分類
2024年07月29日(月)
科学の祭典に理数科も参加しました
7月27日(土)~28日(日)にかけて,鹿児島市鴨池の鹿児島市立科学館で開催された「科学の祭典」に,本校からも理数科の西先生と2年生を中心に「星砂と宝石を探そう」というブースを出店しました。
来場した子ども達に,理数科2年生が中心となって星砂探しを紹介します。
子どもの集中力は,本当にすごいですね。お兄さんお姉さんとして,本校生も立派に手伝ってくれました。
合間には,他のブースも体験します。カルメ焼き作るの初めて!
一画には,国分高校の国分高校の課題研究を紹介するポスターも掲示しました。
2日間で1303人の来場が,国分高校のブースにはありました。子供たちに楽しんでもらうこともですが,本校生が講師となって話をする経験が,一番の宝物かもしれません。
2024年07月29日(月)
吹奏楽コンクール,がんばりました
7月28日(日),県の吹奏楽コンクールが行われました。音楽部の3年生は,この大会を目指して取り組んできました。
結果はあと1点足りずに銀賞だったとのこと。でも,1年生がたくさん入部してくれて,多彩・多様な演奏できるようになったことで,とっても良い雰囲気になったことを知っています。本当にお疲れ様でした。みんな,とっても良い笑顔です!
2024年07月28日(日)
サイエンスインターハイ@SOJO
7月27日(土),崇城大学が主催するサイエンスインターハイ@SOJOが開催されました。今回は出場権を得た硫黄班が借りるバスに便乗し,全4班が崇城大学まで行ってポスター発表をしてきました。
2年生トンボ班,初めて観察内容をまとめた発表になりますが,伝えたいことが言えましたかね?
普通科2年生も,オゾン班として参加しました。初めての発表,どうでしたか?
理科実験などで生徒の健康被害を引き起こす硫化水素などを,簡易に検出する方法を模索している硫黄班。彼らが本大会に選ばれて,みんなを連れてきてくれました。
3年生リン酸班も,最後の発表機会として参加しました。さすが3年生,落ち着いています。
これから9月末の中間発表1に向けて,2年生は研究成果をまとめ上げていく必要があります。他者に理解してもらえるようにするためには,みんなに聞いてもらうのが一番です。お互いに発表を見せ合いながら,切磋琢磨していきましょう。
2024年07月27日(土)
舞鶴フィールド研修 I
7月26日(金),理数科1年生を対象に,舞鶴フィールド研修Iが行われました。この研修は,霧島ジオパークの中でも特に霧島市に特化して,大地の刻む不思議を紹介する講座で,毎年大好評です。
まずは国分重久の山道を登りながら,火砕流と湖の作り上げた地層を観察します。ただの崖が,宝物に見えてくる!
火砕流が堆積した溶結凝灰岩。加工しやすい石材として,鹿児島県では昔から使われています。
天降川上流では,約30万年前の加久藤カルデラ,その上に約10万年前の阿多カルデラ,2.7万年前の姶良カルデラと,何度も火砕流に覆われては復活してきた環境が見て取れる場所があります。
鹿児島県は,破局的な火山活動の影響を受けながら,度々回復してきた土地なのです。なので,古い生き物はあまりいませんが,移動能力のある生き物が侵入してきた歴史があります。
大出水の湧水です。大量の湧き水が噴出し,おいしい水を汲みに来る方も多いようです。ここに来れば・・・・・
毎年恒例ですが,高校1年生は本当に元気です! 先輩たちに聞いて,ちゃんと着替えを持ってきているとのこと。なお,生き物観察も行い,ちゃんとした「研修」です!
最後に鹿児島神宮の裏手にある,貝塚を見学しました。標高10mほどのところに貝塚がある。この違和感に気付いた人は,約1万年前から地面が隆起してきたことを感じ取れます。隼人の沖の神造島(3島)も,この隆起によってできたと考えられています。
身近な大地に刻まれた地球の歴史,今日の話が面白いと思ってくれた方は,是非地学の道に進んで,将来は霧島市に勤めて「世界ジオパーク」に認定されるための活動に,力を貸してください!若い世代に強く期待します。
2024年07月27日(土)
グローバルリンクシンガポール2024
つくばサイエンスエッジで最高賞である文部科学大臣賞を受賞したリン酸班が日本代表として、グローバルリンクシンガポール2024に出場しました。
福岡から空路でシンガポールへ向かいました。
ますは、記念写真
ブースプレゼンテーションでは、緊張しながら英語で発表しました。
次に、ポスターセッションです
緊張しながらも、何とか1日目の英語でのプレゼンテーションを乗り切ることができました。明後日まで大会があります。がんばります!
