分類
2025年02月25日(火)
堀江教育委員の国分高校視察
鹿児島県教育委員会の堀江委員が,県内の高校視察で本校を選んでくださり,学校訪問が実現しました。校長から学校概要の説明があり,その後国分高校の「推し」でもある課題研究の発表を御覧いただきました。
シンガポールリンクにまで進出したリン酸班の研究を聞き「是非その成果を製品化するなど更に進めて欲しい」と述べられました。
ハッピーキッズ班のコミュニティスクールに関する提案については,実現可能と思われる手段を取り上げて,県内約50%程度しか採用されていない現状をどうしたらよいと思うか,意見交換しました。
2年生の英語班は,堀江先生にメールで質問した経験がありました。「私が回答した研究が,こんなふうにまとまったのね!」と,感心して頂けました。日本の英語教育を如何にしていくべきなのか,大人の事情も交えながら,こうあるべきですねという夢を語り合い,叶えるようにどうすれば良いか話が盛り上がりました。
授業参観等もして頂き,最後に意見交換で「国分高校に期待している」旨の言葉をいただきました。在校生の皆さん,国分高校は皆さんの活躍やがんばりのおかげで,注目される学校になっています!4月からの新入生も迎えて,より楽しくしていきましょう!
2025年02月25日(火)
表彰式・全校朝礼
2月25日(火),表彰式と全校朝礼が行われました。
百人一首部とカヌー同好会。
演劇部と美術部。文化系の部活動もがんばっています。
今回から,3年生がいない全校朝礼となりました。体育館が広く感じますね。
福島県での教育経験もお持ちの校長先生が,数年前に訪れた福島のお話をしてくださいました。今でも町中に放射線量を測定する機器が設置されていること,道路脇に「帰還困難地域のため立ち入り禁止」の看板が普通に見られること,復興がまだまだ道半ばであることを紹介されました。
そして,「ごく普通にあると思っている日常は,突然二度と手に入らないものになる現実が,この日本にも起こりました。皆さん,昨年夏の地震も覚えていると思います。今一度,災害が起きたらどのように振る舞うべきか,是非考えてください。」というメッセージでくくられました。
2025年02月23日(日)
かごしまアントレプレナーシップ養成プログラム
次世代の起業家を育てるための事業、「HATCH THE EGGS KAGOSHIMA」の最終発表会に本校2年生の4班が参加しました。アントレプレナーとは、ビジネスとしての新規事業を立ち上げる人のことを指します。
これまで半年間をかけて、起業家マインドや既存のサービス分析、ビジネスモデルのプランニングなどをワークショップやメンタリングを通して培ってきました。
普通科オゾン班の発表。オゾン測定器の開発と販売を通して、安全安心な社会実現を目指します。
普通科あにまるレスキュー班。動物介在教育の意義とうさぎの飼育環境改善をビジネスプランとして提示しました。
普通科ほっとspring班。霧島市の温泉観光の推進に向けて、新たなチケット販売のかたちを模索しました。各班とも、ビジネスの対象者を「ペルソナ」としてイメージしながらプレゼンします。
普通科ペーパー(レス)班。森林伐採時に出てしまう間伐材を有効活用するために、地域住民や事業者、観光者の持続的なサイクルをビジネスアイデアに落とし込んで説明します。
これからの鹿児島を担う若者の育成の場として意義ある発表会となりました。これからも自分たちの研究が社会とどう関わっていくかをイメージしながら励んでいってくださいね!
2025年02月22日(土)
女性科学技術者講演会【トヨタ車体】
2月21日(金)に、トヨタ車体研究所の二反田あゆみ先生をお招きし、女性科学技術者の講演会が催されました。
二反田先生は鹿児島県出身で、現在は愛知県刈谷市でTOYOTA車の開発に携わっています。
今日は講演のサポートとして、同じく愛知県から東真奈美先生と、いつもお世話になっている鹿児島本社の中村先生と原田先生にもお越しいただきました。(原田先生は本校進路指導部の西先生の教え子とのことです)トヨタ車体の会社概要やお仕事の内容をお聞きするだけでなく、実際の車の部品やパーツ、機器の動きを目の当たりにした1年生はモノづくりのイメージを実感できました。
特に、女子生徒にとってはお仕事のモデルとしての技術者の実際を身近に感じたようです。機械好きな男子生徒だけでなく、たくさんの女子生徒が二反田先生や東先生を囲んで質問しています。
本校SSH事業の目標のひとつである、「未来の女性研究者」の育成にとって欠かせない行事がこの講演会です。今年もたくさんのきっかけと刺激をいただきました!
