用いた相互評価,文科省からは「他校でも使えるものですか?」と聞かれますが,安積高校で利用し,実践しても良いとの回答を得ました。今後いろいろな場面で,情報交換や資料の共有を図れたらと思います。
II期1年目の国分高校,現在落ち着いて毎年の課題研究に取り組めており,毎年生徒達が活躍してくれています。それを支える運営面で,生徒の役に立てる進歩を遂げられるように,担当職員としてがっばっていきます。
2023年12月19日(火)
令和5年度鹿児島県SSH交流フェスタで国分高校生が大活躍!
令和5年12月19日(金)に第5回鹿児島県SSH交流フェスタが開催されました。鹿児島県SSH交流フェスタは鹿児島県のSSH校5校による課題研究の大会・交流会です。本校からはステージ部門に2班,ポスター部門に4班が出場しました。
まずはステージ部門の様子です。理数科2年サイエンス部の生物エビ班の発表です。天降川の甌穴(おうけつ)に生息するエビについての研究を分かりやすく発表しました。
午後のステージ発表では理数科2年サイエンス部の化学リン酸班が発表しました。リン酸班は赤潮の発生源となるリン酸測定器を開発しました。こちらも素晴らしい発表でした。
ステージ発表の後はポスター発表が行われました。
理数科2年サイエンス部の化学二酸化炭素班の発表です。一人で堂々と発表できました。
理数科2年サイエンス部の物理班の発表です。雨音に関する研究です。2カ所に分かれて発表しました。
理数科2年サイエンス部の生物カビゴケ班の発表の様子です。4人で協働して大変魅力ある発表を行うことができました。
普通科2年のハッピーキッズ班の発表です。コミュニティースクールについての研究です。多くの人たちが発表を熱心に聞いて下さいました。
ポスター発表での交流会の際には,本校の地学班(天文班,桜島班)も発表を行いました。地学班も素晴らしいプレゼンでした。
いよいよ結果発表です。
ポスター発表生物部門でカビゴケ班が最優秀賞を受賞しました!おめでとうございます!!!
そして,ステージ発表の部でも,リン酸班が最優秀賞を受賞しました。おめでとうございます!!!
ステージ発表の部の最優秀賞の受賞は2年連続です。
また,ポスター発表の物理・地学部門では本校の物理班が優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。受賞がなかった班も,素晴らしい発表でした。
この後も様々な大会・コンテストが続きます。鹿児島県SSH交流フェスタで得た課題やアドバイスを生かして,さらに研究を深めてください。
会場をご提供下さった甲南高校様,この大会の運営をしていただいた鹿児島県SSH連絡協議会の先生方,生徒の皆さん,大変ありがとうございました。
2023年12月19日(火)
今年最後の学年朝礼
12月19日(火),3年生は体育館,2年生は武道館にて学年朝礼を行いました。
3年生は,Y先生が自身の経験を踏まえて「緊張」についてお話しくださいました。
「コンプレックス型」とは,周囲に比べてしまい自分に自信が持てないときに生じる緊張。「準備不足型」とは,こうすれば良かったなどの後悔が作り出す緊張,「初体験型」は,初めての状況に対応できない時に起きる緊張,とのことです。
緊張の原因を分析して,そうならないように対処することで,自分が付けてきた実力を発揮できるようにしていきましょう! という内容でした。
2年生は,国分高校卒業生でもあるK先生のお話でした。「高校時代,旧校舎の1年1組から7組まで聞こえるように発声練習をした」という話が,理解できるのは現2年生が最後ですね。1年生は旧校舎を知りません。皆さんが実感できる題材を取り上げられて,2年生の残りと3年生の間にするべきこと,是非伸ばして欲しいことについて訴えられました。
特に最近の高校生は便利になって一見幸せに見えますが,SNSなどに時間をとられて「今しかできないこと」を経験しない人が増えているのでは? と訴えられました。皆さん胸に手を当てて,考えてみてください。一日3時間以上スマホに向かっている人は,もう中毒患者ですよ。
毎日の中で,少しずつでも胸に来る言葉,経験を大切にしていきましょう。活動メモに残しておけば,ふとした時に自分を奮い立たせてくれるかもしれません。
2023年12月18日(月)
本校初! ビブリオバトル開催
12月18日(月),国分高校では初と思われるビブリオバトルが開催されました。図書委員が中心となり,各自2分で本の紹介を行い,1分間の質疑応答を行いました。
皆さん自分が推す本を友人に紹介すると言うことで,気合いが入ります。この行事が成立するのは,話し手も聞き手も協力し合うことが大切です。さすが国分高校生,皆さん楽しく取り組んでいます。
今回はクラス内だけの取り組みとして,時間も短めに,全員参加で行いました。皆さんいかがでしたか?もし「もっと本格的にやってみたい」という希望者がいたら,図書館に申し出てください。県では大会を開いており,全国大会まで出場する高校生もいます。
楽しく本に触れていきましょう!