2024年07月24日(水)
中学生の皆さん!一日体験入学お待ちしています
8月22日(木)に開催される「一日体験入学」には,1年生が130人ほどボランティアで参加してくれます。体験に来た中学生に配布する資料を,今日は準備しました。
当日は生徒会を中心に,高校生が中学生をリードしていく予定です。こういう時,自ら何をやるか考えて,行動できる国分高校生,さすがです。
2024年07月24日(水)
(感謝)ヤマグチ株式会社様の社会貢献活動
国分高校の新校舎の建設に携わっていただいたヤマグチ株式会社様から社会貢献活動の申し入れがあり,7月24日(水)に,本校体育館1階の男女トイレ等に光触媒のコーティング加工を施していただきました。光触媒は光の作用によって抗菌作用や防臭作用の効果があると言われており,衛生面でも大変効果的なものです。とても暑い中,拭き掃除をした後に丁寧に光触媒の噴霧をしておられました。ヤマグチ株式会社様は基本理念に社会貢献を掲げられている企業です。国分高校の生徒の皆さんも,このような崇高な理念を持った社会人に成長してほしいです。
ヤマグチ株式会社の皆様,本当にありがとうございました。
2024年07月23日(火)
舞鶴フィールド研修II
7月23日(火),理数科2年生を対象に舞鶴フィールド研修IIが実施されました。この研修は,学外の有識者に教えを請うかたちで,課題研究をより高みへと押し上げることを目的にしたものです。
生物・エビ班は,鹿児島大学水産学部の塩﨑一弘教授にDNAによる比較を研修しました。
生物・トンボ班は,県庁土木部河川課治水係の小田原様,坂本様を講師に迎え,河川行政の計画立案や工事の実際の発注部署などを伺い,自分たちの研究成果をどこに伝えれば良いのか,実感がわきました。
化学班はリモートで,鹿児島大学理学部の神長先生に教えを請いました。
地学班は,防災科学研究所の瀧下恒星研究員に,研究の方向性について研修を重ねました。5月の幕張メッセで行われた会合で,本校のポスターを見てくださったのがご縁で,今回の研修に繋がりました。
物理班は,トヨタ車体研究所ボデー開発部 小野健吾様に来校いただき,波の不思議に挑みました。
国分高校は全生徒が課題研究に参加しますが,この研修を見ると理数科独自のプログラムが充実しているとわかります。
さあ,夏に研究を進めて,実りの秋を期待しましょう!
2024年07月23日(火)
夏季清掃ボランティア
7月19日(金)の午後1時30分からの1時間,国分高校の生徒たちが自主的に学校周辺のボランティア清掃を行いました。参加者対象者は部活動生でしたが,部活動生以外の希望者も多く,1~2年生の80%以上の生徒にあたる400人以上が参加してくれました。とても暑い中ではありましたが,生徒と職員は一生懸命に清掃に取り組んでくれました。身近な地域を綺麗にする美しい心を持った国分高校生は素晴らしいです。これからも地域を愛する気持ちを持ち続けてほしいです。
お疲れ様のご褒美でジュースの差し入れもありました。熱中症に気を付けながらのボランティア清掃でした。
生徒・職員の皆さん,大変お疲れ様でした。
2024年07月22日(月)
7月19日の各種集会
7月19日(金),交通講話,壮行会,離任式,終業式が行われました。
国分高校生の素晴らしさは,この「聞く姿勢」をいつもしっかり取れることですね。スマホを持った片手自転車運転などで,多額の賠償責任を負うことは,脅しではなく現実に起こりうることです。世の中の大人がしていたとしても,皆さんは絶対に止めてくださいね。
グローバルシンガポールに参加するサイエンス部リン酸班,インターハイに参加する男子ハンドボール部,カヌー同好会仲宗根君,総文祭に参加する写真部假屋さんを,皆で応援しました。九州大会で2位に入賞した男子ハンドボール部は,全国制覇を狙っています。
産休代替で約3年間本校で美術を指導してくださった塩川先生が,8月20日までの任期ということで,離任式を行いました。授業以外でも忙しさに追われていた塩川先生,本当にありがとうございました。
終業式では「今の自分たちを見つめ直して成長を」というメッセージがありました。
交通講話の最初に雨が降ってくれたおかげで何とか暑さをしのげましたが,今後は集会について検討が必要でしょう。