トヨタ車体研究所の皆様、ありがとうございました!!来年もぜひぜひ宜しくお願い致します。2025年02月22日(土)
高校生国際シンポジウム
2月19~20日に鹿児島市の宝山ホールで開催された、高校生国際シンポジウムの様子をお届けします。
この大会は、400以上の申し込みの中から厳しい要旨選考を突破したアジアの高校生が、これまでの課題研究活動を発表し合うシンポジウムです。
本校からは3チーム(理数科スジエビ班・A rt community班・あにまるレスキュー班)がポスター部門に選出されました。この大会は生徒間の発表だけでなく、オックスフォード大学名誉教授の苅谷剛彦先生をはじめ、多くの学術研究の第一人者や文化人・著名人の方々から探究活動や将来についてのお話を伺える、とても刺激的な大会です。
2年生のポスター発表の様子です。これまでの研究・発表活動を繰り返す中で、自分たちが時間をかけて真摯に向き合ってきた研究内容を楽しそうに語っています。
発表が終わった後も、講評してくださった先生方から積極的にアドバイスをいただく様子が見れたことは、何よりの成果です。
また、参加した国分高校生が率先して将来の仲間づくりを行っていたことも印象的でした。
課題研究は子どもたちの「名刺」代わりになります。「あ!あの発表の人だね。すごく面白かったよ!」という声が、会場のあちらこちらから聞こえてきます。大会が終わっても、子どもたちの研究活動はずっと続いていきます。これからもたくさんの人たちとの関わりを通して、自己研鑽に励んでいって欲しい、そう思えるシンポジウムでした。
2025年02月19日(水)
2年生SR:論文作成講座
1月31日(金)の成果発表会を終え,上位大会に参加する生徒以外はプレゼン・ポスター発表が終了しました。
3年生のSSでは,自分たちの研究を論文にする作業を行います。今日はそのための準備として,論文作成講座を開催しました。
講師は第一工科大学専任講師の森園 由香先生です。森園先生は本校のOGであり,また女性科学者としての先輩でもあります。
生徒たちが論文を書く際に陥りやすい失敗例を挙げて,講演くださいました。写真やグラフを載せて,その説明を口頭で行っていた発表と異なり,論文は読み手のペースで理解して,誤解を与えない様にする必要があります。
例えば「凍結乾燥したキンカンと牛乳,砂糖を用いた」と書いた場合,実際に凍結乾燥したのは何でしょう? このような曖昧さを読み手に与えないように,記述する必要があります。
今日は研究班ごとに着席したので整列はしておりませんが,そのおかげで班員と顔を合わせ,目配せしながら講演を確認できたと思います。
是非しっかりと記述してください。内容によっては,学会誌や同好会誌への投稿を目指すのも良いでしょう。受験の際に「私,高校時代にこんなことしました」という項目の一つに使えます。
2025年02月19日(水)
再始動!ハンドボール部
先日の選抜大会九州大会で惜敗したハンドボール部ですが,気持ちを切り替えてインターハイに向けて再始動しています。
5月のインターハイ予選県大会で優勝すれば,岡山で行われる全国大会出場が決まります。先日の悔しさをかみしめて,既に練習に熱が入っているハンドボール部。皆さん是非応援してください。
先日の写真部選抜大会など,文化系の部活動も活躍中です。皆さんの短い高校時代を,何か一つのことにぶつけてください。結果はどうであれ「やって見せた」という自信が,皆さんを新たなステージに担ぎ上げてくれるはずです。
がんばれ!国分高校!!
2025年02月17日(月)
美術部,吉井淳二記念大賞展にて表彰!
美術部は吉井淳二記念大賞展に4人出展し,4人とも受賞するという成果を上げました。
・大隅美術協会賞 2-2 末永綾菜さん
・JAそう鹿児島賞 3-3 原田峻輔さん
・入賞 2-3 鮫島陽輝さん,2-2 津曲愛結乃さん
2月15日(土),表彰式が行われ,本校からは3年生の原田さんが参加しました。
様々な部活動が活性化しています。嬉しい限りですね!
2025年02月09日(日)
あと1勝で全国大会へ!
2月9日,選抜大会全国大会に向けて,九州大会5位・6位決定戦に臨む国分高校です。
試合前,緊張感あふれるベンチ。応援団も大きな声援を送ります。
新聞のインタビューにもあったように,エースに頼らず,みんなで得点を重ねていきます。
タイムアウトでも,緊張感を途切れさせず,しっかり集中しています。
後半に入っても,多彩な攻撃でゴールを重ねます。
強攻のみならず,ループシュートも混ぜて相手にゆさぶりをかけます。
32対27で勝利をもぎ取りました。明日,県大会2位グループから勝ち上がってきた高校との一戦で,勝利すれば九州大会参加が決まります。ぜひもう一t段階上のステージで,自分たちのプレーを楽しんでほしいです。
がんばれ!国分高校!!
2025年02月08日(土)
惜敗!九州大会初戦
2月8日(土),横川体育館にて行われたハンドボール選抜大会九州大会にて,沖縄県1位興南高校と対戦した国分高校は,惜しくも敗れました。前半5点のリードを持ちながら,相手のしぶとい防御に阻まれた,悔しい結果でした。
試合開始,地元の大歓声に湧き立ちます。
前半はシュートを立て続けに決めて,会場も白熱します。
キーパーがブロックして,応援も大歓声でした。
後半に入っても,果敢に相手ゴールに迫ります。
39対34と,惜敗でした。しかし,まだ終わりではありません。明日の敗者復活,明後日の2位グループからの勝者に対して,2勝すれば全国選抜大会に出場できます。
2月9日は,横川体育館で12時から試合があります。ぜひ皆さん応援に参加ください!