2023年12月18日(月)
九州大学アカデミックフェスティバル2023 将来の夢を切り開く“高大連携”「世界に羽ばたく高校の成果発表会」に参加しました。
12月17日(日)に福岡県の九州大学で行われた,『九州大学アカデミックフェスティバル2023 将来の夢を切り開く“高大連携”「世界に羽ばたく高校の成果発表会」』に本校の生徒9人が参加しました。この発表会は,九州・山口地区のSSH・WWL・SPH事業の採択実績を持つ高校を始め,課題研究に興味・感心のある高校生を対象にして,九州大学の先生方を含めた研究交流を実施することにより,参加高校生の研究への興味・関心の深化を図り,将来の世界に羽ばたく人材の育成に寄与することを目的に,2017年度から開催されている発表会です。
今年度は,26校の生徒たち51班がポスター発表を行いました。ホールには多くのポスターが展示され,興味を持つ多くの観客がポスターの前に集まって発表を聞いていました。発表が5分で質疑応答が5分の合計10分間の持ち時間を,審査員を変えて3回発表しました。
本校からは,リン酸班とはっぴーきっず班の2班,合計9人が発表しました。
リン酸班の発表テーマは:「河川・湖沼・海水中のリン酸濃度測定器の開発」です。
はっぴーきっず班の発表テーマは:「霧島市の大逆転型コミュニティースクールの創出~導入率0%からの脱却~」です。
リン酸班の発表後に丁寧な質疑応答が行われ,生徒たちが3Dプリンタを使って製作した測定器に興味を持っていただき,高校生の頑張りを褒めてくださいました。
はっぴーきっず班の発表に対しても発表内容の根拠や想定される内容などに対して質問が寄せられ,素晴らしいチームワークで丁寧に回答していました。
ポスター発表の後には,九州大学の学生によるトークセッションも行われました。課題研究が今の自分に与えた影響や人を数値化して評価することに対する考え方,VUCAの時代において固定概念に縛られずにクリエイティブに生きよう!など,とても内容の濃い話を聞くことが出来ました。トークセッションの後には優秀研究が行われました。
国分高校のはっぴーきっず班の発表が優秀研究発表を獲得し,特別賞をいただきました。日頃から粘り強く丁寧な活動をしてきた結果だと思います。おめでとうございました。
最後に,全員で記念撮影です。移動を含めると朝早くから夜までの大変な一日でしたが,とても得るものが多かったと思います。お疲れ様でした。
今回参加した生徒たちだけではなく,国分高校の全ての生徒たちの課題研究活動がさらに活発になることを期待しています。
2023年12月11日(月)
上小川小学校の6年生の児童が見学に来てくれました。
12月9日(土)に上小川小学校の6年生の児童と先生,校長先生が国分高校の見学に来てくれました。
まず,会議室で国分高校の紹介と説明をしました。小学生はしっかり話を聞いてくれて感心です。
説明と質疑応答の後,校舎見学に出掛けました。学校の中にエレベーターがあるのに驚いていました。5階まで友達と一緒にエレベーターで上がればテンションも上がりますよね。
5階の教室からは眺めが良く,霧島市街地や桜島が一望できます。
小学校の校長先生が京セラの横に上小川小学校を見つけてくださいました。
教室の広さや高校の座席表に興味津々です。
教室の後ろにも黒板があることに驚いていました。化学や数学の板書にも興味を持っていたようです。
来年4月の入学生から着用する新しい制服も紹介しました。かわいい・かっこいいと評判は上々でした。
各階のフロアに展示してある課題研究のポスターも小学生には新鮮に見えたようです。
学校の中に自動販売機があったり,お弁当やパンを注文して食べることが出来ることに驚いていました。
高校の図書館は広くて本の冊数も多く,驚いていました,。お気に入りの本やコーナーを見つけて歩き回っていました。読みたい本はありましたか?実はマンガも置いてあります。
1階の光庭に設置してある「緑の譜」の像やイチョウの木で作ったテーブルもお気に入りだったようです。
