分類
2025年04月11日(金)
メディアリテラシー講座
4月11日(金)に,メディアリテラシー講座を実施しました。携帯電話やスマートフォン,パソコンなどの情報機器の利用上の注意点や,インターネットやSNSの危険性・マナー等について理解を深め,情報機器を正しく活用できるになることを目的としています。講師には,ネット健康問題啓発者養成全国連絡協議会子どものネットリスク教育研究会の戸高成人先生です。これまでの経験が豊富で,様々な事例に精通しておられます。生徒たちに分かりやすく,生徒同士で話をさせたりして自分のこととして考えることができるような内容の講演をしていただきました。生徒からも質問が出て,とても良い講座になりました。
大人でも難しいネットとの関わり方です。高校生にとっては自分自身を律する難しさのハードルが高いと思います。このような講座の機会を利用して,「考える」ことがとても重要だと思います。
2025年04月09日(水)
令和7年度 理数科集会
対面式の後,理数科の生徒たちは体育館に残って理数科集会を行いました。理数科集会は,理数科の2年生と3年生が,後輩である理数科の1年生に対してポスター発表をする行事です。
2年生の窒素班
3年生の硫化水素班
3年生の波班
3年生のトンボ班
3年生の桜島班
自分が素晴らしい発表だと思った班に投票もしました。発表会とはどのようなものかを理解してもらえたのではないかと思います。理数科の1年生の皆さん,興味を持つことができた内容の発表はありましたか?皆さんは,これから1学期の間は様々な経験をして課題研究の基礎を身に付けることになります。それらを踏まえて,7月ごろから班分けが始まります。今回の理数科集会は,皆さんがどの班に所属して課題研究に取り組んでいくかをイメージをすることができる良い機会になったと思います。せっかく国分高校に入学したので,課題研究を大いに楽しんでほしいです。
2025年04月09日(水)
対面式
4月9日(水)に,新入生と2年生・3年生の対面式がありました。入学式は新1年生だけの参加だったため,この対面式が全校生徒が集まる最初の集会になりました。まず,驚いたのが集合の良さ。全学年が時間前に集合を終え,整然と並んで開会を待つ状況でした。これはとても素晴らしいです。今年の国分高校は最初から一味違います。生徒の皆さんの活躍を期待することができる雰囲気が漂っています。
校歌紹介。少しずつでいいので覚えていきましょう。在校生の皆さんも,卒業式の時のようにもう少し大きな声で歌えるといいですね。
生徒会長からの歓迎のことばです。本当に新入生の皆さんを心待ちにしていたようです。
新入生代表のあいさつもありました。とても立派で堂々とした挨拶でした。頼今後が頼もしいです。
生徒会の皆さんが,国分高校を紹介する動画を作成してくれました。とても良くできていました。これからの学校生活の中で,「あの時の動画の場面はこれだ!」と感じることが多々あると思います。とても楽しく充実した高校生活を過ごすことができる国分高校です。先輩と後輩が仲良く,そして一緒に成長していくことができる学校にしていきましょう。
2025年04月08日(火)
令和7年度行事予定
令和7年度の行事予定表を掲載します。状況に応じて変更が生じる場合があります。国分高校の生徒・保護者の皆様は,緊急を要する場合には「国分高校安心メール」でお知らせします。また,このブログでお知らせすることもありますので,御確認をお願いします。4月分の行事予定も掲載しますので,御確認ください。
令和7年度4月行事予定表(生徒・保護者用)[PDF:189KB]
2025年04月08日(火)
令和7年度入学式
令和7年度の入学式が行われました。まるで320人の新入生を待っていてくれたかのように,今年は桜の花が満開の状況で入学式の日を迎えることができました。新入生の皆さん,保護者の皆様,御入学おめでとうございます。国分高校は新入生の入学を心待ちにしていました。入学式の立て看板を背景に記念写真を写している姿など,とても微笑ましかったです。
今年度の新入生から,二人担任制を導入しました。新入生入場の際に,二人の担任が前を歩きます。新入生の皆さんは,きっと心強かったことでしょう。
新入生全員が揃ってから担任が呼名を行い,新入生は大きな声で返事をして起立してくれました。全員の呼名が終わった後,石谷校長から入学を許可され,晴れて320人の入学が認められました。
新入生宣誓です。新入生代表の生徒は,凜々しく,とても立派な態度で宣誓を述べてくれました。
校長式辞,PTA会長祝辞があり,新入生の皆さんに対する歓迎の言葉と,これから国分高校で一緒に頑張っていきましょうという心温まるメッセージが贈られました。
校歌紹介では,生徒会のメンバーがステージに登り,大きな声で校歌を歌ってくれました。大人数の前でも堂々と大きな声で校歌を歌うことができる国分高校生はとても立派です。
入学式の後は,各学級でホームルームが行われました。とても多くの資料が配られてびっくりされたかもしれません。分からないことがあって当たり前なので,クラスメイトに聞いたり,担任の先生方に聞いたりして対応しましょう。国分高校は,生徒たちに「自走」を求めています。主体的に行動することができるようになってくださいね。