最後は校長室にも入ってもらいました。高校生でもなかなか入る機会がないので,貴重な経験だったかもしれませんね,
校長室で記念撮影です。「ハイ チーズ。」みんないい笑顔です。
とても良い機会でした。小学生の皆さんに国分高校を見てもらえて嬉しかったです。
また訪問してくださいね。
2023年12月07日(木)
生徒保健委員活躍! 学校保健委員会
12月7日(木),学校保健委員会が行われ,学校医,学校歯科医,学校薬剤師,PTA保健部方々の御参加をいただいて開催しました。
冒頭に,生徒保健委員会の発表がありました。4月からの新校舎になり,清掃の新体制について報告してくれました。
トイレの清掃で困っていることをまとめ,学校医や学校薬剤師からの提案をいただきました。事務室と相談しながら,よりよい学校にしていきましょう。
生徒退出後,国分高校の保健体制について意見交換を行いました。生徒の皆さんが健康に高校生活を送れるように,それを見守るために大人がどのようにすべきか,専門的なアドバイスももらいながら話し合いました。
生徒の皆さんも,困りごと,もっとこうだったらいいのに,という要望があれば,担任の先生や保健室の先生,教頭にまで直接訴えてかまいません。よりよい国分高校を,みんなで作っていきましょう!
2023年12月07日(木)
冬休み前,皆さん困りごとはないですか?
国分高校の皆さん,もうすぐ2学期も終わりますね。いかがお過ごしでしょうか?
3年生は受験目前で,大変なプレッシャーの中で過ごしていると思います。自身の夢を叶えるために,焦らず,一歩一歩進んでください。
1,2年生の皆さん,2学期は楽しく過ごせましたか? 部活動などが充実した人もいるでしょう。でも,すべての皆さんが順風満帆ではないと思います。友人とうまく息が合わなかったり,なんとなくイライラすることもあるでしょう。壁を叩いて,手が痛い思いをしている人はいませんか?
自分の中にため込んでいても,時は解決してくれません。是非声に出して,誰かに訴えてください。相手に直接言わなくても,友人や先生,SCに気持ちを話すことで落ち着くこともあるでしょう。「自分が我慢すれば」というのは,解決につながりません。
県教育委員会では,以下に示すように相談窓口を設置しています。顔見知りにはいえないことも,ただ聞いてくれるだけの人には言いやすいかもしれません。
3保護者の皆様へのお願い(フィルタリング)[PDF:953KB]
冬期休業中には,年末年始もあり,交通事故や事件に巻き込まれる可能性も増します。もしも何かあったときには,必ず学校や担任の先生に助けを求めてください。
1月9日(火)に,元気な皆さんと再会できることを願っています。
2023年12月06日(水)
中間発表2_1週間前のSR
来週水曜日に開催される中間発表会2に向けて,2年生は課題研究をまとめている最中です。9月末の中間発表で指摘されたデータ不足や,グラフの改良などに取り組み,ポスターをまとめていきます。12月6日(水)は,その練習風景がどの活動分野でも見られました。
自分たちのサッカーの試合を分析したのかな?
他校の状況をアンケート調査した結果を盛り込みました。説得力が増していると思います。
自分たちの発表練習を意識しながら,他班の発表を聞きながら疑問を考える。忙しいですね。
タブレットを駆使する高校2年生は,ポスターも美しくまとめています。手書きの壁新聞世代の我々とは,隔世の感があります。
中には,あと1週間で大分頑張らなければならない班もあるようですが,どの班も楽しそうに自分たちのテーマに取り組んでいるのがとっても印象的です。
また,先生方が「何でそう思ったの?」と,素朴に疑問をぶつけることで,生徒達はより深く考え,理にかなった説明を班員と作り上げていくようになります。この気づき,試行錯誤,ブレイク・スルー感が,生徒達をもう一段高みに上げてくれます。
国分高校の課題研究が素晴らしいのは,このサイクルがしっかりできて「なんとなくうまくいっている」という環境を作り出せたことです。見守る先生方の絶妙な距離感がベストなのでしょう。2年生,来週の中間発表2に向けて,がんばれ~~~~!
2023年11月29日(水)
高校生ワークショップin牧園中学校
牧園中学校では,毎年様々な高校の学科を招聘して,専門的な活動に触れる「高校生ワークショップ」を開催しています。国分高校からは,県下に2校しかない理数科が呼ばれて,液体窒素を用いた科学実験を披露してきました。
中学生が3~4人の班で,数回やってきます。彼らを相手に,国分高校の良さをアピールしてください。
マイナス196度という「とほうもなく冷たい世界」に,バラを連れていくとバラバラになります。では,風船やマシュマロを連れていくとどうなるでしょうか?
遊びに見えながら,サイエンスを感じてもらえる実験です。3人の理数科2年生も,講師をしながら成長します。Win&Winの関係ですね!
2023年11月28日(火)
千葉工業大学 和田豊先生ミニ講座
千葉工業大学惑星探査研究センター主席研究員:和田 豊先生が国分高校に来てくださり,ミニ講義をしてくださいました。
人類の宇宙への関わり方を振り返り,日本における宇宙産業の今後についてお話しいただきました。
以前は国家プロジェクトとして宇宙にアプローチしていましたが,今はベンチャー企業などによる取り組みが主体になりつつあります。
わかりやすく軽快な講演内容に,生徒達は50分間食い入るように聞いていました。
複数人数で研究や仕事を進めるときに,その仕事全体の調整役:現場責任者が必要です。今,宇宙産業では研究者になりたいと大学進学する人が多く,高度な技術者としての現場責任者が絶対的に足りていないそうです。今後,自動車産業と同じ規模の経済活動が期待される宇宙産業で,是非活躍できる人材に育って欲しい,というメッセージでした。
皆さんが課題研究などで経験している「今,取り巻いている状況:研究背景」「何ができるようになるか:研究目的」「どのように進めていくか:研究手法」を意識することが,宇宙産業を勧めていく中でも必要なことです。
鹿児島県はロケット発射場を2カ所も持っている特別な県です。現在は他県で,あるいは外国で作られた部品を鹿児島に運んで打ち上げていますが,もしも大隅半島にロケットを作り出す工場ができれば,低コストで打ち上げることが可能になり,外国との競争にも太刀打ちできることでしょう。
是非今後の日本を引っ張る皆さんの中から,宇宙産業で活躍する人材が出て欲しいと思う講演でした。
2023年11月17日(金)
1年生サイエンス研修【活動中3】
1年サイエンス研修も後半になります。水産学部の後に,水族館に来ました。
嬉しさ爆発のようですね。
いい体験ができました。
鹿児島大学法文学部と黎明館で研修した班もいます。
鹿児島大学も,ここ10年で急にきれいなキャンパスになりました。
黎明館も,じっくり見る機会は少ないのでしょうか? 過去と現在はつながっています。その中で何が変化したのでしょうか?
ジオパーク班は,少し雨に降られましたが,すべての研修ができたようです。
何の変哲もない崖の肌(露頭)ですが,ここに,10万年前には湖だったという証拠の地層があるのです。
溶結凝灰岩の相は,巨大な火砕流の痕跡です。年代を測定することで,入戸火砕流のものと分かります。
いやいや,もう11月です。絶対寒いよね!?
理学部から博物館を回るグループは,館内を自由見学したそうです。
ALTのニールさんも,楽しんでくれたようです。ちなみにここは奄美大島のジオラマです。もう少し連絡を密にしておけば,生徒に館内を案内してくださる人材を確保してくださったのでしょうか?少し残念です。
地域の特徴や資源を元に「不思議だなぁ」「もっと改善できないだろうか」という疑問を見つけ,それに対して取り組むのが課題研究です。1年生の皆さん,今日は何か感じましたか? 「面白かった」の一言で済まさずに,ぜひ何か引っかかるものを感じて,大切に育ててください。
一日お疲れ様でした。風邪を引かないように,暖かくしてくださいね!