新しいステージが始まります。3年間の高校生活はあっという間に過ぎていきます。国分高校では,学業・部活動・課題研究など,とても充実した教育活動が行われています。そして,新しい校舎や制服という素晴らしい環境にも恵まれています。思いっきり楽しんで,充実の3年間にしてほしいと思います。新入生の皆さんがキラキラとした高校生活を過ごすことができますように。
2025年04月07日(月)
令和7年度始業式
新任式に引き続き,令和7年度の始業式が行われました。校長から,(1)何事にも意欲的に挑戦する (2)逆算思考を磨く (3)時間を守り挨拶のできる国分高校生 の3点を意識して過ごしてほしいというメッセージが届けられました。また,「SOW」の国分という言葉も紹介されました。創造・自走の「そう」のほか,「SOW」には,種をまくという意味もあるそうです。生徒会のメンバーからもよく聞かれる言葉です。「SOW」は,今年度の国分高校のキーワードになりそうです。
2025年04月07日(月)
MBC開発隼人養殖場 窒素班訪問
4月4日(金),日本金属学会の高校生ポスターセッションで「最優秀賞ポスター賞」を受賞した理数科2年生の窒素班が,MBC開発隼人養殖場を訪問しました。窒素班は,赤潮の原因となる窒素を測定する機器を開発しています。そこで,地域の養殖業に役立ててもらおうと思い,MBC開発隼人養殖場を訪問することになりました。まずは,MBC開発隼人養殖場の方にプレゼンをしました。
ヒラメの養殖池の見学
ヒラメの稚魚の見学(バケツの中の黒いのが稚魚です。)
車海老の選別場・出荷場
最後に記念写真。
また,養殖池での採水も行い,窒素濃度の測定をします。生徒からは,「楽しかった」,「勉強になった」などの感想が寄せられました。今回の見学等が,研究を進めるのに勉強になったと思います。
隼人養殖場のホームページはここから(新鮮な車海老を販売しています。)
https://sites.google.com/mbckaihatsu.co.jp/chisan/
2025年04月07日(月)
第一工科大学 髙嶋洋先生の来校
4月4日(金)に,第一工科大学 髙嶋洋先生に御来校いただきました。そして,窒素班の課題研究を御参観いただき,御講演もしていただきました。
まずは,窒素班の生徒たちががプレゼンをしました。
窒素測定器の説明
高嶋先生からは,セルビアの水質汚染の講義をしてもらいました。
セルビアは,地下水の水質汚染が深刻なのだそうです。今後は,本校の卒業生の開発したリン酸測定器と窒素測定器を,セルビアの中学生や小学生に使ってもらおうという取組に発展しそうです(国際的な共同研究の実践!)。まずは、セルビアでリン酸測定の観測してもらえるように,簡単なマニュアルを作成する予定です。様々な方面に繋がりが広がって,とても楽しみな取組になりそうでワクワクです。
2025年04月07日(月)
令和7年度新任式
4月7日(月),令和7年度の始業式に先立ち,親任式が行われました。3月末に離任式を挙行して寂しい年度末を過ごしていましたが,新任の先生方の生き生きとした表情が,国分高校に新しい風を吹き込んでくれそうです。校長先生からの紹介の後,西教頭先生をはじめ,新任の先生方からの挨拶がありました。最後に,生徒会長から歓迎の言葉もありました。とても元気で勢いのある国分高校に,さらに活気を与えてくれる先生方の着任を大歓迎します。一緒に頑張っていきましょう。
相変わらず,聞く態度の素晴らしい国分高校生です。課題研究の賜物だと思います。生徒の皆さん,自分たちの長所だと自覚してくださいね。
2025年04月03日(木)
アマモ班の自主ゼミの活動
理数科の2年生に,自主ゼミとして課題研究に一生懸命に活動している「アマモ班」がいます。これまでも,昨年の12月に重富漁港でアマモの植え付け体験をさせていただいたりして,積極的な活動に取り組んでいます。4月3日(木)に,姶良市加治木町にある錦海漁協の皆様の御協力を得て,国分高校で勉強会を開催していただきました。講師には,鹿児島県漁業協同組合の栫様と錦海支所の遠藤様,合同会社ECOS技術士事務所の安藤様です。安藤様は錦海漁協の皆様にもアドバイスや指導をされているそうです。
遠藤様からは,ブルーカーボンについて,アマモの生態について,これまでの取組について御教授いただきました。アマモ班の生徒たちは,鹿児島水族館いおワールドのアマモが天草産でとても元気があるのに対して,錦江湾のアマモは元気がないことに着目して,その理由が遺伝的なものなのか,環境的なものなのかを調べていきたいのだそうです。今後は,海水の塩分濃度を変えたり,海底の砂などの条件を変えたりした時に,発芽等の様子がどのように変わるのかを調べていくそうです。そして,2021年度を最後に更新されていない県全体のアマモの分布状況の更新も考えているそうです。
とても意欲的で素晴らしい取組です。これからの活躍が楽しみな自主ゼミです。