2023年11月17日(金)
最終日の昼食,帰路
4日目の修学旅行も,残すところわずかです。皆さんが楽しんでいする姿に,留守番役も安心しています。
奈良にて最後の昼食です。関西地方は,きつねうどんが人気なんでしょうか?甘いお揚げがおいしいと聞いています。
いよいよ伊丹空港に移動です。飛行機に乗り込み,いざ鹿児島へ!
きっと今夜には疲れが出てくることでしょう。ゆっくり休んでください。でも,男子ハンドボール部は南九州大会とか。。。頑張ってくださいね!
2023年11月17日(金)
1年生サイエンス研修【活動中2】
1年サイエンス研修も後半になります。
水産学部実習では,魚の解剖が行われました。
ただ捌くのではなく,大学院生などに構造を聞きながら確かめると,生きていくのに必要な臓器が備わっていることに気づきますね。
郡元キャンパスでは,昼食に学食を利用したようです。
将来鹿児島大学に進めば,毎日のようにお世話になる食堂です。
えびの高原では,小雨交じりの中散策したようです。
展望台では景色が見られませんでした。本来ならば,霧島の火山の成り立ちが垣間見られる場所なのですが。。。
えびのエコミュージアムに戻り,霧島の自然について情報収集です。
第一工科大学の学食では,ソフトクリームを堪能しましたが,,,,,
直後に摂取カロリーの話になりました。もう,早く言ってよ~!
埋蔵文化財センターでは,バックヤードを見せていただきました。
普段見られない,研究作業の最前線に触れることができました。
その他の班も,それぞれ特別な体験をした一日でしょう。怪我はなかったようですね。今日の面白さを是非活動メモに残しておいてください。課題研究も1年生はまだまだテーマを変えることが可能です。何か面白そうなきっかけに触れたら,それを大切に育ててください。
2023年11月17日(金)
1年生サイエンス研修【活動中1】
1年生のサイエンス研修も,順調に午前中のカリキュラムを終えたようです。速報で入ってきた学びを見てみましょう。
まずは鹿児島大学理学部です。
物質の立体構造という講義で,分子模型を作っています。この分野,小さすぎて目に見えないものを「4カ所の結合ができるから~」という理屈で模型を作成することに,はじめは戸惑うかもしれません。でも,想像力を働かせて真理を求めるのも理学の一つの分野です。いい経験をしましたね。
えびの高原では,霧島を満喫します。
えびのエコミュージアムの須田さまが,ミュージアム内の講義と野外調査を指導してくださいました。プロの解説員の話を聞きながら山を歩く経験,そう簡単にはないはずです。
第一工科大学では,スポーツ科学の研修を受けました。
感性に任せてスポーツするのも良いですが,一つ一つの筋肉の反応などを調べ,数値化し,比較することで分かることも出てきます。スポーツ科学は,これからまだまだ解明するべき謎が多いことでしょう!
鹿児島大学では,魚類についての講義と実験です。
この後解剖の実験をする予定と聞いていましたが,学校に写真が来ませんでした。残念!この後水族館にも行くことのこと,ギョギョッとした一日ですね。
地元企業のトヨタ車体には,本校はとてもお世話になっています。残念ながら,世界最先端の技術が隠されている会社で,写真撮影はできませんでした。縄文の森に移動し,先ほど見てきたトヨタ車体での学びをまとめています。
他の班からも,写真が来たらブログにあげます。1年生も良い学びを経験した1日になりそうですね。帰ってくるまで,怪我等には十分注意して楽しんでください。
2023年11月17日(金)
東大寺・奈良公園
東大寺と奈良公園に到着したようです。大仏様の迫力に圧倒された生徒がいるかもしれませんね。
綺麗に並んでの通行です。さすがです。
鹿せんべいは人間の食べ物ではありません…。まさか食べていませんよね(笑)
鹿を触ることができるなんて,とてもたくましいです。見ている分にはかわいいのですが…。
鹿の勢いに思わず後ずさりしてしまいますよね。
2023年11月17日(金)
薬師寺
薬師寺ですね。雨は何とか持ちこたえている感じですかね?
上着を着ていない生徒がたくさんいるようですが,奈良は温かいのでしょうか?
予想通り,ドカンドカンと笑いが起こったそうです。さすがですね。